自分が書きたいのを書いてるだけです𐔌ᥩྀི 𓏼 ◜ - ◝ 𓏼꒱ྀི১
地雷とか知らんしֻ𑙕💢・̆-・̆⑉᠔
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目次
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クロスオーバー
作品1 ヒロアカ
作品2 東京喰種
主人公 一花
オリキャラ(追加人) 萌黄 るね
ホゲータ 進化させない
⛰️山
🏞️川(?)
🌊海(波)
🔴いち
「あ、今日は遅れて入学してきた者がいる。」
怒涛のUSJでの騒動が終わり二週間後に体育祭を目前にした慌ただしい今、新たなメンバーが増えることに動揺が隠しきれない1-A。
「こ、こんなタイミングに?!」
「引越しなど家庭での諸事情があったそうだ。まぁ、ちゃんと一般入試を通過して来ているから。」
萌黄が一人どきりと慌てた。彼女は裏口入学をしたのだ。主に、支援金を語った賄賂だ。彼女の親は彼女に甘いし金だけはある。高校側も校長の決定を無視してそれを受け取り萌黄を無理矢理入学させた。
「入って来い」
先生の呼びかけにドアを開けた。
「おぉ!!女の子じゃねぇか」
「あれ、、制服、、、、」
「はじめまして。金木一花です。よろしくお願いします」
大人しく挨拶をする。彼女が今着ているのはどうみても中学生のような制服だった。
「制服はまだ間に合ってなくて、、、代わりに前の中学の制服なんですけど、、、、」
制服の訳をみんなに話した。
「とりあえず席は一番後ろに机を置いとくぞ。」
「分かりました。」
---
一番後ろに用意された少し寂しい席に座る。隣にはピンク髪で軽くウェーブがかかったロングの子がいる。これから隣同士になるので挨拶はしておこうと声をかけた。
「よろしく」
「フンッ」
「、、、、え??」
愛想が良さそうな女の子だと思っていたが話しかけてみると全然そうではなかった。想定外の反応に慄く一花。
「あんた、自分が可愛いからって調子に乗らないでよね。私がこのクラスの姫さんなんだから。そこんとこ、弁えといて。」
「は?」
やっぱ想像より酷い。一花がもやもやしていると突然後ろから声がした。
「あ!!るな、先駆けは良くないよ!!」
「あ!三奈ちゃん!だってぇ隣なんだもぉん」
「まぁそっか!よろしくね!一花ちゃん!」
「あ、うん」
さっきとの温度差に驚きながらも返事をした。
「、、、こんなにもいるから流石にすぐには名前覚えられないよね、、、、」
集まった女子の顔を見渡してそう言った。
「いや、多分できるかも。」
「本当?」
そこから一花は七人(萌黄も含む)の女子の名前を覚えた。
「だ、大丈夫かしら、、、?」
「だんだん覚えられるはずだから大丈夫だよ。これからよろしくね」
🔴に
昼休みのランチ時、私はみんなの誘いを断って一人で食べる。あんまり構われたりしたくないのであまり人がいないところで弁当を食べる。今日は依子ちゃんのパンで作ったフルーツサンド。あんまり食べれるものが少ないから自然と絞られていく。
「なんか、可哀想な子に見えてきた、、、、w」
一人食堂の死角で一人細々と食べてる自身にそんなことを思い始めている一花。
「あれぇ?一花ちゃんサンドイッチ2切れで大丈夫なのぉ?」
一人食べていたかったが1-A女子軍団に話しかけられてしまった。
「あ、私逆にアレルギー多いからこれくらいしか食べれないの、、、」
「アレルギー多いのに小麦は食べれるのね」
蛙みたいな子、、、、蛙吹さんが聞いてくる。
「これ、ママの友達が作ったパンで小麦を使わないで作ったんだって」
嘘だけど。
「へー」
---
ランチ中にダル絡みされたとは言え一緒に食べることもなくランチ時は大人しく過ごすことができた。教室に戻り、自分の席に向かう。今日の夜中に「仕事」がある。今、彼女がしているのは人に害を為す喰種の退治だ。やっぱり手には目を歯には歯をの精神で行けばそうなった。強い奴もいるがクインクスのみんなが同行してくれるので助かっている。
---
学校が終わり、家に帰る。家とはいっても習が貸してくれているマンションの一部屋だ。
「ただいまー」
「あ、おかえり」
ここにはパパと住んでいる。ママは弟の世話で東京にいなきゃいけないからいまは別居状態になっている。私のためにとは言えすこし申し訳ない感じがする。
---
「いやー今日ねすごいクセの強い子がいたんだよ!」
「えー?そうなの?」
晩飯のときにあの萌黄るなの話をした。
「萌黄るなって子でね、すっっごい裏表が激しくってね」
「みんなと話しているとなんか可愛い子なんだけどね私と話しているとなんかいやーな感じするんだよね」
「、、、女の子って怖いね」
パパが苦笑する。
「私にもよくわからないや」