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ゾンビシリーズ #5
あっきぃ「ここは…?」
神「わしは神だ。そなたは、現実と天国の狭間に居るのだ。」
あっきぃ「そんな…」
神「生きるには…」
神「生まれ変わるしかないのじゃ」
あっきぃ「今の人生続けれたりしないんですか?」
神「そうじゃのう…厳しいぞ」
あっきぃ「…!」
神「生まれ変わると言っても、今の人生と同じ人生を歩むことも出来るぞい。最初からじゃが…」
あっきぃ「でも、ゾンビは…」
神「必ずゾンビとは限らぬ。過去を変えれば未来も変わるもんじゃ」
神「そうじゃな…今の記憶や前世の記憶を引き継ぐか?」
あっきぃ「…!!はい」
神「じゃあ…あっちの方面に扉があるからそこから出来るぞい」
神「逆に東に行けば、二度と生まれ変われなくなる」
神「北に行けば、記憶がなくなり生まれ変わる。」
神「南は、記憶がなくなるが今の人生をやり直せるのじゃ」
神「西に行くのじゃい?」
あっきぃ「はい!」
神「…じゃあのぅ…。気をつけるのじゃよ」
タッタッタッ…
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あっきぃ「(…!?赤ちゃん??ってあれ?産まれた直後からなんだ…意外)」
あっきぃ「(みんなも、同じようにしてるのかなぁ…??」
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幼稚園児になる
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あっきぃ「(もう幼稚園!?えっと…それっぽくしておこ…)」
あっきぃ「わ…わぁーい」
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小学生(1年)
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あっきぃ「よし!」
あっきぃ「やっとここまで来たああ〜」
先生「国語の時間です。国語の教科書を開きましょう。18ページの落としものと言う物語の授業なので、新しいページを開いてください」
あっきぃ「だるぅ…」
先生「今から読むので感想を書いてください」
先生「落としもの。(宮崎 颯人)」
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ぼく「ぼくは、ひろと。いつも、いつも、おとしものをしちゃってる…。だって、ぽけっとにいれていたけしごむがないんだもの。」
ぼく「だれも、きづかない…。」
ぼく「いつも、いつも、さいきんずっと…。」
みか「ひろとくん、どうしたの?」
ぼく「きょうも、おとしものしちゃった。」
みか「へー、じゃあいいや。ばいばい。」
みんな、きづいてもいっしょにさがしたりはしてくれない
ぼく「きょうも。」
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ぼく「きょうも。」
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ぼく「おとしものをしはじめたのは、4がつ1にち。きょうは、4がつ6にち。」
ぼく「あれ?きょうも、ない。ない。おとしものしたのかな?」
ぼく「あ、みみちゃんだ。」
みみ「ひろとくんだ!あそぼ。」
ぼく「おとしものしたんだ。さきにてつだってくれない?あとででもいいよ」
みみ「えー、いいや。」
なきそうだった、みんなぼくにつめたい。おとしもの…
ぼく「あしたも…」
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ぼく「はーぁ。」
はやと「ひろとくんなにしてるの?」
ぼく「おとしもの。さがしてて」
はやと「おとしもの?てつだうよ」
ぼく「ありがとう」
はやと「うーん、これ?」
ぼく「うん、それ。ありがとうね。」
ぼくがおとしたのは、まっかなあかいまるだ!すこし、ぶきみでどくとくだけど、ぼくにひつようだ。
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先生「感想ありますか????」
あっきぃ「やばい…記憶消えないせいで、あんなことを想像してしまう…。考えないでおこう。ただのボール…そう思おう…。臓器なんて…ね?」
先生「あきらくん?」
あっきぃ「え?ああ、そのー、見つかって…拾われて、よかった、なーってて…はは〜」
先生「そうですね」
あっきぃ「ふぅ…。」
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小学2年生
次回は、2年生の状態から始まります。
2年
3年
4年
5年
6年
中学
1年
2年
3年
高校
1年
2年
3年
大学
1年
2年
3年
4年
の予定です。その後、大人になる…と言う流れです🙌🏻💭