名前変換設定
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目次
説明
シリーズで 、 同担拒否さん限定で 夢小説を受け付けてます 。
たとえば 「 宮舘涼太×宮舘椎菜(自分の推し×自分のユザネもしくは使って欲しい名前) 」 の場合 、
私が書く 宮舘涼太サマとの夢小説は 私のみになります 。
基本的には 、 最初に言って下さった方のみ夢小説を 書かせていただきます 。
なお 、 ユザネで検索してもユザペなどが出てこない方 、 同担拒否では無い方 、 一推しが埋まっているから二推しの枠にしていると私が判断した方(判断が難しい場合は コメントを送らせていただきます)の 応募は受け付けておりません 。
その方から来た場合は 、 無効とさせていただきます 。
枠(?) が埋まれば ここに書いていきます 。
なお 、 私のネッ友様に いる同担拒否様は 、 このあとコメントを送らせていただきます 。
また 、 埋まってないメンバー様のものも書くので 、 その場合はこちらで 夢設定をします 。
コメントを送る際は こちらのテンプレの使用をお願いいたします 。
テンプレ
・ユザネ
・夢小説で使って欲しい名前
・希望枠
・R18はありかなしか
・希望シチュエーションはあるか(任意)
希望シチュは書かなくても こちらで書かせていただきます 。
なお 、 応募した場合は 基本その後も様々なシチュで書いていきます 。
読んでくれたら嬉しいです 。
岩本照 _
深澤辰哉 _お問い合わせ中
ラウール _お問い合わせ中
阿部亮平 _
佐久間大介 _
目黒蓮 _
向井康二 _
宮舘涼太 _宮舘椎菜
渡辺翔太 _
あと 、 Rのお話の時は題名にそのメンバーの色のハートとともに🎀をつけておきます 。
❤️ なにげない朝
朝 、 6時半 くらい 。
大好きなあの人の声で 目が覚める 。
宮舘「 あかり 、 朝ごはんだよ 」
「 、 ん … まだ眠いよ 、 」
宮舘「 起きて 、 ご飯冷めちゃうよ? 」
「 わかったぁ … 」
宮舘「 起きるつもりないじゃん 笑 」
宮舘「 今日 、 朝番組 俺なんだよ? 」
「 あっ 、 そうだそうだ … 」
「 お〜 、 今日も美味しそう! 」
宮舘「 姫のご飯も 美味しいよ 」
「 すぐそんなこと言う 、 涼太くんの方が 美味しいもん 」
宮舘「 ふふ 、 ありがとね 」
大好きな彼は 、 私の頭を撫でると 席に座った 。
宮舘「 いただきます 」
「 ん〜 、 美味しい! 」
「 あれ 、 味変わってる? 」
宮舘「 うん 、 ちょっとカレー風味にしてみた 」
宮舘「 美味しくない? 」
「 ううん 、 こっちの方が好き! 」
宮舘「 ほんと? じゃあ 作れる時はこっちにしようか 」
宮舘「 じゃあね 、 行ってきます 」
「 行ってらっしゃい! 」
宮舘「 見てね? 」
「 もちろん 、 彼氏である前に 推しだもん 」
宮舘「 そっか 、 ありがとね 笑 」
宮舘「 じゃあ 、 今は彼女でいてほしいな 」
「 うん 、 わかった 」
私が 頷くと 、 にこっと微笑んで 私の手にキスをした 。
宮舘「 行ってきます 、 姫 」(チュ
「 いきなり反則っ 、! 」
宮舘「 ふふ 、 行ってきます 」
「 行ってらっしゃい ! 」
毎朝変わらないけれど 、 幸せな日常 。
私は 自分のオリキャラの「神崎あかり」という名前でやらせてもらいます 。
私のオリキャラは2人いまして 、
まずユザネである「神崎椎菜」 、 そしてその妹という設定の「神崎あかり」ですね 。
ちなみに 本名じゃないですよ 、 どっちも 笑
ほんとは本名でやりたいですけどね(
あかりの方にした理由は 、
椎菜って一番最初の変換に出てこないんですよ(
だから打つのめんどくさくて((
はい(
皆さん 名前は オリキャラでも本名でもユザネでもなんでもどーぞ(
❤️🎀 思わず
やばい 推しと自分のRって 緊張する(
書いてるの私なのにね(
明日は 、 大好きな大好きな彼のひさびさのオフ 。
オフの前日は 2人でYoutubeや映画を 見るのがいつもの日常 。
そして 、 オフは 家でゆっくり 過ごす 。
有名人だから 、 なかなか外に出てのデートは 難しい 。
なんだけど …
宮舘「 あかり 、 今日は早く寝よ? 」
「 え 、 なんで … ? 」
「 涼太くん 、 疲れてる? 」
最近忙しいしな … と 納得しかけると 、 苦笑が返ってきた 。
宮舘「 違うよ 、 明日のデートに 支障が出たらいけないでしょ? 」
「 … ? おうちデートでしょ 、 ? 」
宮舘「 んーん 」
宮舘「 明日は 朝人がいないうちに 朝日見に行こうかなって 」
宮舘「 あかりにも いっつも家の中だけのデート 付き合ってもらってるからさ 」
宮舘「 どう? 」
「 ! 絶対 行く! 」
宮舘「 ふふ 、 じゃあ寝よっか? 」
「 うん! じゃあ お風呂入ってくる! 」
そして2人で ベッドに潜り込む 。
私が眠れないでいると 、 上を向いていた涼太くんが ごろんと私の方を向いた 。
そして 私の乾燥してきた 手をさすってくれる 。
宮舘「 ん 、 乾燥してきたね … 」
宮舘「 クリーム塗ってあげる 」
「 ありがと! 」
宮舘「 眠れない? 」
「 うん 、 だって 楽しみだもん! 」
宮舘「 早く寝ないと お寝坊だよ?笑 」
宮舘「 俺 早く起きてくれなきゃ 悲しいなぁ 」
「 、 ! ね 、 寝ますっ 」
宮舘「 ふふ 、 おやすみ 」
そのまま 、 恋人つなぎをして 眠りについた 。
ふと起きると 、 外はまだ真っ暗 。
隣を見ると 、 つながれた手は いつのまにかほどかれていて 、 そこに 涼太くんの姿はない 。
キッチンにでも いるのかな 、 と少し大声で呼んでみる 。
「 涼太くん ? 」
すると 、 毛布の中から くぐもった返事 。
ちょっとびびりつつ 毛布をめくろうとすると 、 涼太くんの大きくて 少し硬い手が 私の太ももを撫でた 。
ふれるかふれないかの 位置を 撫でてくる 。
「 っん 、 りょ 、 たく … っ 、 ? // 」
宮舘「 ごめんね 、 寝顔がかわいくてつい 」
宮舘「 起こしちゃった? 」
「 ぁ 、 ちょ … っ 、 なでるの 、 やめ … っ 、 」
宮舘「 うん 、 じゃあやめるね 」
簡単に手を離され 、 少し悲しくなる 。
宮舘「 我慢できなかった 、 笑 」
そう笑いながら 、 毛布から這い出てきた 。
宮舘「 じゃあ 、 デート行こ ? 」
王子様のように 手を差し伸べてくる 涼太くんを見つめてみるけど 、 にこにこと笑って 何も言ってくれない 。
「 … 涼太くんって イジワルだよね 」
宮舘「 なにが? 」
「 … わかってるクセに 」
私が頬をふくらませて 見つめると 、涼太くんは 顔を近づけてささやいた 。
宮舘「 言ってくれないと わかんないんだけど … ね? 」
「 … バカ 」
宮舘「 バカでいいよ 笑 」
「 … つづき 、 したい … デス 、 」
涼太くんは 、 恥ずかしくて カタコトになってしまった 私の頭を撫で 、 手を差し伸べた 。
宮舘「 デートから帰ってきたら 、 ね 」
宮舘「 流石に こんな朝からは はしたないよ 笑 」
「 手ぇ 出してきたの 涼太くんなのに 、 」
宮舘「 ごめんね あかり 、 デート行こう? 」
「 うん! 」
どうやら行くのは 近所の公園 、 らしいんだけど …
「 … 岩場おお 、 って わ 、 」
行くまでに少し 岩場を登らないといけないらしい 。
ちょっと気を逸らすだけで 落ちそうになり 、 思わず 涼太くんの腰に掴まってしまう 。
宮舘「 どうしたの 、 また落ちそうになった? 」
「 うん 、 怖い … 」
宮舘「 もう着くよ 、 がんばろ? 」
辿り着いた先は …
「 わぁ 、 !! 綺麗 … 」
宮舘「 でしょ? 」
宮舘「 俺も前 登ってみたんだけど 結構きついね〜 … 」
「 帰る体力残ってない 〜 … 」
宮舘「 俺より若いのに 俺より疲れてるじゃん 笑 」
「 だって 、 舘様はアイドルだもん ! 」
宮舘「 あ 、 出た 舘様呼び 」
「 性別も違うし 体力ないよ〜 … 」
宮舘「 ふふ 」
涼太くんが 取り出したのは ピクニックバスケット 。
宮舘「 そういうと思って 、 おにぎり作ってきた 」
「 わ! 舘様のおにぎり〜 !! 」
私が おにぎりを取ろうとすると 、 さっとバスケットをずらす涼太くん 。
宮舘「 ファンの子には 手作りはあげられないな? 」
「 … あ 、 」
宮舘「 彼女にじゃないと 渡せないよ? 」
「 … 涼太くん 、 ください 」
宮舘「 はい 、 どうぞ 笑 」
2人でおにぎりを 食べる 。
「 ん! おいし〜 ! 」
宮舘「 ほんと? よかった 笑 」
宮舘「 あ 、 お米ついてるよ 」
「 え! 嘘! どこ !? 」
私が お米を探そうと わたわたしていると 、 ふいに 涼太くんの顔が迫ってくる 。
思わず ぎゅっと目を瞑ると 、 口の横に 温かい感触 。
目を開いて 涼太くんを見ると 、 ぺろっと妖艶に くちびるを舐めた 。
「 ぁ 、 」
「 もう! 手で取ってくれれば よかったのに … ! 」
宮舘「 ふふ 、 キス待ちだった? 」
「 〜 !! 涼太くんっ 、 ! 」
「 はー つかれたけど 楽しかった! 」
私が るんるんでベッドに 腰掛けると 、 涼太くんは 私の肩を優しく押す 。
「 ゎっ 、 」
宮舘「 続き 、 ほしいんでしょ? 」
宮舘「 姫 、 いいですか? 」
「 … はい 」
「 ゃ 、 あっ 、 ん … っ 、 」
宮舘「 もうこんなに 濡れてるよ 、 あかり 」(グチュグチュッ
宮舘「 そんなに俺と したかったんだ? 」
「 だ 、 って … っ 、 んぅっ 、 // 」
妖艶に微笑んだ 涼太くんは 、 指を不規則に動かし続ける 。
宮舘「 こっちの方が 気持ちいい? 」(グリッ
「 ひぁ … っ 、 !? // 」(ガクンッ
宮舘「 気持ちいいみたいだね 笑 」
「 りょ 、 たくんの 、 もうほしい 、 」
宮舘「 … かわいい 、 そんなのどこで覚えてきたの? 」
「 ね 、 りょーたくん 、 」
私が待ちきれなくて 涼太くんに馬乗りになってみる 。
すると 、 涼太くんは テレビじゃ決して 見せない余裕のない笑みを浮かべた 。
宮舘「 俺結構 余裕ないんだけどな … 」
宮舘「 優しくしたいんだけど … いいの? 」
「 いいの 、 」
宮舘「 我慢できなくなっちゃうよ 、 俺? 」
宮舘「 ほら 、 俺もうこんなだもん 」
そう言って 涼太くんは 私の手を掴み 、 ズボン越しに涼太くんの 自身を触らせる 。
「 いいの 、 早くちょうだい 、 ? 」
宮舘「 … 」
「 あっ 、 んぁ 、 っ 、 りょた、くっ 、 // 」
宮舘「 っは … 気持ちいい 、 ? 」(パンパンパンパンッ
「 んんっ 、 ぁう 、 きもちっ 、 んぅっ 、 ♡ 」(ビクビクッ
宮舘「 あかり 、 かわいい … 」(チュッ
「 んっ 、 ♡ 」
宮舘「 やば 、 俺いきそ 、 ♡ 」(パンパンパンッ
そう言って 腰の動きは どんどん速くなる 。
でも 、 私の頬を 撫でる手は 優しい 。
宮舘「 あかり 、 あかり 、 っ ♡ 」
「 んぁッ 、 りょ 、 たく … ♡ 」
「 ~~~ッッ 、 ♡♡ 」(ガクガクッ
宮舘「 やば 、 く 、 〜っ 、 ♡ 」
涼太くんの欲は 、 私の肌に散らばった 。
宮舘「 あ 、 もう5時か … 」
宮舘「 ごめんね 、 休日つぶしちゃったね 」(ナデナデ
「 ん 、 だいじょーぶ 」
宮舘「 腰痛くない? 喉は? 」
「 腰は ちょっと痛いかも … 」
「 喉はあんまり! 」
宮舘「 そっか 、 じゃあ 湿布貼ろっか 」
「 ん 、 つめたッ 、 」
宮舘「 … あんま かわいいこと言ってると 、 もっかい食べちゃうよ? 」
「 涼太くんっ 、 !! 」
宮舘「 あはは 、 早く服着なね 」
宮舘「 ご飯作ってくるね 」
「 はーいっ 」
こんな休日も 、 ありかもしれない 。
緊張のあまり シーンが短い(
💜&❤️ タコパ 1
あかり(椎菜のオリキャラ)と 舘様 、 ゆきねんとふっかさんは付き合ってます
ほんとにごめん 、 こっちはだてあか多めかもしれないけど 次の話はふかゆきしかないよ!!!(
ゆきねside
「 あれ? あかりちゃん!! 」
ふっかが 欲しいというおやつを 買って帰る時 、 友達と出会った 。
あかり「 え 、 ゆきねちゃん … !? 」
宮舘「 ? お友達? 」
あかり「 うんっ 、 ちょっと話してきてもいい … ? 」
宮舘「 俺も一緒にいいかな? 」
「 もちろんです 」
「 あ 、 雛鶴ゆきねです 」
宮舘「 知ってるよ 、 ふっかの彼女さんだよね? 」
「 はい 、 ありがとうございます 」
あかり「 ゆきねちゃんも知ってるとは思うんだけど 、 舘様こと 宮舘涼太くん 」
「 ファンですからね 笑 」
宮舘「 ありがとね 笑 」
「 2人はデート? 」
あかり「 これから タコヤキパーティーしようと 思ってて 、 ! 」
あかり「 ゆきねちゃん 誘おうと思ってたんだけど 」
あかり「 ふっかさんと 、 一緒にパーティーしない? 」
「 いいじゃん!! 」
「 行く行く 、 ふっかに言ってくるね〜 ! 」
あかり「 住所送っとくね! 」
急いで家に帰り 、 ふっかに声をかける 。
「 ふっか〜 、 どこにいる〜 ? 」
深澤「 あー ゆきねおかえり〜 」
深澤「 ここだよ〜 」
「 あ 、 いた 」
深澤「 あと 辰哉ね 、 俺は今 アイドルふっかじゃないよ〜〜 」
「 あ 、 辰哉 … ごめん 」
「 あかりちゃんから タコパのお誘いきたんだけど 、 行く? 」
深澤「 まじ!? 行こ行こ! 」
深澤「 舘さんも いるよね? 」
「 うん 」
タクシーで あかりちゃんと舘様の家へ 。
「 あかりちゃん〜 」
あかり『 はーいっ ! 』
あかり「 入って入って! 」
宮舘「 いらっしゃい 、 ふっかと雛鶴さん 」
宮舘「 あかり 、 タネ準備しといて欲しいな 」
あかり「 わかった ! 」
宮舘「 雛鶴さん 、 よかったら LINE交換しない ? 」
「 へ? 」
あかり「 え 」
宮舘「 大丈夫だよ 、 俺は あかりが一番好きだよ 」
あかり「 … ん 、 」
宮舘「 あかりは かわいいね 、 お友達にも嫉妬しちゃうの? 笑 」
あかり「 … 涼太くんのバカ 、 」
あかり「 タネ準備してくる! 」
あかりちゃんは 耳まで真っ赤にして 台所に走って行った 。
宮舘「 ごめんね 、 俺の彼女が 笑 」
「 いえいえ 笑 」
宮舘「 あと 、 名前で呼んでも大丈夫? 」
「 はい 」
宮舘「 じゃあ タメ口にしよっか 、 堅苦しいし 」
「 えっと … 舘様 で大丈夫? 」
宮舘「 もちろん 」
深澤「 おいっ 、 俺のこと 忘れんなよ!! 」
宮舘「 あ 、 いたんだ 」
深澤「 いたんだじゃねえよ!! 」
「 辰哉 うるさい〜 笑 」
宮舘「 あかり? 準備できた? 」
あかり「 あ 、 うん 」
宮舘「 もう 、 まだ拗ねてるの? 」
あかり「 ちがうっ 、 大丈夫だもん 」
宮舘「 はいはい 、 あとでかわいがってあげるからね 」(ナデナデ
あかり「 むー 、 子供扱いしないで! 」
宮舘「 はいはい 」(チュ
私たちがいる前で 、 舘様はあかりちゃんのおでこにキス 。
舘様のかっこよさに少しびびりつつ 、 羨ましいと思っている自分がいた 。
そんな自分に動揺した 。
深澤「 舘さん!! 俺らいるんだぞ!! 」
宮舘「 あはは 、 ごめんね 」
「 仲良いね〜 」
あかり「 もうっ 、 みんなして … ! // 」
宮舘「 ごめんあかり 、 それ持ってきてくれる? 」
あかり「 はーいっ 」
宮舘「 もう焼いちゃっていいよ 」
あかり「 おっけー 」
深澤「 うまっ!! 」
深澤「 あつ!! 」
「 うわっ 、 めっちゃ美味しい! 」
あかり「 ふふ 、 嬉しい! 」
宮舘「 ふっか 、 これ俺焼いたから 食べて 」
「 あ 、 私も … 」
宮舘「 ふふ 」(パチンッ←ウインク
宮舘( ふっかのわさび 入れてあるから )
「 あ〜 … 笑 」
深澤「 うわああああああ!!!! かっっっっら!!! 」
深澤「 しぬしぬしぬしぬ!!! 」
あかり「 えっ 、 だ 、 大丈夫ですかっ 、 !? 」
宮舘「 あかり 大丈夫だよ 、 わさびいれただけだから 」
あかり「 えぇ … ?? 」
「 辰哉 大丈夫? 笑 」
深澤「 ひー死ぬ … 」
深澤「 舘さんだよな!? 最悪だよ 」
深澤「 あー あかりちゃんのたこ焼きうま!! 」
宮舘「 ふっか 、 一応 名前で呼ぶのは 許可とってよ 」
宮舘「 俺はとったんだけどね? ゆきねちゃんの(ゆきねちゃんの腰の)ために 」
あかり「 ?? 別にいいですよ 、 ?? 」
宮舘「 俺の嫉妬なの 、 あかりは気にしないで 」
あかり「 … 」
また真っ赤 。
そして 、 いつのまにか お酒を飲みながら になっている 。
深澤「 2人は どーなんですかぁ 」
さっそく 酔ってる 辰哉 。
宮舘「 まぁ 仲良くやらせてもらってますよ 」
深澤「 当たり前だろぉ 」
あかり「 涼太くん 、 わたしもお酒もっと飲みたいっ 、 」
宮舘「 だーめ 、 お酒弱いでしょ 」
あかり「 飲むもん … ゆきねちゃん 、 貸してっ 、 ! 」
気づいたら 、 瓶は あかりちゃんの元に 。
俺どうしたら … ??とおもいつつ 辰哉を見ると 、 お酒をついでくれた 。
深澤「 はいゆきね 、 一緒に飲も〜 」
「 だいぶ酔ってるね 」
宮舘「 あっ 、 ちょっとあかり! 」
「 えっ 」
深澤「 えっ 、 」
あかり「 んーっ 、 おいしい〜 、 」
気づいたら 瓶から飲んでる 。
流石にやばくないか … と思いつつ 眺める 。
舘様が あかりちゃんから 瓶を取り上げようとし 、 あかりちゃんは こたつのまわりをどたばたと逃げ回っている 。
宮舘「 こらあかり 、 飲んじゃダメって言ったでしょ! 」
あかり「 やだもん〜 、 飲む! 」
宮舘「 せめて コップからにして 、 瓶ごと飲んだら やばいでしょ! 」
あかり「 もう飲んだもん 、 知らないもん! 」
宮舘「 あーかーり! 」(ガシッ
どうやら 捕まえられたみたい 。
あかり「 んー … 飲みたいのにぃ … 」
宮舘「 ダメだ 、 もう酔っちゃった 」
あかり「 すきありぃ〜 っ 」
宮舘「 あっ 、 こら!! 」
逃げ出して またお酒を飲んでる 。
あかりちゃんって 酔ったらこうなるのか … 。
あかり「 ん〜 、 ゆきねちゃ〜 、 ふっかさ〜 … 」
いつのまにか 俺と辰哉のほうに寄ってきたか と思うと 、 俺と辰哉の間の部分に 小動物みたいに入ってきた 。
あかり「 んぁ〜 … 」
宮舘「 こーら 、 あかり? 」
宮舘「 ふっかともゆきねちゃんとも 近すぎ 」
宮舘「 はしたないし 、やめよ? 」
あかり「 ぅ〜 … 」
宮舘「 … はぁ … 」
宮舘「 ごめんね 、 気にしなくていいよ 」
「 いえいえ 笑 」
「 じゃあ 、 辰哉も酔ってきてるんで 帰ります 」
宮舘「 大丈夫? 」
宮舘「 ゆきねちゃんが 心配なんだけど … 」
宮舘「 家まで送ろうか って 言ってあげられないのが ごめんね … 」
あかり「 やだぁ 、 どこもいかないで … 」
「 大丈夫 、 タクシー呼ぶし 」
「 あかりちゃん 、 舘様じゃあね 、 また遊ぼうね! 」
あかり「 ん〜 、 またねぇ〜 」
宮舘「 いつでもおいでね 」
あかり「 りょーたくー … 、 ? 」
宮舘「 ふっかと 距離近すぎ 、 俺嫉妬するんだけど 」
あかり「 … ぁ 、 え 、 」
あかり「 よ 、 酔ってた 、 し … ? 」
宮舘「 瓶から飲んだの 誰ですか 」
あかり「 … 私 、 です 」
宮舘「 じゃあ悪いのは ? 」
あかり「 … えと … わたし 、 です 」
宮舘「 もう俺無理だし 、 お仕置きね 」
あかり「 え 、 ぇ 、 ここ玄関 … っ 、 」
宮舘「 そんなのどうでもいい 」
宮舘「 あとであっち行けばいいでしょ 」
「 、 わぁお … 」
深澤「 ゆきね〜? 」
家出た直後 、 少し苛立った舘様の声と 焦ったあかりちゃんの声 。
… 辰哉は 、 今までああいったことは 一度もない 。
舘様とかも 優しいんだよ ?
でも 、 嫉妬とか あんまりなくて 。
「 … なんでもない 、 」
そんな 辰哉に 、 ちょっとだけイラついた 。
長くなっちゃった(
💜🎀 タコパ 2
タコパの続きっすね
こっちはほんとに ふかゆきです
前のが長くなりすぎちゃってごめんね
こっちも長いです(
ゆきねside
夜の街を走る タクシー 。
なぜかお互いに 無言で 、 窓の外を眺めた 。
無性に イライラして 、 悔しくて 、 悲しかった 。
俺だって 、 嫉妬して欲しいのに 。
いろんなことしたよ 。
それこそ さっき 舘様にくっついてみたり 。
案の定 、 あかりちゃんは ちょっと心配な顔してたよ 。
でも 、 舘様は 困ったように笑って あかりちゃんを撫でた 。
そして 、 舘様も嫉妬してる 。
俺にもしてほしい 。
あんなふうに 、 嫉妬にまみれてほしい 。
そんな 、 自分が自分じゃ無いみたいな 欲望があふれてとまらない 。
「 … 」
深澤「 ゆきね? 」
「 … なに 」
深澤「 どーしたの 、 絶対なんかあったでしょ 」
深澤「 舘様のこと ほんとは嫌いとか? 」
「 違うに決まってるでしょ 」
深澤「 … 、 」
深澤「 じゃ 、 じゃあ あかりちゃんが … 」
「 そう言うのじゃないから 」
分かってくれないことに 理不尽にイラついて 、 冷たく言い放つ 。
辰哉は 、 悲しそうな顔をして 言った 。
深澤「 、 俺なんかした 、 ? 」
深澤「 せっかく明日 俺もゆきねもオフなんだから 、 気持ちよくおうちデートしたいじゃん 、 ? 」
深澤「 ゆきねが 苦しいなら 俺 、 いくらでも聞くよ? 」
「 … 」
深澤「 、 わら 」
俺が無言で 窓の外を見つめると 、 窓に 困ったように笑った 辰哉がうつった 。
深澤「 ただいま〜 」
「 … 」
深澤「 ゆきね 、 ソファ座ろっか 」
深澤「 ね 、 聞かせて? 」
「 … してよ 、 」
俺が 呟いた一言は 、 辰哉には届かなかったみたいだ 。
聞き返された 。
深澤「 ん? なんて言った? 」
俺は 反射で大声を出した 。
「 嫉妬してよ 、 ! 」
深澤「 … え 、? 」
深澤「 ちょ 、 ゆきね 、 一旦落ちつ … 」
「 舘様の近く寄ってみたり しても 、 なんも言わないし! 」
「 舘様さえ 、 … あかりちゃんに嫉妬してるのに 、 ! 」
苦しかった 。
愛を感じたかった 。
嫉妬して お仕置きしちゃうくらい 愛してるってわかりたかった 。
深澤「 … 」
「 俺 、 っ … 」
迫り上がってきた涙を 必死に堪えながら 、 つっかえつっかえに話した 。
「 嫉妬するほど 好きじゃないのって 不安なんだよ 、 !! 」
深澤「 … ごめんね 」
深澤「 俺さ 、 結構 我慢してたんだよ? 」
「 、 … へ 、 ? 」
深澤「 不安にさせたのは ごめん 」
深澤「 そこまで 考えられてなかった 、 」
深澤「 やっぱ舘様に もうちょっと相談したほうがよかったかな 、 わら 」
そう 笑いつつ 、 俺と辰哉の間には 、 人1人分の空白 。
深澤「 ゆきねが 苦しくないようにって 」
深澤「 ゆきねのこと 、 困らせたくなかったの 」
深澤「 だから 、 我慢してた 」
深澤「 … 今も 、 結構きついんだけど 」
「 だって 、 まだ一回も … ! 」
深澤「 だからぁ 、 我慢してんの! 」
深澤「 俺だって 紳士だから! 」
深澤「 舘様には及ばないかも知んないけど! 」
「 … キレイなまま ほっとかないでよ 」
深澤「 … 俺 、 結構我慢できないけど? 」
深澤「 舘様にくっついてたの だって ほんとはすごい嫌だったよ 」
深澤「 今までも 」
「 嫉妬してくんないから … 」
深澤「 … じゃあ 、 もう手ぇ出していいの? 」
深澤「 知らないよ? 」
「 いいよ 」
深澤「 ゆきね … 」(チュ、クチュクチュッ
「 ん 、 んっ … 」
深澤「 ゆきねかわいいね 、 ♡ 」
「 … かわいくないし 」
深澤「 ねぇ 、 もう入れていい? 」
「 … 勝手にしろ 、 バカ 」
深澤「 は 、 っきっつ … 初めて 、? 」
「 ん 、 ぅ … っ 、 そう 、 」
深澤「 へぇ … ♡ 」
深澤「 じゃあ 、 ゆきねの初めてもらうね ♡ 」(耳元
「 ッひ 、 ♡ 」
深澤「 あれ 、 耳弱い … ? 」
「 ゃ 、 違う違う違うっ 、 ! 」
多分今の俺は 、 耳まで真っ赤だ 。
深澤「 ふーっ ♡ 」
「 ひゃぅっ 、 」
深澤「 かわい わら 」
深澤「 ゆきね 、 きもちい 、 ? 」(パンパンパンパンッ
「 ぅあ 、 っ 、 ん 、 んぅ”っ 、 ♡ 」
深澤「 答えてくれないのー? 」
深澤「 顔隠さないでよ わら 」
「 ゃだ 、 っん 、 んんっ 、 /// 」
深澤「 はい 、 声もちゃんと聞かせて 」
辰哉は 、 俺の手首を簡単に掴み 、 隠せなくしてしまった 。
「 あぁッ 、 んぁ”っ 、 ♡ 」
「 たちゅ 、 っや 、 ♡ 」
深澤「 なーに 、 ゆきね? 」
「 いきそ 、 ♡ 」
深澤「 じゃあ一緒に いこーね 」
「 きす 、 したい … // 」
深澤「 はい 」(チュ、レロクチュッ
「 ん 、 ふぅ 、 っん 、 ♡ 」
深澤「 やば 、 でる … っ♡ 」(ビュルルルルルルッ、ドクドク
「 ふぁ 、 んぅう”ッ ♡ 」
「 ~~~~ ッっ 、 ♡♡ 」(ガクガクッ
深澤「 かわい … ♡ 」
深澤「 おやすみ 、 ゆきね 」
「 ぃった 、 」
朝起きて 、 激しい腰の痛みに 顔を顰める 。
「 さいぁく 、 」
深澤「 おはよー ♡ 」
「 … 」
深澤「 喉は大丈夫? 」
「 うん 、 多分 」
深澤「 じゃあ 、 あかりちゃんに 電話してみたら? わら 」
「 なんで … ?? 」
深澤「 まぁ 、 聞けばわかる わら 」
「 … もしもし 、 」
あかりちゃんの番号にかけたはずの 電話に出たのは 、 なぜか舘様 。
宮舘「 あ 、 ゆきねちゃん? おはよう 」
「 おはよう 、 」
「 あの 、 なんで舘様 … ?? 」
宮舘「 ふふ 、 あかりの声聞きたい? 」
「 まぁ 、 はい … ?? 」
宮舘「 だってよ 、 あかり 笑 」
そして 電話口から 小さく反抗する声が聞こえた 。
あかり「 もしもし 、 ゆきねぢゃ … ? 」
「 え 、 喉どうしたの 」
そして 脳内で 昨日のドアの向こうでの やりとりを再生 。
「 、 あー 、 」
「 俺もだよ 、 だいじょーぶ 」
あかり「 ざいあぐ … のどいだい 、 泣 」
宮舘「 ふふ 、 我慢できなくって 」
あかり「 りょーたくんひどい … 涼太くんなんかもう ぎらいだもん 」
宮舘「 そーいうこというの? 笑 」
あかり「 … 」
あかり「 ばが 、 」
「 あ 、 失礼しましたー 」
深澤「 舘様 すごいねー 」
深澤「 俺もやろっかな〜 わら 」
「 無理 」
深澤「 あれ( 」
🤍 かわいい後輩
ラウあまですね
書くの遅くなっちゃってごめんね
ちょっと長い
羅羽side
「 ふぁぁあ〜 、 」
今日は土曜日で 、 お仕事がない日 。
大好きなアイドルの動画を見ながら ごろごろしていると 。
「 あー かわいい 〜 … ん 、 ? 」
スマホが震えた 。
通知をタップしてみると 、 そこには 好きな人からのLINE 。
『 明日 遊びに行かない〜? 』
「 いきなりだね 笑 」
『 いいじゃーん 』
「 忙しいんじゃないの? 」
『 今日も明日も お仕事ないんだ 』
『 だからあそぼーよ! 』
「 いいよ 」
「 どこ行く? 」
『 ずっと行けてなかったんだけど 穴場のカフェあるんだ! 』
『 そこいこーよ 』
「 おっけー 」
あちらから LINEがきたことが嬉しくて 、 しばらく携帯を握りしめて にやついていた 。
次の日 。
朝から クローゼットと睨めっこ 。
出発時間ギリギリで 服を決め終え 、 ダッシュで家を出た 。
集合時間ぴったりに着くと 、 サングラスにマスク 、 帽子を被った 背が高い人を見つけた 。
ラウ「 羅羽せんぱーい!! 」
ラウ「 ひさしぶりー!! 」
私は この人の先輩 。
この人は 、 今や スタジアムライブを控えた 超国民的アイドル 、 ラウールくんである 。
「 ラウくん 、 久しぶり 」
ラウ「 えへへ〜 、 会えて嬉しい! 」
恋愛的な意味ではないと わかっていても 、 ときめいてしまう自分を殴りたくなった 。
ラウ「 じゃあいこ! 」
しばらく 、 人があまりいない空いている 電車に揺られ 、 ラウくんが 手を引っ張って 電車を降りた 。
改札を出て 少し歩いて 、 目の前に広がったのは 、 見渡す限りの真っ青な海 。
「 わぁ … 綺麗 、 」
ラウ「 へへ 、 でしょ!! 」
ラウ「 綺麗だよね〜 」
そう言って にこにこと海を見つめるラウくんの 横顔は 綺麗で 。
その顔を見たら 、 アイドルだろうが 好きになってしまうと思う 。
ラウ「 そーだ 、 羅羽センパイ 海入ろ! 」
「 え 、 いきなり? 」
「 着替え持ってないよ … ?? 」
ラウ「 大丈夫 、 カフェすぐそこだし 、 タオルとか貸してくれるもん ! 」
「 じゃあ いいけど … 」
ラウ「 羅羽センパイ 待てーっ!! 」
「 きゃーっ 、 やったなっ 、 !? 」(バシャンッ
ラウ「 あー それは反則!! 」
ラウ「 道具は卑怯だよー!! 」
「 だって落ちてたんだもん! 」
私は 、 砂浜に置かれていた バケツを手に取り 、 迷いなく なみなみと水を入れ 、 思いっきり ラウくんにかけた 。
ラウ「 わーっ !! 」
「 はー疲れた 」
ラウ「 じゃあ カフェ行こ! 」
ラウ「 マスター 久しぶりー! 」
動画と同じように 、 楽しそうにはしゃぐラウくん 。
「 っはくしゅっ 、 」
ラウ「 あ 、 ごめんセンパイ 、 大丈夫? 」
ラウ「 マスター タオル貸してー 」
ラウくんは マスターから タオルを受け取り 、 私の髪の毛を わしゃわしゃとかき回し始めた 。
「 ひゃーっ 、 ぼさぼさになるって … !! 」
ラウ「 どーせ 濡れたんだから 大丈夫だよー 」
ラウ「 えーい!! 」
「 ちょちょちょ 、 水飛ぶ!! 」
ラウ「 マスター ドライヤーあるー? 」
「 え 、 らうくん 、 ドライヤーくらい自分で 、 」
ラウ「 いーの 、 センパイは黙って やられてて 」
そう にこっと微笑むラウくん 。
そんな かわいい顔で 言われると 断れるはずもない 。
ラウ「 風 冷たくない? 」
「 うん 、 だいじょーぶ 」
なんだか 、 カレカノみたいで 嬉しかった 。
ラウ「 ここのおすすめはね〜 、 コーヒーとパンケーキ! 」
ラウ「 それでだいじょーぶ? 」
「 あ 、 えっと … ブラック飲めないんだけど 、 」
ラウ「 じゃあ ラテにしよっか! 」
「 うん 、 ありがとう 」
ラウ「 センパイって 彼氏いる〜 ? 」
「 ッげほっ 、 ちょ 、 いきなり何 、 ? 」
思わず 咳き込んでしまう 。
ラウ「 えへへ〜 」
ラウ「 いないの? 」
「 いないよ 、 ごめんね 残念な先輩で〜 」
ラウ「 へー 、 センパイモテそうなのに〜 」
「 全然ないよ 」
ラウ「 よかった 」
「 え? 」
言葉の意味を聞き返そうとした時 、 注文したものが届いた 。
ラウ「 ほら食べよ! 」
さっきの真剣な顔は どこへやら 、 いつものふにゃっとした 笑顔でパンケーキを頬張るラウくん 。
ラウ「 おいひ〜 」
「 … あ 、 美味しい 」
ラウ「 でしょ〜 」
「 あれ 、 ラウくんの 普通のじゃないんだ? 」
ラウ「 そう! 常連だけの特別メニューなのです 」
そうドヤ顔した ラウくんは 、 不意にフォークを差し出した 。
ラウ「 ひとくちあげる! 」
「 え 、 いいよいいよ 」
ラウ「 ねー 、 もらってよー! 」
「 んー … わかった 、 」
おそるおそる 口を開ける 。
カレカノでもないのに 、 ましてや相手はアイドルなのに 、 あーんなんて 。
嬉しいけど 、 恥ずかしい 。
ラウ「 あーん 」
「 あー … ん 、 … おいしい 」
ラウ「 えへへ〜 、 でしょでしょ! 」
「 でしょって ラウくん 作ってないじゃん 笑 」
ラウ「 てへっ 、 ばれた? 」
ラウ「 俺も一口もらう! 」
「 … はい 、 あーん 、 」
ラウ「 あむっ 、 うま! 」
ラウくんは なんでもないように にこにこしている 。
私は 、 恥ずかしくて 鼻がパンケーキにつくくらい うつむいた 。
ラウ「 はー おいしかった! 」
「 だね 」
ラウ「 ね 、 羅羽センパイ 」
「 ん? 」
わたしが ラウくんに呼ばれて顔を上げると 、 店内の明かりが全て 消えた 。
「 わっ 、 なに!? 」
夕方なのもあって 、 海に夕日がいい感じにあっている 。
ラウ「 羅羽センパイに 伝えたいことがあるの 」
ラウ「 聞いてくれる? 」
「 、 うん 」
いつになく 真剣なラウくん 。
ラウ「 俺 、 羅羽センパイのことが好き 」
そう言って渡されたのは 、 白い薔薇 。
「 … へ 」
ラウ「 俺 、 アイドルだし 」
ラウ「 舘さんとかみたいな気遣いはできないし 」
ラウ「 赤い薔薇は 似合わないけど 」
ラウ「 、 俺 、 羅羽センパイの彼氏になりたい 」
「 … ! 」
ラウ「 … ダメ 、 ? 」
「 もちろん 、 いいよ 」
ラウ「 ほんと!? 」
ラウ「 よかった … !! 」
ラウ「 そーいえば 、 白い薔薇の花言葉って知ってる? 」
「 知らない 、 全然 」
「 そーだ 、 言いたかったんだ 」
「 なんかこれ 枯れてない〜? 笑 」
ラウ「 それわざとだもん〜 」
「 え? 」
ラウ「 枯れた白い薔薇の 花言葉あるんだよ 」
「 なにそれ 、 知りたい知りたい! 」
ラウ「 … 生涯を誓う 」(耳元
「 っわ 、 」
「 な 、 なんかロマンチック 」
ラウ「 だよね〜 」
白い薔薇の花言葉 相思相愛 、 深い尊敬
「枯れた」白い薔薇の花言葉 生涯を誓う
❤️ 病み
病み表現あります
宮舘side
俺は 、 SnowManの宮舘涼太 。
俺には付き合っている 彼女がいる 。
ただ 、 彼女は最近 部屋から出てくる回数が減った 。
そして 、 笑顔も少し 無理したような感じ 。
たまに ご飯も一人で食べたいと 言う 。
そして 、 一番気になること 。
「 あかり 、 部屋入ってもいい? 」
あかり「 … あ 、 ちょっと待って 、 」
俺が部屋に入ろうとすると 、 少し待ったをかけられること 。
浮気とかを 疑ってるわけではないんだけど …
「 これ 、 ごはん 」
あかり「 ごめん 、 ありがと ! 」(ニコ
「 … ね 、 あかり 本当に大丈夫? 」
「 最近 部屋から出てくる 回数減ったし 」
「 心配なんだけど 」
あかり「 うん 、 大丈夫だよ 」
ほら 、 今の笑顔だって 。
ひきつってる 。
次の日
いつものように 、 あかりにドア越しに問いかける 。
「 入っていい? 」
あかり「 ちょっと待って 」
「 ごめん無理 、 入るね 」
あかりには 申し訳ないけど 、 あかりの制止を無視して 部屋を開ける 。
部屋を開けて あかりを見ると 、 驚いたように 袖を握りしめていた 。
あかり「 ちょ 、 なん 、 で 、 」
「 あかり 、 」
あかり「 … 」
「 ねぇ 、 」
机の上には 、 カッターと絆創膏 。
あかりは 腕を握りしめている 。
驚いている 、 動揺している 。
「 あかり 」
あかり「 … 、 」
「 カッターなんてどうしたの ? 」
「 絆創膏もあるけど 」
あかり「 あ 、 えっと … 指切っちゃって 、 笑 」
「 じゃあ指見せて 」
俺が 手を出して 見せるよう促すと 、 自分の手を握りしめた 。
あかり「 あれ 、 き 、 切ってないかも 、 」
あかり「 大丈夫だ 、 ごめん 、 心配かけて 、 」
あかりは 、 焦ったように 笑顔を浮かべている 。
「 … じゃあ 、 なんで カッターに血がついてるの 」
あかり「 ッあ 、 」(ビク
「 あかり 、 腕見せて 」
あかり「 っや 、 やだ 、 」
「 なんで? 指も切ってないんでしょ? 」
「 じゃあ 別のとこ切っちゃったなら 手当しないと 」
「 俺がしてあげるから 」
あかり「 じ 、 自分でできる 、 」
「 いいから 」
俺が あかりに近づいて 腕に触れようとすると 、 あかりは はっきりと恐怖を浮かべて 俺の手を振り払った 。
あかり「 嫌 、 ッ … ! 」(バシッ
「 … あかり 、 ? 」
あかり「 あ 、 … っ 、 」
俺が もう一度 腕にそっと触れる 。
そのままゆっくりと 長袖ニットの袖を まくっていくと 。
「 … なにこれ 」
あかり「 … 」
あかりは 、 俯いて ぶるぶると震えている 。
「 あかり 、 これ 、 … あかりがやったの 、 ? 」
腕には 、 肘から手首にかけて おびただしい数の千切り傷があった 。
しかも 、 新しいものから かさぶたになりかけているようなものまで 。
かさぶたも 、 ほとんどが剥がされて 痛々しく血が滲んでいる 。
思わず 手首を握る手に力がこもる 。
すると 、 あかりはますます震えた 。
「 ごめん 、 力強かったね 」
あかり「 … 」
「 何があったの? 」
「 多分 、 そのカッターでやったんだよね? 」
「 俺 、 怒ってないよ 」
あかり「 … ごめんなさい 、 」
「 謝んなくていいよ 」
「 怒ってないから 」
あかり「 … 自分で 、 やりました 、 」
「 そっか 、 よく言えたね 」
「 一回 寝てな? 」
「 メンバー 呼んでも大丈夫? 」
あかり「 … 、 」(コク
リスカは 、 流石に俺じゃ対処しきれない 。
そう思って 、 メンバーを呼んだ 。
「 目黒 、 もしもし 」
目黒『 舘さん? 珍しいですね 』
目黒『 なんかありましたか 』
「 あかりが リストカットしてたみたい 」
「 俺だけじゃ 対処できないから 、 メンバー連れて俺の家来てくれる? 」
「 入る時 、 絶対に大きい声は出さないでね 」
目黒『 え 』
目黒『 わ 、 わかりました 』
阿部「 … お邪魔します 」
「 あかり 、 メンバーきたよ 」
あかり「 、 … 」
佐久間「 舘さん 、 」
「 一回 ソファ座ろっか 」
「 阿部 、 みんなのこと まとめてほしい 」
「 一気にみんなが 喋り始めたりしたら ちょっと止めるとか 、 お願いできる? 」
阿部「 うん 、 わかった 」
阿部「 … そのとき 、 驚かないように 聞かせてもらってもいい? 」
「 うん 」
「 俺も全然知らないんだけど 、 」
「 かさぶた はがしちゃっててわかんないけど 、 多分 1ヶ月以上前から やってたんだと思う 」
阿部「 … そっか 、 」
「 … その時くらいから 、 部屋入る時 ちょっと待ってって 言うようになって 、 」
「 ご飯も食べる量 へっちゃって 」
「 ダイエットって言ってた から 、 」
阿部「 そっか 」
阿部「 舘さんは 気にしなくていいと思うよ 」
阿部「 あかりちゃんも 、 舘さんも どっちも悪くない 」
「 阿部 … 」
「 うん 、 ありがとう 」
「 あかり? 」
あかり「 … ぁ 、 りょ 、 たくん … 」
目黒「 あかりちゃん 、 」
渡辺「 あかり 、 どうしたの 」
「 わかんない 、 」
「 あかり 、 どうしてこんなことしちゃったの? 」
そう優しく問いかけて 、 傷を刺激しないように そっと袖をまくる 。
佐久間「 … ! 」
向井「 傷 … 」
「 俺ら 、 怒ってないんだよ 」
「 あかりが心配なの 」
「 あかりが それで死んじゃったりしたら 俺は生きていけないよ 」
深澤「 うん 、 舘さんの言う通りだと思う 」
岩本「 ゆっくりでいいから 教えて欲しいな 」
ラウ「 無理はしちゃダメだよ 」
「 ね? 」
あかり「 … 」
あかり「 … これ 、 」
あかりは 、 うつむいたまま ポケットから スマホを取り出して 何か操作をすると 、 こちらに向けた 。
「 ! 」
そこにうつされていたのは 一本の動画 。
再生ボタンをタップしてみる 。
『 〜〜って なんか調子乗ってない? 』
『 〜〜〜 』
『 仕事下手くそだしね 』
そこで話されていた内容は 、 あかりの悪口 。
「 … え 」
あかり「 … なまえのところ 、 聞こえなくて … 」
深澤「 確かに 、 聞こえないね 」
あかり「 わたし 、 ちょうど仕事で 失敗しちゃったときで 、 」
「 言ってたね 」
あかり「 わたしのこと 言ってるのかと思って 、 」
あかり「 こわくて 、 」
あかり「 そのあとずっと 、 … 他の人が 笑ってる時に 、 」
あかり「 全部 わたしの 、 こと 、 わらってるのかとおもって 、 」
あかり「 … 仕事もうまくいかなくて 、 」
あかり「 … つらくて 、 」
「 そっか 、 」
「 この音声は 自分で撮ったの? 」
あかり「 … 会社の 、 同僚 、 のひと … 」
「 お友達? 」
あかり「 … ともだち 、 わかんない 、 」
「 そっか 、 辛かったね 」
あかり「 … 」
岩本「 あかりちゃん 、 」
阿部「 あかりちゃんってなんか もともとうつ病とか 、 そういうのあった? 」
佐久間「 確かに 、 そういうのありえるかも 」
深澤「 あかりちゃん 、 ここにいないほうが話しやすくない? 」
「 … そうかも 、 」
深澤「 俺 2階で見てよっか? 」
「 お願いできる? ごめん 、 」
深澤「 だいじょぶ! わら 」
深澤「 あかりちゃん〜 、 2階いっしょにいこ〜 ? 」
あかり「 … 」
深澤「 立てる? 」
あかり「 … すみません 、 」
「 … 人のこと 信じられないのかも 」
阿部「 確かだけど 、 精神病とか そういうのって 人のこと信じれなくなったりする って聞いたことあるかも 」
「 あかり 、 一緒に 2階いかない? 」
あかり「 、 」(コク
深澤「 やっぱ 頼りになる 彼氏だもんな〜〜 、 」
「 あかり 、 部屋でちょっとだけ 寝ててもらえる? 」
「 翔太いたほうがいい? 」
あかり「 … 翔太くん 、 」
「 ごめんね 、 俺いられなくて 」
「 翔太 、 あかりのとこ ついてあげてて 」
渡辺「 うぃ 」
ラウ「 そっか! しょっぴーとも おさななじみだもんね 」
岩本「 で 、 どーなの 」
深澤「 それによって変わってくるかもね 」
「 … 一回 、 高校の時 、 」
「 おさななじみってことで 俺らもジュニアだったし 」
「 高校の時 かなり仲良くしてたから 」
「 女子たちから いじめられてたことあって 」
阿部「 それじゃん 」
佐久間「 だね 」
「 … そっか 」
目黒「 あかりちゃん 、 大丈夫ですかね 」
向井「 心配やな 」
「 ごめんね 、 みんな来てくれて 」
「 もう大丈夫 、 ありがとう 」
目黒「 なんかあったら 呼んでくださいね 」
「 うん 」
「 翔太 、 もう帰って大丈夫 」
渡辺「 うい 」
渡辺「 あかり 、 寝れないで 涼太のこと待ってたぞ 」
「 ありがと 」
「 あかり 、 腕出せる? 」
あかり「 … 」
「 手当てしよっか 」
「 消毒 、 ちょっとだけ沁みるよ? 」
あかり「 っい 、 」
「 ごめん 」
「 包帯 、 巻くね? 」
「 はい 、 できた 」
あかり「 … あり 、 がと 」
「 なんか辛いことあったら 相談すること 」
「 今まで頑張ったね 」
最近 リアルの心が 不安定なので 推しに慰めてもらいたかったっていうだけです
いじめ(ぽいもの)がリアルであったわけじゃないです
まぁ完全に自己満です
❤️ アイ
宮舘side
それは 、 突然にやってきた 。
あかり「 別れたい 」
そう 、 告げられた 。
「 … え? 」
「 な 、 なんで 、 」
あかり「 … 」
「 俺 、 なんかした … ? 」
「 ごめん 、 なんかしたなら謝る 」
あかり「 んーん 、 宮舘さんは悪くないよ 」
「 宮舘さん 、 って … 」
あかり「 宮舘さんは 、 みんなのものでしょ? 」
あかり「 … もう 、 いいんだ 」
そう呟いたあかりの顔には 、 決意が浮かんでた 。
でも 、 こっちだって男だし 、 簡単に諦めるはずもない 。
「 やだよ 、 俺は別れたくない 」
そう 、 言ったけど 。
次の日の朝には 、 あかりはいなくなってた 。
あかりのものは全部無くなってて 、 共用だったものは全部残ってた 。
『 涼太くん 、 ごめんね 』
手紙には 、 たったひとこと 。
そこには 、 ひとつぶの涙の後があった 。
「 … あかり 」
そこから 、 どうやって事務所に着いたのか 、 楽屋に着いたのかは覚えてない 。
気づいたら振り練習が始まってて 、 メンバーはこっちに駆け寄ってきた 。
阿部「 舘様どうしたの? 」
岩本「 ぼーっとしてない? 」
「 … ごめん 」
深澤「 なんかあったー? 」
佐久間「 国王が元気ないなんて! 」
向井「 話聞こか? 」
ラウ「 珍しーね 」
「 大丈夫 、 もっかいやろう 」
目黒「 駄目です 、 元気ないじゃないですかどう見たって 」
渡辺「 どーせあかりちゃんだろ 」
涙が 、 こぼれた 。
深澤「 うぇ!? 」
岩本「 ちょ 、 え? 」
ラウ「 舘さん … ? 」
渡辺「 え 、 ごめん 、 何 、 俺なんか悪いこと言った 、? 」
阿部「 と 、 とりあえず 、 壁際行こ 、 座ろ 」
佐久間「 どーしたでやんすか!! 」
目黒「 やっぱり 、 だと思いましたよ 」
向井「 落ち着き ! 」
「 ごめ 、 っ 、 」
渡辺「 は!? 別れた!? 」
「 … 」
佐久間「 振られたって … 」
阿部「 あんなに仲良かったのに? 」
岩本「 俺らの前でもイチャイチャしてたじゃん 」
深澤「 なのにあっちから … ? 」
出会いは本当に偶然だった 。
ふと公園で 、 変装の帽子が取れて 、 たまたま居たのがあかりだった 。
『 え!? だ 、 舘様 … っ!? 』
驚いたように叫びかけたあかりは 、 ばっと口を押さえて目を見開いてたっけ 。
『 え 、 あ 、 わ 、 私ファンで … ! 』
慌てたように走ってきたあかりの目はキラキラと輝いていて 。
あぁ 、 この子だって思った 。
簡単に言えば一目惚れ 。
見た目だけじゃなくて 、 性格も 。
一目で俺にはこの子なんだって思った 。
なのに 。
「 … なんで 」
渡辺「 でも 、 みんなのって言ってたんでしょ? 」
「 … うん 」
阿部「 とりあえず 、 元気出そう! 」
佐久間「 じゃあ今日は俺の奢りでサシ行こ! 」
「 … うん 、 ありがと 」
一年後 。
俺らは 、 ドームツアー中だった 。
東京ドームで見たそのうちわは 、 何回も見ていたものだった 。
『 彼氏のライブってなんか嬉しいな〜 』
『 ね 、 どぉ? 宮舘王国の紋章! 笑 』
『 表面も書いたからね 、 見たらファンサしてよ! 」
そう言って笑った 、 君のうちわ 。
そのうちわに書いてあったのは 、
『 ありがとう 』
「 … あかり 」
あかり「 ! 」
俺の呟いた声が聞こえたのかもしれない 。
マイクに入ってないのにな 。
「 あかりに会いに行く … ! 」
岩本「 みやちゃん 、 ほんとにストップ! 」
渡辺「 涼太落ち着け 、 こっちに呼んでるから! 」
阿部「 今行ったらパニックになるでしょ 、 舘様はあかりちゃんのこと好き以前にアイドルなんだよ 」
「 … ごめん 」
佐久間「 あかりちゃん 、 来たよ 」
その声で楽屋に入ってきたあかりは 、 少しはにかんだ 。
あかり「 … 久しぶり 、 宮舘さん 」
別れた時と同じ呼び方に 、 胸が痛んだ 。
「 … あかり 」
あかり「 … 怖かった 」
あかり「 舘様はアイドルで 、 私はただの一般人 」
あかり「 週刊誌にでも撮られたら終わりだし 、 最近ファン増えてるし 」
あかり「 そしたら 、 炎上する 」
あかり「 SnowManの 、 舘様の迷惑になるから 」
「 … 」
あかり「 ごめんね 」
「 あかり 」
あかり「 、 なぁに 」
「 俺 、 ずっと待ってた 」
「 一年間 、 ずっとあかりのこと考えてた 」
あかり「 … そっか 」
「 … もっかい 、 付き合って 」
「 もう 、 絶対不安にさせないから 」
あかり「 … わたしもね 、 ちょっとさみしかったんだ 」
「 うん 」
あかり「 … 涼太くんに 、 ずっとあいたかった 」
「 うん 」
あかり「 … わたしでも 、 いい? 」
「 あかりじゃなきゃ駄目だよ 」
あかり「 涼太くん 、 」
あかり「 ごめんなさい 、 」
「 もういいよ 」
「 だからもう謝っちゃダメ 」
「 俺はもうなんとも思ってないからさ 」
あかり「 … すき 」
「 俺もだよ 」
目黒「 俺ら 、 空気っすね 」
阿部「 だねー 笑 」
❤️ DiNA
靴下脱ぎっぱなしとか 、 舘様はやらないじゃん ?
でも自カプ書きたくて (
まぁ舘様が私 ( 小説内 ) の前だけ気を抜いてるってことだよね ( 滅びろ )
妄想だから気にしないで (
ゆり組でも書こっかな 。
「 ねぇーっ 、 涼太くんまた忘れてる 〜 」
宮舘「 あごめん 、 笑 」
宮舘「 あかりと居ると気ぃ抜けちゃうんだよね 」
「 え〜 、 舘様らしくないな〜 笑 」
宮舘「 あかりといる時くらい舘様じゃなくて涼太でいさせてよ 笑 」
「 いいけど靴下はちゃんとカゴ入れてよ ? 笑 」
宮舘「 うん 、 ごめん 笑 」
宮舘「 あかりー 、 あのペンどこにあるか知らない ? 」
「 あの赤のやつ ? 」
宮舘「 そう 」
「 えー … 部屋にあった気がするけど 」
宮舘「 ありがと見てみる … 」
宮舘「 あった 、 ありがとねあかり 」
「 もー 、 部屋最初に見て言ってよね〜 笑 」
宮舘「 ごめんごめん 笑 」
きっと涼太くんからしたら 、 靴下も失くしものも 、 当たり前だと思ってるんだろうね 。
私がやってくれるってわかってたんだよね 、 ほんとずるい 。
靴下置いとく癖も 、 失くしたものすぐ私に聞くのも 、 他の悪いとこも 。
全部私が埋めてあげたのに 。
私がいなかったらそのままだったくせに 。
今 、 涼太くんがどこかの誰か 、 かわいい女の子と幸せに暮らしてるんだとしたら 。
私と暮らして私が治してあげた遺伝子のおかげなんですね 。
涼太くんの力じゃない 。
遺伝子のおかげなんだから 。
いつのまにか1年経ってる 。
冬になると 、 思い出して悲しくなっちゃうんだ 。
胸が痛くて 、 苦しくなるの 。
涼太くんが今幸せなら 、 その半分は私も持ってるはずなのに 。
だって遺伝子だもの 。
遺伝子だけど 、 復元できない涼太くんをいつも探してしまう 。
前はあれだけ連絡してたのに 、 尻尾を巻いたように音沙汰もなくなった涼太くん 。
本当の気持ちは涼太くんが知ってるはずなのに 。
私が冬の空を見て寂しいのも 、 きっと涼太くんと半分こだよね 。
決めたもんね 、 「 なんでも半分こだよ 」 って 。
そう言い出したのは君のくせに 。
いつだっけ 、 君と喧嘩したのは 。
君が手を洗い忘れて 、 約束は守ってって喧嘩して 。
きっと今ごろは 、 そんなこともなくいい子にしてるんでしょ 。
全部 、 私のおかげなのに 。
私が全部埋めてあげたのに 。
君がどこかの誰か 、 美人なひとと同じように喧嘩しちゃったとしたら 。
ほんの少しでいいから 、 私のことを思い出して欲しいなんて 。
「 バカだなぁ 、 私 」
気がつけばもう一年たっていて 。
冬になると 、 思い出して悲しくなっちゃうんだ 。
胸が痛くて 、 苦しくなるの 。
君が今幸せなら 、 その半分は私も持ってるはずなのに 。
半分こって約束したのに 、 私は2年経っても幸せになれない 。
遺伝子だけど 、 復元できない君をいつも探してしまう 。
尻尾を巻いたように音沙汰もなくなって 、 本当にまったく連絡してこない君 。
本当の気持ちは君が知ってるはずなのに 。
私が冬の空を見て寂しいのも 、 きっと君と半分こだよね 。
決めたもんね 、 「 なんでも半分こだよ 」 って 。
そう言い出したのは君のくせに 。
ようやく少しずつ君のことを忘れられそうなとき 。
色々あって引っ越すことになった 。
家の片付けをいとこに手伝ってもらっていたとき 、 こんなものを見つけてくれたんだ 。
いとこ「 ねぇ 、 これ棚の上にあったけど 」
いとこ「 あかりが背伸びしても届かない場所なのに 」
いつもなら 「 チビってこと !? 」 とか言ってたのに 、 そんなのも忘れるくらいの衝撃だった 。
いつか 、 大事な時に開けようって言った鍵付きの宝箱 。
中には 、 お互いに書いた手紙 。
君の内容は 、 「 愛してる 」 これだけだった 。
今は愛してないくせに 。
あいつが 、 私が勝手に開けないようにって 、 背伸びしても届かない場所に置いたんだよね 。
私ができないスケートとか 、 勉強とか 、 私ができないことを簡単にやってのけたあいつ 。
あぁ 、 なんでもない 、 なんでもないことなのに 。
せっかく忘れられそうだったのに 。
君を思い出してしまった 。
君の笑顔を 、 私を呼んでくれた声を 、 思い出してしまった 。
苦しいや 。
思い出っていう 、 DNAが私にも 、 ちゃんと残ってた 。
3年が経った 。
やっぱりまだ胸が痛い 。
それでも 、 少しずつ幸せを感じられるようになってきたよ 。
君と 、 幸せを半分こできるかな 。
今でも 、 復元できない君を探してしまうことはあるけれど 。
尻尾を隠してしまった 、 君しか知らないDNA 。
寂しくなってたら 、 私の負けだよね 。
君も 、 復元できない私を思い出してくれてたらいいな 。
もっともっと時が経った 。
私もようやく 、 幸せになれた 。
これで 、 ようやく君と幸せを半分こできるね 。
君から送られてきた結婚式の招待状は 、 大きくバツをつけて送り返した 。
だから 、 寂しさもきっと半分こしてるはず 。
ちゃんと 、 新しい私になりたい 。
生まれ変わるなら 、 DNAがいい 。
復元できない涼太くん → 彼氏の涼太くん
DNA → ????
考察待ってます 。
そこまで深く考えてないけど ( おい )
❤️ 酔っ払い
「 よーしっ 、 家事終わり ! 」
全ての家事を終え 、 大きく伸びをする 。
「 Youtubeでも見よっかな〜 」
そうテレビの方に向かうと 、 電話の着信が聞こえた 。
(プルルルッ
「 ん 、 」
「 はい 、 もしもし 」
宮舘『 あかり 〜 』
「 ん 、 どうしたの涼太くん 」
宮舘『 今何してるの 〜 ? 』
明らかに呂律が回ってなくて 、 ふわふわしている 。
これもこれでかわいいけど … 。
「 家事終わったとこだよ 」
宮舘『 いつもありがと 〜 、 あかり 〜 』
酔ってるんだろうなぁ 。
あんまり人前で見せてほしくないんだけど 、 メンヘラみたいで恥ずかしくて言えない 。
宮舘『 あかり 〜 ? 』
「 なぁに ? 」
宮舘『 すきだよ 〜 、 』
「 な 、 何急に 、 」
「 今どこいるの ? 」
宮舘『 え 〜 、 いまはね 〜 、 』
宮舘『 しょーたとぉ 、 めぐろとぉ 、 こーじとぉ 、 』
宮舘『 あとひかるだよぉ 』
「 えっと 、 いるのはどこ ? 」
宮舘『 ん 〜 、 しょーたのいえだよ 〜 』
とりあえずメンバーで一安心 。
それにしても珍しくかなり酔っている 。
これは迎えに行かないとだなぁ … 。
そう思い 、 スマホをスピーカーにして出かけられる服に着替える 。
岩本『 みやちゃん変わって ? 』
宮舘『 なんでぇ ? いまあかりとしゃべってるの俺 … あっ 』
涼太くんの短い声と共に 、 電話口はどうやら岩本くんになったようで 。
岩本『 もしもしあかりちゃん ? 』
「 涼太くんがごめんなさい … 」
岩本『 そろそろ迎え来てほしい 、 ごめんね 』
岩本『 年頃の女性を夜に迎え来させるのはあんまり良くないんだけどね 』
「 いえいえ 」
岩本『 じゃあ待ってるね 、 さっきから惚気しか言わなくてさ 』
岩本『 みやちゃん 、 迎え来てくれるって 』
岩本『 はいはいわかったわかった 』
「 じゃあ 、 すぐ行きますね 」
岩本『 あ 、 ついたら電話してくれる ? 』
岩本くんは 、 涼太くんとなにやら話すと電話を切った 。
多分私のことだろう 。
何を話されているのか不安でしかない 。
そう思い 、 ささっと準備して家を出た 。
岩本くんの家につき 、 言われた通り電話すると 、 出たのは翔太くん 。
渡辺『 あ 、 あかり ? 』
「 ごめん 、 遅くなっちゃって 」
渡辺『 全然遅くねーよ 笑 』
渡辺『 鍵開けた 、 入っていーよ 』
岩本くんの家に入る 。
玄関には涼太くんのスマホを持った翔太くんが壁に寄りかかって立っていた 。
「 ごめん 、 ありがとう 」
渡辺「 ん 、 涼太のスマホもあかり持っときな 」
「 わかった 、 ありがとう 」
スマホを受け取ると 、 翔太くんは苦笑 。
渡辺「 涼太のあんな惚気初めて聞いたわ 、 あかりすげぇな 」
「 … なんか言ってた ? 」
渡辺「 うん 、 まだ言ってると思うからあっち行けばわかるよ 笑 」
そういって翔太くんの後ろについて 、 リビングに恐る恐るお邪魔する 。
真ん中に 、 酔っ払った涼太くんと 、 話を聞いている岩本くんたち 。
宮舘「 それでね 、 あかりがぁ 、 俺んとこ来てぇ 」
何の話かはわからないけど 、 とりあえず止めとこう 。
「 涼太くん 、 迎え来たよ 」
宮舘「 あっ 、 あかりだぁ 、 おかえりぃ 〜 」
涼太くんの家ではないけどね … と苦笑しつつ 。
宮舘「 あかりおいで 〜 ? 」
涼太くんはおいでと言いながら腕を広げてハグ待ち状態 。
酔いすぎじゃない … ?
「 みんないるから 、 ね ? 」
宮舘「 ほらー 、 よっと 」
宥めても 、 腕を引かれて涼太くんの腕におさめられてしまった 。
バックハグ状態で 、 恥ずかしすぎる 。
私の方が小さいから 、 涼太くんを宥めようと上を見ると 、 おでこにキスをされた 。
「 ちょ 、 涼太くん 、 !? 」
目黒「 アツアツですねぇ 」
渡辺「 俺の家なんだけど ? 笑 」
他のメンバーにも揶揄われ 、 恥ずかしくて真っ赤になってしまう 。
その間もキスはやまない 。
そんな涼太くんを 、 康二くんと翔太くんは引き剥がそうとしてくれた 。
それでも離してはくれない涼太くん 。
「 人前だからさ 、 離れよう 、 ね ? 」
宮舘「 やだ 」
宮舘「 あかりは俺と離れたいんだ ? 」
「 そういうわけじゃないんだけどね 、 ? 」
そう言って涼太くんを振り返ると 、 唇にキスをされる 。
「 ちょ 、 ほんとに … メンバーいるし 、 ! 」
宮舘「 あかり 、 かわいい 」
宮舘「 大好き 」
「 んも 、 ! 」
そのままキスは止まず 、 涼太くんはそのまま私の胸に手を伸ばす 。
渡辺「 ちょ 、 涼太流石にそれはやめろって ! 」
向井「 うわっ 、 舘なにしとるん !? 」
翔太くんと康二くんの静止も虚しく 、 涼太くんは止まらず 。
恥ずかしさのあまり 、 私は涼太くんを突き飛ばした 。
私の力でも 、 酔っているからか簡単に倒れる涼太くん 。
「 人前でそ 、 そういうことしちゃダメ … !! 」
「 ほんとにもう 、 !! 」
宮舘「 えへ 、 怒っててもあかりはかわいいよ 〜 」
全く聞いていない 。
完全に酔うとこんなことになるんだ … 。
涼太くんが自分でこんなになるまで呑むわけないから 、 多分康二くんとか翔太くんあたりがそそのかしたのだろう 。
ふたりをじとりと睨むと 、 ふたりとも涼太くんを見てくつくつと笑っている 。
岩本「 流石に帰らせよっか 」
岩本「 車乗せる ? 」
「 あ 、 ごめんなさい 、 お願いしても良いですか 」
岩本「 はーい 」
酔いすぎたのか 、 帰りの車では涼太くんはぐっすり 。
「 涼太くん 、 家着いたよ ? 」
宮舘「 … ん 、 」
宮舘「 あかり 、 ? 」
「 どしたの ? 」
宮舘「 うそ 、 ごめん俺 、 」
宮舘「 酔っちゃってたよね 、 ごめんね 」
涼太くんはそう申し訳なさそうな顔をする 。
まだ酔いは覚めてなさそうだけど 。
「 手出されかけて危なかったよ ? 笑 」
宮舘「 うそ 、 それはごめんね 」
「 岩本くんが涼太くんのこと車乗せてくれたの 」
宮舘「 そうなんだ 、 ありがとう 」
宮舘「 … ね 、 俺酔い覚めてないからさ 、 手ぇ出して良い ? 」
「 … いつもの優しさはどこへやら 、 ですね 」
宮舘「 ふふ 、 嬉しいくせに 」
「 … 冷えるから家入るよ 」
宮舘「 はーい 」
長くなっちゃったね
個人的に結構舘様をいい感じに書けたと思ってる 。
かれぴ舘様書くのは簡単だけど 、 彼女舘様書くのむずい
❤️ スキャンダル
最近彼女舘が書けない 。
だからBLになっても彼女なのに彼氏みたいになる 。
それか口調迷子になる 。
でもBL舘様攻めは地雷なんです 。 ←
結構長いかも
あたまが 、 ぐるぐるする 。
嘘だって 、 嘘だって信じたくて 、 でもそんなこと簡単にできなくて 。
きっと違う 。 そんなわけない 。
そう思いたくて 、 でも 、 思えなかった 。
ふと開いたスマホにうつしだされた文字 。
絶対にないと思ってたその内容 。
[ SnowMan宮舘涼太 、 人気女優と腕組み歩く姿? ]
その文字と共にあったのは 、 後ろ姿の女優さんと 、 涼太くんだった 。
まちがいは 、 なかった 。
紛れもなく涼太くんで 、 腕を組んでいる 。
信じたくない 。 涼太くんを信じたいのに 。
体は震えて 、 寒気がした 。
もうなにもしたくなくて 、 目を背けていたくて 。
ぼうっとスマホを見つめていると 、 急に着信が鳴る 。
そこには 、 『 涼太くん 』 の文字 。
びっくりして 、 どうしたら良いかわからなくて 。
話せるわけなんかなくて 、 慌てて電話を切る 。
「 … っ 、 」
とたん 、 部屋は静かになった 。
その静けさが今は怖い 。
仕事をする気にもならず 、 明日は欠席することにした 。
苦しい 。
どうして ?
涼太くんに限って 、 そんなわけ 。
それでも 、 相変わらず真っ黒で汚いドロドロとした気持ちは私を支配する 。
(ピンポーンッ、ピンポーン
思わずびくっと体をこわばらせ 、 画面を覗き込んだ 。
そこには 、 今にも泣きそうな 、 苦しそうな涼太くんがうつっていた 。
なんで ? どうして ?
「 … ぁ 、 」
驚きで 、 声は掠れる 。
宮舘『 あかり 、 開けてくれる 、 ? 』
「 … か 、 帰って 、 っ 」
声がうわずって 、 思わず帰ってなんて口走る 。
宮舘『 絶対帰らない 』
宮舘『 俺は 、 あかりが入れてくれるまで帰らないよ 』
そうキッパリと告げる涼太くん 。
彼は芸能人 。 バレたらやばい 。
そんな思考が勝ってしまい 、 恐る恐るドアを開けた 。
その瞬間 、 視界は真っ黒になった 。
「 ぇ 」
宮舘「 ごめん 、 あかりごめん 、 」
それが涼太くんの上着だと気付いた時 、 強く抱きしめられた 。
「 … りょぉた 、 くん 」
宮舘「 本当にごめん 、 あかり 」
「 … 」
宮舘「 話したい 、 あかりと 」
宮舘「 家 、 お邪魔させてもらってもいい ? 」
「 … どーぞ 、 」
「 … えっと 、 お茶とか … 」
そうキッチンに行こうとしたわたしの手を 、 涼太くんは掴んだ 。
宮舘「 お茶とかはいらないから 、 ちゃんと話させて 」
「 … はぃ 」
そう言われたら何も言えず 、 言われるがまま自分の席に座った 。
宮舘「 不安にさせて本当にごめん 」
「 … ゃ 、 … べつに 、 」
宮舘「 そういう遠慮とかなし 」
宮舘「 説明させてくれる ? 」
「 … うん 、 」
「 … むりやり … ? 」
宮舘「 うん 、 信じてもらえないかもしれないんだけど 、 」
「 … 」
宮舘「 他にもまわりに共演者の方たくさんいたんだけど 」
宮舘「 俺に絡んできて 、 すぐ振り解いたんだけど 」
宮舘「 その一瞬撮られちゃったみたいで 」
「 … ほんと 、 ? 」
宮舘「 うん 」
宮舘「 打ち上げで飲んでたし 、 わざととかではないって 」
宮舘「 お互いの事務所からもうすぐお知らせ出すから 」
「 … うん 」
宮舘「 ごめんね 、 ? 」
涼太くんは 、 申し訳なさそうにわたしを覗き込んだ 。
その顔に 、 嘘は感じられなかった 。
「 … うん 」
宮舘「 連絡しても出なくて 、 家来ちゃった 」
「 … 」
宮舘「 ごめん 、 心配させて 」
「 … ほんとだよ 、 涼太くんのばか 」
宮舘「 … ごめんね 、 笑 」
涼太くんはそう苦笑し 、 両手を広げた 。
わたしは 、 その胸の中に飛び込み 、 思いっきり抱きついた 。
宮舘「 うわっ 、 笑 」
「 ぅ 〜 、 涼太くんのばかぁ … 」
宮舘「 ごめんね 笑 」
涼太くんはわたしを受け止め 、 笑いながら頭を撫でてくれた 。
「 もういーよ 」
宮舘「 ん 、 ありがと 」
宮舘「 お詫びに今日はあかりを甘やかすね 」
宮舘「 今日泊まって良い ? 」
「 … ん 、 」
宮舘「 ふふ 、 姫変なこと考えてない ? 」
「 か 、 考えてないし 」
宮舘「 かわいいね姫 」
涼太くんはそう微笑んでわたしを膝の上に座らせる 。
宮舘「 いっぱい甘やかすから 、 覚悟してね ? 」
終わり方ってわからない 。
❤️ 気遣い
宮舘「 あかり 、 まだ起きてる ? 」
「 うん 、 起きてるよー 」
「 どぉしたの ? 」
わたしはくるっと寝返りを打って涼太くんの方を向く 。
涼太くんはわたしの手をさすりながら言った 。
宮舘「 明日 、 久しぶりにデート行こうか 」
「 え 、 おうちじゃないの ? 」
宮舘「 うちがいいならうちでもいいけど … どうする ? 」
「 行きたい行きたい ! 」
「 あっ 、 でも涼太くんが疲れてるならおうちでいいよ ? 」
宮舘「 んーん 、 久しぶりに買い物行きたくて 」
宮舘「 最近忙しくてデートできてないからさ 」
「 なら行く ! 」
宮舘「 じゃあ早く寝よっか 、 たくさんデートしたいしね 」
「 うんっ ! よぉし 、 おしゃれしよーっと 」
宮舘「 姫はおしゃれしなくても綺麗だけどね ? 」
「 … さらっとそう言っちゃうことずるいよね 」
宮舘「 事実なんだから仕方ないよ 」
「 それがダメなの ! 」
宮舘「 じゃあ俺に言われるの嬉しくない ? 」
「 … うれしい 、 です 」
宮舘「 ほらね 、 俺の勝ち 笑 」
「 いいもん 、 もう寝るしっ 」
宮舘「 ふふ 、 おやすみ 」
宮舘「 姫起きて 、 デート行けなくなっちゃうよ 」
「 んん 〜 … おはよぉ 、 」
宮舘「 おはよ 」
宮舘「 ちゃんと起きれたね 」
「 だって久しぶりのデートだもん ! 」
宮舘「 ふふ 、 そっか 」
宮舘「 あ 、 古着屋行きたいな 」
「 Youtubeで行ってたじゃん 笑 」
宮舘「 や 、 なんか自分で選んで買いたいなって 」
宮舘「 いい ? 」
「 私も行きたい ! 」
宮舘「 ん 、 ありがと 」
宮舘「 うわ 、 これいいな … 」
「 ねぇねぇ 、 これかわいい ! 」
宮舘「 お 、 いいじゃん 」
宮舘「 買ったら ? 」
「 いやいや 、 SERIOUSもあるし ! オフショもあるし ! 」
「 お金ないんだよ 〜 … 」
わたしがしょげてみせると 、 涼太くんはちらっと古着を見て微笑んだ 。
宮舘「 ふふ 」
「 んも 、 人気だからすぐお金無くなっちゃう 」
宮舘「 ありがと 笑 」
「 いいけどね 〜 」
「 あれ 、 それ似合うじゃん ! 」
宮舘「 そうなんだよね 、 意外と安いし買おうかなって 」
宮舘「 あかりどう思う ? 」
「 めっちゃいいよ 、 買ったら ? 」
「 いくらなの ? 」
宮舘「 8万 」
「 … たっか 」
「 さすがアイドル 、 稼いでますね … 」
宮舘「 もうちょっとすると思ってたなぁ 、 ハイブランドだし 」
「 買っちゃえば ? 」
「 あっ 、 わたしあっち見てくるー ! 」
宮舘「 走ったら危ないよ 笑 」
宮舘「 あかりは何買うの ? 」
「 これ ! 」
宮舘「 いいじゃん 、 かわいい 」
「 んへ 、 でしょ ! 」
宮舘「 それくらい俺が買ってあげるよ 」
「 いやいや 、 いーよ ! 」
慌てて手を振ると 、 ぱっと取り上げられてしまう 。
「 あっ 」
宮舘「 俺が買います 」
「 いいのに … 」
宮舘「 しばらくデートとかできなかったお詫び 」
宮舘「 彼氏だし 、 これくらいさせてよ ? 」
「 … わかった 」
少しして服片手に歩いてきた涼太くん 。
宮舘「 はい 、 買ってきた 」
「 わたし持つ ! 」
宮舘「 だめ 、 重いでしょ 」
「 やだぁ 、 わたし持ちたい ! 」
宮舘「 言うと思ったから 、 袋分けてきたよ 」
宮舘「 重いなって思ったら言ってよ 」
「 はーい 」
そう涼太くんから受け取った荷物は 、 なんだか少し重たい 。
「 ? 」
宮舘「 どうしたの ? 」
「 わたしひとつしか買ってないのに 、 なんか重い 、 」
宮舘「 中見てみれば ? 」
「 うん 」
そう中を覗くと 、 わたしが最初にかわいいって言っていたスカート 、 それに合いそうな上着が入っていた 。
「 えっ 、 なんで 、 !? 」
宮舘「 姫へのプレゼント 」
さらっと涼しい顔で呟く涼太くん 。
なんというかあまりにも …
「 … かっこよすぎるよ 、 涼太くん … 」
宮舘「 姫に言われるなんて嬉しいな 、 ありがとう 」
「 どーして 、 ? 」
宮舘「 別に意味はないよ 笑 」
宮舘「 俺があげたくてあげただけ 」
「 それがずるいんだって ! 」
宮舘「 嬉しくないの ? 」
そう 、 涼太くんは少し意地悪に微笑んだ 。
「 嬉しいけどぉ … 」
なんだか涼太くんのほうが何枚も上手で 、 なんだか悔しい 。
そう思ってむすっとほっぺを膨らませると 、 優しくつんつんされる 。
宮舘「 ふふ 、 悔しいって顔してる 」
「 … ばぁか 、 」
「 … そーゆーとこだよ 」
宮舘「 ん ー ? 」
「 んもぉ 、 ! 」
宮舘「 買ってあげたんだからそんな怒んないの 笑 」
「 やだぁ 、 わたしだって涼太くんを喜ばせたりしたい … 」
「 涼太くんにもらってばっかりだよ 、 」
宮舘「 いいの 、 俺も十分すぎるくらいもらってるし 」
「 なにもあげてないよ ? 」
宮舘「 あかりが俺の彼女でいてくれることがプレゼントだから 」
宮舘「 あかりがいれば俺はそれで良いんだよ 」
「 … 」
そんな漫画みたいなことをさらっと言う涼太くん 。
ずるいけど 、 やっぱりかっこよかった 。
「 … わ 、 わたしも 、 だよ 」
宮舘「 耳真っ赤だよ 、 声震えてるし 笑 」
宮舘「 そろそろ帰ろっか 、 イチャイチャは家でしよ 」
「 … うん 」
宮舘「 はい 、 手 」
「 ありがと 、 」
宮舘「 家でも楽しもうね 、 あかり 」(囁
「 … 涼太くんのばーか 、 ! 」
宮舘「 ばかって言い過ぎじゃない ? 笑 」
古着の値段が大体相場いくらなのかはわかんないです 。
❤️ お見通し
なんか最近長くなっちゃうんだよね 。
切るとこもわかんなくなってきた 笑
「 ぃ 、 ッたぁ … 泣 」
遡ること少し前 。
宮舘『 ごめんね 、 仕事が長引きそうで少し遅くなります 』
涼太くんのメッセージに頷いているウサギのスタンプを送る 。
せっかくだし 、 私がご飯を作ろうと思い立つ 。
久しぶりだし 、 涼太くんを驚かせよう! なんて張り切ってみたはいいものの 。
しばらく作ってないしそもそも器用な方でもないわたし 。
なんなら料理だって得意なわけじゃない 。
迷いに迷って唐揚げを作り始めたんだけど …
「 ぁつ 、 」
「 ぃ 、 ッたぁ … 泣 」
案の定油がはねちゃって私の手を直撃 。
慌てて水で冷やしたけれど時すでに遅し 、 というやつである 。
ヤケドのあとが手にくっきりと残ってしまった 。
手だから長袖で隠すとかも無理だしなぁ … 。
とりあえずパジャマの裾を頑張って伸ばして萌え袖で乗り切ろう 。
左手だし 、 多分バレない … はず 。
涼太くんは心配しすぎなくらい心配してくれるからなぁ 。
私は急いでご飯を仕上げて 、 お風呂に入った 。
宮舘「 あかり 、 ただいま 」
「 涼太くんおかえり ! 」
パジャマで萌え袖をして 、 玄関に小走りで向かう 。
バレてなさそうで一安心 。
宮舘「 あれ 、 なんかいい匂いする 」
「 私がご飯作ったの ! 」
宮舘「 ん 、 そっちもだけどお風呂上がりのあかりもいい匂いする 」
宮舘「 どっちも食べたい 」
涼太くんはそう微笑むと私の首筋に顔を埋める 。
「 ん 、 … 」
宮舘「 ふふ 、 かわいい 」
宮舘「 早く食べたいな 、 手洗っちゃうね 」
「 う 、 うん 」
宮舘「 あかりはちょっとお預けね 」
「 き 、 期待してないし 、 ! 」
宮舘「 ほんとに ? 耳まで真っ赤だけど 」
「 早く手洗ってきて 、 ! 」
宮舘「 んふ 、 はぁい 」
宮舘「 いただきます 」
宮舘「 ん ! 」
「 どぉ ? 」
宮舘「 とってもおいひぃよ 」
なんて 、 ほっぺにたくさんご飯を詰めている涼太くん 。
わんぱくで 、 リスみたいでかわいくて 。
ヤケドはしたけどこんなにかわいい涼太くんが見れたならいっか 、 と思ってしまう 。
宮舘「 ご馳走さま 」
宮舘「 お風呂入ってくるね 」
「 うん ! 」
涼太くんがお風呂に入ってから 、 Youtubeで愛しい彼の動画を再生する 。
少しして 、 お風呂を出た音がした 。
しばらくして 、 上に何も着ていない涼太くんが私の肩にあごをのせる 。
こうやって甘えてくるのも珍しくて 、 ついにやけてしまう 。
「 んゎ 、 涼太くん 」
宮舘「 … ね 、 俺には隠し事禁止だよ ? 」
「 … へ ? 」
涼太くんはそう囁いて服を脱がせてきた 。
「 ひゃ 、 !? 」
慌てて左手を隠すと 。
宮舘「 やっぱりね 」
宮舘「 普通隠すの違うところだと思うんだけど ? 笑 」
そう笑いながら指摘する涼太くん 。
「 … な 、 なにもないよ ? 」
宮舘「 あーかーり 、 手ぇ見せて 」
「 … 」
宮舘「 あかり 」
そうまっすぐ 、 困り眉で見つめられたら叶わない 。
そうっと隠していた手をどかす 。
宮舘「 ヤケド ? 」
「 うん … 」
宮舘「 油はねちゃったの ? 」
「 うん 」
宮舘「 もう痛くない ? 」
「 痛くないよ 」
宮舘「 本当に ? 」
「 ほんとだよ 」
宮舘「 ん 、 わかった 」
「 なんでわかったの ? 」
宮舘「 姫のことを愛してるから 」
宮舘「 なんてね 笑 」
宮舘「 なんか 、 ご飯の用意の時不自然だったから 」
「 えぇ 、 うまく隠せたと思ったのに 」
宮舘「 ていうか 、 いつもしないのに萌え袖なんてかわいいことしてたらすぐわかるよ 笑 」
涼太くんはそう言ってヤケドの部分にちゅっとリップ音を立ててキスを落とした 。
「 、 ! 」
宮舘「 ん 、 ごめんねあかり 」
そう囁いた涼太くんはいきなり私の鎖骨に優しく噛みついてきた 。
「 ぇ 、 ちょ 、 っ 」
宮舘「 ごめんね 、 脱がせた俺が悪いんだけど 」
宮舘「 あかりがかわいくて 、 つい 」
「 … っぅ 、 … 」
最後に鎖骨を強く吸って 、 満足したのか顔を離した涼太くん 。
宮舘「 ん 、 キレイについた 」
そう言われて見ると 、 鎖骨には真っ赤なキスマーク 。
噛み跡も薄くついている 。
宮舘「 キスしていい ? 」
こくりと頷くと 、 涼太くんは優しくキスをしながら私を押し倒した 。
これはお風呂 → ご飯で書いてるけど 。
私の家ご飯 → お風呂なんだよね 。
好きな人いるけど夢小説書いてる私っておかしいのかな (
でも好きな人は宮舘サンみたいな優しさないし (
別に優しくないわけじゃないけど (
❤️ たまには
宮舘『 今仕事終わって帰るところです 。
あかりはご飯食べて寝てるかな ?
愛してるよ 、 おやすみ 。 』
『 お疲れ様 !
ありがと 、 涼太くんはご飯食べてきますか ? 』
涼太くんからのメッセージに返信すると 。
宮舘『 んーん 、 さっきメンバーと食べてきた 。
じゃんけんまた勝って俺が全員分払ったよ 笑
おやすみ 。 』
『 うん 、 おやすみ ! 』
すぐに来た返信にメッセージを返し 、 携帯をしまう 。
そのまま家を出て 、 合鍵で涼太くんの家にするりと入り込む 。
いつでも来ていいとは言われてるからOKだし 。
るんるんでリビングのドアを開けると 。
宮舘「 … え 、 あかり ? 」
お風呂から出たところなのか 、 上半身裸の涼太くんが私を見つめていた 。
「 あ 、 ゎ 、 ご 、 ごめんっ 」
慌てて扉を閉めようとすると 、 さっと足を差し込まれて閉められなくなる 。
宮舘「 なんかあった ? 」
「 んーん 、 ない 、 」
心配そうに覗き込んでくる涼太くん 。
上裸の涼太くんを直視できなくて 、 顔を逸らしつつ早口に言う 。
「 っぇと 、 会いたくてきちゃった 、 」
「 夜遅いのにいきなりごめんね 、 ? 」
宮舘「 … ほんとだよ 、 あかり 」
そう怒ったように言う涼太くん 。
迷惑だったかな 、 と涼太くんを見上げると 。
いきなり優しく抱きしめられた 。
視界は肌色の涼太くんですっぽり覆われる 。
宮舘「 夜遅いのに女の子が外出歩いちゃダメ 」
宮舘「 危ないでしょ ? 」
迷惑ではなかったことにとりあえず安堵する 。
宮舘「 何もない ? 」
「 うん 、 大丈夫 」
宮舘「 そっか 、 よかった 」
宮舘「 ん 、 ごめん 、 服着てくる 」
そうドアに向かおうとする涼太くんの腕をそっと掴む 。
宮舘「 ん ? 」
「 … その 、 」
「 … ふ 、 服っ 、 着ない 、 で 、 ? 」
宮舘「 ふふ 、 あかりはかわいいね 」(チュ
涼太くんはふっと笑い 、 私を壁に優しく押し付けてキスをした 。
わたしから舌を絡めると 、 驚いたように目を見開いた 。
宮舘「 どうしたの ? 今日は積極的だね 」
「 んん 、 ぅ 、 くちゅ 、 は 、 」
宮舘「 かわいいよ 」
長いキスをして 、 涼太くんはわたしをお姫様抱っこして寝室に連れて行く 。
ベッドに下ろされ 、 一緒にベッドに乗ってきた涼太くんをそっと押し倒した 。
宮舘「 え 、 あかり ? 」
「 き 、 今日はわたしにリードさせて 、 ? 」
宮舘「 … ふ 、 姫にできるかな ? 笑 」
おふざけモードで優しく煽るように笑った涼太くん 。
さっきよりも深いキスを落とすと 、 優しく頭を撫でてくれる 。
そのまま服を脱がせ 、 涼太くんのモノに下着越しに触れると 、 だいぶ硬くなっていた 。
「 キスだけで喜んでくれてるんだ 」
宮舘「 姫とのキスだからね 」
宮舘「 そりゃもちろん 、 興奮しちゃうな 」
そう不敵に笑った涼太くんにはだいぶ余裕がありそうで 。
そんな涼太くんにもう無理って言わせたくて 、 下着越しに涼太くんのモノをいじる 。
だんだん涼太くんの息は荒くなっていって 、 それに興奮するわたしもいる 。
ダメダメ 、 今は我慢 。
もっと余裕ないとこが見たくて 、 下着を下ろすと一気に顕になるモノ 。
毎回コレが入っているのかと軽く慄きつつ 、 涼太くんのモノにそっとキスを落とした 。
宮舘「 ッちょ 、 あかりだめだよ 、 」
「 ダメじゃないもん 」
そのままソレを口に含むと 、 普段じゃ絶対聞けない甘い声が聞こえた 。
宮舘「 あかり汚いよ 、 ッん 」
「 へへ 、 涼太くんきもちい 、 ? 」
そうソレを口に含んだまま聞くと 、 余裕なんてなさそうにこくこくと頷く涼太くん 。
宮舘「 ッふ 、 きもちいよ 、 ぁ 」
「 へへ 、 よかったぁ 」
宮舘「 んッぁ 、 きもち 、 おかしくなりそ 、 ッん 」
声を抑えようとしてるのか 、 小さく喘ぎ声をあげる涼太くん 。
わたしが与えている快感に善がってくれているのが嬉しくて 。
深く吸い付いてみると 、 腰が揺れ 、 ソレの先端が喉奥にくる 。
「 ん 、 んむ 、 」
そのまま刺激を与え続けると 、 突然髪を掴まれて腰を揺らしながら何度も喉を突いてくる 。
普段こんな荒っぽいことなんかしないから 、 余裕がないんだと嬉しくなった 。
「 んく 、 んむ … 」
宮舘「 ぁ 、 は … ッやば 、 ごめっ 、 … ふ 、 ッぅ 」
宮舘「 あかり離し 、 ッ出ちゃうから 、 だめ 、 ッは 、 ♡ 」
そんな静止を無視して刺激を与え続けると 、 限界を迎えたソレがびくんと波打ち 、 熱くて苦いものが口内に溢れ出す 。
宮舘「 ッはぁ 、 はぁ … っ 、 あかりごめ 、 すぐ出して 、 っ 、 ? 」
「 やだぁ 、 んく 、 」
宮舘「 え 、 飲んだの 、 ッ ? 」
「 ん 、 … 」
そう頷いてべっと舌を出して証拠を見せてあげると 、 顔を真っ赤にした涼太くん 。
宮舘「 … あかりえろすぎ 、 」
「 え 、 なんで ? 」
宮舘「 … ねぇ俺限界なんだけど 、 挿れたい 、 」
そう余裕がなさそうな涼太くんのモノを見ると 、 さっき出したはずなのにもう主張し始めていて 。
「 だめ 」
宮舘「 いつまで焦らすの ? 」
「 んー … だって今日わたしがリードするんだもん 」
宮舘「 答えになってないよ ? 」
「 へへ 」
---
「 … ん 、 」
ふと起きると 、 腰がじんじんと痛む 。
… そうだ 、 リードしてたのに仕返しされたんだった 。
何回戦したんだっけ 、 腰が今まで史上一番痛い 。
宮舘「 姫おはよ 」
「 … 腰痛いよ 、 涼太くん 」
そうじとりと睨むと 、 ふっと笑ってベッドから立ち上がる涼太くん 。
宮舘「 それは焦らしたあかりが悪いよ 」
宮舘「 俺が待てない男だって証明できたしね 」
「 … 待てるでしょ 、 涼太くんなんだから 」
宮舘「 姫のことだから待てないんだよ 」
そう言われてしまうと 、 わたしはゆでだこ状態 。
「 … ばか 」
そう拗ねて横を向こうとすると 、 腰が痛くてうまくできない 。
そのまま腰を押さえてベッドにうずくまる 。
「 … ぃった … 泣 」
宮舘「 やりすぎちゃったかな 、 笑 」
「 … 国王のくせに 、 」
宮舘「 ごめんね 、 待てない男で 笑 」
涼太くんはそう笑って手を差し伸べた 。
宮舘「 はい 、 端っこまで来れる ? 」
宮舘「 そしたら手伝うよ 」
そう言われて一生懸命端っこに移動する 。
その途端ふわっと姫抱きで持ち上げられた 。
「 えっ 、 ひゃ ! 」
宮舘「 暴れたら腰痛いでしょ 」
宮舘「 大人しく運ばれててね 、 お姫様 」
「 … 今日看病してよ 」
宮舘「 もちろん 笑 」