🐢🐢投稿です。他のを投稿するのに飽きたら&暇だったら投稿します。大体、1人死にます。
それも同じ名前の人が。まあ読んでればどういうことなのかわかると思います。
短編集って感じですね。
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目次
魔力を司る者たち
ここは、いろんな人たちが暮らす神秘の国、「キユリ」。私はそんな国に住む、ユカ。普通の人間じゃない…「魔術師」だったんだ。
…でもキユリでは魔術師は迫害されていた…。
私は今日も同じように家に引きこもっていた。外に出たくない。出れば魔術師だってバレて取り締まられる。
なぜわかるかって?魔術師は目が不思議なんだよ。目が普通の人間よりグル目なのさ。だからすぐバレちゃう。ずっとずっと家に引きこもっていた。別に食事に困ることもない。魔法でなんとかできる。でも…ずっと家に引きこもっていてもつまらなかった。ただ無言の時間が過ぎていく。気づけば寝てたみたい。ノックがするまでぐっすりだった。ノックがアラーム代わりになって私は起きた。バレないようにドアを開けると、いつものやつがいた。
「ユカちゃん!今日もきたよ!」
そう元気に言ったは近くのお屋敷のお嬢様のるまだった。なんで、るまがくるかって?それは恩返しなのさ。
私は昔るまを助けたことがある。それからるまは感謝していつもこっそりきてくれるの。るまのおかけで私は寂しさを紛らすことができた。
「るま、今日は何をしにきたの?」
「あたしの母さん特製パイを半分持ってきたの!はい、どうぞ!」
るまが差し出したのはこんがり焼けたハチミツ色のパイだった。中からふんわり甘い匂いがする。
「どうぞ、お食べ!」
「うん。」
私は一口口に入れた。と、サクッと音がした。そしてりんごとハチミツの混ざった味が口の中に染み込んだ。
「美味しい…」
「でしょ?」
私は夢中になって食べていた。もぐもぐ。もぐもぐ。一口食べればやみつきになる。私はすぐに食べ終えてしまった。
「ふふ。ユカちゃんって面白い!そうそう。そのパイね、作るの意外と簡単なのよ。あたしだって作ってみたけれどかんたんに作れたもの!レシピあげる!」
私はレシピを持って頷いた。けれど作る気なんてないよ。作れないもん。るまは、私よりもすごい。運動もできる、料理もできる。見た目も私みたいなボサボサ黒髪じゃなくて綺麗で整った黄金の髪。完璧な子。
「そうそう。私、最近魔法も練習してる!」
「…何回言えばいいのよ。並の人間は魔法を使いこなせない。使えば力に溺れて死ぬわよ」
私は真面目に突っ込んだ。これをいうのは何回目だろう?
「そっかあ。またね」
るまは楽しそうに帰っていた。私は1人になるとまた寝込んだ。1人でいてもつまんないよ。寝るのが一番。
毛布にくるまりながら考えた。なぜか胸騒ぎがする。。なぜだろう?
私はずっと眠ていった。次に目が覚めたのは次の日だった。お昼ごろから一日寝たきりだったのか。
私がパンをムシャムシャ食べているとドアがノックされた。
「…早いな」
私は不自然に思いながらもドアを開ける。もちろんいるのはるまだ。
「るま、早いね?」
「ふふっ!聞いて!聞いて!あたし、魔法を使えるようになったのよ!」
るまは自慢げにいった。
「あそー」
私はどうでもいい。別にるまが変になったって私の魔力で一発。一旦倒しちゃえばるまは元に戻るはずなのだ。
「いくよー!ユカちゃんみてて!そろえ!」
確かに。るまは誰でもできるっちゃできる魔法を繰り出した。繰り出した途端るまはおかしくなった。案の定、飲み込まれている。
「ウガアアア…」
るまは唸ったけれど私は呆れた。全く、だから言ったのに。私は強い魔力を繰り出し、るまを一発でノックアウトさせた。
「はあ。るま、だから言ったでしょう?」
「…」
なぜかるまから返事がない。私は不穏に思ってるまに手をかけた。
るまはすでに息途絶えていた。
「るま!???」
「…」
自分がバカに感じてきた。
「…るまのばか」
えー。これはとある方のリクエストを採用しました。「バッドエンドを描いてほしい」ということで描いたのですが…。どうですか?絶対思ってたんと違いますよね。ファンタジーになっちゃいました!安心してください!時間があればリアル系も作ります!
33日間限的公開。ふわふわ鱈メーカー仕様させていただきました!2人のキャラデザでございます。
ユカ https://firealpaca.com/get/LGOcg2Ib
るま https://firealpaca.com/get/HkcXP5kq
青い空にひと時を
えー。なんかリアル作ることにしました。こちらもリクエスト通りバッドエンドです。
まあ死にます。うーん。ちょっとグロいです!
「ふわぁあ。。」
私は|夢花《ゆめか》。ただの中学2年生。普通の生活をしている。毎日毎日おんなじ感じ。
ただ学校行って親友と話して…おしまい。平和な生活に飽き飽き。
私はのそのそパジャマから着替えて身支度をした。ふと窓から下を見下ろすと案の定、親友の、
|流魔《るま》が見えた。手をブンブン振るその姿。愛らしい。
そそくさと着替え、母にさよならをした。これを見るの、何回目だろう?
外に出ると流魔が飛びついてきて言った。
「夢花ちゃん!今日は、美術があるって!楽しみだね!」
そういいニコリと微笑みかける。「はあ」声にならないため息が漏れた。別に美術は好きじゃない。
逆に嫌いだ。美術の先生が気に食わない。なんか、ちょっとしたことで起こるし、情緒不安定発言&アタオカ発言しかしない。そして理不尽。で、連帯責任。例えば私の班の問題児が騒いでると、私たちも怒られる。なんで?悪いのはあいつなのにね。意味わかんないよお。
「夢花ちゃん、ずっと黙ってるね…?」
「あっ!ごめんね!考え事してたの!」
「そっかあ!」
また流魔はニコリと微笑む。その微笑みが胸をギュッと掴んだ。
なんか気持ち悪いけど可愛い。その顔。その笑顔。完璧スタイル。私もそんな可愛さ欲しいよ。私なんてボサボサ頭。いつも同じような服装。に、比べて流魔は可愛いロングの髪。可愛い服装。クラスのマドンナというべき。そんなやつと私が仲良いなんて考えられないよね。
私たちはいつもの横断歩道を渡った。いつもいつも同じ景色だった。……そう。さっきまでは。
キキキー!耳元で車の音がした。
「!???」
私は慌てて振り向いた。白い車が流魔に衝突していたのだ。
「流魔!!??」
白い車に赤が混じる。混じる。
「流魔!大丈夫!???大丈夫…だよね!」
私は流魔を揺さぶった。けれど…流魔はすでに冷たくなっていたんだ。
運転手はどうやら居眠り運転をしていたらしい。むくむくと怒りが湧いてきた。
殺気だつ私の横で流魔は冷たい血の池におぼれていた。
なんか、シリーズ化するね。