irisBLシリーズBlue Moon曲パロです。
水くんがホストに溺れていく話です。
青水なので地雷な人は気を付けてください。
別サイトにて青水ではないですが同じストーリーのものを公開予定。
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目次
Blue Moon-0【青水】【BL】
今日はちょっとだけお洒落して、沢山貯めたお金が財布に入っているのを確認して、小さなバッグに入れる。
食器を洗うのは後でいいや。
それより早く君に会いたい。
新シリーズ、よろしくお願いします。
Blue Moon-1
この小説作成してたらまふゆちゃからファンレター来てて運命感じたぽとふです。(((
やっと1話、投稿頻度亀でも許してね☆
出逢ったのはちょうど1か月前のこと。その時仕事や友人関係で少し疲れていて、なんでもいいからストレス発散したいと思っていた。適当にネットで調べてみたところ、最近ホストクラブとかで現実を忘れてストレス発散する人がいるらしい。多分これは女の子の書きこみだから、男性の場合キャバクラ…?ん?よくわからなかったから近くにそういう感じの店がないか調べてみた。すると、偶然近くにあるらしい。少し気になってそこを覗きに行くことにした。
(ここだよね…?)
キラキラした装飾品で包まれたお店は、直視できないくらい眩しかった。ひきこもりネット民の代償かな?
ドアノブに手をかけると女の子に声をかけられた。
「あれ?もしかして男性のお客さん?珍しいですねー」
「え?あぁ…うん」
あれ?ここホスト?
しっかり調べたはずなのに、と検索履歴からもう一度サイトに飛ぶとどうやらホストクラブらしかった。
どうしよう。
でも、一応男性入店禁止とは書かれていないので、入っても大丈夫だと思う。
ここまで来てしまったしあの子に声をかけられたんだからもういっそ楽しんでしまおう。
そのままドアを引くと、1人の男性が立っていた。
「いらっしゃいませ。ホストクラブ、|Irregular Dice《イレギュラーダイス》へようこそ。初めてのお越しですか?」
「あ、はい…」
本当にホストに来てしまった。
少しだけ周りの視線が怖い。
「初回の場合、ドリンク、フード、利用料金などが50%offになります。お会計時伝えて下さい。指名はありますか?」
「ええっと…初回なのに指名とかあるんですか…」
「はい、ネットから知って来られる方もいますので」
そっか、そういう人もいるのか。せっかくなら、1番いい人にしてもらおう。
「1番任意の人とかいますか?」
「分かりました。Ifさん、指名です!」
Ifさんっていうんだ。多分本名じゃないよね。
「はい、君…かな?指名してくれた子。どうも、Ifです。」
目の前に高身長で青髪の人が来た。
顔も声も良いし、ナンバーワンなの納得だ。
「じゃ、席行こっか。」
「は、はい…」
Ifさんに連れられて席についた。
「さ、お酒飲む?」
「あ……えと」
難しい聞いたこともないようなお酒の名前が並んでいる。
「あ、そっか初めてだもんね。このカクテルとかどう?レモンの味するの」
「じゃあそれで…」
「おっけ、頼んどくね」
少しの間無言が続いたところにIfさんが切り開く。
「君、名前なんていうの?」
「あ、えと…ほとけです」
「そんな緊張しなくていいよwほとけ、ね」
「ありがとうございます…いふさんですよね?」
「ん、タメでいいよ?俺If。覚えてくれててうれしい」
「じゃあ…いふくん?」
「お、可愛いじゃん。」
ぎゅっと胸が締め付けられた。何、いまの。
僕がぼーっとしていると、いふくんが声をかけてきた。
「ね、お酒届いたよ」
「あ、ありがと…」
とてもお洒落なグラスに入ったカクテル。でも青かった。どういうこと…?レモンって言ってたよね?
「ん~…これ俺めっちゃ好きなんだけどさ、いつもよりおいしい。ほとけと飲んでるからだね」
「え、そ、そう…?」
正直とても嬉しかった。
「ね、これ何てお酒?」
「これね、“Blue Moon”っていうの。」
「Blue Moon…なんかかっこいいね」
「んふ、でしょ。俺がつけたの」
「え、っていうことはここのオリジナルなんだ…」
「そそ。すごいよね」
「すご…」
「だよね、次も一緒に飲んでくれる?」
僕は、その造られた笑顔に溺れた。
「も、もちろん…!」
「お会計、5000円です。またお越しください。」
1572文字書ききったぞ……
長いっっっって思ったそこのあなた!!!(ゑ
最近ぽとふガチ目の小説書きてーーーーって思いまして、今回は長めにいくことにしました。
その分投稿頻度亀です。
あと、この前学校で高校調べをしたんだけど、文芸部入りたいなーと。
もちろん美術もやりたいけど、文芸部楽しそう…
とういうことで今のうちに語彙力高めとこうということなのです!
初めのうちは文章がたがただったりすると思いますが、やさしーくやさしーく見守ってください。
今回はおつです!