〜未来の俺へ〜 未来の俺、元気ですか 俺は元気な方です、一応 未来の俺は、楽しく生きてますか？ 「なりたい自分」に、なれましたか？ 俺は今、そんな理想に頑張って進んでます 死にたくて、 消えたくて、 でも、まだ夢を叶えられてなくて 夢を叶えて 少しだけ「幸せ」って思えたら 俺は死ねると思います 未来の俺の周りには、どんな人がいますか 今の俺が、仲良くさせてもらってる人はいますか？ ひよことか、ばななとか、さとうきびとか、さとうきび2とか 今の俺の周りには、そんなみんなと、優しい先生がいます 今俺は消えたいけど、 未来の俺 まだ夢を叶えられていないなら、 もう少しだけ頑張ってください もしかしたら、今の俺と同じ思いをしてるかもしれない 死にたい？ 消えたい？ わかってる、 だって俺だから どーせまだぐちぐち性別のこと悩んでるんでしょ？ 俺もだよ、 頑張って生きてるよ これを見てるってことは、 そこまで頑張って生きれたんでしょ？俺 俺も頑張るからさ、 未来の俺も、頑張ってよ 一緒に夢、叶えよ？ ね！

拝啓　これを読んでいる、俺と同じような気持ちのあなたへ あなたは今、死にたいですか？ 死にたくても、消えたくても、死にたくなくても、何でも良いです。 突然ですが僕は、「トランスジェンダー」「両性愛者」という2つのおかしな特徴を 持っています。 最近は「SDGs」という物が実施されていますよね。 あの16の叶えたいことの中に、「ジェンダー平等を実現しよう」という物が あります。 きっと世の中も、変わろうとしているんだと思います。 でも、そんな「ジェンダー平等を実現しよう」の説明欄には、女の子のこと しか書かれていませんでした。 トランスジェンダーのことなんて、好きになる性別のことなんて、何も 書かれちゃいませんでした。 もう、なんだか…僕は、僕たちは世界にまで見放されているのでしょうか。 この世界って、「多様性」「平等」なんて言う癖に、結局何も変わらない。 嫌がられて、笑われて、気持ち悪がられて。 実際、周りの人に言えばそうなるんでしょうね。 「言えないことは言えなくて良い」 僕が大好きな曲の歌詞です。 そうなんです。無理に言おうとしなくたって良いんです。 自分の秘密は、自分だけが知っていればいいんです。 それを、他の人に言わなくたって良い。 僕は…「男の子キャラ」だって笑われた時点で、家族には言わないって 決めました。 だからあなたも、言わなくていいんです。 別に、性別面のことだけじゃない。 他にも、人それぞれ悩みはあると思います。 とにかく、人に相談するのも大切だけど、でも…言わなくてもいい。 それだけは、覚えていてほしいです。 それに…なりたい自分に、なって良いんです。 あなたのやりたいことを、無視しないで欲しい。 もし今あなたが、他の人に流されたり、怒られたりして、自分のやりたいことを 見失ってしまっているなら…それなら、思い出して欲しい。 自分がどうなりたいのか。 自分はなんなのか。 それを見つけるだけで、見えることはもっと増えると思います。 完全に性別を変えることも出来る。 それっぽい格好をすることも出来る。 なりたいように、なればいいんです。 次は…両性愛者のお話。 簡単に言うと、女の子と男の子、どちらも好きになってしまう人のこと。 そう、僕です。 僕が女の子を恋愛対象として見たのは、本当に最近で。 その時、好きな人がいたんです。男の子の。 でね、僕の恋を応援してくれる人たちが何人かいたんです。 男女含めて五人くらい。 その中にいたのが、その女の子でした。 きっと、僕のことを一番応援してくれていたと思う。 優しくて、気が合って、可愛くて、それでまた優しくて。 そんなあの子が、気づいたら好きでした。 今でも、恋愛対象なのか友達対象なのか、よくわかっていません。 でも、ただの友達とも、思ってません。 まぁ、あっちはただの友達だって思ってるだろうけど。 両性愛者のお話で言いたいことは、誰を好きになっても自分の勝手ってこと。 だって、いいじゃん。誰のこと好きでも。 関係ないじゃん。他の人になんて。 好きだって思った相手に、全力で恋すればいいんです。 恋してる人が、一番かわいくて…かっこいいから。 他の誰かに支配されなくちゃいけないことなんて絶対にない。 あなたはあなたで、誰の物でもないんです。 だから、勝手に形を変えちゃって良い。勝手に何でもしていいんです。 この世界、自分らしく生きてる人が、僕は大好きです。 「女の子らしく」「男の子らしく」なんて言葉、もう捨てちゃいましょう。 まだそんなのに囚われてるの？って、言ってやりましょう。 勝手にやっちゃいましょう。そしていつか、僕も含めてみんなが、 笑って…”自分”として、生きれたら嬉しいです。 敬具

「陽キャ」と「陰キャ」ってあるじゃん？ 僕はね、その間の雲キャやらせてもらってるものなんだけど、笑 雲ってさ、夜だったら月を、昼とか朝だったら太陽を隠すことができるでしょ？ だから、 太陽が眩しくて辛い 月の光が眩しくてしんどい って、そんな人から守ることができるんだ でも、暖かい日差しを求める人もいるでしょう？ 雲って、あるときには邪魔な存在、あるときにはいい存在になれる ほら、雲ひとつない真っ青な空を描くよりも、所々に雲が浮かんでる空を描く方が 楽しいでしょ？ でも、「星が見たい」と思う夜曇っていたら「なんで曇ってるんだよ」ってなる 人を傷つけることも、守ることもできる そう考えたら、人間って皆雲キャになるよね 自分は陰キャだって思うより、自分は雲キャだって思う方が なんだか心が軽くなりませんか 時には雨を降らせても良い 時には｜人《太陽》を隠しても良い 時にはふわふわ浮くだけでも良い そんな雲が、この世で一番楽な存在なのかもしれませんよ …と、雲キャの僕は思いました。 明るい人の裏にだって暗い部分は絶対にある たまには弱音吐いても良いんですよ 陽キャの人だって、雲キャの僕たちに隠して貰えば良い たまには人を照らさなくて良い たまには休んで良いんですよ 雲キャの皆さん たまには陽キャの人を隠して たまには陰キャの人にとって居心地の良い(かもしれない)曇りを作って たまには思いのままに天気を操って 人生を楽しめたらいいなって思います ”楽しめたらいいな”なので、楽しまなくても良いんです 楽しめなくても良いんです 何もなくても、生きて欲しいだけ

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君は今、死にたいですか？ 消えたいですか？ …そうですか。 僕ね、信じてない言葉があって。 「生きてれば良いことがある」 よく言われるんだけどね、 「いつか」じゃなくて 「今」じゃなきゃ意味ないと思うんだよね、 その「いつか」を待つためには 「今」を生きる意味が必要でしょう？ それがないからしんどいんじゃんか。 でもね、そんな僕からも、君に言いたいことがある。 自分がわかんなくなっちゃって、 生きる意味もなくて、 「もうどうでもいい」って、全部投げやりになっちゃったら。 誰かに傷付けられて、 そういう人が一番「大丈夫？」って言ってきて、 「お前のせいだろ」って、好きだった人が嫌いになっちゃったら。 そんな時はさ、俺のとこに来て欲しい。 俺だったら、君の心を少しでも癒やしてあげられるかもしれない。 癒やせなくても、ただ、隣にいさせてくれるだけでもいいから、 俺のそばに、来てみて欲しい。 人が辛いときに、 共感なんていらない。 ただ僕は、 ”隣にいる”ことを選びます。