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目次
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟙𝕤𝕥
「 … そう ですか 、 ありがとうございます 。 」
此処は病院。
私 は すたぽら の メンバー で あり 、 VOISING の 最年少 。
因み に 、 私 が 病院 に 来て いる の は メンバー に は 全く 言って 居ない 。
なんで 来てる のか って ?
それ は 今 は まだ 内緒 ね 。
秘密 に してる けど 、 きっと ないこ くん は 気付いて いる よね 。
…だって 、 後ろ に いるん だから 。
「 … ないこ くん 、 気付いて るよ 。 」
黒い 帽子 を 深く かぶって 、 目立たない よう に 電柱 に 隠れて た 、 ないこ くん は 、 苦笑い で 陰 から 出て きた 。
「 あちゃぁ ~ 、 やっぱ バレちゃう かぁ ~ … w 」
「 当たり前 でしょ 、 何年 一緒 に いる と 思ってんの 。 」
「 幼稚園 の ころ から でしょ 、 そんな 冷たい 言い方 しないで よ ~ 。 」
ないこ くん は いつも の ように ふにゃっ と 笑った 。
「 ストーカー された んだから その くらい 言わせて よね 。 」
「 まぁ いいや 、 どうせ 見つかった んだし 、 一緒に 帰ろ ? 」
ないこ くん は 手 を 差し伸べて くる 。
「 … 私 、 彩花 の ところ 行く から 。 遅く なる 。 」
「 わかった 、 言っとく ね ~ 」( ひら 〃
ないこ くん は 、 ひら 〃 と 手 を 降る と 、 てく 〃 と 歩いて いった 。
「 … っはぁ 、 」
私 は 、 ひとつ 溜め息 を つく と 、彩花 の 家 に 向かって 歩き出した 。
VOISINGの最年少は嫌われたいです ℙ𝕣𝕠𝕗𝕚𝕝𝕖
橘 來結(たちばな くうゆ)
中学 2年生 。
女 。
一人称 は 私 、 僕 。
ぽらめん で あり 、 VOISING の 最年少 。
好き なのは 、 いれめん 、 しくめん 、 ぽらめん 、 VOISING 、 親友 。
嫌い なのは 、 病気 、 アンチ 、 いれいす シクフォニ すたぽら の アンチ 。
とある 理由 から 、 めんばー みんな に 嫌われよう と 思って いる 。
親 は 、 來結 が 小さい ころ に 家 を 出て いった 。
ひとり で くらして いる 。
部活 は 、 彩花 に 誘われて バドミントン部 に 入って いる 。
彩花 と ないこ くん は 幼馴染 。
「 … みんな の ため に 。 」
「 僕 、 もう 、 つかれた 、 やすみたい … 」
「 は 、 ッ …あ 、 やか たす 、 け … っ… 」(ごほ 〃
「 彩花 、 ないくん 、 … 。 ごめん 、 もう 隠せない か 」(にこ
小石田 彩花(こいしだ あやか)
中学 2年生 。
女 。
一人称 は 、 私 。
來結 と ないこ が VOISING で 歌い手 を やって いる のを しって いる 。
來結 が 心 を 許して いる 親友 。
好き なのは 、 來結 、 運動 。
嫌い なのは 、 勉強 、 來結 を いじめる 奴 。
母 と 父 、 姉 が いる 。
來結 が ひとりぐらし に なって から は 、 ご飯 を 差し入れて(?)いる。
部活 は 、 バドミントン部 。
來結 と ないこ は 幼馴染 。
「 … 來結 、 無理 しない でよ 。 」
「 まだまだ いける って ! ほら いくよ ! 」
「 來結 ッ !? 大丈夫 !? 來結 ! 」
「 … 來結 、 説明 できる ? 」
いれめん 、 しくめん 、 ぽらめん
公式 と 同じ
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟚𝕟𝕕
(ぴぃぃぃぃんぽぉぉん 、 ぴぽぴぽ (?)
言わずもがな 、 壊れて いる 彩花 家 の チャイム 。
絶対 直した 方 が いい 。
『 はぁ~い 。 來結 じゃん 、 今 開ける ね ! 』
私 は 彩花 家 に 入った 。
「 お邪魔 します 、 」(がちゃ
「 あらぁ 、 橘 さん じゃないの ! 久しぶり ねぇ 、 元気 に してた ? 」
「 あの 、 えっと 、 元気 、 です 。 」
彩花 の お母さん は いい人 だが 、 わりと 強め の 人 だ 。
「 彩花 、 橘 さん 来る なら 早く 言って よねぇ … 」
「 あ 、 えと 、 私 が 行成 押しかけて しまった ので 、 すみません 」
彩花 が 私 の 肩 を 抱いて 言った 。
「 さっき から 來結 困ってる でしょ 、 もう 部屋 行くから 」
「 あとで ケーキ 持って いくわね 、 ゆっくり していって ~ 」
いつも の 彩花 の 部屋 に 行く 階段 を 登って いく 。
彩花 は まだ ぶつ 〃 言って いる 。
「 ま 、 いいや … で 、 なんか あった ? 」
「 … 彩花 、 … っ 、 泣 」
私 は 、 病院 で 言われた こと を 思い出して 彩花 に 泣きついた 。
「 … 、 っ … うぅ 、 泣 」
「 よしよし 、 」
彩花 は 、 私 の 頭 を なでる と 、 ひとおき してから 言った 。
「 … 説明 、 できる ? 」
「 … 」(ふるふる
彩花 は ふっ と 息 を はく と 、 言った 。
「 … 言える よう に なったら 言って 」
「 なんか あったん だよね ? 」
「 … うん 、 ごめん … 」
彩花 が なにか 言おう と して 口 を 開く と 、 部屋 が 開いた 。
「 彩花 ー 、 橘 さーん 、 お茶 持って きた わよ ~ 」(がちゃ
私 は 、 ベッド に 座って いる 彩花 の 膝 に 頭 を 乗せて いた ので 、 慌てて 起き上がった 。
彩花 母 は 、 何も 言わずに 扉 を しめようと した 。
「 ちょっと お母さん 私たち なんも してない って 誤解 しないで ! 」
「 すっ 、 すみません すみません … ! 断じて なにも してない です … ! 」
結局 、 彩花 母 は ケーキ を 置いて 出て行った 。
「 … ごめん 、 お母さん が … 。 」
「 ぜ 、 全然 … 」
「 … 來結 には ないこ が いる のにね ~ 笑 」
突然 の 発言 に 顔 が 火照った 。
「 彩花 っ 、 ! そんなんじゃ ない って ! /// 」(かぁぁっ
「 でも 同じ 会社 じゃん ~ ? 」
「 たっ 、 たまたま ! 私 意図 して ないもん っ ! 」
これ は 半分 嘘 だ 。
ないこ くん に 歌い手 が バレて 誘われた 。
「 ま 、 いいけどね ~ 、 ないこ モテるし 取られる かも だけどね 笑 」
「 だ 、 だから … っ ! /// 」
「 んふ 、 笑 」
そして 、 ケーキ を 食べた 。
「 んゎ 、 っ … チョコケーキ おいし 、 っ … ✨ 」
「 お母さん 作る の うまいよね 」
「 おいしい 、 … ほっぺ とれそ 、 」
「 じゃあ とって やる ~ 笑 」(むにむに
「 わわわ 、 やめて … ! 」
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟛𝕣𝕕
「 おじゃま しました 、 」(ぺこ
玄関 の ところ で 頭 を 下げる 。
「 あの 、 ケーキ も おいしかった です 、 ありがとうございました 」
彩花 母 は 嬉しそう に にこにこ と 微笑んだ 。
「 こちらこそ ありがとうねぇ 、 彩花 は 美味しい って 言わない から 」
「 うるさいなぁ 、 別に 思ってない わけ じゃない し 」
「 えっと 、 また きます 、 お邪魔 しました 」
私 は 、 もう一回 頭 を さげて 彩花 家 を 後に した 。
「 … っつぅ 、 … 」(ずきっ、
ふと 頭痛 が して 、 病院 で 言われた こと を 思い出した 。
『 橘さん 、 貴方 は _________ 。』
『 橘様 、 この __ は ___ して 下さい 』
嫌な こと を 思い出した と それ を 振り払い 、 VOISING の ところ に 歩いた 。
「 … 只今 」
いつも 、 会社 に 入る とき は 只今 と 云うのが 通例 。
ぽらめん とかも 。
「 あ 、 來結 お帰り ~ 。 」(にこ
何やら 仕事 を していた らしい ないくん が 、 手 を 止めて 言った 。
「 他めん は ? 」
「 來結 の こと 心配 しながら 帰ってった 」
「 まじ かぁ 、 ライブ の 相談 したかった んだけど 、 」
2ヶ月後 には ライブ が あり 、 もう チケット の 先販 が スタート して いる 。
「 明日 で いいん じゃない ? 」
「 … ないくん は 未だ 仕事 ? 」
「 んー 、 仕事 やりつつ 待ってた 」
「 なんか あった ? 」
「 いや 、 彩花 と 俺と 3人 で 遊ぼうよ って 言おう と 思って 」
私たち は 幼馴染 なので 、 よく 遊ぶ 。
カラオケ 行ったり 、 ショッピング したり 。
私たち は とても 仲 が いい 。
「 別 に いいけど 、 いつ ? 」
「 1週間後 。 朝 10時 集合 ね 」
「行形 だな … まぁ いいや 」
手帳 に さらっと 書き込む と 、 病院 の 予定 を みられない よう に 手帳 を 閉じた 。
「 そーいえば 、 ライブ の セトリ もうそろ 話し合い 始めた ? 」
「 … 其れ を 今日 話し合い しよーと 思ってたんだってば 」
「 で すっぽかした と 」
「 うるっさい な 、 … 」
「 あれ ~ 、 こえ が 遅刻 すると 怒る 來結 さん が 怒って いいの ? 笑 」
「 あ ~ うるさい うるさい ! 」
「 ま 、 俺 鍵 閉める から 早く 帰んな 」
「 いや 、 私 鍵 閉める よ … ぽらめん に LINE したいし 」
「 あ 、 ほんと ? じゃあ よろしく 、 気をつけて 」(がちゃ
ないこくん は にこっと 微笑んで 部屋 を 出て行った 。
「 ん 、 … ふぅ 、 隠す のも 疲れる なぁ 、 」
私 は 、 つぶやいた 。
扉 の 外 に いる 存在 には 、 気 が 付かず に …
『 … 隠す 、 ? 』
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟜𝕥𝕙
『 社長 っ 、 ご相談 が あります 、 ! 』
LANside
「 … かくしごと 、 ねぇ 」
社長 改め ないこくん は 、 むむ 、 と 首 を 傾げて つぶやいた 。
「 根拠 は ある の ? 」
「 … 俺 が 聞きました 」
「 え 、 本人 から ? 」
「 直 で 喋った って わけ じゃなくて 、 呟いてる のを 、 」
ないこくん は うーん と 悩む 。
「 いつ ? 」
「 えっと 、 … 社長 が 鍵 しめないで 帰ってく とき ですね 」
「 … 來結 が 遅刻 して こなかった 日 ? 」
「 えっと 、 はい 、 そうですね 」
「 … ごめん 、 俺 も 心あたり ない 」
ないこくん は 首 を ふって 言った 。
ないこくん は 確か 來結ちゃん の 幼馴染 だった はずだ 。
幼馴染 にも 言って いない こと って 、 なんなのだろう 。
「 ですよね … 」
「 こっち でも 探り 入れて みるし 、 こえ にも 注意 するように 言っとく 」
「 ありがとうございます 、 こっち も みてみます 」
俺 は 、 頭 を 下げて 会議室 を 出て 行った 。
來結side
ふわぁ 、 と あくび を して 時計 を 見る 。
私 は ベッド から 飛び起きた 。
その 拍子 に ベッド の スプリング が びよぉん 、 と まぬけ な 音 を たてた 。
「 ゎああ 、 っ … 遅刻 する ッ ! 」
昨日 、 事務所 で 明日 会議 しよう と 私 から 言った のだ 。
大慌て で 服 を 出した ので 、 棚 から 服 が 全部 滑り落ちた 。
「 あぁぁ 、 っ … 片付け は あと 、 急げ ~ っ ! 」
私 は 、 1人 叫んで ばたばた と 家 を でた 。
思ったより 、 余裕 あった かも 。
朝 飲みそびれた 薬 を 飲みながら LINE を 開くと 、 こえちむ から LINE が 。
ーーーLINEーーー
くこえちむ
く「 來結 ~ ? 今日 も 遅刻 ? 」₉.₄₂
く「 あと 来てない の ゆさん と 來結 だけだよ ~ 」₉.₄₄
く「間に合わなそう だったら 連絡 してね ! 」₉.₄₆
く「 あと 10分 だけど 大丈夫 ? 」₉.₅₀
₉.₅₁「 ごめぇぇん 、 今 家 出た とこ ! 」>
「 ゆさん もう 来た ? 」>
く「 まだ 来てない ~ 」₉.₅₂
こえちむ の 返信 に 既読 を つけ 、 走って VOISING に 向かった 。
「 おま 、 ッ … たせ っ 、 っは 、 ふ 、 」
走った せい で 息 が あがり 、 酸素 を 夢中 で 吸い込む 。
「 あ 、 來結 ! 3分前 だね 笑 」
「 よか 、 った … 笑 」
発作 が 出かけ 、 必死 に 抑えて 笑う 。
冷や汗 が とまらない 。
「 ゆさん 参上 ~ っ ! 」
「 ゆさん 遅刻 ~ 」
「 來結 だいじょぶ ? 汗 すごいよ 」
「 だいじょぶ 、 へーき ! 走って きた から さぁ 笑 」
病気 が バレない よう に 、 嘘 を つく 。
笑って 、 誤魔化す 。
みんな は すぐ 騙されて くれる 。
「 じゃ 、 セトリ 会議 はじめよっか 」
「 りょーかーい 、 ホワイトボード どこぉ 」
「 そこ 」
「 いや どこだよ ()」
いつまでも こんな 日常 を 続けて いたい 、なんて 少し 、 思って しまった 。
今見るとすごい駄作だし口調おかしいし()
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟝𝕥𝕙
こえ 「 え ~ それでは 、 僕 主催 の セトリ 会議 を はじめます っ 」
ゆう 「 ぅ ~ 、 ゆさん 寝たい ~ 」
「 いや ゆさん めっちゃ だるそう やん ()」
ゆう 「 だって 今日 本来 休み だし 」
「 う” っ 、(」
こえ 「 ゆさん 、あんま 言わない の w 」
れる 「 はいはい ! れる は 『すたぽらってなぁに?』 が いい ! 」
こっ 「 俺 も すたなに いれたい 」
くに 「 俺 も すたなに は 絶対 かなぁ 、 代表曲 だし 」
ゆう 「 ゆさん は 『推し変ダメ、ゼッタイ!』 が いい ~ 」
「 いやぁ 、 全部 いいねぇ 」
れる 「 くう は なんか ないの ? 」
「 私 はぁ ~ 『プログレスレコード』 かなぁ 」
こえ 「 あ 、 それ こえちむ が 言おう と してた っ ! 」
「 へっへ ~ ん 」
こえ 「 くう ひどい ~ ⤴︎ 」
ゆう 「 声 高すぎ () 」
「 いや それな 」
こっ 「 いうて くう もね ? 」
くに 「 ほんと だよね ~ 」
「 はいはい 勝手 に 言ってろ ー 」
「 早く セトリ 決めよー よー 」
こえ 「 そうだね ー 、 さっさと 決めちゃお 」
セトリ 会議 が 終わる と 、 ないこくん から 着信 が 。
「 ごめん 、 ないくん から 電話 きたし 、 帰る わ 」
こえ 「 はいは~い 、 じゃね 」
ゆう 「 ばいばい ! 」
くに 「 じゃあね 」
こっ「 また 明日 配信 で 」
れる 「今日 配信 くう だから ね 、 忘れない でよ w 」
「 わかってる w 」
「 もしもし 、 遅く なって ごめん 」
ない 『 全然 いいよ 』
ない 『 今 どこ ? 』
「 … 私 、 メリーさん 。 今 貴方の 後ろ に いるの 」
ない 『 どぇっ !? … なんだ 、 いねぇじゃん … w 』
「 家 の 前 だよ ? 」
私 は さらっと つぶやいた 。
ない 『 え ? … ほんと だ 、 いる w 」
ないくん は カーテン を 開けて 窓 から にこっと 笑いかけ ながら いった 。
ない 『 よかった 、 ちょうど 会いたかった 』
「 いや 言い方 ()」
ないくん は 真顔 で いう 。
ない 『 別 に いい じゃん 、 会いたい し 』
「 … そういう こと いうな ばか 、 /// 」
ない 『 ふふ w 』
「 … だから リスナー に 女たらし って 言われるんでしょ 、 』
ない 『 ぇうっ 、 』
「 … もう 帰る よ 」
ない 『 ごめん って 』
「 家 行く わ 、 目の前 だけど()」
ない 『 うい 』
プチッ
「 ないくぅぅぅん 」(どんどん
私 が 扉 を 叩く と 慌てて 出てくる ないくん 。
ない 「 ちょっと ! 変えた ばっか なんだから 叩かないで ! 」
「 じゃあ 叩こ ( 」
ない 「 ふざけんな まじ 」
「 ふざけてません と 見せかけて ふざけてるぅ ~ 」
ない 「お前 まじ ふざけんな ww 」
ないくん は 我慢 していた のか 思いっきり 吹き出した 。
まじ駄作すぎて泣けそう 。
黒歴史すぎて過去の自分殺したい()
VOISINGの最年少は嫌われたいです 𝟞𝕥𝕙
「 そういえば なんで 呼んだ の ? 」
ない 「 今から あそぼ ( 」
「 別に いいけど 彩花 h 」
あや 「 みんな の アイドル 彩花 でっす ! 」
「 ぎゃぁぁあ っ 、 !? 」
あや 「 來結 驚きすぎ w 」
「 だって ぇ … ! 」
ない 「 まぁ いいよ 、 スポッチャ いこ ! 」
あや 「 うぃ ~ 」
「 いこ ~ ! 」
あや 「 あぁぁ 、 また ガター だぁ … 泣 」
ない 「 彩花 へたくそ w 」
「 … ないくん もね ( 」
ない 「 それ は 言わない お約束 ( 」
あや 「 ていうか 來結 うますぎ 」
ない 「さっき から ストライク ばっか で スタッフ も 驚いてる ( 」
「 あ 、 また ストライク だ ! 」(がこん
さっき から ストライク 以外 出ない 。
壊れてる のかな ? (天然)
ない 「 あーあー 、 また ガター だよ … 」(がたがたっ、
あや 「 ガター で すむ なら まし でしょ 、 」(ごろごろごろ…
彩花 の 投げた ボール は 、 コース を 外れて 外側 に 。
スタッフ さん が 慌てて 拾いに 行っている 。
あや 「 罪悪感 すごい ()」
「 逆 に 私 も 申し訳ない … 」
ストライク 出しすぎて スタッフ さん も どうしたら いいのか わかってない 。
あや 「 ねぇ もうそろそろ 別 行かん ? 罪悪感 すごい から ()」
「 そうしよ そうしよ ! 」
ない 「 はいはい 、 じゃあ カラオケ の 方 行く ? 」
「 行く行く ! 」
あや 「 点数 競争 ね 」
「 言っとく けど 僕たち 歌い手 だよ ? 」
ない 「 勝てる と 思わない でね ? w 」
あや 「 うわ ないこ むかつく から ないこ には 絶対 勝つ 」
ない 「 やって みなよ w 」
「 よぉし 行くぞぉ 」
ない 「 はじめまして どうか ~ 」
「 これから よろしくね ~ 」
ない 「 おしみつ 最高 」
「 じゃあ 点数 勝負 いこうか 」
ない 「 じゃあ 晩餐歌 で 」
あや 「 絶対 負けない から 」
「 君 を 泣かす から ~ だから 一緒には いれないな 」
ない 「 やべぇ うますぎ ()」
あや 「 こんなん 勝てねぇって ( 」
「 ……… ふぅ 、 … あ 、 98点 だ 」
ない 「 … 点数 きしょいて 」
あや 「 次 私 !! 」
あや 「 何十回 の 夜 を 過ごしたって 得られぬ ような 」
ない 「 あや まじで 歌い手 やった ほうが いい よね ?? 」
「 まじ それ 」
あや 「 あぁぁ 89.9 !! 」
ない 「 最高 の フルコース を 頂戴 ~ 」
「 さすが 歌い手 社長 ()」
あや 「 負けたら しぬ ()」
ない 「 … あぁぁぁ 86 ぅぅっ !! 」
ない 「 負けた ぁぁぁぁ … 」
あや 「 やった ぁぁぁ !! 」
「 彩花 よかったね 」
ない 「 ちょっと 歌い手 やめよう かな … 來結 会社 は よろしく … 泣 」
「 ちょちょ 、 ないくん 泣かないで ! 」
あや 「 あはは ww 」
「 彩花 ぁ 、 ないくん 、 疲れた 、 僕 、 休みたい … 」
あや 「 まだまだ ! 」
ないこside
「 彩花 、 ッ … は 、 かひゅっ 、 ぅ” ッ … 」
あや 「 來結 !? 來結 ! 大丈夫 !? 」
ない 「 っ 來結 ! あや 、 スタッフ 呼んで ! 」
來結 が いきなり 咳き込んで 過呼吸 に なり始めた 。
俺 は 慌てて 電話 を 取り出した 。
ない 「 すいませんっ ! 救急 です ! 友達 が 過呼吸 に なっちゃって 、 尋常 じゃなくて 、 ! 」
ない 「 場所 が 〇〇 の スポッチャ です !」
『 わかりました、すぐに向かいます!』(ぷち
あや 「 ないこ 、 どうしよう 、 私 … ! 」
來結 は 意識 を 失って いる 。