すとぷりの二次創作!!
⚠️莉犬くん病み注意⚠️
ななジェル出て来ます
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
僕は君が好きなんだ。自己紹介
|由坂《ゆざか》 |莉衣《りい》
15歳
活動名:莉犬
莉羽と双子
|由坂《ゆざか》 |光《こう》
16歳
活動名:ころん
流斗と双子
|由坂《ゆざか》 |流斗《ると》
16歳
活動名:るぅと
光と双子
|由坂《ゆざか》 |莉羽《りう》
15歳
活動名:りうち
莉衣と双子
|由坂《ゆざか》 |聡美《さとみ》
17歳
活動名:さとみ
|由坂《ゆざか》 |樹羅《じゅら》
18歳
活動名:ジェル
|由坂《ゆざか》 |那々《なな》
19歳
活動名:ななもり。
|由坂《ゆざか》 |美穂《みほ》
捨てられた莉衣を拾った“優しい”人
|由坂《ゆざか》 |類《るい》
美穂の夫。
|友梨野《ゆりの》 |康太《こうた》
莉衣、光、流斗、莉羽の本当のお父さん。
実は美穂に莉衣が拾われていると分かった時に美穂を〇〇した…
その後、類に〇〇されたことが発覚したが、類は〇〇した。
|友梨野《ゆりの》 |真央《まお》
莉衣、光、流斗、莉羽の本当のお母さん。
莉衣に対して虐待していた。
僕は君が好きなんだ。#1
「莉衣っ!!あんたは莉羽たちの邪魔になるんだよっ!出ていけっ!」
「は、はいっ」
僕は莉衣。10歳。
僕は虐待されている。
「ママっ!莉衣くんは悪いことしてないっ!」
「そうだそうだ!俺も見てた!母ちゃんが悪いんだよっ!!」
「そうですよ!お母さん、落ち着いてください!莉衣はなにも悪いことはしていません!」
莉羽ちゃん、光兄ちゃん、流斗兄ちゃんが言う。
みんな、僕を庇ってくれている。
でも、僕は、この家から出ていく運命なんだ…。
「はあ?そんなこと言うなら、みんな出ていきなさい!」
「い、いやだっ!今真冬なのに、莉羽を追い出すの!?」
「じゃあ俺莉衣に着いてくよ」
「ぼ、僕は莉羽を見ておきますっ!」
「…はあ。莉衣…莉衣野郎が邪魔なだけなんだから。莉羽、光、流斗。あなたたちみたいな偉い子は、捨てられる必要なんてないのよ。」
「ママっ」
「どうしたの、莉羽?莉衣野郎から、何かされた?」
「ううん。莉羽、莉衣くんのこと好きなのっ!だから、そんなことしないでっ!」
「…はあ、めんどくさい子ね。じゃあ莉衣野郎についていけば?莉羽野郎。」
「もう、いいもんっ!ママなんか、大っ嫌い!ママ野郎!」
「り、莉羽ちゃんっ…だめっ!僕について、来ないでっ」
「は?莉衣酷くね?ついてくんな、って…。」
「光!だめです、そんなこと言ったら。莉衣は莉羽を守るために言ったんですよ。ですよね、莉衣?」
僕は頷くことしか出来なかった。
「莉衣、それ本当か?流斗の言いなりにでもなってんじゃないのか?」
「ち、ちがっ」
「はいは〜い。それはそうと、莉衣野郎と莉羽野郎。外に出ていきなさい〜!バイバイ〜!」
そうやって、僕と莉羽ちゃんは外に放り出された。
真冬の中で。
僕と莉羽ちゃんは、いつの間にか、深い眠りに付いていた。
ただ単に寝たのか、意識を失ったのかは想像にお任せします((怖いな
まあ次回分かります!
僕は君が好きなんだ。#2
自己紹介読み直さないとよく分からないかも
「莉衣くんっ!」
僕は、その声で目覚めた。
莉羽ちゃん、かな…?
「莉衣くんっ!生きてる!?ねえっ!」
「り、莉羽、ちゃん…」
「り、莉衣くんっ!良かった…!」
「あはは…って、え?だ、誰?」
「…こんにちは。私は由坂 美穂。あなたたち…捨てられたのよね?拾いに来たの。」
「そ、そうなんですか…」
僕は正直、この人が怖いと思った。
だって、知らない人、だよ?
学校では知らない人に着いて行くな、って言われてるし…。
「さあ、行くわよ。」
でも、僕と莉羽ちゃんは、着いて行くしかなかった。
だって、ここは真冬の中。
このまま着いて行かなければ、死んでしまうに決まってる。
「は、はいっ」
「もうあなたたちったら、意識を失っていてビックリしたんだから…」
「ご、ごめんなさい…」
怖い。
この人、恐ろしい…?
もう、嫌です…
それと同時に、莉羽ちゃん、大丈夫かな…?
「着いたわよ。」
「わあ…!!」
莉羽が興奮する。
まあ、それはそうだ。
だって…
大豪邸!!!
「わぁ…」
僕は声を上げるので精一杯だった。
「さあ、上がってちょうだい。」
「は〜い!」
「わ、わかりました」
「那々、樹羅、聡美!ちょっときてちょうだい!」
「あ〜い」
「分かった〜」
「はいよ〜」
そして、次々に背の高い人が現れた。
「この子たちは、親に捨てられたの。だから、今日からうちの仲間よ!」
「お〜」
「いいじゃん!」
「可愛い〜」
「さ、あなたたちから、自己紹介お願いね。」
「「「は〜い」」」
「…じゃ、俺から行く?」
「いいよ〜」
「…俺の名前は由坂 樹羅。中3。よろしくな。」
「短っ」
「うるせー!!」
仲良いな…
僕たちは…ただただ呆然としているだけだ。
「じゃ、次僕!」
「OK〜」
「僕は由坂 那々。中2。よろしくぅ〜」
「那々?俺の自己紹介に短っていった割にはお前も短いぞ?」
「ちょ…最後僕やっていい?」
「あ、いいよー」
「僕の名前は由坂 聡美。名前だけ見た時によく女子と間違えられるけど、男だよ。中1。よろしく!」
「さっすが聡美〜しっかりしてる〜」
「あはは…」
「さ、君たちもやって!」
「あ、はいっ」
「莉衣くんからやって〜」
「わ、分かった!僕の名前は友梨野 莉衣ですっ!えっと、小5です!えっと、えっと…わんちゃんが好きですっ!よろしくお願いしますっ!」
「可愛い」
「これまでの自己紹介の中で一番しっかりしている件について」
「わんちゃん!可愛い!」
「じゃあ…私っ!私の名前は由坂 莉羽です、!小5です!えっと私は…わんちゃんも好きだけどねこちゃんが好きです!よ、よろしくお願いしますっ!」
「やっぱ可愛い〜」
「莉衣と同じレベルくらいしっかりしている件について」
「ねこちゃんも可愛い〜!」
「…っと。お母さん〜」
「あ、自己紹介終わったのね…もう暗いから、とりあえず寝ましょう…」
「分かりました!」
「はいっ!」
「う〜い」
「は〜い」
「あ〜い」
やばい、なんか最後の終わり方どうなってんだ…
僕は君が好きなんだ。#3
「あなたたち、起きなさい!朝よ!」
美穂さんが言った。
「は、はいっ!」
「分かりましたっ!」
「もうちょい寝かせろよ…」
「はーい…」
「全く、莉衣ちゃんと莉羽ちゃん、敬語じゃなくていいのよ〜」
「ぼ、僕、男だよ!」
「あらそうなの?ごめんねー、莉衣くん。」
「い、いや、大丈夫!」
「さあ、莉衣、莉羽、聡美、樹羅、那々、ちょっと外に出ましょ。そこのぷりスーパーに買い物に行くわよ。」
「「ぷりすーぱー?」」
「ぷりスーパーは、普通のスーパーだよ。」
聡美さんが教えてくれた。
「さ、行くわよ。」
「「「「「はーい!」」」」」
2階に寝室があったから、僕たちは1階に降りた。
「美穂、おはよう。」
「あら、類。おはよう。」
「この子たちが昨日言っていた子達だね、可愛いじゃないか。」
「でしょ〜?」
「まあ、気をつけて行っておいで。」
「分かったわ〜」
「…あの人が、パパ?」
「そだよー」
那々さんが言う。
「じゃ、行くわよー」
僕たちは外に出た。
「うーんとね、あっち側が駅で、あっち側がぷりスーパーで…」
「…??」
方向音痴な僕は頭がパンクしそうだった。
「樹羅、説明はいいから…早く行くわよ」
「ごめんなさーい」
「今日は土曜だからセールなのよ。早く行くわよ〜!」
僕はちょっと違和感を覚えていた。
ぷりスーパーって、そういえば…お父さんが働いてたところじゃなかったっけ?
莉羽をみると、莉羽もなんか同じことを考えていてそうだった。