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目次
村の薬師ですが、何故か王子たちに溺愛される 第1話
新しいシリーズです!気分転換に書くため、あまり進むかわかりませんが、こっちの方が見る方が多かったらこっちメインになるかもしれないです!
雲ひとつない空、花始めの月。街外れの小さな村に1人の薬師がいた。
ロイ「ウォレットさん。今週分の薬」
ウォレット「いつもありがとねぇ、ロイさん」
ロイ「これが仕事だから」
一つに結んだ長く黒い髪がなびいている。
ロイ「困ったことがあったらすぐ言ってくださいね」
ロイ「俺は次の家行くんで」
ウォレット「またねロイさん」
ロイ「…」
ただ仕事をやってるだけ、それだけだ。
アキ「ロイさん!!」
ロイ「なんだアキ」
アキ「俺!身長伸びたでしょ!!」
ロイ「…まだまだだな」
アキ「えぇ!!これでも伸びたんだけど…むぅ…」
ロイ「まだまだガキだな(笑)」
アキ「ッ…/// これからだもん!(笑ってくれた!)」
**ボコッ!!**(殴る音)
アキ「**いってッ!!**」
ミキ「こら!!アキ!!」
アキ「げっ!ねぇちゃん!」
ミキ「ロイさんに迷惑かけないの!!まだ仕事残ってるんだから!!」
アキ「かけてねーし!!」
お姉ちゃんのミキ(10歳)と弟のアキ(7歳)、2人は教会の施設の子供だ。
ミキ「ロイさんうちのバカがごめんね?」
ロイ「気にしてない」
アキ「誰がバカだよッ!!」
ミキ「ほら!アキ行くよ!!みんなとの朝食に遅れちゃうでしょ!!」
アキ「やば!そうだった!!じゃ、じゃあね!ロイさん!!」(走り去る)
ロイ「…」(手を振る)
本当に仲のいい姉弟だ。教会の前に捨てられていたところを施設に拾われたらしい。
あの2人ならどこへでも一緒なんだろうな。
女性A「ねえねえ〇〇さん、さっき、森から馬が走ってきて、危なかったのよ〜」
女性B「えぇ?怖いわねぇ…」
ロイ「おい、それはどこら辺かわかるか?」
女性A「きゃッ!?」
ロイ「驚かせてすまない」
女性A「いえ…でも確かあっちの方だったわ…」
|レアノロード《よく冒険者や王族が狩に行く道》の方か…
女性A「あちょっとロイさん?山賊がまだいるかもだし、やめた方が…」
ロイ「大丈夫です」
女性A「あらそう?…じゃあ気をつけてね?」
---レアノロード---
ロイ「…」(木の太い枝の上に立っている)
やっぱり、まだ山賊がいるな…あれは!?
続く…
ロイは一体何を見たんでしょう…次に続きます!
てか意外に身体能力高かった(僕が書いたんですけどね…?)
村の薬師ですが、何故か王子たちに溺愛される 第2話
前回の続きです!グロ表現ありなため、苦手な方は回れ右してください!
あれはッ!!
ロイ「王族の馬車か…!」
騎士団長「陛下達を命懸けでお守りしろ!!!」
山賊「無駄なんだよぉ!がははははッ!!」
ローレン「クソッ…剣は外に出なければ取れない…どうすればッ!」
ロイ「チッ…このままじゃ全員やられる…でも…」
山賊「すきありぃ!!」
騎士「陛下ッ!!!」
ロイ「クソッ…!!」
ロイ「そこをどけ!!」
騎士「!?」
ロイ「**|総武連撃…絶対命中…夜月弓《そうぶれんげき…ぜったいめいちゅう…よづきや》**」
山賊1「グハッ!?」(心臓に光の矢が刺さっている)
山賊2「なんだ!?何が起こッ…グハッ!?」(頭に矢が刺さって貫通している)
山賊のリーダー「ははッ…(笑)かすり傷の奴らもいるんだ…こんなへなちょこな矢…どうってことッ」
`ブシャッ!!`(矢が掠った腕や足が次々と切れて床に落ち、溶けていく)
山賊リーダー「…あ?…あ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"!?!?」(腕がなくなり、大量の血と激痛が走る)
山賊「腕がぁ!!!」
騎士達「何が起こってるんだ…」
ロイ「久しぶりで加減ミスったか…?」
**パチンッ!**(指を鳴らす)
山賊「あ?……痛くねぇぞ!!バカなやつッ…め…?」
**バタバタバタッ**(山賊が一斉に倒れる)
騎士達「え…?」
ロイ「酷い光景だなこれは…」
ロイ「王族の方々は…」
スウェン「シャルル!大丈夫か!!シャルル!!」
ロイ「…」
ロイ「王族の皆様…少しよろしいですか?」
ルイファ「…」(2人を庇うように立ちはだかる)
ロイ「傷つけるような真似は致しません…ただ治療させていただきたいのです」
ローレン「その言葉、信用できるのか?」
ロイ「私は薬師をやっています…応急処置だけでも…」
アルベルト「どうする…?スウェン?」
スウェン「………わかった…許可する…」
ロイ「ありがとうございます…」
思ったより怪我がひどいな…矢が腹に刺さってしまったのか…
ロイ「すみません…矢を抜くため、少し痛むかもしれません…そのため、私の腕を噛んでください」
シャルル「ッ…」
ロイ「清潔ですのでご安心を」
シャルル「そこじゃない…!…結構痛いけど…いいのか?」
ロイ「そのくらい平気です。なれてるので」
シャルル「…カブッ…」
ロイ「せーのでいきます…せーのっ!」
シャルル「ぐッ…!!」(腕を強く噛んでしまう)
ロイ「ッ……」(腕から血が滲む)
ロイ「それでは…ッ…治療します…」
ロイ「…光よ、この者の傷を癒したまえ……!リーフ!!」(光の粒子がシャルルの腹の傷を塞ぐ)
ルイファ「傷が…塞がった…?」
シャルル「これは……」
ロイ「…では」(走り去る)
アルベルト「あ、おい!!」
スウェン「バイゼン!!あの者を今すぐ追え!!」
バイゼン騎士団長「は、はい!!数名の騎士も来い!!」(追いかける)
騎士「はい!!」
スウェン「残ったものはすぐに通信魔法で応援要請を!!」
騎士「はい!!」
アルベルト「スウェン…あの者は一体…」
スウェン「わからない…だが、助けてくれたことに変わりはない…」
ローレン「フードを深くかぶっていて、顔は見えなかったな…」
スウェン「彼は…一体何者なんだ…」
続く…
ついに王子様達と会いましたね!!次回へ続きます!!
スウェン第一王子、アルベェルト第二王子、ローレン第三王子、ルイファ第四王子、シャルル第五王子の順です!詳しくは次回書きます!!お楽しみに〜!!