異変調査隊…それは世界の異変を調査し、消し去るための部隊。
ときには異変と戦い、命を落とす。そんな過酷な場所で戦う彼らとは…
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目次
異変調査隊 参加型
精神ダウンだけど、気分転換に新しい小説書きます。
異変調査隊…それは、世界の異変を調査する部隊。
異変には、たくさんの種類がある。
例として、2つあげようか。
まず、迷宮型だ。これは、建物の異変で、いわくつきの建物、心霊屋敷、呪いの廃校などが当てはまる。よくこちらに依頼が来る。
次に、怪異型だ。まぁ、妖怪に近い類だ。気性によっては戦わなければならない。いいものもいないこともないが。
ん?私が誰かって?
私は隊長のユヅキさ。メンバーカラーは🟦、武器はトライデント。年齢か?うーん、105歳くらいかな。私達、ポセイドン族肉体が年をとらないから、10代に間違われるんだ。ほら、耳がエラみたいだろう?水中呼吸ができるだけで、他の見た目は人間と変わりないんだ。
って話すぎたなすまないすまない。
じゃ、お楽しみあれ
これ参加するときのコピペ用です。5人くらい採用します。
名前
年齢
カラー
性格
なんかセリフ言ってみて
容姿
ユヅキとどんな関係になるか
いつなぜ調査隊に入ったか
死ぬ?
死ぬならいつ?
武器は?
種族とかは?
参加してくれると嬉しいです!
異変調査隊 第1話 レストラン
「レストランの異変調査ぁ?」>
依頼書を読んでいた私は、思わずそんな言葉が口をついて出てしまった。
<「【エリス】ユヅキどした?」
此奴はエリス。私を入れて、調査隊の2番目の古参だ。
家出をしてヤケになって入ったらしいけど、調査隊に大分貢献してくれている。
私の方が先輩だが、大分親しいので呼び捨てだ。
「ちょっとな。依頼がレストランの異変調査だからな。」>
<「【エリス】戦うのだったら大変だね〜」
呑気だなぁ、ホントに此奴は。人が困っていたら大変だし、
「とりあえず出発しようか。」>
<「は~い!」
武器を持って、はい完了。隊服って丈夫でいいね。
---
依頼先は大きなホテルのレストラン。
ウェブの写真では、照明を着飾った華やかな姿だったのに、現実ではコンクリートの壁にツタが伸び、窓はところどころヒビが入っている。
でも、廃墟と行ったところで大して変わりない。
「エリス、入るぞ」>
<「【エリス】は~い!」
安全のために、エリスより先に入る。先に死なれては困るから。
閉まらなくなった自動ドアの間から、一歩足を踏み入れる。
すると、締め付けられるような、押しつぶされるような、そんな苦しい圧が私を襲った。
きっと、これは妖気だ。…となると、相当な怪異型か。
「エリス、今回のはかなり強そうだ。気をつけてついてこい!」>
<「【エリス】りょーかい!」
エリスは、自動ドアの割れた破片をブーツで踏みながら駆けてきた。
レストランは、たしか2階だな。
私とエリスは、目の前にある階段を駆け上った。
レストランに近づくほどに、圧はひどくなっていく。
エルフのエリスは、そんな圧感じないようだ。ただ、嫌な雰囲気だとは感じているようだ。
レストランまでやっと上り詰めると、真ん中に鬼の形の異変。戦うしかあるまい。
「ほっ!」>
まずはトライデントで一突き…だが、鬼の異変は鋼の上でトライデントを突き返した。すさまじい力だった。
私が怯んだところで、エリスが矢を放つ。運よく鬼の目に当たり、鬼は唸りながら、右目を押さえた。
今だ。
私は飛び上がって、鬼の柔らかい頭を突き刺した。大ダメージだったようで、鬼は血が噴き出す頭を押さえながら、おもいっきり私を振り払った。
受け身を取れずに、私は厨房の方へと吹き飛んだ。そして、厨房の時計のある壁に打ち付けられた。
全身が痛くて起き上がれなかった。私は思わず遠くを見た。エリスはまだ戦っている。私も戦わなければならないのに。
<「【??】…たす…けて」
どこかからか、そんな声が聞こえてきた。声の方を見ると、若いコックがフライパンを握りしめたまま倒れている。
私では助けられないな。私は動けないし、此奴は死にかけだ。
あっちから、鬼の攻撃の衝撃波が飛んでくる。
死ぬなコレ…。と思っていると、若いコックはこちらをまだ見つめている。
衝撃波が打ち付けられた壁を破壊したとき、いつの間にか私は、若いコックを背負いながら高く飛んで避けていた。
え?
そう思う暇はなく、次々に来る衝撃波を避け、安全なものの影にコックを運んだ。
すぐに鬼の方に飛び上がり、もう一度、鬼の頭を突き刺した。
すると、鬼はうめき声を上げながら、どろどろな黒い液体となったあと、跡形もなく消えた。
その鬼の消えるのを、最後まで見ずに、私は若いコックの元に、ひとっ飛びし、若いコックを運んでエリスの元へ駆けた。
「エリス、此奴を頼む。ちょっと運ぶ体力はないんだ。」>
そう言っても、さっきから黒目を小さくして、ポカンと少し口を開けたままだ。
「ん?エリス?」>
<「…血!血!血?!ヤバいって!!」
「ん?血?」>
その時、視界に大きな赤い雫が映った。運んでいたコックに、さっきの赤い雫が落ちていた。…大粒のchlだ。
「え?は?はぁぁぁ!?」>
なんかふらっと来て、視界は天井に埋めつくされた。上を見たんじゃない。床に倒れたんだ。
多分ね、これグロテスクなchiを見たからこうなった。
若いコック…どうしよ。そんな事を考えているうちに、視界で瞼の黒いカーテンが閉まった
---
エリスが可愛いゆるキャラ人間になって、罵声しか言わなくなった。
そんな夢を見て、がばっと起き上がった。なんて夢だ…。
起き上がれば、いつもの見慣れた調査隊基地。
エリスが運んでくれたのか…。
<「【??】あ、エリスさーん!隊長起きましたっス。」
なんでお前がここいんの?
さっきのコックが、前の弱々しい者ではなく、ヤンチャ元気満々な若者みたいな感じに変わっていた。
「え?あ、え〜?」>
<「【エリス】あ、おはよユヅキ。いっつもグロみたらこれだもんね〜」
この前も検いけ試したらこうなりました。
<「【??】グロ苦手とか、隊長って可愛いところもあるんっすね〜」
「ん?」>
可愛い…よりも此奴が気になる。
「お前、なんで此処いるの?」>
<「【??】なんでって、隊長起きたら、この隊に入れてもらおうと思って。」
いや入り浸るなや。先に名前聞かないとな
「ってか、お前誰だ?」>
<「【明方 光】明方 光っす。光って読んでくださいっす」
「うん、分かった。私はユヅキだ。」>
<「【光】で、ユヅキ隊長!俺を隊に入れてくれませんか?貢献がしたいんですよ!!」
<「【エリス】入れてあげよ〜よ!」
うっ!なんというキラキラ目も上目遣い…。眩しいぞお前ら。
「わかったよ。ヘマはすんなよ」>
<「【光】よっしゃーー!!あざっす!」
こう言うしかなかったんだよ…。
エリスがなぜ怪我してないかって?エルフだから鬼(某アニメ)なみに再生早いんだよ。
あと基本的に不死身だからね。
異変調査隊 第2話 本の迷宮 前編
山の中にある廃村の中に、一番大きな建物がある。その建物だけは、ボロボロになった家屋とは違い、手入れが行き届いているようだった。その建物から、1人の少女と女性と男性が出てきた。その3人はほぼ同じ服装をしていて、少女を先頭に歩いていた。
「今回は迷宮型の異変を調査する」>
<「【エリス】迷宮型って、そういえば久しぶりだね〜」
<「【光】初任務頑張るッス!」
そういえば、迷宮型は2ヶ月ぶりだ。ちゃんと完了できるだろうか。まだ朝だ。ちょっと散歩してからでも間に合うな。
「ちょっくら散歩しないか?」>
<「【エリス】散歩?いいよ〜!」
<「【光】任務前に散歩って、どうなんすか?」
久しぶりの散歩だ。なんだかワクワクするな。
と、前を向くと、もう迷宮型の図書館についていた。
<「【エリス】もうついちゃったね〜」
「残念だ…」>
<「【光】隊長、散歩とかするんっすね」
その図書館は、周りに少し茨が生えているだけで、いかにも普通だ。妖気の圧はない。
あと2人!あと2人参加して頂きたいです!
この図書館で出会った的なやつで1人ほしい!
残りの1人はなんでもいいです!
異変調査隊 第2話 本の迷宮 後編
図書館の中に入っても、妖気圧も何も無い。
真ん中の柱に、古びた紙で何か書いてある。
【1 暗くなったら動くな
2 窓を10秒以上見るな
3 童話の本に触れるな
4 暗くなったら前を向くな】
<「【光】どこの怪談っすか?」
「小学生の頃よくあったな」>
<「【エリス】学校の図書館バージョンみたいな?」
不気味な内容だったが、なんか懐かし。
迷宮型には、核というものがある。核を破壊すると、異変は消え去り、普通の建物となる。
核を探しに手分けして調査だ。
広い二階建ての図書館。こりゃ時間かかるな。
私は二階を。
エリスと光は一階を手分けして探す。
私は不気味な階段を昇り、二階へ来た。
寒気がする。ここ絶対ただの心スポだろ…。
「だ、誰かいるか?」>
どんな奴が来ても蹴散らしてやる…。そんなことできねえよ…。
視界の隅の方で何か細長いものが動いた。
ビビった私は、足元の石をそっちの方に投げた。
「いるんだろ?いるなら出てこい!」>
<「【??】痛ってぇな。なんだよ!!」
本棚の奥から、美少年が出てきた。
人間?なんでここに…って、蛇?!
その瞬間、当たりが暗くなった。掟、なんだっけ。
最初は怖くなかったのに、徐々に怖くなってきた。
「なんだよ…これ…」>
私は恐怖で後退りしそうになった。
<「【??】動くな!」
さっきの少年の声が聞こえてくる。そのとき、肩をガッと、でも優しく掴まれた。怖くなくなってくる。
安心した。
パッと明るくなると、後には少年がいた。まず感謝したいところだが、
「お前誰?」>
<「【??】恩人にお前誰はないだろ?」
「そうだった。感謝するよ、礼を言う。」>
<「【??】分かればいいんだ分かれば。」
美少年はそう言って頷いた。
「悪いが、私は仲間と合流しなければならない。じゃあな」>
私はそう言って、美少年に背を向けて歩き去ろうとした。
<「【??】お前の仲間はもういないよ」
そんな不気味な美少年の声がやけに静かになった図書館に響き渡った。
私はその声に足を止めた。
「何馬鹿なこと言ってるんだいきなり。そんなデタラメ信じるわけないだろ」>
分かってた。信じないんじゃなくて、信じたくないんだ。
<「【??】ホントだよ。信じないなんてお気楽な奴だね。」
「仲間がいなくなるわけないだろ!」>
その言葉に怒が湧いてきた。勝手なことをいう美少年にじゃない、いなくなった仲間にでもない、守れなかった私への怒だ。
「ってか、なんで仲間がいなくなるんだよ!?なんでお前が知ってんだよ!」>
感情的になって怒鳴ってしまった。仲間がいなくなったなんて嘘。
<「【??】なんでって、俺がここの`核`だから」
ニヤリと嫌な笑みを浮かべながら、美少年は言った。
その笑みに、私は何も言えなくなった。
<「【??】あの2人、掟を破ったんだよ。エルフの方は童話の本を触ったんだ。もう1人は、窓の外をずっと見たからだ。」
美少年は、そのニョロリとした蛇の尾で、こちらに近づいてきた。
近くの壁に、掟の紙が貼ってある。この掟のせいで、エリスも光も…
「…こんな掟さえなければよかったんだ!」>
`ビリッ`
気づけば、壁の掟の紙を掴んで破っていた。
美少年は、掟の紙を破り捨てると、美少年はほっとしたような、穏やかな笑みをした。
<「【??】ありがとう。君のおかげで、呪いはとけた。」
「呪い?」>
<「【??】この図書館は、これで異変じゃなくなるんだ」
図書館は不気味な場所ではなく、埃も消え去り、過ごしやすい場所だ。
私と仲間は合流して、図書館を出ることにした。
ドアを開けて出ようとしたとき、手を振る美少年が目に入った。
「一緒に来ないか?」>
<「【??】は?」
<「【エリス】コイツ誰?」
<「【光】怪異かもしれないっすよ?」
「私達がいなくなったら一人になるだろう?」>
美少年は驚いた顔をしたあと、すぐ穏やかな笑みが戻った。
<「【??】じゃ、一緒に行こうか」
私達は一歩、太陽の光の降り注ぐ外へ踏み出した。帰り道はいつもの散歩より明るい気がした
ユヅキの恋人ポジ誰にしよかな…。
参加してくれた優しい方!
異変調査隊 第3話 新たな仲間と休暇
窓の外の森の景色がいつもより綺麗に見える…!え?なぜかって?
**休暇**だよ休暇!!!
めんどくせe((…じゃない大変な任務から逃れられるんだ!
真ん中のソファに座っている、この前の美少年の**桜夜 想時**に
「なぁ、想時。プ●キュア録画してくれ〜」
そうデスクから声をかけた。
<「【想時】うるっせぇな。なんで俺がユヅキの言う事聞かなきゃいけねぇんだよ…」
…コイツ…!!任務の時は言う事何でも聞くくせに、普段は聞いてくれねぇ…。
「お前、テレビから近いからいいだろ録画くらい。」>
<「【想時】自分でやれよ」
「はいはい。」>
呆れながらも、私は図書館の後の任務で負傷した左手足を引きずりながらリモコンを取りに行く。
此奴、怪我人まで気遣わないのか?
ソファの前の机のリモコンを取ろうとしたそのとき、急に横にいた想時が消いなくなっていた。
え?想時?
そう思う暇もなく、肩を掴まれてソファに座らせられた。肩を掴んでいた手がはなれると、私はビビって瞑っていた目を開けた。
目の前にいたのは想時だった。想時は、左手足の負傷していたところの包帯をほどいていた。
<「【想時】お前、なんでこんな雑な処置やってんだよ!」
想時は焦ったような声で言ってきた。私はとりあえずとぼけることにした。
「えぇ?」>
<「【想時】えぇ?じゃねぇよ!なんでこんな雑なの!?」
「雑なのかなぁ?」>
そりゃ、グロい傷見たくないから目隠しにしただけで…。とは言えない…。
<「【想時】下手すりゃお前、異変の圧が入り込んで死ぬところだったんだからな!」
「ダイジョブダイジョブ。死なん死なん」>
想時って世話好きなのかぁ
<「【想時】っ何だよ。ニヤニヤすんなや!」
「…」>
<「【想時】無言でニヤつくなや!」
想時の優しい一面を知ったユヅキであった
参加したい&参加してくださった方ー!!!
恋愛相手って誰にすりゃいい?
ってか恋愛相手っているかな?
異変調査隊 第4話 検索 前編
暗くなったリビングの壁に、光を放つ大きな板がある。モニターだ。
そんなモニターを眺めながら、ソファに座っている影が4人。
異変調査隊のメンバーだ。
そのモニターの中央には、
**検索~~するな~~してね**
そう黒い文字で書かれている。
「ネットの異変か…。ダルいな」>
<「【光】都市伝説みたいでいいじゃないですか!」
全っ然良くない。怖いやん…。
でも、私より怖がっている人が1人…。
お察しの通り想時だ。
「とりあえず、調査始めるぞ」>
ネットの異変は、こちらに危害はないので、なんかホラー映画鑑賞するときの気分だ。
私は操作リモコンを手に、その文字の真ん中をクリックした。
すると、間違い探しが出てきた。
その間違い探しのイラストの間に、可愛らしい猫人間が映っている。
猫人間は、鎖で体を繋がれていて、いかにも人質という感じだった。
「何に使うんだ?」>
私はそう思いながらも、間違い探しの間違いをクリックした。
すると、猫人間を繋いでいた鎖の1つが外れた。
<「【エリス】助けろってことじゃない?」
エリスもリモコンで間違いをクリックする。でも、少しズレてしまった。
すると、猫人間のいる空間に、猫人間の膝より少し下まで、水が入ってきた。
<「【想時】正解すれば解放。間違えれば、水責めになって溺死。そういうことだな」
「なるほど」>
とはいえ、この間違い探しはかなり難しい。
あと2回間違えれば溺死させてしまう。
どうしようか