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目次
きょくぱろ。 ロウワー①
『ロウワー/ぬゆり』
岩本照/深澤辰哉/渡辺翔太/宮舘涼太/阿部亮平/佐久間大介
『そう』
深澤)デビューしたいってずっと思ってたけど、
深澤)簡単な祈り、だった、
『端から』
岩本)褒められたくて、認められたくてここまで来たのに、
岩本)段々と消える、感嘆、?
『今から』
宮舘)俺らなんて関係なく、同期の、先輩の、
宮舘)緞帳が上がるから、
『静かな』
渡辺)俺たちなんて、何の価値もないんだって、
渡辺)会場を後に。
『さよなら』
阿部)ずっと、デビューしたいって、
『言いかけていたことが』
阿部)言いたいのに言えなくて、
『一つ消えてまた増えて』
阿部)背中に、後ろめたさが、
『残る』
佐久)本音を言えば、
『従いたい心根を』
佐久)言いたくなくて、言わないように、
『吐き出さぬように込めて』
佐久)胸の中が、澱のように、
『濁る』
渡辺)俺たちはこのままじゃダメなんだって、
『受け止めたいことが』
渡辺)信じたくなくて、信じられなくて、
『自分さえ抱えられず』
渡辺)持て余した|それ《プライド》を、
『守っている』
深澤)俺たちだってって、言いたいのに、
『霞んだ声はからからに』
深澤)何故か、言えなくて、
『喉を焼いて埋め尽くす』
深澤)何を言うべきか、
『分からなくて』
宮舘)自分たちは、楽しくやれればいいって思ってたけど、
『感じてたものが|遠く放たれていた《いつのまにか変わっていた》』
宮舘)同じようにやってたはずなのに、
『同じ様で違う』
宮舘)なんだか、
『違う』
岩本)俺たちが、こうして、デビューを目指して空回りするのも、
『何時まで行こうか 何処まで行けるのか』
岩本)何も決まってないのに、
『定かじゃないなら』
岩本)何を。
『想うの』
阿部)俺らがもしも解散しても、
『僕らが離れるなら』
阿部)それぞれの道へ進んだとしても。
『僕らが迷うなら』
阿部)それでも俺たちが、繋がっていられるように、
『その度に何回も繋がれるように』
佐久)みんなが今、一緒にいてくれるなら、
『ここに居てくれるなら』
佐久)繋いだ手を絶対に、離さないでくれたら、
『離さずいられたら』
佐久)こんな経験なんかしたことないってレベルで。
『まだ|誰も知らない《誰も経験したことのない》感覚で』
全員)救われていく。
2番以降はまた後で
きょくぱろ。 ロウワー②
岩本)穏やかな生活は、
『平穏とは』
深澤)自分のメンタルを削って、
『消耗を以て』
岩本)それの引き換えに、
岩本)代わりに、
『成す』
深澤)でも、消耗した心は何も感じ取れなくて、
深澤)実際はどうも、
『変わりはなく』
阿部)楽しいことなんて、きらっきらな笑顔なんて、
『享楽とは』
佐久)全部嘘で、愛想笑いで、
『嘘で成る』
阿部)こんながったがたな場所なんて、絶対壊れるに決まってるから、
阿部)綻ぶ
『前に』
佐久)みんなから離れて、
佐久)ここを出て行こう。
『かと』
渡辺)なんて、そんな軽い都合のいい考え、
『都合の良い願いを』
宮舘)誰に吐き出すでもなく、呟いて。
『同じ様に同じ様に呟く』
渡辺)でも、俺たちなんかの願いを、
渡辺)何処から聞こうか、
『何を見失うか』
宮舘)何も分からないから、
宮舘)定かじゃないから。
『此処を動けない』
岩本)俺らがこうやって、精神削られても、
『僕らが疲れるなら』
深澤)これより高みになんていけないって思っても、
『これ以上無いなら』
宮舘)救われるように、辛くないように。
『その度に何回も逃げ出せる様に』
阿部)みんなの精神が、壊れないように、
『心が守れる様に』
佐久)心が奪われてしまわないように、
『奪われない様に』
渡辺)お互いに、守りあって、
『互いに託して』
全員)身体を預けてよ。
宮舘)君と泣く。
渡辺)君と笑う。
阿部)君と怒る。
佐久)君と歌う。
岩本)君と踊る。
深澤)君と話す。
すまんな
意味分からんし力尽きたのでここまでで
化けの花
お久しぶりです
化けの花の曲パロ
ちょっと重いんで一応PG12はつけてます
#秘密を打ち明けたら、
「何、、、その、冷たい目、」
何その目、
やっぱその目、初めましてじゃないね。
「もう、そんな目で見ないで、、、」
「その目で見られるぐらいなら、見られない方が、マシ、」
何その目、もうやめて。
可愛いだけ、なのに罪の味。
#関係性が、心地いい環境が、
ずれる。ずれる、崩れる。
「いや、だ、、、」
「離れていかないで、、、!」
ずれる。気が触れる。
「なんで、なんで、、、!!」
「信頼してたから、打ち明けただけなのに、、、!!」
秘密ひとつで、崩れる。
壊れる、
#背中に向かって、呟く。
「ごめん。」
「もう、その目で見ないで、、、」
見ないで。
#どうせ、あなたもどうせ、
理解できないでしょう? まるで。
咲いてしまった|化けの花《一瞬の沈黙》。
「っ、、、」
「、、、ばいばい、」
何も言えない、掻き消せない。
#こんな私のこんな姿、どんなに酷く、、
どんなに醜く映る化粧。
「だから、、!!」
「もう、その目はやめてよ、、、!!」
「お願いだから、もう、、、!!」
見ないで、理解できないでしょう?まるで、
咲いてしまった|化けの花《触れてはいけない優しさ》。
|つぼみ《あの関係》には、もう、
「戻れない。」
「何その目、、、」
「やっぱその目、」
「気を遣ってる、優しさだよね?」
「驚きと、生暖かく見守る目線だよね?」
だったら消えて、みんないなくなれ。
「いなくなれ!!」
「いなくなれ、」
「いなく、なれ、、、」
「そばにいて、」
#結局は、期待してしまうんだ。でも、
見ないで、理解できないでしょう?
まるで、咲いてしまった|化けの花《みんなへの拒絶感》。
「はは、こんなぼろぼろになっちゃって、、」
「、、、ばかだな、」
何も言えない、掻き消せない。
「、、、もう鏡は見れない、」
「自分がどんなに醜いか、よく分かるから、、、」
どんなに醜く映る化粧。
「どうせこのまま生きても、」
「あの人たちに、理解されはしないんだろうな、」
未来で理解されないなら、
ここでさっさと消えて。
『|化けの花《醜い自分の弱さ》』
「生まれちゃって、ごめんね、、、」
「、、よし、準備はできた、」
生まれた罰を終わらすように、
「、、、ばいばい、みんな。」
呼吸を止めて。あぁ、
「もう、いいや」