年上組である、家事が得意なみずもみ&アシスタントのあかのばのお料理教室。
仕入先は園芸が趣味のきみよつ。
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目次
年上組が作る!はじめてのバナナジュース
「皆さんこんにちは!みずいろもみじです」
「あかいろのばらじゃ」
「今回はお料理をしていきます!」
「お料理…?」
「はい。初回だしバナナを使っていきましょう」
「なんでバナナなのじゃ!?」
「クック◯ンでも、シリーズが変わるごとに初回はバナナ使ってるでしょ」
「ああ…」
「ちなみにここでやる料理は簡単なものばかりです!計量とかほぼないようなレシピを提供していきます!」
「…さっそく作っていくのじゃ」
---
「まずは主の祖父が作ったバナナを用意します」
「え!?」
「なんかねー、主が言ってたんですよ。祖父の近所にバナナを育ててる人がいて、1000円出してバナナの苗をもらったらしいです」
「そうなのか」
「2,3本用意します。これをちぎって、ミキサーの容器にいれましょう」
「ああ、クッ◯ルンでもちぎってたな」
「そして、牛乳をいれます。容器のサイズにもよりますが、うーん…フィーリングで入れちゃいましょう」
「無理なのじゃ」
「そしてはちみつを2回くらい回します。そしたらミキサーにかけます!」
「それでいいのか」
「はい。もし牛乳とかがもっといるなって思ったら、牛乳を足したり、はちみつを足したりしましょう。これでバナナジュースの完成です」
「結構簡単なのじゃな」
「そうですね。主も1人で作れるようなレシピを提供するので、簡単なレシピが多くなります」
「ということは、本格的な料理はないのじゃな」
---
「じゃあさっそく飲みましょうか」
「バナナとはちみつの甘さが美味しいのじゃ」
「ありがとうございます!」
「そんな感じです。チョコレートやゼリー、スイートポテトの予定もあります。二部構成になると思いますが」
「わかったのじゃ」
「おつはな🍁」
あおことへ送る!チョコレート作り
「こんはな🍁みずいろもみじです!」
「あかいろのばらじゃ」
「今回はチョコレート作りです!もうすぐあおことの誕生日が近づいてますから。聞き出したらチョコレートって言ってたので」
「さっそく作っていくのじゃ」
---
「それでは、まず板チョコを用意します。お好みの量でいいですね。ちなみにミルクでもホワイトでも、なんでもOKです。まずは湯せんにかけて溶かしていきましょう」
「お湯を扱う時は必ず大人と一緒にやるのじゃ」
「ボウルを2つ、大小異なるものを用意します。小さいボウルにある程度砕いたチョコレート。何ていうんですかね…そんなに細かくしなくても大丈夫ですが、大きすぎるとダメです。ちょうどいい感じに」
「目安としては…そうじゃな…ペットボトルのキャップよりちょっと大きいくらいかの」
「まあ、そんなところですかね。次に大きいボウルの方にお湯を注ぎます」
「熱いので注意じゃな」
「お湯を注いだボウルに、チョコレートをいれたボウルをいれます。そして、ゴムベラか何かで混ぜていきましょう」
「ある程度とけたらいいのじゃ」
「はい。そしたら、シリコンカップなどに注いでいきます。100円ショップでいろんなものがあるので、予め見てみてもいいですね」
「飾り付けはしないのか?」
「そうですね。アラザンやカラースプレーなどをふりかけたりして飾りましょう。終わったら、冷蔵庫で固まるまで冷やします」
---
「はぁい、固まりました!」
「美味しそうじゃな」
「夢がある特大のを作ってもいいですし、細々して1人でちびちび食べてもいいですし、みんなにお裾分けしてあげてもいいですね」
「1個だけ食べる?」
「食べちゃいましょうか」
--- パク ---
「美味しいのじゃ」
「普通のチョコの塊ですが、ちょっと特別感がありますよね!」
「あおことも喜ぶじゃろ」
「じゃあ続きはいろはなラジオの方で!ということで、おつはな🍁」
「おつはな🌹」
あかのばの誕生日!簡単ピザを作る
「皆さんこんはな🍁みずいろもみじです」
「あかいろのばらじゃ」
「今回は何を作りますか?誕生日ですし」
「じゃあピザが食べたいのじゃ。ケチャップの」
「いいですね、ピザ。それじゃあさっそく作っていきましょう」
---
「まずは食パンを用意します」
「食パン?何故じゃ?」
「ピザ生地から作るの、大変じゃないですか。イーストとか手に入りにくいですし。だから、食パンで代用します。このレシピは朝ごはんにもぴったりですよ」
「じゃあさっそく作って欲しいのじゃ」
「そうですね、作りましょう。まず、食パンにケチャップをのせ、スプーンで広げます」
「これでソースの代用完成、ということじゃな」
「次にお好みで具を乗せます。ハムとかがおすすめです。時間があれば、缶詰のコーンとか。とにかくのせましょう」
「唯一無二のピザトーストが作れるのじゃ」
「最後にチーズをのせます。スライスでもいいですが、やっぱりここはとろけるタイプの」
「ラスト!トースターで焼きましょう。チーズがとろけてきたら焼き上がり。まあ、ここは本当にお好みです。そしたらできあがり」
「家で簡単にピザができるのじゃな」
---
「「いっただっきまーす!!」」
--- パク ---
「美味しいのじゃ!ケチャップがトマトソースみたいじゃな」
「はい、これで自宅でも、朝から、簡易的なピザが楽しめます」
「ウインナーを入れたらナポリタンみたいになりそうじゃな」
「そうですね。ちなみに、カルボナーラみたいにすることもできますよ」
「すごいのじゃ」
「それでは今回はここまで!おつはな🍁」
「おつはな🌹」
地霊殿でご馳走されたスイートポテトを作ろう!
「こんはな〜🍁食欲の秋ですね!」
「こんにちは、由有よ」
「今回、あかのばはいません。なんか由有さんの方がいいみたいです」
「へぇ」
「今回は小説飯を作っていきます」
「|アニ飯《アニメに登場するご飯》じゃなくて、小説飯?」
「はい。今回は『異変解決!東方霊魂墓5』に登場したスイートポテトを作ります」
「因みに、その話のリンクはあとがきにあるから、是非読んでいって」
---
「今回はガチのクッキング。材料はこちら!」
・さつまいも(2本)
・バター(適量)
・砂糖(適量)
・はちみつ(適量)
・卵(卵黄一つ)
「まずはさつまいもをカットしていきます。かたいし、長時間やってるとアクがすごいので、大人にやってもらいましょう。あ、皮はむいてくださいね」
「うぅ…確かに硬いわね」
「カットしたら即、水に入れておきます。そしたらさつまいもをレンチンします」
「だいたいどれくらい?」
「柔らかくなるまで、ですかね。せいろを持っている人はせいろがおすすめです!甘みと美味しさが凝縮されています」
「まあ、レンチンね」
「竹製せいろを扱う時は、蒸し器を水で濡らしておきましょう。熱が加わると膨張してバーン!ってなってしまいます。穴の開けたクッキングシートの上に、さつまいもを並べておきましょう」
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「柔らかくなったら、マッシャーで潰していきます」
「す で に た べ た い」
「まあひとつくらいならいいでs」
「いただきまーすっ!」
「早…」
「マッシャーでつぶして、バター・砂糖をくわえます。砂糖は‥40gくらいだったかな」
「ゴムベラで混ぜていく!」
「はちみつを少々くわえて、またよく混ぜます。そしていよいよ〜」
「イッツ・成形ターイム!」
「お好みの形に仕上げていきましょう。作ったら表面に卵黄を塗って、銀紙のカップに入れて、トースターで15分ぐらい焼きます!」
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チーン
「できました〜ちょっと冷やしておきましょう」
ティロリロリン
「実食〜」
「うわ、美味しいわね!確かに、あの時闇からもらったやつだわ。しっとりしてて、甘いわね」
「ふふ。あったかいままでも、ひんやりしていても美味しいんです!」
「というわけで〜今回はスイートポテトを作ったわ!」
「是非みなさんも食べてみてくださいね〜おつはな🍁」
「おつゆゆ!」
クレープが作りたい!
「こんはな🌹あかいろのばらじゃ」
「こんはな🍁みずいろもみじです。今日はリクが来てました。あとがきにあるリンクの応コメから」
「えーと…クレープの作り方を教えてほしい…のか」
「ということで、作っていきます!」
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「なんか呼ばれたむらさきざくらだよー」
「わたしたちレシピ知らないので」
「おけおけー。材料はこれだよ!」
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ホットケーキミックス…適量
ホットケーキの材料…適量
水…まあまあたくさん
具材…思う存分
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「まずは普通のホットケーキの生地を作ってくよ!」
「パッケージの分量通りに作っていくのじゃな」
少女料理中…
「よし、できました!」
「それじゃあここに水をくわえていくよ。水は父に聞いてみた(いっつも生地作ってるのは父)」
「何Lぐらいですか?」
「《《てけとう》》らしい」
「え?」
「まあ、ホットケーキの生地って固体よりのドロドロっとしたやつじゃん?それを液体みたいにサラサラにするぐらいの水」
「まあはからなくていいのは楽じゃな」
「生地が完成しました!あとは焼いてくだけですね」
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「焼いてくんだけど…正直火加減とか全然わからない」
「え?」
「うちはホットプレートで焼いてるタイプで、うちのホットプレート火力が弱すぎるんだ」
「そうなのかー」
「取り敢えず、お玉一杯ぐらいの生地をホットプレート真ん中に注ぐ」
「はいっ」
「そのお玉でー…真ん中の生地をぐるぐる外側に広げていく。修正したりすると汚く見えちゃうから、慎重に。でもその間にもどんどん焼けてっちゃうから、手早く」
「はいっ…」
「それでフチがフライ返しで簡単に差し込める(?)ようになったら、ひっくり返してね。裏返したら、10秒ぐらい焼いて出来上がり」
「できましたねっ」
「多分動画とか見たほうが絶対いい」
「それは言わないでほしいのじゃ」
「具材とかは好きに用意してね」
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「けっこう焼けたのじゃ」
「わ〜、懐かしい」
「懐かしい?」
「前、甘々と稲妻ってアニメがあったんだ。何本か録画してたけど、もうなくなっちゃって。その時に録画してたアニメのひとつに、さつまいもクレープがあったんだよ〜」
「また誰もわからないマイナーなネタを…」
「美味し〜」
「長くなったので、これにて終わります!」
「「「おつはな🌷!」」」