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異能を持つ者達の世界線
ここは神世界、神や妖怪がいる。
人里もあるが私達が敬われてたりするため、買い出し以外は行かないようにしてる。
私はささ、人間界[地球]では、伊勢神宮に祀られている「天照大御神」の娘に当たる。
「いぇーーい!サーサちゃーん!」
「うっ・・・・」
「ん?うっってなに?」
この人は燈守 白羽、最近知り合ったがフレンドリーでささにとっては苦手なタイプ
「なんかテンション高いですね・・・何かあったんですか?」
「お使いたのまれた!」
「子供ですか・・・?よくそれでテンション上がりますね・・・」
さきは狐の尻尾がついていて、隠し術も知らないため、一瞬で「神様だ!」と言われる。
だからあんまり乗り気ではない、
「でも・・・人里まで遠いよ〜」
「まあ、それはそうなんですが・・・」
「あー、一気に人里までいけたらなぁ[チラッチラッ]」
「”ドリフト”を使えと?」
「そう!」
「嫌です」
先に否定された瞬間。
「ぬ!」
「うわぁ!!」
樹上から一人の女の子
「へっへー!また引っかかったー!!w」
「七咲さん!危ないって言ってるでしょ!」
「だって〜、ひまだし〜」
「だからって・・・」
「そうだ!”アウェイ”付き合ってよ!」
「別にいいですよ」
「ん?なにが始まるの?」
「白羽さんは離れててください」
「じゃあ!いっくよー!」
--- 一章 アウェイゲーム ---
アウェイゲーム開始!
すると、七咲の周り100mほどに青い六角模様の文様が施されたドームができた。
「一発だうーん!」
七咲は武器[雷槌]を取りささの背後をにまわり、攻撃を仕掛けようとした。
すると、
「甘いです。」
ドリフト!
ささは七咲の雷槌を弾き飛ばし文様のドームに刺さった。
「ええええ!!また精度上がってる!!!」
「失礼」
ささは空中で体を捻り、七咲を蹴った。まるで毬を蹴るように
「ぎにゃ!」
七咲はドームにぶつかり雷槌に服を引っ掛けて身動きが取れなかった。
「いててて・・・うにゃ!?」
「行きます。」
「ちょちょちょちょ!!!!」
ドリフト!
ささは七咲のおなかに突進した。
すると、七咲から魂のような煙が出て、七先はぐったりした。
そしてドームが破裂した。
「なにしたの?」
「白羽さん・・・いたんですね」
「この子、動かなくなったけど?」
「気を吹き飛ばしただけですよ?すぐ復活しますが」
「ふあ!?」
七咲は飛び上がって白羽とささをみた。
「またまけーたー!!!」
「今回は危なかったですよ、はい雷槌。」
「出直してきます・・・」
「・・・ななさきさーん!!」
「あれ?まきちゃん!」
「七咲さん!修行から逃げ出して!!」
「へっへ〜」
---
「面白い子ばっかだなぁ・・・」
「白羽さん妖怪ですもんね、いつもはやられる側ですし」
とお使いを済ました、二人は帰り道で喋っている。
「そうだよ〜・・・いつもはやられる側だからなぁ・・・」
「そうだ!いまから私の家に来ませんか?」
「おお!いいねぇ!」
すると、目の前に光が・・・
「これ!ささ!」
「香神木さん!!」
「だれ?」
「この世界で一番強い人みたいな人ですよ!」
「みたいな人とは何だ!」
「でもなんできたんだ?」
「いやの・・・七咲がおせわになったちゅうもんでな・・・」
「あっそういうことですか」
「最近なんかいやの予感するからなっ・・・!?」
「?」
すると神世界の空に亀裂ができた。
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「笹野間さん!」
「なんですか?まきさん・・・!?」
「なにあれ!!!??」
---
「こうき・・・あれなんだ?」
「さぁ・・・?」
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壊れ始める。セカイ