「新 し い 恋 、 見 つ け て も い い で す か ?」
通 称 ‘ あ た こ い ’ の シ リ ー ズ で す 🖤
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目次
新 し い 恋 、 見 つ け て も い い で す か ? # 前 書 き
___ L I N E ♪
この音につい胸が躍る。
私のメッセージを、彼が読んでくれたってことだよね。
嬉しい気持ちの反面、少し不安な気持ちで恐る恐るLINEを開く。
…
ちゃんと返してくれてることに安堵する。
あぁ、これが幸せっていうものなのかな。
彼と話すだけで、こんなにも嬉しい気持ちになるなんて。
彼のことが、より一層好きになる。
この幸せな日々が、ずっと続きますように。
この想いが、
彼に届きますように。
前書きどうでしたか…❕
下手でごめんなさい🙏🏻
明日か明後日に1話公開します🖤
お楽しみに☺︎
新 し い 恋 、 見 つ け て も い い で す か ? # 1
私が彼と出会ったのは昨年。
桜が散り始めた時期だった。
席が前後で、ずっと仲良く喋ってた。
最初はただの友達だったのに、いつしか彼に恋愛感情を抱くようになった。
でも、席も遠くなり、徐々に話す機会が減った。
話す機会が減っても、ずっと好きだった。
普段ふざけてばかりいるのに、部活に人一倍真剣なところも。
人の失敗を、絶対に笑わないところも。
決めたことを、最後までやり切るところも。
何事にも諦めないところも。
全部好きだった。
それなのに。
友 「蓮、彼女いるらしいよ」
全て無駄だったんだと気付かされた。
彼と目が合うだけで嬉しくなった。
彼と話すだけで嬉しくなった。
彼と同じことをするだけで嬉しくなった。
彼のLINEを追加するだけで嬉しくなった。
彼にLINEを送るだけで嬉しくなった。
彼からLINEが返ってきただけで嬉しくなった。
彼が居るだけで、嬉しくなった。
私が彼に寄せていた想いは、所詮ただの一方通行。
彼からしたら、私なんてどうでもよかった。
それなのに1人で舞い上がって。
あぁ、気持ち悪いな、私。
彼のことを考えてばかりいた癖が抜けないから、今も頭の中は彼のことばかり。
この癖は、きっと一生治らない。
写真フォルダを開くと、彼の写真がたくさんあった。
彼の試合を見に行った時の写真。
彼のストーリーの写真。
少し遡ると、彼が笑顔でピースサインをしている写真を見つけた。
彼の笑顔を見た瞬間、自然と涙が頬を流れた。
--- 写真を削除 ---
震える指をなんとか動かし、写真を削除する。
私の写真フォルダから、彼の写真が消えた。
1話ちょっと短かったかも笑
2話もお楽しみに〜🖤
新 し い 恋 、 見 つ け て も い い で す か ? # 2
時刻は深夜2時半過ぎ。
何時間経ったのだろうか。
私は、ずっとベッドの上に居た。
寝ていたわけじゃない。ただ、ベッドの上に居た。
不思議と、何も考えていなかった。
ただ、時間が過ぎていくだけだった。
こんなにも時間があっという間に過ぎたのだから、
もしかしたら、彼が好きだという気持ちが消えたのかもしれない。
でも、なぜだろう。
彼を、嫌いになることができない。
彼が、振り向いてくれることはもうないって、嫌ほどわかっているのに。
彼を好きになっても、意味はないってわかっているのに。
あぁ、どうしよう。
彼に明日学校で会ったら、私は‘普通’でいられるだろうか。
不安に押し潰されそうになりながら、私は眠りに落ちた。
翌日
目が覚めてしまった。
このまま目が覚めなければ、彼のことを忘れられたかもしれないのに。
嫌なことなんて、寝たら忘れると誰かが言っていたけど、
忘れられるはずがないことを、彼を好きでいた時間が証明してくれた。
頭の横にあったスマホを手に取り、時刻を確認する。
__5:00
今朝はなぜか早く目が覚めてしまったみたい。
早起きは三文の徳なんて言うけど、
今日は良いことなんて一つもない気がした。
もう見慣れた制服に着替えて、鏡の前に立つ。
そこには、目を真っ赤に腫らした自分の姿が映っていた。
私 「……こんな私が…彼の隣に居られるはずない……よね、……」
つい最近まで、彼との進展を望んでいた私に容赦なく嫌気が刺す。
落ち込んだ気持ちを押し殺して、ドアを開けてリビングへ向かう。
リビングへ行くと、私のお弁当を作ってくれている母がいた。
母 「あらおはよう。早いわね、朝練?」
私 「…おはよう。ちょっと早く目が覚めただけ」
母 「…寝れなかったの?」
私 「…うん、まぁそんな感じかな」
母 「男に悩むのも良いけど、悩み過ぎは良くないわよ」
母は、全て知っているかのように言った。
母 「男なんてね、高校生になってから作りなさい。麻衣、あなた受験生よ?もうちょっと自覚を持ちなさい」
私 「……」
いつもなら何か小言を返しているのに、今日は何も言えなかった。
何も言わなかった私を見た母は、私に聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさでため息をついた。
たしかに、彼氏なんて作っている場合じゃないことは私だってわかっている。
でも、片想いなのに彼に依存していた私。
これから、どうすればいいのだろうか。
第3話もお楽しみに~❕