純白とうど(前アカウント)のとき書いていた小説の続き。
(最初の方の話は前アカウントでしか執筆してないです)
ちょっとマイクラ要素がありますが、ギリギリ二次創作じゃないくらいの感じで執筆しております…。
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ミラーワールドへようこそ 5
前のアカウント(純白とうど)の時書いていた小説の続きです〜(๑╹ω╹๑ )
前の話を見たい人は、作者名「純白とうど」で検索すると出てきますので、ぜひ検索してみてください(⌒▽⌒)
「ふぅ…、ふー…。」「はー…。」「「疲れたー…。」」2人はそばにあった切り株に座り込んだ。「スクエア、今何歩歩いたー?」「えっとー、今、300歩くらい?」「えー!まだそれくらいなの、あと、大体700歩じゃんっ!」「しょうがないよ、胡夜…。」前回、いなくなった姫帆とレッドリーフスクエアを探す準備をした、胡夜とフォレストスクエア。そして、前回と今回の間で、チェストを見つけ、コンパスをゲットしたのだ。コンパスの名前は「ブルーホォレスト町へのコンパス」2人は、そこにたどり着くため、今、コンパスの指す方向を歩いているのだ。「遠い!!」「現世はもう夜だろう、胡夜。そろそろ帰りな。僕も、僕の世界に帰って寝る。というわけで、おやすみ。」「おやすみ…。明日も、頑張ろうね。」「うん。」スクエアと別れた後、胡夜は、目をつむった。そして、数秒経つと、自分の家に戻っていた。「よぉーし…。明日も疲れるぞー。」因みに、なぜこんなにも毎日ミラーワールドへ行けているかというと、今、胡夜は、夏休みの始まりの頃だからだ。まだまだ、休みはある。夏休みのうちに、姫帆とレッドリーフスクエアを見つけなければ。…でも、胡夜は少し寂しくなっていた。もし、2人を見つけられたら、もう、スクエアとはお別れかもしれないのだ。2人を見つけた以上、共に冒険する意味はない。胡夜は、それが少し寂しかった。「胡夜ー、おやすみ。」「うん、ママ、おやすみ。」胡夜は、ベットに潜り込んだ。 ちゅんちゅん。朝がやってきた。胡夜は、眠そうに起き上がった。 朝ごはんを食べ終わると、胡夜は、ミラーワールドへ行った。「おはよー、スクエア。」「おはよう、胡夜。って、え!!」「?」突然スクエアが驚いたので、胡夜は首をかしげた。「どーしたの、スクエア?」「胡、胡夜…。…悪いけど、その服、パジャマじゃない?」「!!」…というわけで、胡夜は、もう一度現世に戻ることになったのだった…。 「…ただいま、スクエア…。」「あ、胡夜、おかえり。じゃ、さっそく行こうか。」「うん。」「…どうしたの、胡夜?元気ないね?」「うん、さっきパジャマだったことがショックで…。」「あはは…。しょーがないよ、誰だって忘れることはあるでしょ。」「うん、それはそうだと思うんだけどね、着替えるのを忘れる人なんて、普通、いないから。」「ま、僕らは着替えないしね〜。」「確かに、そっか。うん、忘れることは誰でもあるということにしておこう!」「そうそう、元気だしなよ!」「うん、元気出す!」「じゃあ、」「「出発!!」」
はい、ほぼ何も進んでおりません(⌒-⌒; )でも、1059文字!(そこじゃない)久しぶりだけど、頑張った方ですよぉ〜\\\\٩( 'ω' )و ////投稿するのは稀にでしょうけど、また次回〜。
ミラーワールドへようこそ 6
「おはよう、胡夜!」「おはよう、スクエア!」「じゃあ、そろそろ行こうか!」「えぇ?もう?」
「だって、すぐには終わらないでしょ?こつこつ歩いて行かなきゃ!」「わかったよぉ…。」
胡夜とスクエアは、見つけたコンパスを使い、「ブルーホォレスト町」へと向かっていた。いなくなった姫帆と、レッドリーフスクエアを探す手がかりがあると思っているからだ。…これでなかったらとても悲しいが…。でも、2人は希望をもち、「ブルーホォレスト町」に向かっているのだ。「だって、普通名前のついたコンパスなんて、ないでしょ?」「そうそう。きっとなんかあるでしょ!」
「…ちょっと休憩。スクエアは疲れないの?」「まぁね…。疲れはするけど。疲れる速度が遅いって感じ?」「良いな〜。私だって早く疲れたくないよぉ…。」「じゃあ、疲労回復ドリンクをあげようか!これ、うちの母が作ってくれるんだ!美味しいよ、意外と!」そう言ってスクエアが取り出したのは、紅色に光るガラス瓶に入った液体だった。「えぇ…。光ってるけど、大丈夫?」「大丈夫だって!うーんと、そう!甘いラズベリーの味だよ!胡夜の世界にもあるでしょ?ラズベリー!」「えっ!ラズベリー?確かに、色はそんな感じ!私、ラズベリー好きなんだよね〜」ラズベリーと聞いて気が変わった胡夜は、ドリンクを受け取り、半分ほど一気に飲み干した。「…すごい飲みっぷりだね、胡夜…。…でも、美味しいでしょ!?」
しばらく胡夜は無言だったが、「うん!いける!」と、突然言った。胡夜の声が大きかったので、「これが、疲労回復ドリンクの効果…?」と、呟いた。
「よし!行こう!あと、500歩くらいで着くと思うよ!(思いたいよ!)」「よし、行こう!スクエア!!」「うん!(突然元気だね…。)」一時間ほど経ち、座り込んだ2人は、周りを見渡した。すると、
「あっ!なんか建造物が!!」「えっ?どこ?」「こっち!こっちだって、スクエア!」「う〜ん…。あ、確かに!」一時間ほぼ歩き続けて、疲れた2人は、うっすらと見える建造物らしいものに向かって、走って行った。
「あった〜!…と思う!」2人は、青緑色の建造物がたくさん並んでいるのを見て、「これは町だ」と、確信した。歩道を歩いている人々は、皆、翡翠色の服に身を包み、肌の色は青緑色だった。見たこともない生物もたくさん歩いていて、胡夜とスクエアは「大丈夫かな?安全かな?怖いな…。」と、どんどん不安に沈んでいった。すると、「こんにちは。」と声をかけられた。驚いて振り向くと、そこには、群青色の服を着た人が立っていた。「見たところ、ここの町の人ではないようですね。…安心してください、危害は加えません。ただ、少しだけ話を聞かせてもらえますか?」2人は、この町で何も得られず帰るのが怖かったので、こくりと頷いた。
すごく久しぶりだけど、よく書けた…と思います!1166文字!結構いきましたね〜( ・ω・)(なぜここまでして何文字書いたか知らせるのか)次の回、どんな感じにしようかなぁ…。
ミラーワールドへようこそ 7
「…では、なぜこの町へ来たのか、話を聞かせてもらえますか。…言いたくないのであれば、無理に話せとは言いません。話せる限りで良いので…。」胡夜とスクエアは、『ブルーホォレスト町』にて、群青色の服を纏う、エメランと名乗る人物と、話していた。「えっと、僕たちは、いなくなった友達を探しているんです。それで、コンパスを見つけたので、この町に来たんです。」「それはそれは。この町まで来ていただいて、ご苦労様です。多分、そのコンパスは、小さな遺跡のようなところで見つけたのでしょう?」「そういえば、遺跡のようでもありましたね…。古びてたので、ちゃんとは分かりませんでしたけど。」「その遺跡は、この町の人が作ったもので、大切なものを保管したりするための場所だったのです。今は、更に大きな遺跡を作れるようになったので、使われていませんが。」「じゃあ、コンパスは大切な物だったってことですか!?ごめんなさい!持ってきてしまって…。」2人はとても焦ったが、エメランは、「そのコンパスは、この町の者が、冒険に行く時、帰ってこられるように置いてあった物で、昔は中々作れる物ではなかったのですが、今は一般人でも作れるほどの物です。今のこの町では、大量生産することができるので、平気ですよ。」その言葉を聞いて、2人は肩の荷が降りたというように、ため息をついた。「そうです、お二人の事を話してもらったので、私の事も話しますね。…聞きたいというわけではないでしょうけど、少しだけ、聞いていってください。」「いえ、僕達もせっかくなのでエメランさんのこと聞きたいです!」「そう言ってもらって幸いです。…では、話しますね。」 「私が、この町の人たちと肌の色が違うのは分かるでしょう?翡翠色に近い色です。私は、この世界に冒険に来ました。」「お話の途中ごめんなさい。どうやってこの世界に来たんですか?」「それは……………ごめんなさい、忘れてしまいました。覚えていたはずなのですが………。」「いえ、大丈夫です。こちらこそ、お話の途中に口を挟んでしまって。」「大丈夫です。そして、この世界を冒険しました。赤い森や、岩が剥き出しの山のようなところまで。たくさんの場所を回りました。最後に、ここ、青い森にたどり着いたのです。」 「ここは、元々町はありませんでした。でも、青い森を冒険しているうちに、肌が青緑色の小さな少女に出会ったのです。少女は呟いていたのです。『家も小さくて、買い物するにも遠くて…。部屋も大きくて、買い物にすぐ行けるところに住みたい』とね。私も小さい頃は家が小さかったので、その気持ちが分かりました。元々、建築したいなと思っていました。もちろん、そんな気持ちでできるものではないとわかっていましたが、やってみたかったのです。そこで、木を切って、質素でしたが、家を作りました。その後に、赤い森、岩の山、色々なところで取ってきた材料を使って、装飾やその他のことをしました。…ごめんなさい、省かせて下さい。そこまでで、2日、3日だったと思います。少女は毎日散歩をしているようだったので、会った時に、この家に住んでみないか、と提案しました。少女は家族と相談するね、と言い、帰って行きました。後日、家族と共に引っ越しを行なったようで、お礼の手紙が届きました。あの時は嬉しかったです。その経験をバネに、家をたくさん作り、買い物をする場所や公共施設を作りました。そして、段々住人が増え、色々なことが発展し、今の町ができました。」「これで大体以上です。長い話にお付き合いいただいてありがとうございました。しばらく滞在しますか。それなら、空いている家があるので、そこを使って下さい。食料は、今、渡しておきますね。パンと野菜、お肉などでいいですか。」「あ、はい!お願いします!」「では。何かあったらここに来て下さいね。」「は、はい!」2人はその場を離れると、「空いている家」とエメランが言っていた家に向かうことにした。先程地図ももらったので、迷う心配はなさそうだ。ふと、スクエアが口をひらいた。「あんなに色々な事を覚えていたのに、どうやってここに来たのか忘れているなんて、不思議に思うんだけど…。」「確かに、いろんな話してくれたしねぇ…。」胡夜も同意する。…だが、そこまで話したところで、続く言葉が思いつかなかった2人は、黙って歩き始めた。
読んでくださって、ありがとうございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+新しい小説もつくりたいけど、このシリーズもまだ落ち着いてないしなぁ…と思っている、純白凍土です(´・ω・`)少しだけ進みました!あと、過去最高くらいじゃないですかね?1792文字は!頑張りました!しばらく更新しない気がしますが、次回も読んでくださると嬉しいです(`・ω・´)
ミラーワールドへようこそ 8
「ここかな?」前回、エメランに空き家の場所を教えてもらった胡夜とスクエアは、
二階建ての薄い翡翠色の家に近づいた。「本当にここであってるのかな?」
「そういえば、エメランさんから鍵をもらったよね。それで確かめられるんじゃない?」
「そうだね!じゃあ、鍵、入れてみるよ?」そう言いながら、胡夜は鍵穴に鍵を差し込んだ。 かちゃり。
「お?開いたかも!」「合ってたみたいだね」「じゃあ、入ってみようか。」「うん。」
「…綺麗かなぁ…。」「外見だけじゃありませんように。」2人は固く目をとじ、ゆっくりと扉を開いた。
そして、2人は目を開けた。「綺麗〜!」「明るい〜!」2人が目にしたのは、綺麗であり、家具もすでに設置済みで、明るい部屋だった。「このキッチン、広くて綺麗〜。」「洗面所とバスルームは近くにあるんだね。行きやすい〜。」「冷蔵庫も洗濯機も電子レンジもあるよ〜。」「トイレも完備してるみたいだよ〜。」ひと通り1階を見終わった2人は、2階へ向かうことにした。「2階は何があるんだろ?」「わかんないねぇ。」木材の階段を、2人は登っていった。
「部屋がいくつかあるね。」「見てみようか。」そう言って2人は扉を開けていった。
1つ目の扉はトイレの扉。「1階にも2階にもあるんだね。」「どっちにもないと不便だからね〜。」
2つ目の扉は寝室の扉。「おぉ〜広い!」「奥にも扉があるね。」
寝室にある扉の奥には布団がしまってある。「ここにお布団が入ってるんだね。」「なるほど〜。」
3つ目の扉には木のボードがついている。ボードには「KOYO」と掘ってある。
「私の部屋かな?」「見てみたら?僕は一応見ないでおくよ?胡夜の部屋だと思うから」「はーい。」
「あ、私の好みの部屋だ!色合いとか、雰囲気とか!スクエア、見て平気だと思うよ〜。」
「そうなの?」「うん、見てみて!可愛いオブジェとか小物が置いてある〜。」「すごいね!」
4つ目の扉にも木のボードがついている。ボードには「SUKUEA」と掘ってある。
「僕の部屋っぽいね。」「私見て大丈夫?」「分かんないから、いいって言ったら見て!」「わかった!」
「わぉ、僕の好みの部屋だ!なんか、言い表せないけど!見ていいよ〜。」「はーい。」
「植物とか置いてあって、良くない?」「植物いいね!」
「これで部屋は全部見たかな?」「多分!」「私たちの好みのお家にしてくれてるんだね!」
「空き家だって言ってたのに、僕たちのこと、思いやって作ってくれてたんだね。」「お礼言わなきゃね!」
「うん!」
ほぼほぼルームツアーになっておりますね…。作ってて楽しかったので、僕的には良いんですけど、
読んでる人としてはつまらなかったかもしれませんね…(⌒-⌒; )多分次回もこれに近い気がしています…。
ミラーワールドへようこそ 9
エメランに家のお礼をし終わった2人は、この町にしばらくいることにした。快適であり、安全だからだ。
「お礼も言い終わったし、町でショッピングでもする?」「でも、ここのお金なんて、私持ってないよ?」
「…ねぇ、僕だって少しくらい持ってるよ?」「そっか!ねぇ、スクエア、お金ってどんな見た目してるの?」
「百聞は一見にしかず!見せてあげるよ!」そう言ってスクエアが取り出したのは、金色に輝く小さな石。
「銅に、金箔を貼って作られたものなんだ。」
「えっ、金箔?高価じゃない?こんなに、たくさん使っちゃっていいの?」
「うん。ここではそこらへんにもあるよ。
キラキラしてて、『お金』って分かりやすいから、金箔にしたんだって。」「ふーん…。」
「ちょっと探してみてもいい?金!」「うん、ちょっと町から出たらあると思うよ!」「行こ!」「うん!」
そうして町から出た2人は、金鉱石を探し始めた。「ないかなぁ〜。」
「あ、ちなみにさっきの硬貨は、10ミラー硬貨だよ〜。
他の硬貨も胡夜の世界と同じようにわりふられてるんじゃないかな、価値!」
「そうなんだ!…そういえば、ミラーって、私たちで言う『円』ってこと?」
「そうだと思うよ!あっ、あったよ!金鉱石!」「わ、ほんとだっ!すごーい!」
「これは換金所で50ミラーに変えてもらえるから、拾う人が多いんだよね。」「これで50ミラー!?」
「サイズ的にそうなるかなぁ〜。もう少し大きかったら100ミラーいくかも。」「100ミラーかぁ…。」
「金鉱石はあまり高価じゃないからね。お金に金箔が使われてる意味もわかったでしょ?」「そうだね…。」
「じゃ、もう少し集めて、交換しに行こっか。」そう言って黙々と金鉱石を掘りだすスクエア。
「うん、頑張ろ!」胡夜もそう言って、金鉱石を掘り始めた。 そして30分後…。
この地域は金鉱石が見つかりやすい地域だそうで、2人でも、相当な数が集まった。
「よし、じゃあ行こっか。」「うん!」2人は町に戻り、地図を見ながら銀行へ向かった。
金鉱石が放つ輝く光は眩しいため、すこし厚手の布袋に入れて持ち運ぶようなので、
エメランから、「金鉱石を拾ったらこの袋に入れてください。眩しいので。」
と、渡された袋に入れて持ち運ぶことにした。
換金所に着くと、換金係にミラー硬貨に交換してもらった。手に入れたのは合計で800ミラー。
それを400ミラーずつ分けることにした。この町は低価らしく、10ミラーから食材を買えた。
この町では大金だ。
ー儲けがないのでは、と心配になるが、店の人や商人は、
「低価で売っているが、少しのミラーで生活できるから、問題はない。10ミラーで売れば10ミラーで買える。」と答える。会社もいくつかあるらしく、会社員もミラーを稼げる。社長は、会社で稼いだミラーの5分の1ほどをもらえるので、暮らしに不便はない。
ミラーがなくても、生活支援や、ミラーの提供などで暮らしていける。
平和で、清潔で、暮らしに不便もなく、住人も健康なこの町は、平均寿命が150歳。
この町の種族は平均寿命が元々高く、衰えも比較的遅かったが、大きな争いが起きてしまった。
そして、それをしずめた者がいたらしい。そのおかげで、平和になり、種族が発展し、種族が協力して町を発展させた。
スクエアは、図書館で借りた本の『ブルー・フォレスト町のミラーについて・歴史』という章を読んでいた。
「争いをしずめた者、別名『エメラルドの守護者』か…。2人が消えたことに関係あったり……。しないか。」
スクエアは栞を挟み、本を閉じた。「スクエア、ご飯食べに行こ!」玄関から胡夜が、声をかけた。
「うん、行こうか!」スクエアは椅子をしまい、鞄を背負いこみ、玄関の方へ走って行った。
後半本パートが多かったですね、2人がしばらく登場しませんでした…(⌒-⌒; )
金鉱石を胡夜の世界に持って帰ったら、親が驚くでしょうね…。全然完結しませんが、ご了承ください…。
暖かな目で読んでくださると幸いです^ - ^
ミラーワールドへようこそ 10
お久しぶりです。純白凍土です。あげぱんちゃんの小説に自分のキャラが登場したので浮かれております。
(敬語がめんどいのでタメ口で行こうと思います。)
ぐだぐだと小説を進めてるのでもうちょっとスピードアップさせようかな…?それではいってみよー^^
「んふー、美味しかった。ごちそうさまでした。」食事を食べ終わり、胡夜は満足そうに言った。
スクエアはそれを無言で見つめた。(人間ってこんなに食事するのか〜…。お会計を見るのが怖い…。)
そう、実は胡夜は大食いだったのだ!恐る恐るスクエアがお会計を見ると、なんとスクエアの3倍以上の食事代だった。「お金はあるけどさ…。」しかも今日はスクエアの奢りなのだ。(お金稼げたし、今日は奢るよ!…なんて言わなきゃよかった…。本とか買いたかったなー…。)そしてスクエアのお金の三分の一が失われた…。「いやー、奢ってくれてありがとう!誰かに奢ってもらえるのなんて初めてだなぁ。」幸せそうにそういう胡夜に文句はつけ難い。この状況で「胡夜がたくさん食べたせいでお金が三分の一になった!」なんて言える者はいないだろう。ここで新たな事実が発覚する。小説なのでわからなかったと思うが、胡夜は可愛い。小学生だからとかじゃなくて可愛い。目はくるくるしているし、声も高め。おそらく小学6年生くらいになったらもっと美人になるだろう。しかも性格も良いのだ。 ふざけてないで、さっさと物語を進めてくれ2人とも…!
『胡夜ちゃん!』「んっ?」「どうしたの胡夜?」「いや、なんか私呼ばれなかった?」
「聞こえなかったけど…。」「そっか。気のせいかな。」『胡〜夜〜ちゃん!!』「やっぱり呼ばれてる!!」
「誰か喋ってる!?」「あ、スクエアも聞こえた?」『ちょっと無視しないでよ、胡夜ちゃん。』
「あ、ごめん。えっとー、どちら様ですか?」『えぇっ!?忘れちゃったの!?私だよ!姫帆!』「いやいや、だって姫帆ちゃんを探すために私は旅をしてるんだよ?」「そうだよ?あ、僕の友達も一緒にいない?四角い見た目で、ぷにぷにしてる奴。」『えー、いないなぁ。てか、あなた誰?胡夜ちゃんこの子と旅してるの?』「うん。スクエアっていうんだよ!」「あだ名だけどねー。」『怪しい子じゃないんだよね?』
「怪しくないって…。」『そう…?』「ねぇ、今どこにいるの?それがわかれば手っ取り早いんだけど。」
『ああ、場所ね?エラーワールドっていうみたい。』「エラーワールド!?なにそれ、機械とかのエラーってこと?」『かなぁ…?』「周りの様子とかわかったりする?」『わかるよ。暗くて、空はグレー。』「大丈夫?安全なの?」『今は安全な場所にいるよ。ああでも、最初に来たときは怖くって。青紫色の地面に立ってたんだけど、下は真っ暗なの。落ちたらどうなっちゃうんだろう?』「わからないことばっかりだね。エラーっていうくらいだし、調べてもわからなさそう。どうしようか?」『あ、看板があって、終わりの宝石を壊せば、正常な世界へ帰還することができる。…って書いてあるんだよねー。よくわからないけど。』「謎解きみたいだね。」『そうなんだよ。』「でも、どうして突然話ができるようになったんだろう?」『その理由はわかるよ!ちょっとまってて……あった!見えないと思うけど、月みたいな見た目の石。探索してたら、これが落ちてたの。で、拾ってみたら電話みたいな感じで、話す人を選べたの。胡夜ちゃんとスクエアくん、あと多分スクエアくんの友達っぽい人しか選べないけど。』「なんていう名前の人?」『レッドリーフスクエア…だって。』「あっ、それ僕の友達だ!ねぇ、一回話してみてもらえる?この世界には慣れてると思うけど、無事を確認したいんだ。」『良いけど…。切るね。』ふっと声は聞こえなくなった。「本当に電話みたいだね。」「あ、あのさ、胡夜。今更なんだけど電話って何?この世界にはなくて。」「確かにないかもね。えっと、遠くにいる人とでも話せる機械かな。」「便利そうだね。」「そう、すごい便利なの!習い事がお休みの日に間違えて行こうとしたらお母さんが電話で教えてくれたりして…。あ、スマホっていうのでも電話できるんだよ。」「変なエピソードだなぁ…。でもすごいね。スマホの大きさってどのくらいなの?」「小さいよ!えっと、スクエアの縦幅より、少し大きいくらい。」「えぇっ!?こんなに小さいの!?驚いたなぁ。もっと大きいかと…。」「そうそう!でね、文字で話せるのもあって…」
「久しぶりに胡夜ちゃんと話したな。スクエア?って人もいるんだ。私の知らない間にいろんなことが起きてる。」「とりあえず、レッドなんたら?さんに電話してみようかな。」「あのー、すいません。ちょっとお時間よろしいですか?」『えっ!?…えっと、誰ですか?』「スクエアくんの知り合いです。名前は姫帆です。」『ああ、スクエアの知り合いの方ですか。なんのご用ですか?』「スクエアくんが探してて、どこにいるか教えて貰いたいんです。」『自分のいる、場所ですか?えっと、エラーワールドってところにいるみたいです。』「あれっ!?私がいるところ!?(聞き間違いかな?)もう一回言ってもらえませんか…?」『エラーワールド、です。』「やっぱり!?聞き間違えじゃなかった!私たち、同じところにいるみたいです!周りはどんなかんじですか?」『うーん、特に何もないですけど、黄色い壁の部屋みたいなところですね。』「そうですか。ありがとうございます。できれば合流したいので、探してみますね!」『分かりました。自分も探してみますね。』「はーい!」
「なんだったんでしょう…?」
レッドリーフスクエアくんが登場したぞ〜(`・ω・´)
敬語だねぇ、うん。
姫帆ちゃんも最初の方以来の登場。
次回もほぼ確定で更新が遅いので、(待ってる人なんていないでしょうが)待っててねー…。