これは、鬼と人の境界線が壊れた世界で生きる2人の子供の物語__
色んな人に支えられ、過去を変える。果たして、2人の結末は___
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目次
#1『2人の子供』
初めての小説だから下手だけど、温かい目で見てくださいm(_ _)m
それでは、どうぞ!!!
こんな話知っていますか?
鬼と人の住む場所の境界線が壊れてしまった世界の話___
---
叶夜「俺らが住んでる世界の話か!!続き、知りてぇ!!」
一桜莉「叶夜ならそういうと思ったよ。でも、教えてあ〜げない!!」
叶夜「はぁ〜?!んだよそれ!!」
一桜莉「あっはは!!叶夜って本当に面白いね。」
とある森。2人の子供が楽しそうに話をしていました。鬼と人の、境界線が壊れてしまった世界。この世界で、心から笑っているのはこの2人くらいしかいないだろう。いや、一桜莉。この子は心から笑っているのだろうか?
一桜莉「叶夜ってまだ鬼と仲良くしたいと思っているの?」
叶夜「あったりまえよ!!」
一桜莉「でも、もしも鬼と仲良くなったらいつか戦わないといけない時が来るよ。それでも、仲良くなりたい?」
叶夜「あぁ!!鬼と人が仲良くなれない…戦わなきゃいけない。そんな常識俺がぶっ壊すんだ!!!」
一桜莉「ッ!?…あっは!!本当に叶夜は夢があるね。俺とは大違い…。」
叶夜「あ!」
一桜莉「ん?どうしたの?」
叶夜「もうすぐ日が沈む!帰らないと。」
一桜莉「そうだね。じゃあ、また明日。」
叶夜「あぁ!じゃあな!!!」
一桜莉「……」
今日もまた、叶夜にいえなかった…。どうして…言えないんだろう。…分かってる。叶夜なら、何も言わずに笑って…今まで通りに接してくれる。悲しむどころか、喜んでくれるかも知れない。でも、きっと全部が今まで通りいかない。叶夜と心の距離ができそうで、その距離ができることが…一番嫌なんだ。
それでも、いつか言わないといけない。……明日こそ言おう。
最初だから短く書きました。次回からは、900文字くらいを目指して書かせていただきます。
投稿時間なのですが、今回は例外です!!
次回は明日のはず!!
叶夜・一桜莉「お楽しみ!!!」
あっ…言われた(T ^ T)
#2 『正体?』
毎日投稿いけそうƪ(˘⌣˘)ʃ
《次の日》
一桜莉「…。」
叶夜「一桜莉!!」
一桜莉「ッ?!」
叶夜「なぁ〜にぼーっとしてるんだよ!!」
一桜莉「ちょっと考え事。」
叶夜「ふ〜ん。なぁ!今日は駄菓子屋行こうぜ!!」
一桜莉「街に行くの?」
叶夜「おう!嫌だ?」
一桜莉「ちょっと怖い…。街に出たことないから。」
叶夜「なら、これやるよ!!」
一桜莉「上着?」
叶夜「これなら、フードついてるし!被ってれば怖くないだろ?!」
一桜莉「ありがとう…?」
叶夜に嘘ついた。街には行ったことある。街は、確かに怖いけどそれ以上に“バレる”ことが怖い。
フードを深く被っていればきっと大丈夫だよね。バレないよね…。
俺と叶夜は、森から少し離れた街に向かった。
言うタイミングがあるかどうかは分からない。
でも、もう隠すのは嫌だ!!
そんなことを思っているうちに、駄菓子屋に着いていた。
叶夜「これと〜あっ!これも買っちゃお!!」
叶夜のカゴは今にも中身がこぼれ落ちそうなほどいっぱいに駄菓子が入っていた。
これには、駄菓子屋のおばさんも目を丸くしていた。
一桜莉「ねぇ。叶夜?か、買すぎじゃない?」
叶夜「そんなことねぇ!!一桜莉の分もあるからな!!」
一桜莉「…。」
もう何も言わずに好きにやらせよう。止めても無駄だ…。
叶夜は本当に全部買ってしまった。満足したのか、鼻歌を歌っていた。このまま森へ帰る……はずだった。
叶夜「あ〜!!ゲーセンだ!!行こうぜ一桜莉!!」
拒否権なんてものなく、ゲーセンに入ることになった。
叶夜「よーし、これで勝負だ!!」
叶夜が選んだのは、2人でやるゲーム?みたいな物だ。
一桜莉「む〜…」
叶夜「おりゃ!」
---
叶夜「だ〜!!!!負けた…」
一桜莉「ギリギリ勝った。叶夜強いね。」
叶夜「悔しい!!今度は、クレーンゲームで勝負だ!!!」
一桜莉「元気だね…」
ゲーセンで1時間くらい遊んだ。クレーンゲームは叶夜の勝ちで、叶夜はまた満足したのか鼻歌を歌っている。今度こそ、森に帰る。言うなら…今?
一桜莉「ねぇ…!ky…」
言おうと思ったら強く風が吹いてフードが取れてしまった。その瞬間___
**“鬼だ!!!!” **
見てくれてありがとうございました!!
ファンレターや応援いつでも待ってます!!!
次回は…明日?
お楽しみに!!!