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目次
リアル人狼ゲーム 0日目
⚠︎︎注意⚠︎
口調あやふや !
話分かりづらい!
一人称・名前違い・誤字あるかも
それでも良ければどうぞ↓(あおちゃん視点です)
あお 「 … ん 、? 」
何処だろうここ … ホテルの個室 … かな
いやいやなんでこんな所に !?
周りを見渡しても人は見当たらない 。持っていたはずのスマホも無かった
あお 「 と 、とりあえず部屋の外に … !! 」
大急ぎで部屋のドアを開ける
開かなかったらどうしようかと思ったよ … !!
あお 「 ここ … やっぱりホテルなのかな 」
沢山部屋がある … 私がいる部屋は … 205号室か 。
この建物の内装 、なんか古いし広いなぁ ……
そんなことを考えていたら横から ガチャッ と扉を開ける音がした
あお 「 っえ !? レレン !? 」
レレン 「 あ 、あお 」
よかった 、とりあえず知り合いに会えた …
レレン 「 俺気づいたらこの部屋に飛ばされてたんだけど 、 あおは何でここに ?」
あお 「 さあ … 私も気づいたらここにいた 」
レレン 「 そうなのか 」
あお 「 もしかしたら他の部屋にも誰かいるんじゃない ? 」
レレン 「 あ 〜 、それ有り得るな 。ちょっと順番に部屋開けるか 」
あお 「 うん 、そうしよっか ! 」
---
※ めっちゃ飛ばします
あお 「 …… まさかこんなに居るとは … 」
レレン 「 本当にな 」
レレンと片っ端から部屋の中を見て見たら 、学園生ほとんど全員がいた
とりあえず会った人と館の中を探索してみると 、大きな広間があったので今はそこに居る
未菜 「 はぁ … よく分かんないけど 、先生とかはいなかったの ? 」
あお 「 それがね 〜 …… 居なかったの … 心細いなぁ 」
未菜 「 …… そっか 、」
るる 「 早くここ出たいんだけど 、出口とかないわけ ?」
レレン 「 あったけど開かないんだよ 」
私たちは何をすればいいのか分からず 、友達と話したりするしか無かった 。
---
るい 「 えっと … とりあえず今分かったことをまとめてみるとかどうかな … ? 」
逢瀬羅 「 そうだな 、現状把握しときたいし 。」
るいちゃんはポケットから紙とペンを取りだした
めちゃくちゃナイスアイデアだよ 〜 … !!
あお 「 あっ 、るいちゃん 、それどこにあったの ? 」
るい 「 最初の部屋にあったよ 。一応持ってきたの 」
つむぎ 「 そこまで見てなかった … 」
アルア 「 この状況じゃ仕方ね ー よ … 」
るい 「 えっと 、とりあえず私がわかってることだけ書いていくね 」
未菜 「 ん 、ありがと 」
---
・みんなどうしてここに飛ばされたか分からない
・飛ばされる前に何をしていたか覚えている人がいない
・スマホは盗られた ? みたい
・部屋には紙とペンがある
・大広間があり 、モニターが1台ある
・出口はあるが開かない
---
るい 「 だいたいこんな感じかな 」
リハネ 「 るいちゃんすご 〜 い !! わかりやすい !! 」
るい 「 えへへ …… ありがとう 」
なんかほのぼのしてきた … 緊張感は抜けないけど 。
みゆ 「 ん 〜〜 !!! 結局どういうこと !? 」
うみ 「 なんで俺らここに飛ばされたんだよ 〜 !! 」
みゆちゃんとうみくんが 「 あ 〜〜〜 !! 」と言いながら悩んでいる
そう 。問題はそこ 、どうして私たちはここに飛ばされたのか 。
『 ふふ 、よくぞ聞いてくれましタ ! 』
鬼亜 「 呼んでないしお前には聞いてないんだけど 」
無久 「 辛辣だな 」
彩夢 「 あはは … 」
ヤグラ 「 で 、声の主はどこにいるのかな ? 」
ヤグラ君が周りをキョロキョロ見渡す 。
そういえばこの声どこから聞こえるんだろう …… ?
そんなことを考えていると 、モニターが勝手についた 。
あお 「 え 、なになに … ? 」
つむぎ 「 お面を被った人が写ってるね 」
澳 「 …… 君は誰なの ?」
澳君がモニターに向かって問いかける 。
『 ン 〜 ?それは言えないけど 、君達は私のことを知っていると思うヨ ! 』
『 正確に言うと 見た目だけ知ってる みたいな感じかナ 〜 』
アマル 「 はぁ …… よく分かんないんだけど 。」
レイ 「 えっと … なんでオレ達をここに集めたんですか …… ?」
『 ア ! そうそう 。話が逸れちゃったネ 〜 ☆ 』
『 君達には今から " リアル人狼ゲーム " をして貰うヨ ! 』
現神兄妹 「 何それ 〜 ! 」
魅音 「 リアル人狼ゲーム 、か …… 」
うみ 「 人狼ゲームは分かるけど リアル ってどういう事 ? 」
『 説明が難しいナ 〜 。まあ 、簡単に言うと殺し合いをしてもらうって事かナ ! 』
つむぎ 「 … は ? 」
アルア 「 悪い冗談だな 、馬鹿らしい 。」
『 …… まだ自分が置かれた状況がわかッていないのかイ ? しょうがないなぁ … 』
お面の人はそう言うと同時に 、るいちゃんが持っていたボールペンが爆ぜた
るい 「 ひっ … !? 」
レイ 「 な 、なん … どういうことなんですか … !? 」
『 これは冗談でも夢でもないヨ 。君達もボールペンみたいにナリたくなかったら 、大人しくゲームに参加してネ 〜 』
「「 っ … 」」
みんな黙り込んでしまった 。
『 とりあえず今日の処刑はナシ ! 各自消灯時間までに部屋に戻ってネ 。消灯時間は24:00ピッタリだカら 、それよりも後に部屋から出たら君達もボールペンみたいに爆発しちゃウよ 〜 ! 』
お面の人がそう言うと同時に 、モニターは映らなくなった 。
---
あお 「 …… みんな 、部屋戻る … ? 」
未菜 「 ちょっと考え事したいからあたしは戻る 。」
レイ 「 オレも戻ろうかな … 」
レレン 「 あ ー … 俺も戻るわ 、なんか気味悪いし 。」
リハネ 「 私も …… 」
そうだよね … 急にこんなことになってみんな動揺してると思うし 。
あお 「 じゃあ今日はみんな部屋に戻ろっか 。」
みんな(-あお) 「「 うん 」」
---
部屋に戻ると 、机の上に何かあった 。
あお 「 スマホ …… ? と 、何これ 、拳銃 … ? 」
『 そうだヨ 〜 ☆ 』
あお 「 ひぃっ !? 」
さっきのお面の人がスマホの画面に写る 。
『 大丈夫大丈夫 ! 処刑の時間以外に私からみんなに危害を加えることはほぼ無いヨ 』
それって安心してもいいのだろうか ……
---
『 あ 、スマホの説明をするネ ! このスマホにはメッセージ機能と投票機能がついてるヨ ! 明日から毎日お昼頃に投票があるから 、その時ハこれで投票してネ ! 』
あお 「 …… わかった 、で 、メッセージ機能っていうのはなんなの … ? 」
『 それは質問がある時とか投票する人が決まった時とか 、私を呼ぶ時に使ってネ ☆ 私からも時々メッセージを送るヨ 〜 ! あと 、もし人狼になったらメッセージ機能を使って誰を殺すかのやり取りしてネ ! 』
あぁ 、そっか 。これは " リアル人狼ゲーム "
人狼になったらみんなを殺さないといけないんだもんね …
『 あ 、拳銃の説明もしなきゃネ 。その拳銃は護身用だヨ 。周りの人がおかしくなって命の危険を感じたりしたら構わず発砲していいヨ 〜 ☆ あ 、理由もなく発砲したら駄目だからネ ? 』
あお 「 わかった 。話はそれだけ ? 」
『 ウン ! 最後まで聞いてくれてアリガト 〜 ♪ あ 、消灯時間すぎに君の役職と役職一覧を送るネ ☆ 』
あお 「 今でもいいんじゃないの … ? 」
『 そしたラみんな自分の役職をカミングアウトしちゃうデしょ ?』
あお 「 まあ たしかに … 」
『 じゃ 、また明日ネ 〜 ! 役職の確認は明日の話し合いの時間までに確認してくれればいいヨ ! 』
あお 「 うん … 、」
── 殺し合い 、か ……
なんで私たちがこんな目に遭わないといけないのかな …
お兄ちゃんとか先生たちも心配してるよね …
警察沙汰とかになっちゃうのかな ……
いくら考えても頭がモヤモヤするだけなので 、今日は早めに寝ることにした 。はぁ …… 明日が来なかったらいいのに 。
次の次くらいから人が死ぬよ 〜 ( 多分 )
役職説明
あ 〜〜 死ぬな 〜〜
役職説明置いときます …
人数 → 21人
人狼 → 3人
夜に村を襲撃し 、1人を殺す 。
人狼はお互いを人狼として認識できる
狂人 → 1人
人狼サイドだがだれが人狼かは把握出来ない
主に人狼サイドが有利になる動きをするのが仕事 。
( 占い結果は村人になる )
占い師 → 2人
選んだひとりの役職を知ることが出来る 。
占いは1日1回のみ 。
騎士 → 1人
夜の襲撃の時に守る人を1人決めることが出来る 。
( 同じ人を2回守ることは出来ない )
霊媒師 → 2人
前日に死んだ人が人狼なのかを知ることが出来る
( 狂人を占った場合白と出る )
妖狐 → 1人
人狼サイドでも村人サイドでもない第3陣営 。
襲撃を受けても死なないが占われると死んでしまう 。
ゲームが終了する時に妖狐が生きていたら人数に関係なく妖狐の勝利となる
パン屋 → 1人
特にすることは無いが 、パン屋が生きている間は 「 美味しいパンが焼けました ! 」という通知が来る 。
村人 → 10人
特に何もない 。襲撃されたら死ぬ
算数も数学もできないから村人の人数違うかもしれない()
1日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 1人死にます !!
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
『 ごめんごめん ! 言い忘れてタネ ! 今日の夜は人狼の襲撃があるヨ 。』
あお 「 っじゃあもう人が死ぬってこと … ? 」
『 そゆことだネ 〜 』
あお 「 …… わかった 、」
『 キミは理解が早くて助かるヨ 。猫夢あおサン 』
あお 「 ぇ 、待って 、なんで私の名前 ── 」
『 アハ 〜 ☆ じゃあネ ☆ 』
そういってお面の人はいなくなった
なんで名前知ってたんだろう … いや 、それよりも
---
あお 「 つむぎ 、いる ? 入っていいかな … 」
扉を叩く 。寝てたら申し訳ないけどもしかしたら今日が最後かもしれないからどうしても会いたかった 。
つむぎ 「 入っていよ 、ちょうど僕も部屋に行こうとしてたんだ 。」
家族だね 〜 と笑うつむぎを見て胸が痛くなる 。
無理に笑ってるんだ 。そんなに気を遣わなくていいのに …
あお 「 消灯時間ギリギリまで 、ここに居ていい ? 」
つむぎ 「 うん … 僕も話したい 、」
あお 「 そうだね … でも大丈夫 、私たちは死なないって信じよう ? 明日またおはようって言いに来るからさ 」
つむぎ 「 約束だよ …… ? 」
あお 「 うん 。約束 ! 」
---
消灯時間前 。私は急いで部屋に戻った
あと少しで役職がわかる … 緊張してきた ……
---
24:00 。スマホに通知が来る
あお 「 私の役職は ─── か 、 」
---
次の日 。私の横にはつむぎと未菜の姿があった
未菜 「 あお 、早く起きて … 」
あお 「 へ !? 待って待って 、私寝坊した ? 」
つむぎ 「 いや 、まだ朝の6時なんだけど心配で見に来たんだ 。そしたら未菜さんと会って 、とりあえずあおの部屋に行こうって 。」
未菜 「 あまりにぐっすり寝てるから死んじゃったかと思ったよ … 」
つむぎ 「 ほんとにね … 」
あお 「 大丈夫大丈夫 ! 2人ともそんな顔しないで 〜 !! 生きてるからっ ! ね ? 」
二人 「「 うん … 」」
とりあえず二人をなだめて 、大広間に行く提案をする
もしかしたらもう皆起きてるかもしれないし 。
つむぎ 「 そうだね … 大広間 、行こっか 。」
未菜 「 誰も死んでないといいんだけど …… 」
あお 「 もしかしたら騎士が守ってるかもしれないよ ! 」
未菜 「 そう信じたいね 」
あお 「 あっ 、そうだ ! つむぎ ! 」
つむぎ 「 ? 」
あお 「 おはよう ! 」
つむぎ 「 っ …… おはよう … !! 」
---
大広間には結構人がいた 。
まだ居ない人もいるみたいだけど 、とりあえず少し待ってみようかな
レレン 「 生きてたんだな 、よかった 」
あお 「 レレンも無事でよかったよ 〜 …… ! 」
うみ 「 アマル 〜〜 … !! 生きててよかった … !」
アマル 「 ちょ 、分かったから離れて … 」
逢瀬羅 「 はぁ … ほんと怖かった 」
魅音 「 私もだよ … 」
レイ 「 ううぅ … 早く帰りたい … 」
アルア 「 お 〜 お 〜 、大丈夫か 〜 ? 」
---
あれ 、もしかしてみんな生きてる …… ?
そんな期待が一瞬頭をよぎった 。でも直ぐにその期待は砕かれることになる
未菜 「 __みゆ …… ?__ 」
あお 「 え 、未菜 ? 今なんて …… って 、未菜 !? どこ行くの !? 」
未菜が走ってどこかに向かう 。
どうしよう 、とりあえず追いかけなきゃ … !
あお 「 私は未菜を追いかけてくるから 、えっと 〜 … とりあえず話し合いしてて ! 」
つむぎ 「 え 、ちょ 、あお !? 」
---
あお 「 はぁ … はぁっ 、未菜速い … 」
息を切らしながら必死に未菜を追いかける 。
脇腹が痛い 、汗が酷い 。運動ってやっぱり大事なんだなぁ
未菜 「 っあお 、ごめん … 」
追いつけたと思ったら急に未菜が立ち止まった 。
あお 「 ど 、どうしたの ? 」
未菜 「 この部屋の扉 、開けてくれない … ? 」
あお 「 へ ? う 、うん 、わかった … 」
どうしたんだろう ?
そんなことを思いながら扉をゆっくり開ける 。
そこには ──
リハネ 「 みっ 、みゆちゃん … お願い 、起きて … ? 大丈夫だよね ? ドッキリなんだよね ? ならもうビックリしたから起きてよぉ … ! 」
── 泣きじゃくるリハネちゃんと … 血まみれのみゆちゃんがいた
---
【 未菜視点 】
…… みゆがいない
いつもなら誰よりも早く起きてくるはずなのに居ないなんておかしい 。
まさか … いや 、そんなこと …
そう思い出すともう止まらなくて 、みゆの部屋まで走った
でもいざ部屋の前に来ると怖くなっちゃって 、部屋の扉をあおに開けてもらった 。
── みゆが死んでた
あおは何が起きているのか分かってなさそうだけどリハネを慰めてる 。
不思議と涙は出なかった
みゆが死んだって信じられなかった 、信じたくなかった 。これはリハネとみゆが仕掛けたドッキリで 、もしかしたら扉の方からひょっこりみゆが出てくんじゃないかなんて妄想をしていた 。
急に目の前が真っ白になって頭の中にピンクのドロドロみたいなのが流れ込んでくる 。気持ち悪い 。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い …
…… みんなあたしを置いて逝くんだね 。
ここで切ります !!
未菜ちゃん大丈夫かな 〜 ?
じゃあまた次の話で !
2日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
あお 「 み 、未菜 … !? 大丈夫 …… ? 」
死んだみゆちゃんを見てから未菜の様子が明らかにおかしくなった 。顔が真っ青だ …
リハネ 「 未菜 、大丈夫なの …… ? 」
リハネちゃんが心配そうに未菜に近づく 。
未菜 「 っっっ触らないで !!! 」
リハネ 「 えっ … ? 」
未菜 「 あんたが … あんたがみゆを殺したんでしょ ?! 」
未菜がリハネの手を払う
まずい 。取り乱してる 。正気を保ててない … !!とにかく止めないと !
あお 「 未菜 、落ち着いて ! リハネちゃんがそんな事するわけないって分かるでしょ … !!」
未菜 「 だって …… じゃあ何でみゆが死んだって報告に来なかったの !? 殺したのを隠すためなんでしょ !? 」
リハネ 「 そ 、そんなことしないよっ ! 報告に行かなかったのはただみゆちゃんが死んだって信じられなくて ─── 」
リハネちゃんが震えている 。今にも泣きそうだ 。
そりゃそうだろう 、同じクラスの人が真っ先に殺されて 、挙句友達にこんな疑いをかけられているんだから 。
あお 「 リハネちゃん 、先に大広間に行って … 説明してきてくれるかなっ … ? 」
リハネ 「 っごめんなさい … ごめんなさい … !! 」
そう言いながらリハネちゃんは大広間の方に向かった 。
---
リハネちゃんが居なくなると未菜は正気を取り戻してきたらしい 。
未菜 「 なんであたしあんな事 … ぅ゙… 、ヒュー … カヒュッ … 」
過呼吸 …… 、!?
あお 「 未菜 、大丈夫だから 、私と一緒に深呼吸して !! す ー 、は ー …… 」
未菜 「 うぅ゙…… おぇっ゙…… !! スッ… 、ヒュー … す … は ー …… 」
あお 「 大丈夫 …… ? 」
未菜 「 うん 、ごめん … 」
何とか落ち着いた … よかったぁ ……
そう思っているとスマホが光った
『 ヮ 〜 … 大変なことになってるネ ☆ でも早く大広間に来ないと相談の時間が始まっちゃうヨ ! 』
またこの人 …… 本当なら 帰れ って言い返したいところだけど 、逆らったら何をするか分からないから従うしかない 。
あお 「 わかった 。すぐ行く 。」
『 ハーイ ☆ みんなにも伝えておくネ ! 』
あお 「 大広間 、行こっか 。…… 大丈夫 ? 肩貸そうか …… ?」
未菜 「 … ありがと … 、…… ねぇ 、少しだけ話聞いてくれる ? 」
『 少しだけにしてネ 〜 、みんな待ってるんだかラ ♪ 』
未菜 「 …… わかった 、8時までには終わらせるから 」
---
【未菜視点】
誰かに吐き出さないと 、あたしの脳は多分このピンクのドロドロでいっぱいになっておかしくなると思った 。だからあおに話を聞いてもらうことにした 。
過去のこと 、両親のこと 、メイドのこと 、いじめのこと ……
── みゆのこと 。
あおはしっかりあたしの目を見て話を聞いてくれた 。
聞き終わったあと 、あおは優しく慰めてくれた 。
未菜 「 ごっ …… ごめん 、もう大丈夫 …… 、大広間 、行こう … 」
あお 「 うん 。8時までまだ時間があるし 、ゆっくり行こう ? 」
未菜 「 うん …… 」
---
─ 美味しいパンが焼けました ! ─
『 時間通りに来てくれたんだネ 〜 、感心感心 。さ 、みんな ! お待ちかねの犠牲者発表タイムだよ 〜 ! ま 、もう知ってると思うけどネ 。』
『 本日の犠牲者は " 天音みゆ " サン ! アハ 、悲しいねぇ …… 』
未菜 「 そんなこと思ってないくせに … 」
『 ま 、私からしたらただの他人だシ 、悲しいわけないじゃン ? 』
未菜 「 …… もういい 、話しかけないで 」
『 冷たいナ 〜 …… じゃ 、8時になったし 、話し合いスタート ! 投票先が決まったらメッセージを送ってネ ☆ 』
---
つむぎ 「 …… えっと 、まずは役職COからにする …… ? 」
アルア 「 そうだね 。まずは占い師 、いる ? 」
るい ・ 逢瀬羅 ・ 魅音 「「「 はい 」」」
3人が手を挙げた 。
おかしい …… 占い師は二人しかいないはずなのに …
つむぎ 「 あ 、アルア …… たしか占い師って2人だよね 」
アルア 「 だな 。てことはこの3人の中に人狼陣営がいるかもしれないってことか 」
るる 「 は …… ? るいは違うよな 。そんな事するやつじゃないし 、多分そっちのふたりが ── 」
あお 「 落ち着いてるるちゃん 。まだ分からないよ … 、話を聞こう ? 」
るる 「 チッ … 」
あお 「 じゃあ3人とも 、誰を占ったの ? 」
るい 「 私は蛙を占って霊媒師って出たよ 」
魅音 「 私は無久さんを占って白って出た 。」
逢瀬羅 「 俺はレレンを占って白って出た 」
※ 白 = 村人
あお 「 う 〜 ん …… これじゃよく分からないね … ? まず占い師が3人いる時点でおかしいわけだし … 」
つむぎ 「 そうだね …… 」
アマル 「 じゃ 、霊媒師は ? 」
澳 「 はい 」
蛙 「 は 〜 い ! 」
レレン 「 お 、じゃあるいは占い師確定か ? 」
るい 「 わ … よかった 」
リハネ 「 多分騎士はCOしない方がいいんだよね ? 人狼に殺されちゃうかもだし 」
レイ 「 そ 、そうだね … 次はパン屋さん 、いる … ? 」
リハネ 「 は 、はい ! 」
あお 「 リハネちゃんがパン屋さんか 〜 ! くまお型のパン焼いてくれそう ! 」
リハネ 「 へへ 、いっぱい焼いちゃう 〜 ! 」
リハネちゃんに笑顔が戻ってきた 。
よかったぁ … !!
彩夢 「 結局今日はほぼ手がかりがないね … どうしようか ? 」
鬼亜 「 あ 〜 …… 」
ヤグラ 「 じゃあ 、自分の右隣の人に投票するのはどうかな ? 」
無久 「 別にいいけど 、別に自分でも良くないか ? 」
ヤグラ 「 それでもいいんだけど … 自分には投票できない仕様みたいなんだ 」
あお 「 なるほど …… じゃあ今日はそうしよっか ! 」
未菜 「 あたしは … リハネに入れたい 」
あお 「 えっ 、未菜 … ? 」
リハネ 「 まってよ未菜 、さっき私 … っ 、」
未菜 「 あたし …… もう誰も信じられない 。あおも見てたでしょ ? リハネに入れようよ 。」
あお 「 え 、えっと …… 」
つむぎ 「 未菜さん 、多分それ意味ないですよ 。」
未菜 「 っなんで … ! 」
つむぎ 「 リハネがここに来た時に聞いたんです 。みゆさんの事 … 、あの状況じゃ疑うのも仕方ないですけど 、未菜さんがリハネの立場に立った時 、冷静でいられますか ? 」
未菜 「 それ 、は …… 」
つむぎ 「 それに 、まだリハネが人狼だという確証は得られてないですよね … ? 」
未菜 「 …… わかった 、今日は右隣の人に投票する 。」
あお 「 つむぎ 、ナイスアシスト …… ! 」
つむぎ 「 えへへ 、ありがとう … 」
隣の人 …… 私は " 投票 "の ボタンを押す 。
---
『 うんうん 、投票する人が決まったみたいだネ ! じゃあ今日処刑される人を発表しま 〜 ス ! 』
『 今日処刑される人は …… 居ない 』
あお 「 っよかった … ! 」
皆しっかり右隣の人に投票してくれたんだ ……
『 ── なんてことはないみたいだネ 〜 、ほんと 、自分の命がかかってると皆必死だナ 〜 。』
『 今日処刑される人は 〜 』
" キミだよ 、現神霊凪 "
人間不信なりかけな未菜ちゃん 、処刑が確定された霊凪くん … どうなっちゃうの 〜 !?!
じゃあまた次の話で !
3日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
1日前の話
---
【 逢瀬羅視点 】
…… ずっとおかしいと思ってたんだ
初日 、皆で探索をしている時に見つけたところに行く 。
逢瀬羅「 あった … 」
ここならギリギリ俺でも入れる 。今日はもう消灯時間前だから明日探索に来よう 。
『 へェ 〜 … 』
---
※ 急に戻るよ ! ごめんね
霊凪 「 え 、なんで僕が …… ? み 、みんな右隣の人に入れたんじゃ ─ 」
『 ちょっと 〜 、ウルサイんだケド … 声が大きいなァ 』
お面の人がそういって霊凪ちゃんの話を遮る
蛙 「 う 、嘘だよね … お姉ちゃん …… ? 」
蛙さんが泣きそうになっている 。
実の姉が殺されることになったんだから取り乱さずにいられる方が珍しいだろう 。
霊凪 「 …… 」
『 ま 、私は優しいから遺言を言う時間をあげるヨ 。すぐ終わらせてネ ? 』
霊凪 「 じゃあ 、まずは蛙 。今までありがとう 。あんまりいいお姉ちゃんじゃ無かったかもしれないけど 、僕は蛙が大好きだよ 」
蛙 「 ッ … !! 」
霊凪 「 ワガママかもしれないけど 、最後は笑って見送って欲しいな 。だめ ? 」
蛙 「 わかった 。分かったよ …… っ … お姉ちゃん 、今までありがとう … 」
霊凪 「 後は同じクラスになった皆 。文化祭とか楽しかったよ ! 僕と仲良くしてくれてありがとう 。」
リハネ 「 ぁ 、霊凪ち ── 」
『 ハイハイ 〜 、感動的なのもいいけどもうそろそろ終わりにしてネ 。さて 、どう処刑しよっかナ 〜 』
少し考えるような素振りを見せたあと 、楽しそうな声でこう言った
『 君は生物室にある水槽を眺めるのが好きなのカナ ? じゃあこうしよっカ ! 』
お面の人がパンパン 、と手を鳴らす 。
するとそこに 、大きな水槽がでてきた 。
『 じゃ 、拘束した霊凪クンをこの中に入れて 〜 … よし 、お水 、いっけ 〜 ☆ 』
そう言うと同時にどこからが水槽の方へ水が流れていく 。
最初は余裕そうだった霊凪ちゃんも 、水位が上がるにつれて顔が引き攣ってきた 。
拘束されていて動けないから 、余計絶望感が凄そうだ …
霊凪 「 っ …… 本当に死ぬの … ? 嫌だよ … 」
蛙 「 お姉ちゃん !!!! 」
蛙ちゃんが水槽の方に駆け寄り 、ダンダン と水槽を叩く
蛙 「 お姉ちゃん死なないで !! お姉ちゃん …… !! 僕 、お姉ちゃんと離れたくないよ … ッ 」
霊凪 「 っゴボ … やっ゙ぱ …… 、死にだ ぐ … な 、… か 、かぇ る …… 、助け …… ゙」
蛙 「 え … 、お 、お姉ちゃん … ?…… お姉ちゃあぁぁあん !!!! 」
蛙さんが水槽の前で泣き崩れる 。
リハネ 「 蛙ちゃん 、大丈夫 … !? 」
アマル 「 …… っ 、蛙さん … 」
2人が駆け寄って必死に慰めている 。
─ そんなことも気にせずお面の人は
『 は 〜 い処刑完了 ☆ 姉妹愛 … アハ 、なかなかに感動的だネ … あとは消灯時間まで自由にしていいヨ 。そこにご飯が入った冷蔵庫があるから 、食べたかったら部屋に持ってって食べてネ 〜 。レンジ置いておいたからサ ! じゃあネ 〜 ☆ 』
とだけ言い 、モニターから姿を消した 。
---
また1人 … 死んじゃった 。
どうしよう 。このままのペースじゃ1ヶ月も持たない …
どこかで脱出出来たらいいんだけど 。
---
【逢瀬羅視点】
" この館から出られるかもしれない "
そんな淡い希望を抱き 、昨日見つけた場所へ向かう 。
一番端の部屋と部屋の間にある狭い隙間 。よく見えないが向こう側からは光がさしているように見える 。
逢瀬羅 「 これなら …… やっぱり入れる … ! 」
薄暗いし蜘蛛の巣も張っているけどそんなことは気にしていられない 。とりあえず早くここから出たい 。その一心だった 。
『 ね 〜 ェ 、何してるノ ? 』
逢瀬羅 「 っっっ … !? 」
バレた 。
どうしよう 、脱出できたとき用にスマホを持ってきたのが間違いだった …… !
館から脱出しようと考えていたなんて言ったら俺はどうされる ? 考えても考えても答えは出てこない 。
『 アハ 、まあ一目瞭然だネ 。脱出しようと思ってたんでショ ? ダメだな 〜 まったく 』
見られている以上嘘をつく意味は無い 。
逢瀬羅 「 …… で 、だったらどうするんだよ 。俺をどうするんだよ 。殺す気か ? 」
多分殺されるんだろうな ─
そう思っていたが 、こいつからの返答は思いもよらないものだった
『 いいや ? そんなのは面白くないからネ 〜 。どちらかと言うと お仕置 みたいな感じかナ ! 死にはしないから大丈夫だヨ ☆ みんなを呼んでくるから 、…… 君は ─── に行っててネ 』
逢瀬羅 「 … は 、─── … ? 」
---
急に 『 大広間に来い 』って言われたんだけど 、一体なんなんだろう …… ?
周りを見渡してみる 。
レレン 「 はぁ …… どういうことだ ? 」
るる 「 そんなのこっちが知りたい 。」
るい 「 お 、落ち着いて2人とも … !! 」
─ みんなも訳が分からないまま大広間に呼ばれたらしい 。
そんなことを考えていると 、急にモニターが写った 。
『 みんな 、さっきの事があるのにすぐに呼んでごめんネ 〜 …… ! 』
『 突然だけど君達のお友達の 逢瀬羅君 がこの館から出ようとしてたんだヨ 〜 。しかも私に隠してさ …… 良くないよね ? うん 、彼は悪い子ダ 。悪い子には お仕置 が必要なンだよ 。 君達にはお仕置してる光景をそこから見ててもらうからネ ! 』
…… どういうことなの … ?
一体何が始まると言うんだ …… !?
ドキドキだねぇ …
じゃあまた次の話で !
追記 " 霊凪は女の子です !!! 間違えてた !!! ごめんなさい !!
変更点 > お兄ちゃん → お姉ちゃん
霊凪くん → 霊凪ちゃん
※ 『』の人は元々人をクンとかサンで呼ぶ人だから直してません
4日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
・ 今回は逢瀬羅君メイン !
↓ それでもよければどうぞ 〜
【逢瀬羅視点】
『 ── 君は 出口のところ に行っててネ 』
正直驚いた 。俺が出口の前に行くことがなんのお仕置になるのか全くもって分からなかった 。だがお面の奴が本気で俺に脱出しようとしたことの罰を下そうとしているのは何となくわかった 。
---
『 あ 〜 、逢瀬羅君 、聞こえテル ? 』
逢瀬羅 「 聞こえてる 」
『 じゃ 、そこの扉開けテみて ! 』
逢瀬羅 「 …… は ? 」
---
お面の人がモニター越しに逢瀬羅に扉を開けろと命じている 。
なんでだろう …… ? お仕置するって言ってたのにこれじゃ …
逃げろって言っているようなものなのに 。
レイ 「 ぇ 、扉開くんですか … ? 」
魅音 「 扉が開いたところで私たちには何の関係もないけどね 。」
あお 「 う ー ん … そうだね … 」
残念ながら大広間からは出られないようにシャッターが降りているのだ 。
にしても …… 本当に何が起こるというのだろう …… ?
---
【逢瀬羅視点】
奴の言うままに俺は扉に触れる 。
昨日までが嘘みたいに扉は簡単に開いた 。
これで逃げられる ── そう思ったのに ……
逢瀬羅 「 ッ …… !?」
外の景色は … あの時にそっくりだった
███ が死んだ時の 、あの横断歩道に 。
全ての記憶が脳内にぶわっとフラッシュバックする 。
信号無視してきたトラック
それに気づいた時 、一瞬だけ見えた走馬灯
俺の命と引き換えに亡くなってしまった ─ 俺の好きな人 。
完全に意識が亡くなる前見せた笑顔 、彼との約束 …
逢瀬羅 「 うっ … ゔあぁぁあぁぁあ ッッ …… !!! 」
モニター越しで皆に見られているということなんて分かっていた 。
でも溢れ出る涙をこらえることは出来なかった
俺はその場で泣き崩れてしまった
ごめん 、ごめんな 。
あの時俺がしっかり左右確認していたら 、
反射神経が良ければ 、███ は死なずにすんだのかな … ?
当てつけみたいに空が青い 。セミが煩い 。日差しが強い 。
ふと横断歩道の方を見ると 、どこかで見たことがある人影が見えた 。
── 横から猛スピードでその人影に迫るトラックも 。
もう嫌だ 、同じ失敗は犯したくない … !
俺は走ったが 、暴走したトラックに勝てることはなくその人影はトラックの下敷きになってしまった 。
逢瀬羅 「 ッ大丈夫です …… か … 」
…… ███ ? ███なのか ?
いや 、違う …… この人は … !!!
逢瀬羅 「 __雇澄 … 先生 …… ?__」
書いてて辛くなっちゃったので今回は短め … ごめんね !
まさかの雇澄先生 … トラウマを刺激された逢瀬羅君はどうなっちゃうのかな !?
また次の話で !
人狼ゲームの裏では…
流石に心臓が持たなすぎる
あお 「 よ 〜 し ! 役職決めたし次は初日に死ぬ人決めよっか ! 」
未菜 「 どうやって決める ? またくじ引き ? 」
※ 役職はくじ引きで決めた
リハネ 「 じゃんけんにしない ? 」
無久 「 いいな 、じゃんけん 。」
彩夢 「 そうだね 、他に意見ある人 〜 ? 」
皆 「「 異議な 〜 し ! 」」
リハネ 「 じゃあじゃんけんね ! 行くよ 〜 ! じゃーんけーん ─── 」
---
みゆ 「 ま 〜〜〜〜 け 〜〜〜〜 たぁ 〜〜 !!! 」
アルア 「 危ね っっ !!! 死ぬところだったわ 」
つむぎ 「 初日から死んだらもう役目ないしね … 」
未菜 「 … あ ー 、乙 …… 」
みゆ 「 未菜ひどい 〜〜〜〜 !!! 」
あお 「 あはは …… じゃ 、みゆちゃんの死因は人狼の襲撃ね ! 」
みゆ 「 は 〜〜 い … もうこうなったら全力で死んだフリするから !! 」
うみ 「 不思議な字並び … 」
逢瀬羅 「 だな …… 」
---
霊凪 「 は 〜 、処刑方法が残酷だよ 〜 … 」
蛙 「 しょうがないじゃん 、じゃんけん負けたんだし 」
レレン 「 で 、どうやってやるんだ ? 」
るる 「 普通に沈めば ? 」
霊凪 「 いや死ぬわ !!! …… いや処刑されて死ぬんだけどさ !!! 」
るる 「 うるさ … 」
るい 「 水の中でも多少息止められるよね ? 溺れる演技だけして声だけ別撮りでいいんじゃない ? 」
現神姉妹 「「 え 、天才 ?! 」」
レイ 「 じゃ 、早速処刑されます ? 」
霊凪 「 ノリ軽すぎない ? 僕の命軽くない ??? ねぇ皆聞いてる ? ── 」
---
あお 「 うんうん 、脱出シーン完璧じゃん !見てるこっちまでハラハラしてくるよ 〜 …… ! 」
逢瀬羅 「 ありがとな 」
うみ 「 えっと …… 次はお仕置の撮影 ? 」
つむぎ 「 じゃあ雇澄先生呼んでくるね 」
雇澄先生 「 ── まあ分かったし協力もするけど 、凝ったごっこ遊びだな … ? 」
逢瀬羅 「 話してる間にみんな火がついちゃってこうなった 」
雇澄先生 「 でもこの俺が轢かれるシーンはどう撮るんだ ? 」
あお 「 ふふっ … それはですね … マネキンで代用します !! 」
雇澄先生 「 マネキン ? 」
あお 「 180cmの大きさのマネキンを探してきました ! 服はできる限り先生に似てるものを着せて 、ウィッグを被せてみたんです 。意外と似てないですか ? 」
雇澄先生 「 うわ 、俺そっくりだな … このウィッグとかどこで見つけたんだ ? 」
つむぎ 「 僕らの兄の友達にコスプレイヤーがいて 、兄もよく衣装とかウィッグ作りを手伝っていたので兄に頼んだら作ってくれました 。」
逢瀬羅 「 あ ー 、あの悠斗って人か 」
あお 「 ふふ 、凄いでしょ ? 」
逢瀬羅 「 別に 〜 ? 」
あお 「 えぇっ !? 」
逢瀬羅 「 嘘だよ 〜 w 」
---
みゆ 「 リハネちゃん …… これヤバくない !? リアル過ぎない !? 」
リハネ 「 うん …… リアルすぎて涙出てきたよお 〜 … !! 」
みゆ 「 え 、嘘 !? 大丈夫 !? 」
未菜 「 なら丁度いいし今撮っちゃおっか 。いくよ 、2人とも 」
みゆ 、リハネ 「「 は 〜 い ! 」」
裏側こんなんだからあんま病まないで大丈夫だよ ‼️
じゃあまた次の話で !
5日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
【逢瀬羅視点】
なんで ? どうして雇澄先生がここに …… ?
---
※ちょっと前から
あお 「 普通に外に出た … ね 、」
つむぎ 「 だね … 目的はなんだろう ? 」
もしかしたら外にものすごい迷路でもあるのやら …
と思っていたが 、特にそういうものはなかった 。
未菜 「 えっ 、ちょ 、なんで逃げないわけ ? 」
未菜が疑問を口にする 。
私もそう思う 、1人だけでも逃げ出してくれれば誰かに助けを呼べるかもしれないから 、正直逃げてもいいんだけど …
うみ 「 …… 泣き出してるよ !? 何があったの !? 」
魅音 「 なんか向こう側に見えない ? 見切れてるけど … 、横断歩道 ? かな 」
レイ 「 横断歩道を見て泣き出したってことですか … ? 」
レレン 「 ん ー … ? どういうこと ? 」
無久 「 過去に何かあったとか ? 」
彩夢 「 ありえるかもね 」
アルア 「 急に映す場所かわっ … は 、アレヤバくね … ? 」
映し出されたのは横断歩道と …… 人影が見える 。
なんだか見覚えがあるような …
あお 「 あれ 、もしかして … 」
リハネ 「 っっ雇澄先生 …… !? 」
つむぎ 「 な 、なんであんな所に … ! 」
無久 「 あれ見ろ !! トラックが雇澄先生に …… ッ !!! 」
---
【逢瀬羅視点】
どうして関係ない雇澄先生がこんな事にならないといけないんだよ …
俺は 、またどこかで選択を間違えたのか ?
ねぇ 、教えてくださいよ雇澄先生 …… 俺 、どうすればよかったんですか ?
雇澄先生 「 逢瀬羅 …… 俺はいい … 、早く逃げ出せ … 」
逢瀬羅 「 っだって …… 見捨てられるわけないじゃないですか … !! 」
雇澄先生 「 嬉しいけど … トラウマ植え付けたくな … ぃしな … 」
雇澄先生が困ったような笑顔を見せる
── 最後まで本当に似ている …
逢瀬羅 「 でも …… だからって …… !゛」
涙が溢れてくる
どうしてもあの時の光景と重なって見えてしまう
俺の大切な人はどうして … 俺よりも先に …… !!
雇澄先生 「 ─── 逢瀬羅 」
逢瀬羅 「 …… なんですか … ッ ? 」
雇澄先生 「 __ま …… 来 … な__ 」
逢瀬羅 「 ・・・先生 ─── 、」
---
雇澄先生は掠れた声で何か言ったあと 、息を引き取ったらしい 。
その一言を皮切りにぴくりとも動かなくなってしまった
あお 「 っっこんなことして … 、人の心とかないの …… !? 」
『 ん ー 、カワイソウだけド 、お仕置だからなァ 。悪いことした向こうが悪くなイ ? 』
アルア 「 狂ってる …… 」
『 ま 、お仕置はこれデ終わりだヨ 。もうすぐ大広間に逢瀬羅クンが戻ってくると思うかラ 、来たら慰めでもしてあげれバ 〜 ? 』
ヘラヘラした様子のまま 、お面の人は姿を消した 。
---
うみ 「 …… 逢瀬羅 、」
逢瀬羅 「 ごめん … ちょっと気分悪いから部屋戻る …… 」
あお 「 分かった … 、…… 無理はしないでね 、明日の会議も来られたらでいいよ 。」
逢瀬羅 「 、ありがと … 」
そう言い 、逢瀬羅は自分の部屋に戻っていった 。
大丈夫かな …… 、心配だけどこういう時なんて声をかければいいか分からないし …
無久 「 今日はもう 、解散でいいんじゃないか 。」
つむぎ 「 賛成 …… かな 、」
リハネ 「 そうだね … 今日はもう自由行動にしよっか 」
あお 「 その方が良さそうだね 、 じゃあみんな 、また明日! 」
---
( 飛ばして夜 )
※誰がどの役職か分からなくするために口調 、一人称統一します
※占い師 、霊媒師は2人いるけどほぼ会話内容が同じなので割愛 …
『 占い師さんコンバンハ 〜 、いい夜だネ 。さて 、誰を占ウ ? 』
? 「 ─── で 。」
『 了解 ! ──── は 〜 … 』
? 「 っ …… ありがとう 」
---
『 霊媒師サーン♪ 昨日死んだ霊凪サンは ─── だヨ 。』
? 「 分かった 、ありがとう 。」
---
『 騎士サン 、誰を守るノ ? 』
? 「 ─── にする 。」
『 了解 〜 ! 当たるといいネ 』
? 「 …… 」
---
人狼サイド
? 「 今日は誰を殺す ? 」
? 「 あ 〜 、その前に 。今日の霊凪の件 、だれがやったの ? 」
? 「 ごめん …… それ自分 」
? 「 まあ 、早く終わらせたいもんね 。仕方ないよ 」
? 「 そうだね 、お面の人が言っていたことが本当なら …… 」
? 「 じゃあ今日は役職持ちを殺した方がいいのかな ? 」
? 「 そうだね 。今COしてる人だと … ── とか ? 厄介そうだし 」
? 「 誰も反対意見は無い ? じゃ 、自分が殺してくる 。」
? 「 ありがとう 、よろしくね 。」
---
『 みんなおっはヨ 〜 ! 今日は誰が死んだと思ウ ? それはねそれはね 〜 … るいサン だヨ 。』
は 〜 い切ります !
るいちゃん死亡 …… るるちゃんどうなっちゃうのかな?
じゃあ次の話で !
6日目
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
─ 美味しいパンが焼けました ! ─
『 みんなおっはヨ 〜 ! 今日は誰が死んだと思ウ ? それはねそれはね 〜 … るいサン だヨ 。』
---
るる 「 は 、るいが …… ? 」
あお 「 …… ッ 、そんな … !! 」
るいちゃんは大切な占い師候補 …
まだ誰が本物の占い師かわかっていないのに …… !!
一気にゲームが進めづらくなってしまった 。
いや 、それよりもるるちゃんが ──
るる 「 おい仮面野郎 !! るいが死んだなんて冗談 … だ 、よな …… ? 」
るるちゃんの声が次第に震えだしていく 。
そうだよね … るるちゃんにとってるいちゃんは大切なお友達だし 、そんな友達が死んだなんて信じられないよね …… 、私も信じられない ……
いや 、もしかしたら報告違いかも …… !
なんて淡い期待は
『 はァ 〜 ? そんなの直ぐ分かるデしょ ? この場にるいサンがいない時点デ 。そもそも私 、君たちにウソついたこと無いよネ ? 』
お面の人の冷たい一言によって一瞬で打ち砕かれた 。
るる 「 ックソ …… 、__また 、守れなかった …… ? __」
リハネ 「 るるちゃん 、落ち着いて … ! 大丈夫 、大丈夫だよ … 」
なんだか改めて実感した 。
本当に 、このゲームで人が死ぬんだな …… って
なんだか夢を見ている感じだった
みんなの死を目の当たりにしていたのに 、ドッキリなのかなとか 、もしかしたら夢なのかも 、なんて心の隅でずっと思っていたから ……
でも 、さすがにこれ以上被害者は出したくない 。
今日1人 、人狼が吊れたらいいんだけどな …
---
つむぎ 「 じゃあ 、話し合いはじめようか 。」
ヤグラ 「 もうこんな惨い光景見たくないな … 早めに人狼を炙り出そう 。」
アマル 「 そうだね 」
レレン 「 じゃあ占い師として名乗り出てた逢瀬羅と魅音 、誰を占ったか教えてくれるか ? 」
魅音 「 私はるいが本当の占い師か知りたくてるいを占ったよ 。結果は占い師だったけど …… せっかくの占いを無駄にしたね 、ごめん …… 」
レレン 「 じゃあるいは本当に本物の占い師だったってことか …… ありがとう魅音 、」
だとしたらるいちゃんの死はだいぶ大きいなあ …
どうしよう ……
逢瀬羅 「 俺はアルアを占って白って出た 」
アルア 「 お 、ありがとな 」
あお 「 じゃあ次は霊媒師さん 、るいちゃんは村人陣営だった ? 」
澳 「 村人陣営だったよ 」
蛙 「 僕の結果も! 」
あお 「 うん ! ありがとう ! 」
未菜 「 今日分かるのはもうこの位 …… ? 」
リハネ 「 だね 」
どうしよう … えっと 、
とりあえずるいちゃんが霊媒師って言ってた蛙ちゃんは霊媒師確定でいいのかな …… ?パン屋も対抗が居なかったから多分リハネちゃんで確定 。
で 、るいちゃんが本物の占い師ってことは 逢瀬羅 か 魅音ちゃん が人狼陣営 … ?
未菜 「 …… ねぇ 、鬼亜 、うみ … 前回からアンタら全然喋ってないね 」
うみ 「 えっ …… あ 、」
鬼亜 「 ッは !? なんで急に矛先向けてくる訳 ? 」
確かに2人とも全然喋ってない ……
ちょっと怪しいのかも ? でも喋ってないって理由になるのかなぁ …
レイ 「 … も 、もしかして動揺してます … ? 」
2人 「「 してない ! 」」
無久 「 まあ 、今回だけならまだしも昨日から会議にほぼ参加してないしな 」
彩夢 「 確かに … あなた達2人のどっちか人狼なんじゃないの ? 」
うみ 「 ちが 、俺はただ状況が理解できてないだけで …… ! 」
『 悩むのもいいけどそろそろ投票始めてネ 〜 ! 』
…… モニターに映るお面の人はいつもヘラヘラしている
この状況を見ても何も思わないなんて本当に狂ってる …… !!
未菜 「 …… アタシ 、どっちかに入れる 」
あお 「 え 、でも …… 」
レイ 「 少しでも怪しいなら吊った方がいいと思う …… 、今日はこの2人以外怪しい人いないし …… 」
無久 「 そうだな …… 」
…… でも 、本当にいいのかな …
---
『 ハーイ ! みんな投票終わったんだネ 。じゃあ今日処刑される人ハ 〜 ? 』
そういった後 、お面の人は少し迷う素振りを見せてこう言った 。
『 鬼亜サンとうみサンが同票! アハ 、面白くなってきたネ 〜 ! じゃァ2人には 〜 …… 』
" 実力で結果をつけてもらおうかナ ! "
おわーめちゃ遅更新+短めすまぬ😭
人狼ってどうやって推理すんの ??
ってずっと悩んでたらいつの間にか ……
じゃあまた次の話で !