編集者:kanon
白石美佐はお金持ち様が通う私立学校に通っています。
しかもその学校の生徒会長…!?
でも裏の顔は…
スパイッ?
ある日ボスからターゲットを殺せと命令が来ます。
殺す相手は…
「通称平凡男子」の佐藤太郎?
でも、太郎は実は敵対スパイ組織に所属しているとか…
さあ、どうなるっ!?
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目次
倒せないはずのない相手が。
さあ、お話のはじまりです。
主人公は白石美佐という偽名の小学生スパイ。
ある日ボスから暗殺の依頼が。
暗殺する相手は何と―
「次のターゲットはこいつだ」
薄暗い部屋で任務書を渡された。
「6年3組13番―佐藤太郎。
こいつですか。」
佐藤太郎―何でも平均な男子。
何でこいつを?
「なぜですか?〝mirage〟?」
ボスは小さくうなずき答えた。
「東の方のスパイだそうだ。
西の方のスパイとしては先に殺ってしまったほうが早いからな。」
そういうとボスは異名のごとく消えていった。
「頼んだぞ。success。」
◇
私の名前はーー ーーーー。
偽名:白石美佐。
学校は岡澤小学校に通う〝ふつー〟の〝児童会会長〟。
裏の顔はsuccess。
西組織スパイ。
ターゲットは佐藤太郎。
何でも平均を取るような男子―
「おはようございます」
みんなに大声をかけてあいさつ運動をする―児童会の雑務だ。
みんなが通っていく中、私は5分24秒カンマ23前から意識しているやつがいる―
佐藤太郎。
とりあえず、至近距離から打つか―
そう思いながら拳銃を取り出した。
サイレンサー付きの代物。
班の子と笑いながら警戒もせずに入っててくる、佐藤太郎。
太郎の班が私の眼の前を通ろうとする。
いまだ―と本能的に感じ、銃を取り出して―引き金を引く。
「キュンッ」
鈍い音がして、太郎の体が―倒れなかった。
「えっ?」
思わず声に出してしまった。
よく佐藤の指元を見ると、小さな物―銃弾が握られていた。
佐藤はすごい形相でこちらを睨んでくる―
『なんだ、このミッション―普通のミッションより、楽しくなりそうじゃん―』
後ろにすごいものを感じながらも笑ってしまう―
successはまだその時は気づいていなかっった―
いかがでしたか?
こんごも面白くしていこうと思うので応援お願いします!