GW特別企画
4/29〜5/5 計7話予定
様々な作品の二次創作になります。
ネタバレを含む場合があります。
注意
・自己満足
・オリキャラ
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目次
GW企画 #0
皆さん、こんにちは。
海嘯です。
GWがやってくるということで、特別企画をしようと思います!
その内容はズバリ──
--- オリキャラ深掘り ---
──です!
現在『創作キャラ』というシリーズに六名のキャラクターを投稿しています。
ルイス・キャロル(文スト)
清少納言(文スト)
リュウ(ツイステ)
レイ・キャリコ(ツイステ)
檀一雄(文スト)
神崎伊織(文スト)
殆どが文豪ストレイドッグスというね。
しかも最後のは結構昔に考えた奴なので、チートかも((
---
はい、そろそろ本題に入りましょうか。
『オリキャラ深掘り』ということで六人のキャラクターを4月29日から一週間、毎日一人ずつ深掘りしていこうと思っています。
そこで皆さんにも協力してもらいたいことがあります。
と言っても、そんなに面倒なことではありません。
質問などがあったらどんどん送っていただきたいだけです。
全員に聞きたいことでも、特定のキャラへのものでも構いません。
一応、全員短い小説は用意するつもりですが、せっかくなので質問に答えられたら、と思っています。
私(海嘯)へのものでも大丈夫です!
小説のネタもお待ちしております。
それでは、また来週お会いしましょう!
GW企画 #1
文豪ストレイドッグスより『神崎伊織』を深掘り!
友人と会うために、私は横浜へやってきた。
どうやら、兄と横浜のある会社で働いているらしい。
休日だからか、少し人が多くて戸惑う。
周りの雑音がうるさい。
まだ約束の時間まで時間はあるし、私は音楽を聴くことにした。
『死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。』
そんな曲がヘッドホンから流れている。
この歌が正しいなんて言う人は沢山いるけど、私は馬鹿げてると思う。
だって、実際自分は死んでもよくて、周りが死んだら悲しくて。
それが嫌、というただのエゴだから。
「……。」
そんなことを考えていると、遠くに綺麗な黒い長髪が見えた。
キョロキョロと、誰かを探している。
私はヘッドホンを首に掛けて、彼女の元へ向かうことにした。
「久しぶりだね、ナオミさん」
「伊織さん!」
数年ぶりでしょうか、と彼女は笑った。
その笑顔は私の知っている可愛らしいものと違い、綺麗で大人っぽい。
服装もワンピースと女の子らしくて、シャツにデニムで来た私とは大違いだ。
「横浜にいらしたんですし、やっぱり中華街とかですかね?」
美味しいお店を知ってますの、とナオミさんは私の手を引いた。
見た目こそ大人っぽくなったけど、私の知ってる彼女のままだ。
少し、安心した。
連絡をもらって会う約束をしたのは良いけど、久しぶりで変な壁ができないか心配だった。
でもナオミさんは昔と同じく接してくれる。
それがとても嬉しい。
「ふぅ……なんだかんだ、結構歩きましたわね」
注文を終えたナオミさんが、そう言った。
確かに、食べ歩きとショッピングで殆ど立ちっぱなしだった。
今は彼女のよく行く喫茶店でおやつタイムにするところ。
二人なのにテーブル席に通してもらい、荷物を置いてもゆっくり座ることができた。
「ここの珈琲は本当に美味しいんですよ! それにお食事も!」
「へぇ、楽しみにしてるね」
「お兄様もナオミもよく来るんです。このビルの四階に探偵社が入っているので」
探偵社、という言葉に何かが引っかかった。
どこかで聞いたことのあるような、いや見たことのある気がする。
「お待たせしましたぁ!」
そんな私の思考は、女給さんの言葉で止まった。
美味しそうな珈琲とパンケーキが二セット、机へと置かれていく。
いただきます、とナオミさんと声を合わせて一口食べる。
「……美味しい」
ふわふわのパンケーキとか流行ってるけど、普通に美味しかった。
珈琲にも凄く合うし、頼んでよかったと心から思う。
ナオミさんの言うことは昔から間違い無いからな。
「それじゃあ、また会いましょうね!」
うん、と私は返事をして改札へと向かう。
今日はナオミさんと会えて良かった。
また会いたいな。
30分クオリティ((
また書く機会あったら本気で頑張ります。
GW企画 #2
文豪ストレイドッグスより『檀一雄』を深堀り!
「檀、この資料はどうしたら良い?」
「そこら辺にでも置いてくれ」
声を掛けられた青年──檀一雄はパソコンの画面とにらめっこしながら言った。
分かった、と赤髪の男──織田作之助は近くの机へと段ボールを置いた。
横浜に何処かにある地下室。
そこは裏社会の人間がよく出入りする診療所だった。
織田は、ここで闇医者の手伝いをしている。
彼も命を救われた人間の一人だ。
「そろそろ休憩を挟んだ方がいいんじゃないか?」
「何時?」
「……22時だな」
じゃあ寝るしかないか、と檀は近くのソファーへと向かった。
これは、ある異能力者達のある日を描いた物語。
---
檀side
目が覚め、体を起こす。
卓上にある時計は六時を差していた。
ふわぁ、とあくびをしながら立ち上がって、またパソコンの画面とのにらめっこを始める。
この依頼は受けるべきではないが、受けなかった時が面倒くさい。
まさか今の時代に《《ポートマフィアに喧嘩を売る奴》》がいるなんて、誰が想像しただろうか。
「起きてたのか」
「まぁ、八時間も寝たら充分だ」
「二十時間の間違いだろう?」
は、と思わず立ち上がってしまった。
もしかしなくても俺、寝過ぎじゃないか。
つまり返信しなくてはいけない時刻まで残り一時間を切っていることになる。
「それにしても、この依頼は結局どうするんだ?」
「どちらも敵にまわしたくねぇし、まだ迷い中……」
無意識のうちにため息を吐く。
本当にどうしようか。
「マフィアに恩を売っておけばいいんじゃないか?」
「……その手があったか」
「檀はとっくに思い付いていたと思っていたが……」
とりあえず、残り一時間でどうにかポートマフィア首領との面会を設定しないといけない。
でも、首領に会うためには何人も経由しないといけないだろうな。
本部に乗り込むにも、俺の異能力は戦闘向きじゃないときた。
もしかしなくても俺は詰んでいるのではないだろうか。
この診療所も終わりか。
「俺で良ければ付き合うぞ」
「へ?」
彼はいつも想像の斜め上の発言をする。
その中でも、今回は本当に予想外すぎた。
織田は現在死んだことになっており、表だった行動をずっと避けている。
俺の為なのは分かるが、特にポートマフィアにはバレたくない。
「太宰から首領がお忍びで行く場所などの話を、よく聞いていた。特に会合とかがなければ会えるだろう」
「この時間でもいるか?」
「いると思うぞ」
会えたらラッキー、ぐらいの気持ちで行くしかないか。
一応連絡は入れておこう。
「まずは此処だな」
そう、俺達がやって来たのは子供服の店。
一瞬だけ思考が停止してしまった。
何故ポートマフィアの首領であろう人物がお忍びで来るのか、全く理解ができない。
「いなさそうだ。次の場所へ行こう」
「正直、いても困るんだが?」
それから俺達はもう何店舗か子供服の店をまわり、スイーツが有名なカフェなどにも寄った。
しかし、何処にもポートマフィア首領の姿はない。
「此処が最後だな」
「エリスちゃーん!」
何度か聞いたことのある声が聞こえてきた。
でも、俺が知ってるのはこんな明るい声じゃない。
織田の方を見てみると、いつもと同じく感情が読みにくい表情だった。
「入るか」
「え、ちょっと、あの、待って?」
その時、目の前の店の扉が開いた。
中から出てきたのは金髪に碧眼の少女と、白衣の男。
まだ心の準備が終わってないのに、と僕はため息を吐いた。
白衣の男は俺を見つけると、目を見開く。
「君は……」
「急用だから部下を通している暇がなかった。少し時間を貰えるか?」
「あぁ、構わないよ」
ところで、とポートマフィア首領──森鴎外は僕の隣へと視線を向けた。
「彼は君の連れかい?」
「……まぁ、そんなところだ」
織田のことをどう誤魔化すか。
そう考えていると、森鴎外は歩き出した。
「近くに良いレストランがあるんだ。そこで食事をしながら、なんてのはどうだい?」
「……なるほどね」
普段なら絶対にいかないであろう高級レストラン。
その個室に、僕達は白衣で食事を取っていた。
「つまり、私達に情報を渡すことで、その組織から守ってほしいと?」
「自分で言うのもおかしいが、俺の毒を解毒できる奴はそういない。出来ればお前達を敵に回したくないんだ」
「まぁ、構わないよ。いつも部下がお世話になっているからね」
とりあえず一安心か。
例の組織から狙われることはなくなり、マフィアに借りを作らずに済んだ。
問題は──。
「それで《《黒髪》》の彼は何者だい?」
「助手をしてもらってる。最近どっかの組織の構成員がたくさん来て、一人じゃ対応しきれないからな」
疑われている気がするけど、仕方がない。
確信を持たせなければ、此方の勝ちだ。
「例の組織に連絡した方が良いんじゃないのかい?」
時計を見ると、時間ギリギリだった。
文面は打っておいたので、すぐに送信する。
あれから、数日が経った。
例の組織はというと、俺を殺しに来たところをマフィアに殺られた。
これでこの診療所が無くなる心配はない。
「本当にバレていなかったのか?」
「分からない。でも、アンタがまだ生きているという証拠もない」
織田は、髪を黒く染めていた。
髭も剃っており、声を出しさえしなければバレることはない筈。
「俺が提案していてあれだが、本当に染めて良かったのか?」
「別に構わない。お前の手伝いをするために必要なことだからな」
「……そうか」
早く太宰さんと安吾と絡ませたい。
GW企画 #3
ツイステッドワンダーランドより『レイ・キャリコ』を深掘り!
レイside
俺の名前はレイ。
夕焼けの草原のスラムで日々を送っている。
この世界に絶対はない。
街で暮らす奴らと違って、ここでは簡単に誰かが死ぬ。
いつも通りの平和な日常なんてもの、ここにはない。
今日も、日が昇る前に目が覚めた。
スラムで共に暮らす兄弟達を起こさないように家を出て、屋根に飛び乗る。
真っ黒な空が、赤く染まっていった。
そして太陽が、街から昇る。
「今日もいい一日になりますように」
手を合わせた俺は、そう呟く。
最近は暖かくなってきたからか、はたまた周りの奴らも大きくなってきたからか。
朝になって冷たくなっている兄弟はいない。
「──レイ」
ふと、下からそんな声が聞こえた。
俺が屋根から降りると、ばあちゃんが黒い紙を持っている。
いや、あれは封筒か。
「アンタ宛に届け物だよ」
「一体誰から──って!?」
ナイトレイブンカレッジからじゃねぇか。
世界有数の魔法師育成学校。
闇の鏡、とやらに選ばれた人しか入れないという噂だ。
中を開けてみると、入学案内が入っていた。
「……ばあちゃん、俺」
「行ってきな」
「え……?」
まさか背中を押されるとは思っていなかった。
「アンタは魔法の才能がある。子供達は私が見てるから行ってきたら良い」
「……ありがと、ばあちゃん」
兄弟達には寂しい思いをさせると思う。
でも、外に触れていっぱい土産話をしてやることにした。
バイトしていいなら、何個でも掛け持ちしよう。
ナイトレイブンカレッジには七つの寮がある。
その中でも、獣人族が多いのは百獣の王の不屈の精神に基づく『サバナクロー寮』らしい。
当然、俺もそこに入るものと思っていた。
「汝の魂の形は──」
「へ?」
もう一度聞き直してやろうかと思った。
でも、後ろも詰まってるから止めた。
「おい、こっちだぞ」
俺は声のした方に歩いた。
そして、その寮の列へと並ぶ。
本当にどうしてかが分からない。
「大丈夫か、アンタ」
「……俺、なんで《《オクタヴィネル》》なんだろう。ここ、人魚が多いところだよな?」
「あぁ。多分『不屈』よりは『慈悲』の方が合っていたんだろ」
意味が分からねぇ。
でも闇の鏡が言ったから、間違いない筈。
もしラギーとか来たら絶対サバナクローだよな。
え、悲しい。
それから少しして、俺ら新入生はオクタヴィネル寮へと来ていた。
寮案内が終わり、部屋が振り分けられる。
普通は四人部屋らしいが、今回は二人部屋もあるらしい。
どこか三人にしたら良いのに。
そんなことを考えながら俺はクジを引いた。
「それじゃあ移動を開始してください」
寮長の言葉で、俺らは部屋への移動を始めた。
扉を開くと、真っ先に窓が目に入る。
でも青空が広がっているわけではなく、海があった。
魚も泳いでいる。
「すげぇ……」
思わず、そう呟いてしまった。
スラムでは絶対に見れなかった景色が、窓の外に広がっている。
「何だ、ルームメイトはアンタか」
「……お前、さっきの」
「俺はリュウ。これからよろしくな」
あぁ、と俺は手を差し出された手を握り返した。
入学したときの物語ですね。
GW企画 #7
オリキャラ七人を深掘り!
よくある自己紹介+作品にあった質問をします!
小説の投稿順です。
1-お名前は?
「神崎伊織です」
2-年齢は?
「作者曰く、未定らしいです。ただナオミさんと一緒だとは言っておきます」
3-誕生日は?
「3月9日です。ありがとうの日ですね」
4-家族構成は?
「父さんと母さんですが、もうこの世にはいません」
5-特技は?
「うーん……パッと浮かばないですね」
6-趣味は?
「カフェ巡りでしょうか」
7-最近ハマっていることは?
「趣味と一緒ですかね」
8-好きな食べ物は?
「甘い卵焼きです」
9-好きな季節は?
「秋です」
10-好きな天気は?
「曇りでしょうか。涼しいぐらいが好きなので」
11-自分の好きなところは?
「……無いです」
12-相棒は?
「私はただの事務員なので、特にそう呼べる人は……」
13-恋人は?
「いません」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「うーん……世界、でしょうか。何となくですけど」
15-来世は何したい?
「一般人になりたいです」
①異能力は?
「“命に嫌われている”です」
②所属組織は?
「武装探偵社です」
③師匠、又は弟子は?
「いませんね。強いて言うなら、武器の扱いを教えてくれた国木田さんでしょうか」
④前衛と後衛ならどっち?
「前衛……ですかね」
⑤“本”について知ってますか?
「えっと、本ってあの小説とかの?」
---
1-お名前は?
「檀一雄」
2-年齢は?
「22だ」
3-誕生日は?
「2月3日」
4-家族構成は?
「両親だけだ。兄弟はいない」
5-特技は?
「……治療?」
6-趣味は?
「料理」
7-最近ハマっていることは?
「食べ物ならカレーだな」
8-好きな食べ物は?
「うーん、特に思い浮かばないな」
9-好きな季節は?
「春。綺麗な花が多いから」
10-好きな天気は?
「晴れだな」
11-自分の好きなところは?
「ちゃんと恩返し出来たところ……はおかしいか?」
12-相棒は?
「いないな。いや、織田はどうなんだろう……」
13-恋人は?
「いない。好きな人すらいたことないな」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「これでも医者だから両方救いたいな。でも、多分その時が来ても選べないと思う」
15-来世は何したい?
「ちゃんとした医者だな」
①異能力は?
「“花筐”だ。まぁ、治癒能力とでも思っておいてくれ」
②所属組織は?
「うちの診療所……でいいのか?」
③師匠、又は弟子は?
「いない」
④前衛と後衛ならどっち?
「普通に戦力外だからどっちでもない。銃とかも使えないし」
⑤“本”について知ってますか?
「……その感じだと俺の知ってる普通の本じゃないな。なら知らん」
---
1-お名前は?
「レイ・キャリコだ」
2-年齢は?
「18歳」
3-誕生日は?
「3月14日」
4-家族構成は?
「スラムに住む奴ら。血の繋がった家族は知らない」
5-特技は?
「うーん……手ぐせが悪い?」
6-趣味は?
「絵を描くこと」
7-最近ハマっていることは?
「マジフトだな」
8-好きな食べ物は?
「好きだな、と思うもの」
9-好きな季節は?
「春! 食べれる雑草が多い!」
10-好きな天気は?
「晴れかな。洗濯物がよく乾いてくれるし」
11-自分の好きなところは?
「世渡り上手なところ、かな」
12-相棒は?
「もちろんリュウだろ!」
13-恋人は?
「0人だね」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「……大切な人」
15-来世は何したい?
「不自由のない生活」
①所属寮は?
「オクタヴィネル!」
②年組は?
「3年C組!」
③部活は?
「美術部で、一応副部長やってる」
④仲の良い同級生は?
「リュウ以外だと……うん、思い浮かばないな」
⑤ユニーク魔法は?
「秘密!」
---
1-お名前は?
「リュウ」
2-年齢は?
「18歳」
3-誕生日は?
「9月1日」
4-家族構成は?
「父と母、あとは妹だ」
5-特技は?
「記憶力がいい」
6-趣味は?
「歴史書を読むこと」
7-最近ハマっていることは?
「お忍び旅」
8-好きな食べ物は?
「辛いもの」
9-好きな季節は?
「夏。祭りがあって、ホタルも綺麗なんだ」
10-好きな天気は?
「特にない」
11-自分の好きなところは?
「うーん……これもないな」
12-相棒は?
「レイ」
13-恋人は?
「いない。多分親が勝手に決めると思う」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「いろいろ言われるのは分かっているが、大切な人だな」
15-来世は何したい?
「一般人になって平和な生活」
①所属寮は?
「オクタヴィネル寮」
②年組は?
「3年D組。マレウスと一緒だ」
③部活は?
「サイエンス部。幽霊部員だけど」
④仲の良い同級生は?
「NRCに入ってからだと、レイとケイトだな」
⑤ユニーク魔法は?
「一応あるぞ。まだ言えないがな」
---
1-お名前は?
「……清少納言」
2-年齢は?
「29歳」
3-誕生日は?
「……さぁ」
4-家族構成は?
「知らない。物心がつく頃には一人だったし」
5-特技は?
「……特にない」
6-趣味は?
「……ないね」
7-最近ハマっていることは?
「ない」
8-好きな食べ物は?
「……お煎餅」
9-好きな季節は?
「特にない。春は朝焼けが綺麗だし、夏は夜がいい。秋は夕暮れで、冬は早朝がいい」
10-好きな天気は?
「晴れ? 理由は何となく」
11-自分の好きなところは?
「ない」
12-相棒は?
「いない」
13-恋人は?
「……いない」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「……あの時は、世界を救った」
15-来世は何したい?
「……さぁ」
①異能力は?
「枕草子」
②所属組織は?
「今は無所属」
③師匠、又は弟子は?
「両方いるよ、一応」
④前衛と後衛ならどっち?
「前衛かな」
⑤“本”について知ってますか?
「……うん、知ってるよ」
---
1-お名前は?
「ルイス。ルイス・キャロルだ」
2-年齢は?
「26歳」
3-誕生日は?
「1月27日」
4-家族構成は?
「元孤児だから、そういうのは答えられないね」
5-特技は?
「うーん、何だろうね」
6-趣味は?
「ぬいぐるみ集め」
7-最近ハマっていることは?
「日本食」
8-好きな食べ物は?
「日本食」
9-好きな季節は?
「……特にないかな」
10-好きな天気は?
「晴れ」
11-自分の好きなところは?
「……ない」
12-相棒は?
「もう死んだね」
13-恋人は?
「居るわけがない」
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
「……もちろん、両方救って見せるさ」
15-来世は何したい?
「普通に学校に通いたいかな」
①異能力は?
「|不思議の国のアリス《Alice in wonderland》」
②所属組織は?
「うーん、元英国軍だね」
③師匠、又は弟子は?
「軍の上司が師匠。弟子は双黒かなぁ……知らんけど」
④前衛と後衛ならどっち?
「どっちもいける」
⑤“本”について知ってますか?
「……それは『白紙の文学書』ってことで良いんだよな?」
良かったらお使いください!
1-お名前は?
2-年齢は?
3-誕生日は?
4-家族構成は?
5-特技は?
6-趣味は?
7-最近ハマっていることは?
8-好きな食べ物は?
9-好きな季節は?
10-好きな天気は?
11-自分の好きなところは?
12-相棒は?
13-恋人は?
14-大切な人と世界、どちらを救いますか?
15-来世は何したい?
①異能力は?
②所属組織は?
③師匠、又は弟子は?
④前衛と後衛ならどっち?
⑤“本”について知ってますか?
①所属寮は?
②年組は?
③部活は?
④仲の良い同級生は?
⑤ユニーク魔法は?
GW企画 #4
ツイステッドワンダーランドより『リュウ』を深掘り!
リュウside
「お前がオクタヴィネルの新しい寮長をやるなんてな」
「……あ」
夕暮れの草原の第二王子のレオナ・キングスカラー。
そういえば、サバナクロー寮の寮長やってるんだっけ。
「これ、カラスから次の寮長会議の資料だ。読んでおけよ」
「あ、りがとうございます……?」
「何で疑問系なんだよ」
適当に誤魔化して足早にその場から離れる。
《《一年なのに》》寮長をやるから、ただでさえ注目を集めていた。
それだけじゃなくてレオナの知り合いとバレたら何を言われるか。
数日後、俺は学園長室に来ていた。
もちろん寮長会議があるからだ。
「それでは自己紹介から始めましょう!」
なんで一人だけあんなにハイテンションなんだろう、学園長。
「サバナクロー寮長、レオナ・キングスカラーだ」
レオナはやっぱり堂々としてるな。
俺が次なんだから、もう少し王族オーラを抑えてくれても良いんじゃないか。
そんなことを考えながら、俺は立ち上がる。
「オクタヴィネル寮長になりました、リュウと申します。よろしくお願いします、先輩方」
俺がそう言った瞬間、レオナが笑い出した。
え、笑うところあったっけ。
しかし他の寮長はそんなことに一ミリも触れず、会議を始めた。
こういう冷たいところ、NRCっぽいな。
「━━で、何であんなに笑ったたんだよ」
寮長会議が終わり、俺たちは中庭に来ていた。
殆どの生徒は部活に行っているからか、俺たち以外の姿はない。
「お前が敬語を使うのが面白くて、つい」
「はぁ?」
普通に、意味が分からなかった。
何故なら俺は昔からああいう場面では敬語で話している。
でも、最近はタメ口だったかもな。
「学校生活はどうだ?」
「まぁまぁだね。妹がいない点に関しては最高としか言えないけど」
「あー……なるほど」
俺には妹がおり、母親が激愛しているせいかクソ生意気に育った。
というか、母親と共に俺をいじめてくる。
流石に公務に支障を出さない程度だが、メンタルの弱い奴だったらアウトだろう。
本当、何を考えているんだか。
しかも俺の妹は何と━━。
「俺も学園に入ってから絡まれる回数が減って助かってるわ」
━━レオナ・キングスカラーの婚約者だった。
こんな怠惰な奴が兄だなんてごめんだ、というのが正直なところ。
でも、友人としては最高だ。
将棋に付き合ってくれるだけでなく、チェスを始めとした外の世界のことを教えてくれる。
マジカルシフトの腕は確かだし、飛行術もレオナに習った。
「それじゃ、寮長頑張れよな」
「今すぐ辞めたいんだが?」
「お前は一年……いや、二年近くやってると思うぞ」
なんでそう思う。
俺が問いかけると、レオナは笑いながら言った。
「ただの感だ」
おじたんカッコいいよね。
推し(イグニ)と絡ませるにはどうしたら……
GW企画 オマケ
文ストのオリキャラ向けの50質です。
良かったらキャラに答えて貰ってください。
テンプレート(?)はあとがきに貼っておきます。
1.初めまして。
「初めまして」
2.早速ですが質問を始めていきたいと思います。
「あぁ、よろしく」
3.お名前は?
「ルイス。ルイス・キャロルだ」
4.異能力の名前は?
「|不思議の国のアリス《Alice in wonderland》」
5.良ければ詳細について教えてください。
「異能空間に物や人を出し入れするだけだな」
6.年齢は?
「26歳」
7.誕生日は?
「1月27日」
8.身長は?
「162cm」
9.体重は?
「42kg」
10.好きなものは?
「日本食と猫。あとは読書だな」
11.嫌いなものは?
「戦争。権力を振りかざす奴」
12.所属組織は?
「元英国軍」
13.上司を尊敬してますか?
「まぁ、尊敬してたかな」
14.部下に尊敬されてますか?
「うーん、俺が一番下だったから居ないんだよな」
15.師匠は?
「さっき話した上司」
16.尊敬してますか?
「してるよ」
17.弟子は?
「強いて言うなら……双黒?」
18.誰かに自慢できる弟子ですか?
「さぁ。弟子かもはっきりしてないから何とも言えない」
19.相棒は居ますか?
「居たよ」
20.その人のことをどう思ってますか?
「まぁ、良い奴だったよ。嫌いじゃない」
21.じゃあ恋人は?
「居るわけがない」
22.好きなところをお願いします。
「パスで」
23.結構話を変えます。
「あぁ」
24.趣味は?
「ぬいぐるみ集め」
25.特技は?
「うーん、何だろうね」
26.戦闘方法は?
「体術中心で、たまにナイフや拳銃」
27.じゃあ前衛?後衛?
「どっちもいける」
28.戦いたくない相手は?
「太宰君とか魔人君とか……うん、頭が切れる人」
29.ヨコハマは好き?
「嫌いじゃない」
30.いつぐらいから居るの?
「そんな長くないね」
31.今の職場は好き?
「働いてないから何とも言えない」
32.どういうところが?
「この質問もパスだな」
33.もし他の組織に行かないといけなくなったら?
「うーん、マフィアは無いし探偵社かな」
34.どうして?
「どうせなら救う側になりたい」
35.誰かの異能力を一日借りれるとしたら?
「中也君……かな。重力操作って楽しそうじゃない?」
36.逆に絶対自分の異能力を貸したくない人は?
「太宰君みたいな頭が切れる悪戯好き」
37.今から言う人について貴方なりに説明してください。
「あ、うん」
38.中島敦
「お茶漬けが好きな18歳。まぁ、探偵社の中では常識人なんじゃないの?」
39.芥川龍之介
「貧民街にいた頃を知っていると成長したな、と思う。異能力強すぎ」
40.泉鏡花
「暗殺に関しては勝てないと思う。意外と年頃の女の子らしい」
41.太宰治
「絶対に敵に回したくない。自殺が好きなのは相変わらずだけど、彼は光の方が似合ってる」
42.中原中也
「異能力はもちろん、素の戦闘能力も高い。マフィアじゃなくても大活躍だっただろうね」
43.福沢諭吉
「武術の達人で、孤剣士“銀狼”の名は伊達じゃない。誰かの上に立つのが向いてる人だと思う」
44.森鴎外
「……|幼女趣味《ロリコン》。最適解最適解うるさいけどまぁ、作戦に関しては殆ど穴がない」
45.そろそろ終わろうと思います。
「お、もうそんな時間か」
46.自分が出てる作品の宣伝などがあったらどうぞ。
「僕の出ている『英国出身の迷ヰ犬』は海嘯の書いている小説だよ。毎週金曜日に投稿してるから、良かったら見てみてね」
47.あ!
「ん?」
48.最後に一つだけ聞かせてください。
「わかった」
49.貴方は“本”について知っていますか?
「……“白紙の文学書”についてなら、よく知っている」
50.ありがとうございました。
「こちらこそ」
1.初めまして。
2.早速ですが質問を始めていきたいと思います。
3.お名前は?
4.異能力の名前は?
5.良ければ詳細について教えてください。
6.年齢は?
7.誕生日は?
8.身長は?
9.体重は?
10.好きなものは?
11.嫌いなものは?
12.所属組織は?
13.上司を尊敬してますか?
14.部下に尊敬されてますか?
15.師匠は?
16.尊敬してますか?
17.弟子は?
18.誰かに自慢できる弟子ですか?
19.相棒は居ますか?
20.その人のことをどう思ってますか?
21.じゃあ恋人は?
22.好きなところをお願いします。
23.結構話を変えます。
24.趣味は?
25.特技は?
26.戦闘方法は?
27.じゃあ前衛?後衛?
28.戦いたくない相手は?
29.ヨコハマは好き?
30.いつぐらいから居るの?
31.今の職場は好き?
32.どういうところが?
33.もし他の組織に行かないといけなくなったら?
34.どうして?
35.誰かの異能力を一日借りれるとしたら?
36.逆に絶対自分の異能力を貸したくない人は?
37.今から言う人について貴方なりに説明してください。
38.中島敦
39.芥川龍之介
40.泉鏡花
41.太宰治
42.中原中也
43.福沢諭吉
44.森鴎外
45.そろそろ終わろうと思います。
46.自分が出てる作品の宣伝などがあったらどうぞ。
47.あ!
48.最後に一つだけ聞かせてください。
49.貴方は“本”について知っていますか?
50.ありがとうございました。
GW企画 #5
文豪ストレイドッグスより『清少納言』を深掘り!
清side
大型連休ということもあってか、街は観光客で溢れていた。
まぁ、赤煉瓦倉庫とか横浜中華街とかあるからね。
魔都と呼ばれるこの横浜は、今日も平和だ。
「泥棒! 誰か捕まえて!」
ほら、平和でしょ。
銃声も爆発音も聞こえなければ、例え泥棒が出ても平和のうちに入る。
言っていることが頭おかしいと思った。
でも、それが事実。
この街の裏社会代表と云っても過言ではない『ポートマフィア』が目を光らせてるのに、よく泥棒なんてしようと思うよな。
普通に頭おかしいと思う。
「樋口、車を回せ」
「了解しました、芥川先輩!」
ポートマフィアも日中から活動してるんだな。
流石に喧嘩を売るような莫迦は居ないだろうから、上納金の回収とかかな。
そんなことを考えていると、前方から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「エリスちゃーん!」
いちいち言わなくても判ることだろう。
そう、あの|幼女趣味《マフィア首領》だ。
こんなところで買い物していていい人じゃないだろうに。
流石にこんなところで見つかるのは嫌なので、路地裏へと向かうことにした。
「重力操作」
「……うん、どうして?」
なるべく声を抑えながら私は云う。
普通に意味が判らない。
今日、よくポートマフィアの人達に会うのは何故だろう。
占いが最下位だったからだろうか。
とりあえず、この先には行かないことにする。
やっぱり彼らには見つかりたくない。
「太宰さーん、川を流れないでくださーい!」
住宅街の方に移動した私が聞いたのは、そんな声だった。
近くの川を流れる人の足。
誰のものか確信は持てていなかったけど、間違いではなかったらしい。
「全く、相変わらずの自殺が趣味らしいね」
白髪の少年に引き上げられた彼と目があったような気がした。
多分気のせいではないけど、無視しておくことにしよう。
そのまま川辺を歩いて行くと、見たことのある二人組がいた。
話しかけられると面倒だから踵を返そうとすると、肩を叩かれる。
「やぁ! もしかしなくても僕達のこと避けようとしていたよね?」
「……そんなことありませんよ」
「嘘だね。そこら辺の一般人ならまだしも僕の目は誤魔化せないよ」
もう、ため息をつくことも出来ない。
とりあえず眉間に手を添えながら会話を続ける。
「お二人はどうしてここに?」
「駄菓子の買い出し中さ。いつものお店は臨時休業で、どうせならと少し遠くに来てみたけど並んでいるお菓子は少なかったし、近くのスーパーにでも行ったほうが何倍もマシだったね」
「あー、なるほど」
「貴君は何故こんなところに?」
ただの散歩、と答えた私はすぐにこの場から離れようとする。
しかし、服の裾を掴まれてしまった。
逃げようにも、私のやり方では危害を加えることになってしまう。
諦めて大人しくするしか無い。
「折角こっちの方まで来たから煎餅屋に行ったんだ。焼き立てを一枚買ったんだけど本当に美味しいね、あれ。社長に頼んでお土産用で買ったんだけど、良かったらお茶しに来ない?」
「乱歩、流石にそれは……」
「福沢諭吉の言う通り、折角のお誘いですが断らさせてもらいます。探偵社には彼がいるんでしょう?」
多分だけど、私は彼と会わない方がいい。
人を救う側になって、私とは生きる世界が違くなってしまったから。
「そっか。じゃあ太宰が休みの日に来なよ。美味しいお茶とお煎餅用意して待っておくから」
社長が、と付け足したことによって全部台無しになったことは言わないでおこう。
めちゃくちゃ半端。
GW企画 #6
文豪ストレイドッグスより『ルイス・キャロル』を深掘り!
ルイスside
僕はルイス。
ルイス・キャロルだ。
|英国《イギリス》出身で、元軍人という経歴を持った異能力者。
これでも祖国では『戦神』やら何やら呼ばれている、ちょっとした有名人だ。
そんな僕は今━━
「……にゃん」
━━猫になっていた。
(いや何でだよ)
どうして猫になっているのか、心当たりが全く無い。
異能力は使えたんだけど、異能空間に行ってどうしろと。
本当、どうしたらいいのかな。
「にゃーん」
言葉も話せないし、詰んでいる。
誰か猫語分かる人とかいないのかな。
いや、居るわけがないんだけどね。
とにかく探偵社にでも向かうか。
いつもはもっと早く着く筈だったのに、凄く遠く感じた。
猫になり、多分足が遅くなっているのだろう。
見える景色も違くて、少し面白い。
「……にゃ」
探偵社の前まで来て気がついた。
猫の状態で探偵社のある階まで行くのは、難しい。
冗談抜きで日が暮れてしまう。
エレベーターを使おうか迷ったけど、普通に釦が押せない。
詰んだ。
え、どうしよう。
気が進まないけど、マフィアに向かうかな。
ここで立ち止まっているよりは全然いい。
「お前、どこの縄張りの奴だ」
そんな声が聞こえて、僕は振り返った。
珍しく、辺りには誰一人いない。
聞き覚えのない声だった。
もし僕をこんな姿にした犯人なら、今ここで━━。
「こっちだよ! そこの黄色い猫!」
しばらく探してみると、いつの間にか猫達に囲まれていた。
まさか彼ら━━猫の声が聞こえているのか。
色々と思ったことはあったが、とりあえずは面白がっている場合じゃない。
「この辺じゃ見ない顔だな。名前は?」
「ルイス」
「この街に来たからには、俺達のルールに従ってもらうぜ!」
どうやら僕は新入り認定されているらしい。
まぁ、ツッコミを入れるのも面倒なので暫くの間は放置しておこう。
「分かったか!」
「あ、うん」
半分ぐらい元の姿に戻る方法を考えてたから聞いていなかった。
元より聞くつもりはないけどね。
さっきから僕に話しかけてくるリーダーらしき猫は、ちゃんと僕のことを見ていないらしい。
このまま話を進んでいった。
「お前達、一体何をしている?」
「り、リーダー!」
「誰がお前達のリーダーなんてやるか!」
猫達が敬っている猫に、見覚えがあった。
「春野さんのお家の……ミィちゃん?」
「お前、リーダーに向かってなんて言葉遣いをしている!?」
「別に構わない。ついてこい、ルイス」
返事をする前にミィちゃんは歩いていってしまった。
僕もついていくことにする。
「あの、ミィちゃ──」
「お前さんはどうしてそんな姿になっておるんじゃ?」
この猫、僕の話を遮るの好きだな。
「……分からない、と言えば良いかな」
正直なところ、猫になる前の記憶がない。
どうしてこんなことになったか、全く見当がつかなかった。
本当、困ったな。
「それで君は、どうして僕が元々猫じゃないって知ってるの?」
「人間の時のお前さんを知っているからのぉ……」
そうとしか言えないらしい。
ミィちゃんは、一体何者なんだろうか。
何故か、彼の話し方を僕は知っている気がする。
「ほれ、とりあえずは元の姿に戻ると良い」
立ち止まったかと思えば、目の前には太宰君が居た。
「春野さんのところの猫ちゃんと……金色の猫?」
「にゃー」
「……目の色が緑って、まさか」
太宰君が触れると、僕は光に包まれた。
気がつくと、人間の姿に戻っている。
「ルイスさんも被害にあっていたんですね」
「も?」
話を聞いたところ、異能力の暴走で市内の異能力者の一部が猫化していたらしい。
太宰君が異能力者に触れても解除されることはなく、未だ行方不明者がいるという。
「まぁ、僕も助けてもらったし手伝うよ」
君はどうする?
そう問い掛けるとミィちゃんは「にゃあ」と返事をした。
まるで万物を見通しているかのような彼を、僕は知っている。
「……これ、本当に僕だけなの?」
猫化事件が解決した数日後。
僕は探偵社でそんな質問をしていた。
「与謝野さんは?」
「|妾《アタシ》は聞こえないねぇ」
「え、敦君も?」
はい、と申し訳なさそうに敦君は言う。
「どうやらお前さんしか聞こえてないようじゃな」
「本当に何でなんだろう……」
あれから僕は、何故か猫の話している内容が分かるようになっていた。
後遺症とされているけど、与謝野さんや敦君を始めとした猫になっている異能者達は何ともないらしい。
僕だけとか、意味が分からない。
「……もしかして君のせいだったりする?」
さぁ、と彼は微笑むだけだった。
普通に投稿忘れてました。
すみません。
てか、ルイスくんってミィちゃん君呼びで良いのかな?