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魔物が悪なんて誰が言いました?#4
ディーア「さて…客人は……」
?「やーっほ!」
ディーア「おっ…ジェリアか…」
ジェリア「んふふ…久しぶりだね」
ディーア「今日はどうしたんだ?」
ジェリア「いーや?特に何もないけど……なんだか懐かしいような気配を感じてさ」
ディーア「ふーん……(懐かしい…?)」
ピア「おにいちゃん?」
ジェリア「…!」
ピア「だぁれ?」
ジェリア「……」
ディーア「ジェリア?」
ジェリア「……初めまして、ボクはジェリア。よろしくね」
ピア「うん!わたしピアって言うの!よろしくね、ジェリア君!」
ジェリア「あ、うん……__ボク君づけなんだ__……」
ディーア「ジェリア、懐かしい気配とは…?」
ジェリア「ううん、ボクの勘違いだったみたい。ごめんね」
ディーア「そうか…それならいいが…」
カリー「あら、ジェリアくんじゃない!」
ジェリア「あ…カリー…」
カリー「丁度よかった。今料理ができたの。一緒に食べていかない?」
ジェリア「あぁ…じゃあ……」
ピア「ねぇねぇおにいちゃん」
ディーア「ん?なんだ?」
ピア「りょうりってなぁに?」
ディーア「あー…料理っていうのはな…ご飯をより美味しくするための工程だ」
ピア「ごはんたべれるの?」
ディーア「あぁ、そうだぞ」
ピア「✨✨」
ディーア(こいつの母親は、まさか飯もまともにあげてないのか?)
ピア「わたし、ごはんたのしみ!」
ジェリア「ふふ…よかったね」
ピア「うん!」
食堂
ピア「うわぁ…!…おっきぃ!」
ジェリア「本当にね、ここの食堂、ディーアはそんなに人を招くことないでしょ?」
ディーア「まぁな……」
カリー「皆集まったわね。じゃあ、いただきましょうか」
ピア「ん!いただきますっ!」
ディーア「なんだそれは?」
ピア「?おにいちゃん、しらないの?」
ジェリア「人間がご飯を食べる前にする挨拶だよ」
ピア「たべるまえに「いただきます」って言って、たべおわったら「ごちそうさまでした」っていうの!」
カリー「へぇ…ちゃんと守ってて偉いわねぇ」
ピア「うん!」
ディーア「ふーん…そうなのか…」
次の回は自主企画でキャラを募集し終わってから投稿します!
明日からなので、是非参加してください!!