え~とリア友や短編カフェの皆さんにお悩みを教えてもらい、
相談室でお悩み相談をします!
お悩みをいただいた後、いつになるかわかりませんが、ちゃんと出します!
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目次
はいぃぃぃ!夏休みに進めようと思っている新しりーずの登場人物を発表します!
みなさんおはこんばんにちわぁ!
夏休みですねぇ。
てわけで時間があるので新しりーず作ろうと思います。
登場人物
💚阿相 華恋💚
この話の、相談相手。
周りからは美人と言われるのだが彼氏がいないのが、自身の悩み。
❓相談者はてな❓
毎回変わるので、ここでははてなですw
では楽しみにしておいてください。
なに?
………………如月さんも進めろよ?
わかってるってw
ではまた!ばいちゃ~
阿相 華恋の相談室! ➀ジェンダー
「なんか足りない!なんか足りないよぅ!」
ここは星空街の喫茶店「プラネタリウム」。天井に夜空の絵が描いてある。
その日は、月に一度の会議だった。
「なんか足りないんだって!みんなも考えてよ!」
店長が、この喫茶店には何かが足りない、と言い出した。
まぁ、そうだろう。完璧なんて、ないんだから。
とは思ったものの、スペースはあるし、何か追加してもいいかもしれない。
何だろう?
「は~い。お悩み相談室TEKINA☆の作りません?三階は塾なんですし、受験の悩みとかあるんじゃないですか?」
アルバイト、やるじゃないか。いや、その前にいつもそんなTEKINA☆とか言うイメージないぞ?どうした?
でも実際、一階と二階は喫茶店、三階は塾。
このアルバイトも、部活してないから、塾の時間までアルバイトをしてる。
あ、いい。こういうのではないか、足りないもの。
「あ、それイイネ!じゃあ、相談相手、誰にする?」
「…」
「…」
「…」
しーん。誰もやりたくないらしい。じゃあ、私…やろうかなぁ…
「私、やります。」
「おっ、助かるよ!じゃあ、悩みは聞かれたくない人もいるだろうし、個室作ろう!」
聞かれたくない人もいるだろうしじゃなくてみんな聞かれたくないだろ!
ってわけで、喫茶プラネタリウムに、お悩み相談室ができた。
今日からかぁ、お悩み相談室!
相談室を作るための3日間の工事期間を終え、いよいよ相談室が始まるらしい。
相談室は朝7時から夕方5時までで、そのあとホールの手伝いをする。
アルバイトが三階の塾に行くのが5時だからだ。
よし。
喫茶店の扉を開け、会談で二階へ。
えまってめっちゃ綺麗!
え、めっちゃこの相談室可愛い!
木でできた、窓がないドア。プレートがかかっていて、裏返すと相談中になる。
わぁい、テンション上がるぅ!
私はドアを開け、相談室に入る。
チリン、とドアに着いた鈴?ベル?のかわいらしい音が鳴る。
中は入ってまっすぐに相談者の席が、
右の奥に相談相手の椅子がある。
相談相手のほうには、ドアを開けて右の切れ込みみたいなところから入る。
相談者と相談相手の椅子の間にはテーブルがある。
相談者は、飲み物を頼むことができる…と、店長が言っていた。
テーブルにこの相談室の使い方の説明書が置いてある。
『相談相手の人は、椅子の背中側にある、相談室用エレベーターを使います。
これの使い方は、注文票にオーダーを書き、金庫のようなエレベーターの番号〇〇〇〇に番号を合わせます。合わせると、鍵が開きます。
開けて、注文票を入れてから扉を閉めると、下の厨房に着くようになっています。
厨房からその注文の品と、✔のついた注文票が返ってくるようになっています。
帰ってきたときは勝手に扉が開くので、背中を怪我しないように気を付けて使って下さい。
オイオイ、怪我しないようにって…
絶対怪我するように作られてるような感じじゃん!w
やっぱひどいわ、店長。
…でも、ここまでの工事を3日で終わらせたのはすごい。
頑張って慣れていこう。
私は説明書をカバンに入れた。
---
しばらくして、相談室のドアについたベル(ベルっぽいからベルにする!)がなる。
「こんにちは!」
とりま挨拶。挨拶大事!
「…こんにちは。」
「飲み物どうしますか?」
「あ、カフェラテでお願いします…。」
ショートカットの、パーカーを着た女の子。
年齢は、中学生くらいだろうか。
「ここって、最近できたんですか…?」
私が話かけなきゃいけないはずなのに、その前に質問された。
「そうなんです。この喫茶店は10年ほど前からあるんですけど、相談室は…今日からで。」
答えながら注文票にカフェラテと書き入れる。
「そうなんですね…」
「そうなんです。一回のテーブルに比べて、こっちのほうがはるかにきれいでしょう?」
と言いながらエレベーターに注文票を入れる。
「お名前は?」
「えっと、あの…悠、って言います…」
「悠?いい名前だね。私なんて華恋で「恋」って入ってるのに全然彼氏できないのよw(元カレ消と別れてもう3年w)。」
ばーん!
「ったぁ…」
はい、背中、怪我しました。
「はい…カフェラテ…。」
うう。言われたとおりに怪我しましたよ。
これ絶対怪我をすることで商品が届きました、って気づくようになってるんじゃないの⁉
ゑ、ひどくない⁉
「…今日は…どうしたの?」
背中をさすりながら言う。
「あの…ジェンダー、って、わかってもらえると思いますか…?」
ジェンダー。
ジェンダーって悩む人多いよな…
「それは…私にはわからない。」
「そう、ですか…。」
「**でも**、それはあくまでも私の感想。わかってもらえたらいいけど、わかってもらえなかったらいじめにもつながったりする。別に、男としていきたい、女としていきたいって思うのは、変なことではないから、気にしなくていいと思うよ。」
悠が今までどんなことで悩んだりしていたかは、私にはわからない。でも、気にしたからといっていいことはあるかわかんないし、男装をしてもいいし。
「そう、ですか…。じゃあ、どうすればいいですか?」
「…………気にしな~い、気にしな~い!…w好きなようにしたらいいし、墓場まで持っていくも、誰かに言うも、悠次第だから。」
「そうなんですかね…?」
「うん!あ、よければ私があんまりはかなかった、でも結構`色褪せちゃった`、捨てようか売ろうか迷ってた長ズボン、あげようか?(売れないかもって思うから)」
「あ、遠慮しときます…。」←正解
うん、笑ってくれなかった☆
「今、中学生くらい?高校では制服ズボン選んだらいいんじゃない?」
「………まだ小学生です…。」
「じゃあ、中学!w」
ちょっとだけ、最初より話してくれるようになったかな…?(うん?かわんなくね?)
もし少しでも救われたと思ってくれていたら嬉しいな!
「ありがとうございました。…また、来るかもです。」
「うん!いつでも待ってるよ~!」
はぃぃぃぃぃ!
消兎君、見てるかな⁉
出来たよ!
ジェンダー!
またいつでも待ってるよ⁉(ガチ)
ではまた!ばいちゃ~
阿相 華恋の相談室! ②嫉妬
阿相さんしりーず第二作目!
今回は嫉妬してしまう、というお悩みを相談していきます(?)!
「えっと、キャラメルモカと、カフェラテと…」
「__キャラメルモカ、カフェラテ…__」
「以上でお願いします!」
「はい!キャラメルモカ、カフェラテ、アイスコーヒー、スパゲティナポリタン。ですね!かこしまりました!」
5時を過ぎ、相談室が終わってホールの手伝いをしていた。
「阿相さーん!電話―!」
突然店長に呼ばれた。電話?いつも店長が出るよね?
「はい。えっ、悠が!はい!は~い!」
「なになになになにぃ?」
いつも元気なホールのおばちゃんは、悠を彼氏…とか勘違いしたのか、興味津々で聞いてくる。
「いえ。別に。相談室に来てくれた子の友達も相談したいんだとか。」
「え~、恋バナかと思ったのにぃ!」
やっぱりな!ははは!もうおばちゃんの考えることはわかりやすすぎてすぐわかるぞ!
「店長。明日の3時から予約入りました。もう、予約制にしましょうw行列ができたら大変です。」
「うん、わかったよ👌」
---
次の日の3時。
「こんにちは!」
「こんにちは!」
うん!元気な子が来たぞ☆
「名前は?」
「厘です!」
「私、阿相華恋っていうの。よろしくね!」
「よろしくお願いします!」
う~ん、元気だなぁ。疲労も吹っ飛んじゃうよ。
「飲み物何にする?」
「うーん、抹茶ラテ!」
抹茶。…抹茶⁉今の子って子供でも抹茶飲めるんだ、知らなかったぜ☆
「今日さぁ、どーしたの~?」
今回はいたくありませんようにと願いながら、エレベーターに注文票を入れ…ながら言う。
「嫉妬深くて…。」
「……嫉妬、ねぇ…。」
嫉妬かぁ。私の場合、嫉妬が秒で殺意に変わったりしてたからな…
「私…、嫉妬ってさ、よくわからないの。めっちゃ`口悪くなる`けど言うね。小さい頃からずぅっとマウント取られて生きてきたらさ、いつの間にかそれでチヤホヤされてる子見て、『んだコイツちょ~っとテストの点数高かっただけでチヤホヤされていい気になってさ~、さっさとくた〇れ!』って感じで。いいなぁ、というよりは、〇ね!とかって思ってたかなぁ…wだからぁあんまり嫉妬ってどういうものか…わかんない!」
まじ。別にみんなに言われて、そうなの~じゃなくて、え、そう?って感じの子だったらいいんだけど。
「そうじゃなくて…友達が、知らないこと喋ってて、「え、私より友達多いじゃん!いいなぁ」って。」
ばーん!
あ、取られて嫌じゃなくて、その子と仲良くなりたいけど話しかける勇気がない、と。
つまり、話しかければいいわけか。
勇気?勇気ってう~ん。
「じゃあもう思い切って話しかければ?」
うん、それしかないじゃあああああん!
「それが、むずかしくて…。」
「それなら話しかけるが一番じゃん?」
空気が読めない相談相手、参上!w
「うん。それならなんか面白そうなゲームしてるところにその子がいるから、とか、自分で話しかける理由を作るの。ちょっと見すぎは良くないけど、ストーカー未満のストーカーみたいなことしたらいいじゃん?」
ストーカー未満のストーカーって要するにストーカー予備隊☆
いいねぇ!(どこがだよ、よくねぇだろ)
「った!」
も~また当たったって!また怪我したって!
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫、大丈夫。気にしないでいいからね。」
痛いよぅ!(´;ω;`)
「心配だけど…(華恋が)わかりました、やってみます!ストーカー未満のストーカー!出来なかったらまた来ます!では!」
といって、厘ちゃんは抹茶ラテを片手に、相談室のドアを開け、普通の席に座ったのだった。
ごめんねTOMATO!
厘しか思いつかなかったよ(´;ω;`)
抹茶ラテ、好きか知らんけどてけとーに書いた(すまん)
はい!相談相手なのに暴言ばっかりですみませんでした!
ではまた!ばいちゃ~(@^^)/~~~
阿相 華恋の相談室! ③告れない
トゥルルルルル…
スマホが鳴る。
誰だろ…って思ったら親友じゃん☆
「もしもーし…………………………うん、またね…………。」
も~うっ!
悔しすぎて壁に頭を打ち付ける。
「ちょっ!阿相さ~ん⁉」
店長が叫んでるけど…まぁいいや。
「阿相さん大丈夫⁉怪我したんじゃない⁉病院行く?あれ?精神科なのか、突然頭打ち付けるって…」
「あ、だいじょぶです!」
大丈夫じゃねぇよぉ!
親友が久しぶりに彼氏できて、連絡してきて…
も~うっ!
悔ぴいっ(´;ω;`)
親友無駄に美人だからそりゃ彼氏できるよな。
私の最後に別れた元カレ(何股とかって意味じゃないからね!)、もう三年前に別れたんだぞ⁉
おまえ、1年前だろ⁉
それで久しぶりって…
余計に悔ぴいぃぃぃ(´;ω;`)
「あ、阿相さーん、相談室の予約の電話―。」
ぱああああ!店長、いや店長じゃない、電話してくれた人、ありがとう!
ちょっとだけ気が晴れたよ!(…なんでぇ?)
「はい、喫茶プラネタリウムお悩み相談室の阿相です!………はい、はいはい。わかりました、来週の日曜日ですね!で、2時半から、ですね!お待ちしております!」
ふぅ、最近繁盛してるなぁ♪
張り紙貼ったおかげかな☆
喫茶店のドアに張り紙をした。
「喫茶プラネタリウムのお悩み相談室
知っている人には言いずらい、お悩み相談、やります!
やっている日・週5日 月~金 朝7時~午後5時まで
いつでも予約お待ちしています!予約開始は午後5時から!」
これのおかげだろうな、(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
なーんて浮かれているけれど。
お悩み相談…意外と難しいんだよな。
色々悩みのジャンルがあるから、対応できるジャンルを増やしていかないといけない。
とりあえず、頑張ろう!
親友に彼氏ができたからって言うのでいつまでもへこんではいられない!
---
日曜日、午後2時。
「こんにちは~!」
「こんにちは。」
「飲み物何にする?」
「いぃ、いちごみるく!」
え、まって。
えめっちゃ緊張してるくない?
手も足も震えて全然座れてないし、
「いちごみるく」で噛むし。
まぁ、そんなこともあるか☆
エレベーターに注文票を入れる時、そんなことを考える。
ぱんっ、ぱんっ!
エレベーターに向かって手を合わせる。
今日は痛くありませんように、と願って…
「今日はどうしたの?あ、その前に名前は?」
「れん…です。あの…好きな人…っていますか?彼氏、とか、彼女、とか…。」
いないいないいないいないいないいないいないいない!
彼氏どころか好きな人いない。
彼女って言っても私の場合女子は友達感覚だし。
なんだっけ…BLとかGLとかNLってあるよね。
そういうヤツだったりしちゃうわけ?
「同じ性別の子に告白するのって…どうすればいいですかね?」
・・・。
「大丈夫!当たって砕けろ精神d…」
ばーん!
「いった!」
喋ってる時に開くのはおかしくない?
ゑひどくない?
店長?
「__はい、いちごみるく…__大丈夫…当たって砕けろ精神で告ればいいんだよ。」
「当たって砕けろ精神…⁉砕けたくないです。」
そうよ!そりゃそうよ!誰だって砕けたくないわ!
「大丈夫!最初にBL・GL・NLさえ理解してもらえれば、何とかなると思う!それにまだまだ人生長いよ?今砕けても、またチャンスはあると思うし、少しずつ距離を縮めていったらきっと行けると思うよ!………でもその前に、理解してもらうためには、れんが理解しなきゃ何も始まらないでしょ?すぐにわかるよ、英語ができれば。」
「ほんとですか…っ⁉」
「うん。まずNLっていうのはノーマルラブ…普通の男女の恋愛。で、BLはボーイズラブ。男子と男子の恋愛。最後にGL。GLは、ガールズラブ…女子と女子の恋愛だよ。」
熱心に聞いてくれるれんは、とてもいい子だ。
「ありがとうございました!ちょっと頑張ってみます!」
と言ってくれた。
「うん、またなんかあったらいつでもおいで!」
どうも~!
向日葵柚子月ですっ!
遅くなりました。スミマセン。
りくえすとありがとうございます!今回はれ る 。さんのお悩みでした!
勝手に名前だしてスミマセン!
ではまた!ばいちゃ~