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deep sea .
葵衣side
解れてく、夢の中。
どんな水平線を迷ってたんだろう。
「嗚呼、水平線って、真っ直ぐで、境界線みたいで、綺麗だなぁ~、」
「私の性格も真っ直ぐで、綺麗だったらよかったのかなぁ、」
目の前がぼやけていく。
今数秒前は何処にある?
渦の中、鼓動の音
さえもろくに聞こえない。
ため息を1つ吐き、
「[小文字]嗚呼分からないんだ[/小文字]」
と呟く。
夢は覚めたようで。
「行かないで僕から。」
「離れてかないでよ。」
「見捨てないで。」
メンヘラっぽく聞こえるかもだけど、
実際体験してみればわかるんじゃない?
僕の気持ち。
五月蝿い雑踏も掻き消して。
、、、雑踏って五月蝿いよね一生行きたくない。
でも雑踏が無い所なんて無くない、?
はぁ〜あ、
そして浮かぶ心象も、
空に融けてゆくだけ____________
風景が揺らいで、
揺らいで、
崩れてく
崩れるは比喩で、
消えていくようで、
目の前がぼやけていって、
でもふと、その景色が、幻想的で、
無性に歌いたくなった。
だから、今日も眠れない、
僕の中の世界の中心で、歌う。
ただそれだけ。
いつの間にか、感情も消え去って、
何故泣いてるのかもわからない。
でも、終点でも泣いているんだったら、
笑っている方が良いよね、
でも、感情が消え去って、
よくわからなくなっちゃった日々。
きっと、[漢字]ここ[/漢字][ふりがな]日々[/ふりがな]には、
意味なんて無いのだろう。
暗闇で、
ひとりぼっちで、
此処はどうなってるのかよくわからなかったけど、
楽だった。
1人で、静かで、周りも、何にもない。
そこにずっと居たい、と思ったが、
何故か、目の前がぼやけた。
数秒前に居た、海のが楽だった、?
だって死ねたかもしれないもんね、
辛いのから逃げれたかもしれない。
鮮やかに"見えてた"明日は、
相も変わらず、
当たり前ながら、平凡で、声も届かない。
濃い紫色の絵の具のバケツをひっくり返して、黄色い絵の具を飛び散らせたみたいな空は、
そこに浮かんでいるキラキラと輝いている星は、
ただ、僕たちの影を、
照らすだけ、。
当たり前だけど、見えない返事も、
僕が、家出した時、残していった言葉も、
あれ、僕が家出したのっていつだっけ、
覚えてないや、笑
そんな記憶も少しずつ遠くなっていく。
ただ、それだけなのに、
照明が止まって、泣いていた。
嘘、泣いているは比喩だ、
車の光が乱反射して、泣いてるように見えるだけ。
そして車は、風を切って、
交ざり合う色とりどりの四季、季節に、
ただ、染まるだけ。
感傷を残して。
水面だって、見えないや、笑
見えないけど、何故か明日は笑う。
傾いた、歪み曲がった、セカイを超えて、
大切な、君に出会うまで。
何故か、後悔してた昨日を、映させて。
映させて、と零すだけ、。
倒れこむ、僕と、
空の底、。
見えた、君が待ってる明日はとても綺麗で、
今まで、最悪で、楽しくなくて、明日なんて無くなればいいって思ってた日々を、
[太字][太字][明朝体][明朝体]逆らってゆくの![/明朝体][/明朝体][/太字][/太字]
数秒前を抱きしめて、
いや、全部、全部抱きしめて、
抱きしめて、忘れないで。
廻り出した空の星、涙さえ
きっと笑える、今なら笑える。
心の底から、笑える。
きっと笑えるさ、夜が、明ける前に、。
話したい事等は日記で後で話します︎︎👍
あ~あ家族大っ嫌い。喧嘩すんなよ。