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出会い
語彙力がないかもしれないです。夢主の名前はシオンです。
ジョルノ→生徒会長 ブチャラティ→副生徒会長 アバッキオ→書記 フーゴ→会計 ミスタ→執行 ナランチャ→役員
――今日もいつも通りの平和な日々になる、と思っていたのに。
5月。少し前まで1年生だったのが嘘みたいに、皆、先輩面をしている。まぁ、そんなもんか。最近の5月は少し寒くて、セーラー服だけだと少しキツイ。1年生は、なんか噂で生徒会長をやってるっていう人がいるらしいんだけど、本当かな?
「ねえ、シオン。ぼーっとしてるけど大丈夫?」
「…あぁ…大丈夫だよ」
「もしかして、好きな人でもできた〜?」
「まさか」
私と話をしているのは、友達のマリンだ。人懐っこいけど、意外と毒舌。
「ねえ聞いた?!1年生の噂!」
「聞いたよ。たしか、生徒会長やってる人がいるんだよね?」
「そうそう!イケメンって聞いたけど…どうなんだろ!」
「あんた本当にイケメン好きよね…」
「あったりまえでしょ!付き合うならイケメンじゃないと!」
「そ、そっか…」
私が苦笑いをしているときに、マリンの携帯電話がなった。
「今スピーカーにするわ」
なんで?
「はーい、もしもし〜」
『マリン!今何時だと思ってんだ!バイトのシフト遅れてるぞ!』
どうやらバイトの店長からの電話らしい。ここの学校、バイト禁止なのに。
「やべっ!忘れてた!…でもゴミ出し当番があるんだよね…」
「私ゴミ出しとくから、バイト行ってきなよ」
「えっ!良いの…?」
「遠慮しないのがあんたの長所でしょ」
「ありがと〜!明日なんかお礼するね〜!」
マリンが帰ってしまった。マリンぐらいしか友達がいないから、静かだ。
「…ゴミ出し行こ」
ゴミを持って、学校の裏側にあるゴミ箱に行く。あそこは結構暗くて、喧嘩とかによく使われてる。今日は喧嘩してないといいけど。…そう思いながら、ゴミ箱に行こうとすると、そこには――
「…誰だてめぇ」
3年生の書記、アバッキオ先輩がいた。
「わ、私はっ…ゴ、ゴミを出そうと思ってっ…」
恐怖で声が震える。顔が青いのが、自分でもわかる。アバッキオ先輩がこちらに近づいてくる。私は後退りしたが、後ろにあったのは壁だった。アバッキオ先輩の後ろには、人の山がある。あぁ、喧嘩したんだな。そして、私も口封じされて――
「…おい」
「ハイッ」
「別に、女を殴る趣味なんて無いんでな…失せろ。そしたら見逃してやる。」
「…かしこまりました!」
ゴミのことなんて考えてられない。私は、全速力で逃げた。
次の日。
「…ってことがあってさ」
「え?!そ…それって…やばくない?!」
「うん……この事は内緒だよ?」
「分かった。」
昨日は本当に怖かった。だけど、それと同時に、なんか、なんなんだろう。このモヤモヤは…アバッキオ先輩に彼女イルのかな、とか、好きなタイプってなんだろう、って思っちゃう。
「やばい…私、アバッキオ先輩のこと好きなのかな…」
「え?!?!?!?!?!恋?!?!?!?!」
「…うるさい」
「…ふ〜ん。アバッキオ先輩に恋しちゃったのか〜〜〜」
「ニヤニヤしないで…私にだって、よくわからないんだから。」
「でも、顔真っ赤だよ?」
「…」
その時、なんかやけに教室の外がうるさくなった。どうしたんだろう。
「おい!シオン!お前になんか用事があるって…生徒会会長と書記が!
そう言ってきたのは、ただのクラスメイトだ……っていうか、え?!生徒会長と書記?!
「え…あ、うん」
そうやってクラスメイトに心配されながら教室を出ると、噂の1年生徒会長と、アバッキオ先輩だった。私が固まっていると、生徒会長が言った。
「あの、シオンさんですよね?」
「…はい」
今度こそ本当に口封じかもしれない。
「昨日はアバッキオが申し訳ありませんでした」
「えっ、あ、いえ!」
「できればこのことは内緒にしていただけると嬉しいのですが…」
「もちろんでございます!」
あれ、この人、顔面の良さでごまかしてる気がする。
「ありがとうございます」
そう言って、生徒会長は少し笑った。普通の女の子なら、イチコロだろうな。
「じゃあ、僕たちはこれで」
そう言って去ろうとしたその時。私はとっさに、
「待って!」
と言ってしまった。私の声は聞こえたみたいで、2人とも止まった。
「…あ、あの…アバッキオ先輩…連絡先、交換してもらってもいいですか…?」
アバッキオ先輩がすごい不思議そうな顔をした。でも、今じゃないともうチャンスはやってこない気がする。
「わっ、私、アバッキオ先輩のことが好きかもしれなくって…ええっと」
…口が滑ってしまった。やばい。だが、アバッキオ先輩はなんか笑った。
「急に『好き』っていうやつは初めてだ」
「えっと…ありがとうございます?」
「褒めてねえよ。…まぁ、連絡先ぐらいは交換してやる。」
「えっ!いいんですか?!」
「このまま放っておいてもめんどくさそうだしな」
そう言って、連絡先を交換し、去ってしまった。顔が赤いのが自分でもわかる。そうか。これが恋か。…私、危険な人が好きなのかなぁ。
〜END〜
最後が微妙な感じになってしまいました。誤字脱字があるかもしれません。知らせてくれると嬉しいです。