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目次
私たちは、ネットの海の片隅で。
私、|小鳥遊舞《たかなしまい》。一応高校1年生で月乃高等学校に在籍してる。
舞「お腹減った…冷蔵庫になんかあったっけ」
お父さんはいない。小さい時に私とお母さんを捨てて何処かへ行ってしまったから。
お母さんは女手一つで私を育ててくれたけど1年前に過労で倒れて入院。私は家に一人。
たまに幼馴染の三浦夜恋が来てくれる程度。
舞「夜恋の作り置きももうないな…最後の一つ、食べるかぁ」
いつも夜恋は私の栄養バランスを考えてか、嫌いなものもしっかり入れてくる。だから最後の一つには必ず嫌いなものが入っている。だから極力最後のタッパーに入ってるのは食べないようにしてるんだけど…。"あの人たち"にまた、怒られちゃうし。
そう、一人で悶々と考えていたらスマホに着信が来た。
<『花梨「全員どこでもない場所に集合。拒否権はない」』
<『kaori「それ断れないやつじゃん。わかった」』
<『titose「わかった」』
花梨からか…拒否権はないのね。
『舞「わかった。今から向かうね」』>
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歌織「あ、やっと来た」
花梨「舞が一番遅かったね」
千歳「うん…」
舞「すみませんね、待たせて」
歌織、花梨、千歳「「「うん」」」
舞「いや揃えんなよ」
彼女たちは私も所属してるサークル、「Melty Stellar」の一員。トップアイドルの|奥田花梨《おくだかりん》、イラストレーターの|水無瀬歌織《みなせかおり》、動画クリエーターの|河野千歳《かわのちとせ》。そして…
??「あーみんないらっしゃい!」
??「いらっしゃい…!」
ここ、どこでもない場所の管理人の|澪《みお》と|瑠衣《るい》。
二人は双子でとりあえず可愛い。とにかく可愛い。