小学5年生の女の子・星野 夢花(ほしの ゆめか)が、
ある日の朝 いきなり魔法使いになる ?!
魔法使いの住む“魔法の国”での、はちゃめちゃストーリー ☆
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
なんか“魔法使い”になってた話 ①
記念すべき1話です !!
いつ完結するかは 不明です 。
私は|星野 夢花《ほしの ゆめか》、小学5年生 ☆
いつまでも寝られる、天国の週末。
いつものように起きて、鏡を見た。
そこには、ボッサボサの髪に、シワだらけのパジャマ──────
が、うつるはずだった。
**「な、なんで、魔法使いになってんのーーーーー ?!」**
とんがり帽子に、黒のローブ。
誰が見ても“魔法使い”だ。
「おはよ ~ !!」
「ぎゃぁ っ !!!」
窓から、シマエナガが入ってきた。
「シマエナガの妖精 エナだよ ♪ ユメカ、よろしくね !」
「え 、なんで 私の名前 知ってるの … ??」
「─────それは 《《ヒミツ》》 ☆」
「さ、魔法の国に行こーよ ♪」
「ちょっと待て ~ い っ !! 私 なんで 魔法使いに なってるの ?!」
「ユメカは 占い好きなんでしょ ? 占い好きなコは、魔法使いに
ピッタリなんだよ 。」
「ふ ~ ん 。で、魔法の国は … ??」
「魔法使いの住む国だよ 。」
「__なんとなく楽しそうだな…__、行ってみたい !!」
「おっけ ~ ☆ じゃ、行くよ ~ !!」
ホウキをくれたので、私はホウキに飛び乗った。
「しゅっぱ ~ つ !!!」
---
__ユメカ「エナって、何者だろ。」__
__エナ「どうしたのユメカ ??」__
__ユメカ「なんでもないよ !! 」__
このあと ユメカとエナは 魔法の国に 着くよ ☆
2話も お楽しみに ~ 🌟
なんか“魔法使い”になってた話 ②
2話です !!
1話を読んでない方は
先に1話をお読みください ☆
**ビュオオオオオオオ**
「ぎゃぁああああああ」
いきなり強風が吹いた。とんがり帽子をおさえて、
ホウキの棒を強く掴んだ。
しかし、私とエナは吹き飛ばされてしまった。
「エ、エナ───── ? 」
って、ここどこ ?!
「どうしたの ??」
優しそうな人が話しかけてきた。
「え、えっと、妖精を探してて。シマエナガの、エナって言うんですけど 」
「あ、その子なら、あなたの家にいるよ。」
私の家を探す旅だ ~ !!!
歩いてちょっとして、「ユメカ」という看板がたった家を見つけた。
「ここだ !!」
ガチャ
「エナ !!」
「ユメカ !! さ、着替えよう !」
ローブを見ると、葉っぱやら枝やらがついている。きたない。
普段着に着替えた。
「黒はいれた?」
「??」
「魔法の国では、黒を少しでも入れれば、魔法使いとして見られるんだ。」
「へぇ ~ 。入れたからおっけ ~ ☆」
「ちょっと 散歩しよ ~」
ドアを開けて、近くを歩いた。
「ねぇ !」
「ユメカ だよね ??」
私に声をかけてきたのは、茶色の髪をツインテールにした女の子。
その子は──────────
このあと ユメカに声をかけた 女の子の正体が分かるよ ♪
③も お楽しみに ~ ☆
なんか“魔法使い”になってた話 ③
3話目です !!
「なんか“魔法使い”になってた話」を初めて読む人は、
①から 読むのをオススメします ☆
「えっ … |咲莉《えみり》?!」
咲莉は、私の友達。4年の時に、他の学校へ転校してしまった子。
「ユメカ、久しぶり ~ !! ユメカも、魔法使いになったんだね !!」
「あ、うん !」
エミリのおともは、ウサギの妖精「ウサ」らしい。
「ユメカの妖精、可愛い !! いいな ~」
「そんなことないよ。こう見えて、結構辛口だよ ??」
「失礼ね !!」
エナが怒ってきたので、私は口をふさいだ。
「ね ~ 、ユメカも 学校行くでしょ ??」
「はい ??」
**地獄の学校が … 魔法の国にも あるのか … ?!**
「転校生なんて、毎日のように来るよ。今日は土曜日だからないけど、
月曜はあるからね ??」
「はいはい 分かった。」
占い好きで友達になった子は、|結菜《ユイナ》、|愛来《アイラ》、
|穂華《ホノカ》…と、エミリか。
じゃあ、ユイナたちも、魔法使いになっているのかも────
「エミリ ~ !」
ん、待てよ 。
エミリとホノカは、4年の時に引っ越した。
ユイナとアイラは、3年の時に引っ越した ………
もしかして ────── ??
---
__ユメカ「ねえ、エナ。まさか、ユイナたちって───」__
__エナ「そうかもね 。」__
このあと、ユメカは、衝撃の事実に気づくよ。
④ も お楽しみに ~ ✨
なんか“魔法使い”になってた話 ④
4話です !!
初めて読む人は、①から読むのを オススメします ☆
「ねえ、エナ。金曜日の学校、見れない ??」
「 … 見れるよ」
「ほんと ?! みせて !!」
ユイナ、アイラ、ホノカ、エミリ ─────
み ー んな 、いる。
「エナ。ユイナ、アイラ、ホノカ、エミリの情報を調べて」
「OK」
/ユイナ/
2013年5月5日生まれ おうし座
8歳(小学3年生)で魔法学校に転校。
1年生で占い好きになる。
/アイラ/
2013年8月29日生まれ おとめ座
8歳(小学3年生)で魔法学校に転校。
1年生で占い好きになる。
/ホノカ/
2013年12月12日生まれ いて座
10歳(小学5年生)で魔法学校に転校。
3年生で占い好きになる。
/エミリ/
2013年4月14日生まれ おひつじ座
10歳(小学4年生)で魔法学校に転校。
3年生で占い好きになる。
占い好きになった1,2年後、みんな魔法学校に転校している。
確かに、私が占い好きになったのは3年生の頃だ。
お姉ちゃん(|美月《みつき》と|凪咲《なぎさ》)の影響だっけ 。
「ねえ、エミリ !」
「なに ~ ??」
「魔法使いになるのは、占い好きになった 1,2年後なの ??」
「──────」
このあと、エミリは ユメカの質問に回答するよ ☆
⑤ も お楽しみに ~ ☆
なんか“魔法使い”になってた話 ⑤
わぉ、もう5話だ ~ !!
初めて読む人は、①から読むのをオススメします ☆
「確かに、そうだね。魔法学校の校長に聞いてみる!」
**魔法学校の校長 ?!**
「あ、校長先生!なんで、占い好きになった1,2年後に
魔法使いになるんですか ??」
電話か。よかった ~ __直接だと思ってた …__
「それは────占い好きになってすぐに、魔法を体験してほしいからよ」
「そうなんですね !! ありがとうございます !!」
「エナ、電話の会話を聞く魔法は ??」
「|デンカイワキクメール !!《電話の会話を聞かせて、メール様 !!》」
メール様は、多分 電話の神様か妖精だと思う。
「デンカイワキクメール !!」
『占い好きになってすぐに、魔法を体験してほしいからよ』
「|サンキュー メール !!《ありがとうございます メール様 !!》」
「なんかいい理由があるんだね !!」
「え なんで 分かるの … ??」
「魔法で聞いたの ♪」
「む ~ っ 、、魔法使い歴1年の私だってぇ ~ !!」
「エミリ !! ムキになっちゃ 《《ダメ》》!!」
「はいはい、わかったよ ウサ」
「ユメカ !! 明日、魔法対決しよ ~ !!」
「──────望むところよ !!」
---
__ユメカ「エナ、魔法教えてよ ~ 」__
__エナ「いいよ !!」__
このあと、ユメカとエミリは、魔法対決をするよ !!
どっちが勝つか、ちゅ ~ もく っ ☆
⑥ も お楽しみに ~ !!
なんか“魔法使い”になってた話 ⑥
もう 6話目 !!
もうそろそろ 完結する時期かな ??
ちょっとリニューアルしたよ ☆
ユメカ「ふふふ 私をなめたら… どうなるかな ??」
エミリ「私だって────トモダチだからって 手抜きしないよ !!」
審査員 ユメカのおとも エナ / エミリのおとも ウサ
挑戦者 |星野 夢花《ホシノ ユメカ》 |花村 咲莉《ハナムラ エミリ》
魔法の効果をすぐに出すためには、努力が大切だよ ♪
審査は、上手くできているかが ポイント ☆
① 透明人間になる魔法 (クリアヒト)__“透明人間になれ !!”という意味だよ__
結果 ユメカの勝ち
②時間を止める魔法 (タイムストップ)__“時間よ止まれ !!”という意味だよ__
結果 ユメカの勝ち
③髪をのばす魔法 (ヘアロング)__“髪よ のびろ !!”という意味だよ__
結果 エミリの勝ち
エナ「ユメカは 特に 時間を止める魔法がうまかったね !!」
ウサ「エミリも がんばったね」
ユメカ「やったぁ ~ !! エミリに勝った !!」
エミリ「ぐぐぐぐ… あ そういえば … 明日学校だよ」
ユメカ**「は ぁ っ ?!」**
私は驚いた。
自己紹介、、
苦手だ …
……頑張ろ。
このあと、ユメカは 自己紹介に戸惑うよ 💦
⑦ も お楽しみに ~ ☆
なんか“魔法使い”になってた話 ⑦
10話で完結しようと思います。
「え ー 、今日は 転校生を紹介します」
先生の声が聞こえた。私はガチガチに緊張している。
「|星野 夢花《ほしの ゆめか》です 、よろしくお願いします」
ペコリとおじぎした。
「ゆめか、久しぶりだね !!」
|穂華《ほのか》と、|咲莉《えみり》が話しかけてきた。
穂華の優しい笑顔と、咲莉のむじゃきな笑顔に、
私も思わずつられて笑顔になる。
私は次々に問われて、あわあわしていた。
答えるのがやっとだ。
「ね ~ ね ~ 、得意な魔法ある ??」
「えっ う ~ ん … 夢のような空間にする魔法(ユメルーム) かな ??」
空間と言っても、映像だけどね 。
クラスのみんなは、ぽか ~ ん とした顔をしている。
『ユメルーム !!』
すると、グラデーションの空に、美しく輝く星がうつしだされた。
「わぁ … 。」
『ユメユメルーム !!』
すると、映像が変わった。
深い青の空に輝く、数えきれないほどの星。
「ゆめかちゃん、すごいね !! 名前の通りじゃん ☆」
夢の花。確かに、あの映像は、夢の花なのかもしれない────
--- 家 ---
みんないい人っぽいし、いい予感がする ♪
そうだ、久しぶりに|美月《みつき》お姉ちゃんと、
|凪咲《なぎさ》お姉ちゃんに連絡しようかな ??
その日は、なんだかワクワクに包まれた感じだった。
夢を詰め込んだ花が咲き誇る、花畑にいる感じ。
⑧は 魔法の国の 夢の祭りの話だよ ☆
なんか“魔法使い”になってた話 ⑧
あと2話で 完結します 。
今日は、目覚まし時計がうるさく鳴り響く前に起きた。
時計をみると、朝の5時。
────え ??
「パンパカパーンッ !! みなさん、今日は ずっと寝て、
いい夢を見ましょう!!」
「ちょ、エナ ~ !!!!」
『夢の祭りの日か。この日は、とにかく寝る祭りなんだ。
ゆめかにとって、最高の日じゃない ??』
「最ッッッッッッッ高 !!!!!!!!!!」
--- 夢の中 ---
『ユメカ』
「────え ?」
「ママ … 」
私は、3歳の頃にママを亡くし、それ以降はママの妹と住んでいる。
「ママ ??」
「そうよ。さあ 、 空の上へ ──── 向かいましょう。」
**「や … や だ っ !!!!!!!!」**
私は逃げ出した。
天国に向かうということを、私はわかっていた。
4ぬってことじゃん 。 イヤ だよ っ 。
私がたどり着いたのは、花畑。
なんか光ってるし、グラデーションだ。
「夢 、、 みたい 。」
私は、ママの妹に聞いた、名前の由来を思い出した。
「ママの姉がね、夢で すごくきれいな花畑を見たの。
それで、夢みたいな花畑だったらしいから、“夢花”なの。」
ママも、同じ夢を見ている。
そう思うと、なんだか嬉しい。
---
「ふ ~ いい 夢がみれた … 」
「アリノス、今日は何日 ??」
「今日ハ 18日デス」
「え、どゆこと ??」
⑨は、ユメカが ミツキとナギサに 再会するよ !!
ちなみに、アリノスは アレ○サみたいなやつです 。。
なんか“魔法使い”になってた話 ⑨
あと1話で 完結します 。
「ユメカじゃん !! 魔法使いの生活、どう ??」
ミツキ|姉《ねぇ》が聞いた。
「いや、もう最高。友達も優しいし、エナもいるもん♪」
「エナはシマエナガなんだね。可愛いじゃん」
ナギサ|姉《ねぇ》は、身長がミツキ姉より高い。
ミツキ姉は、身長157cmだけど、ナギサ姉は160cm。
で、私は138───って、私だけ低すぎでしょ 。
「ミツキ姉と、ナギサ姉は、おともはなに ??」
「私はイヌのワン。ナギサはトラのガオだよ。」
「へぇ ~ 。」
/姉妹のデータ/
/|星野 美月《ほしの みつき》/
2003年7月7日生まれ かに座
/|星野 凪咲《ほしの なぎさ》/
2008年5月5日生まれ おうし座
/|星野 夢花《ほしの ゆめか》/
2014年3月3日生まれ うお座
みんな、誕生日がゾロ目。おもしろーい ☆
⑩は エナの正体を探るよ !!
なんか“魔法使い”になってた話 ⑩ 最終話
最終話です !!
(エナって、何者だろう。)
私は、ふとそう思った。
エナと出会った時から、ず ~ っと 気になってた。
エナに聞いても「《《ヒミツ》》」て 言われるし 。。
私が持ってるものは、シマエナガのステショばっかり。
大切にしているのは、「エナ」と名付けているシマエナガのぬいぐるみ。
**はっ────── !!!!!!!!!!**
「エナって 、 なんで エナ て 名前なの ??」
『……え、えっと えがお の “え” と
なかま の “な” を くっつけて エナ だよ ☆』
違う。
私が“エナ”って 名付けたのは、、
『シマエナガ』の『エナ』から 取って付けた。
「エナ って 、 いつ 生まれたの ??」
「え … っと ね 、、 ユメカと 同い年だよ !!」
嘘。
私がエナをもらったのは、2020年。
その時、新作だって言ってたから、2014年じゃない。
「エナ──────」
「エナは ───── 私が大切にしているぬいぐるみでしょ ??」
---
「そうだよ。ぬいぐるみのエナの 、、分身 だよ。」
「 …エナとしゃべれて 嬉しい !!」
ぬいぐるみと喋れたらな ~って
ずっと ず ~ っと 思ってた。
それが、叶ったんだ───────────
これで終わりです !!