中3の女の子佑奈と、中1の男の子雄大の恋愛小説です。
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目次
後輩くんに告白される?
佑奈「おはよう。」
姫「おはよう。」
佑奈「はあああ。」
姫「どうしたの?まさか、後輩くんの雄大の事?」
佑奈「うん。実は....」
数分前
---
放送室
ガラ
佑奈「う〜寒い。」
先生「当たったら?」
佑奈「うん。」
佑奈「....!麗人、おはよ。」
麗人「お前か。おはよ。」
佑奈「お前って言う言い方ないでしょw」
麗人「いいじゃん。なあ、雄大」
雄大「?まあ。」
佑奈「聞いてないじゃんw」
雄大「変な人に笑われたくないし。」
佑奈「変な人って言うな。」
雄大「事実だもん。」
麗人「仲良いね。」
佑奈・雄大「そんなんじゃない。」
雄大は顔を赤くして
「もういい。教室行く。」
佑奈「?」
麗人「雄大、お前の事.....いや何もない。」
佑奈「教えてよ。」
麗人「嫌だね。」
佑奈「昼休み、私外にいるから、来て。」
麗人「えっ〜。面倒くさ。まあ分かったよ。」
---
佑奈「って感じ。」
姫「絶対好きじゃん。バレバレw」
佑奈「それな。雄大の友達の麗人に昼休み、聞く。」
姫「いいんじゃない?」
佑奈「まさか、ついてくるんじゃ?」
姫「ついてくるに決まってるじゃん。」
佑奈「りょ。」
後輩くんに告白される?
昼休み
---
佑奈「外行こ〜。」
姫「えっ〜。寒い。でも、聞きたいから行く。」
佑奈「無理しんくっても良いのに。」
姫「聞きたいから行く。」
佑奈「良いよ。」
テクテクテク
麗人「やっと来たし。」
佑奈「やっと来たとは?」
麗人「俺は寒かったんだよ。」
佑奈「ごめん。あれ、教えて。」
麗人「・・・あれとは?」
佑奈「雄大の事。」
麗人「ああ。ゴニョゴニョ。」
佑奈「ええっ〜。」
麗人「俺寒いから戻るわ。んじゃ。」
バタ
姫「ちょ。佑奈ちゃん?大丈夫?」
佑奈「・・・う〜。」
パチ
姫「やっと目を覚ました。大丈夫?」
佑奈「うん。」
姫「良かった。で、雄大がどうだって?」
佑奈「うん。実は.... ゴニョゴニョ」
姫「良かったやん。早く、ラブズッキュン言ってきたら?」
佑奈「早い。」
姫「でも、卒業しちゃうじゃん?うちら。」
佑奈「うん。でも、どうやって言えば良いのか分からないし、雄大、友達と一緒にいるからできないでしょ。」
姫「う〜ん。そうだよね。」
後輩くんに告白される?
雄大・麗人の会話
---
雄大「はぁ。なんで、逃げたんだ?」
麗人「はよ、告れよ。好きなんだろ?」
雄大「そうだけど。」
麗人「はやくしんと、佑奈、卒業するぞ。」
雄大「分かっとるわ。」
麗人「いつ告んの?」
雄大「卒業式の前日。」
麗人「俺、手伝うよ。呼ぼうか?」
雄大「頼む。」
佑奈・姫の会話
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佑奈「まさかね。」
姫「すごいじゃん?」
佑奈「うん。」
姫「はよ告ってよ。」
佑奈「....分かった。卒業式の前日ね。」
姫「結果だけ聞く。」
佑奈「分かった。良いよ。」
後輩くんに告白される?
新しい子たち(?)を入れたよ〜。
お互い、好きだと気づかない毎日。また、お互いモヤモヤしている。あと、数ヶ月で、佑奈は卒業してしまう。そんな、ある日。学校の執行部の企画で、全校生徒が、運動場に集まった。1・2・3年生の1クラスずつが、ペアとなっていて、7チームに分かれて、競う。佑奈と、雄大は、同じペアクラスだ。
雄大「あ。お前、5組だっけ?」
佑奈「お前呼びやめてくれん?」
雄大「嫌だね。」
姫「仲良いね。」
佑奈「そう、見えるだけかもね。」
姫「でも、絶対、誰でもそう思うって。」
佑奈「そう?碧楽、うちと、雄大って仲良いように見える?」
碧楽「見えるでしょ。」
姫「ほらね。言った通りじゃん。」
佑奈「認めるしかないか。」
雄大「お前は納得しすぎ。」
佑奈「このやつは、絶対認めないとあかんやん。」
雄大「ちぇ。」
佑奈・姫・碧楽「www」
雄大「笑い事じゃなくない?」
佑奈「だって、面白いもん。」
姫「それな。」
碧楽「絶対、笑わないとあかんやん。」
佑奈・姫「それな。」
そうしている間に、執行部の説明があった。
佑奈「雄大さ、私の気持ち、気づいているのかな。」
姫「さぁ。でも、気づいてたら、すごいよ。」
佑奈「それな。」
後輩くんに告白される?
全校レクが、あった数日後。佑奈と雄大は一緒に帰ることになった。たまたま、玄関で会ったからだ。だが、沈黙があり、2人とも、気まずかった。中学校を出て、数メートル。ようやく、雄大が口を開いた。
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雄大「お前、好きな人いるの?」
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佑奈は戸惑った。なぜ、雄大が、そんな事を言い出したのか、疑問だったからだ。実は、前に雄大に言われたことがあった。それは、
「お前、次から次へと男子を移り変わるな。」と。ようやく、その言葉を、理解したのだ。
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佑奈「いるよ。でも、お前に言う権利ないし。」
雄大「俺も、いるけど、お前が教えないなら教えん。」
佑奈「どんな子?」
雄大「先輩。お前は?」
佑奈「後輩。」
雄大「1歳か、2歳年下?」
佑奈「2歳年下。雄大は、1歳か、2歳年上?」
雄大「2歳年上。何組?」
佑奈「6組。お前は?」
雄大「5組。」
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2人とも、気づかないまま、家に帰宅した。
後輩くんに告白される?
帰宅した佑奈は、雄大が言っていた意味を考えていた。自分のクラスに、雄大の好きな人が、いるのだから。しかし、思いつかない。イニシャルなど全部、聞いていない。合唱交流の時、確かに目線は、合っていた。でも、私なのかが、分からない。
佑奈「目線的に、考えると、柚ちゃんとか?う〜ん。難しい。LINE、してみようかな〜。」
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スマホ
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佑奈「雄大の、好きな人、分からないよ〜。」
姫「でも、佑奈ちゃんしかあり得なくない?」
佑奈「なんで?」
姫「あんな事を、言ってるじゃん?例えば、俺のこと好きなの?とか、他の男に目移りするなって。」
佑奈「でも、ただ単に、嫉妬かもよ?」
姫「でも、絶対、両思い!」
佑奈「そうだよね😅」
後輩くんに告白される?
新しい友達を入れたよ〜
佑奈は、友達である歩美、好きな人の雄大にお泊まり会に誘う。
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佑奈と歩美に会話
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佑奈「歩美、お泊まり会、やる?」
歩美「いいけど、やる日にちによっては、無理かも。」
佑奈「日にちが決まったら教える〜」
歩美「分かった。」
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佑奈と雄大の会話
佑奈「雄大、泊まり会やる?」
雄大「は?お前アホなの?俺はやらんけど。」
佑奈「人数が足りん。」
雄大「俺以外を呼べ。例えば、麗人とか?」
佑奈「どうせ麗人、部活でしょ。」
雄大「分かった。行く。」
佑奈「場所、いつかは、また言う。」
雄大「分かった。」
後輩くんに告白される?
新しい友達と、私の親を追加したよ〜
〇〇は、弟の名前。弟の許可が出なかったから、〇〇にしておく。
家
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佑奈「お母さん、友達と一緒にお泊まり会をやっていい?」
母「えっ。いいけど、誰を呼ぶの?」
佑奈「分からんけど、一応、歩美、歩美の友達、うちの後輩友達。」
母「その子の親さんが良いって言えばいいよ。」
佑奈「分かった〜。遊びに行って来る〜」
母「今日、〇〇の塾だから。」
佑奈「分かってる。」
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莉那の家
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ガチャ
佑奈「莉那、いる?」
莉那「なんか、呼んだ?」
佑奈「呼んだ〜ww」
莉那「どうした?」
佑奈「遊びに来た。」
後輩くんに告白される?
佑奈が卒業するまであと8日。お互い好きだと気づかないまま、すれ違っている。今日は、3年生と語る会。まさかの、お互いが同じクラスで、質問したり、答えたりする。
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3年生と語る会が終わり、解散になり、佑奈のクラスに残った3年生は、合唱練習の準備に取り掛かった。しかし、1年生は自分のクラスに戻らない。しかも、1年生が増えてくばかり。(縦割り財産交流会のペアクラス)
佑奈「花奈、教室に戻らんの?」
花奈「そっちの帰りの会とか、見るからいる。」
佑奈「卒業合唱の練習、最初にやるよ。」
花奈「知ってる。その為にリュックを持ってきたから。」
佑奈「了解」
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帰りの会後
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3年生のクラスは、めちゃくちゃうるさい。
花奈「いつも、こうなの?」
佑奈「そうだよ。」
花奈「うるさくない?」
佑奈「そう?慣れた。」
花奈「慣れるもんなんだ。」
佑奈「うん。」
後輩くんに告白される?
佑奈は、雄大に告白をして何も返事がもらえなく、悲しい毎日を過ごしていた。
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佑奈「なかなか、返事、もらえん。」
歩美「もう、言っちゃえ。」
佑奈「そんな簡単に言える?」
歩美「言えるでしょ。」
佑奈「これ、見てよ。」
歩美「いいよ。」
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まじであの意味何?
どの意味〜 あと7日 ドンマイ
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佑奈「これがもう、分からん。」
歩美「難w」
佑奈「それな。w」
歩美「もう、本人に聞きゃあ。」
佑奈「掃除が始まる前に?」
歩美「うん。誰でも、これを見たら、難しいよ。」
佑奈「歩美も、手伝って〜。」
歩美「いいよ〜」