今私は、実弥と勉強をしているのだが、全然分からないし疲れた。 　実弥は集中してるがそんなの関係ない。適当に話しかけてみるとしよう。 　そういえば今日11月11日か...ポッキーの日じゃん。 　ポッキー食べない？って言えばちょっと気を逸らすことができる説。 　よし、やってみよう！ 「ねぇ、実弥。」 『なんだァ？』 「ポッキー食べない？」 『はァ？』 「え、もしかして知らないの～？今日は、ポッキーの日だよ」 『へー。（興味無し）』 「へー。だけ？少しぐらい興味示したって良くない？」 『今集中してんだよォ、食いてえなら勝手に食え』 「ふ～ん？じゃあ勝手に食べるよ？」 「別に実弥が食べないなら全部食べちゃうもんねぇ～。」 『...ꐦ』 「別に実弥が食べないなら全部食b...((」 『うるせぇんだよォ！！食えば黙んのかァ！？』 「え、食べてくれるの？（｜目 輝《目をキラキラさせる》」 『テメェが黙るならなァ？ꐦ』 「ふぁい（｜口 咥《ポッキーを口に咥える》」 『はァ？何てめぇが食ってんだよ』 「ポッキーゲームだよ。知らないの？」 『知ってるわけねぇだろ』 「ポッキーゲームは～～～」 --- 知らない方は調べてください --- 『はァ…バカかよ。そんなの何が楽しんのか？ガキだなァ』 「"そんなの"が楽しいの！ほら、やろ？」 『たくっ...しょうがねぇな』 『...（｜口 咥《ポッキーを口に咥える》』 「それじゃ、スタート！」 「ﾓｸﾞﾓｸﾞｯ...」 『...』 「全然実弥食べないじゃん、もしかして照れてる？」 『イラッ)』 『はァ！？んなわけねぇだろォ！』 『ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞｯ...』 「（あれ...なんかめっちゃ近ｯ...）」 「（｜ポキッ《ポッキー折る》」 『あ？何折ってんだよお前が照れてんじゃねぇか（笑』 「だって実弥が急にｯ...」 『慌ててんのか？素直じゃねぇ奴だなァ』 「～ッ、うるさい！」