シシラと名乗る謎の少女はこの娯楽と知識に溢れた世界に退屈していた…
なので、面白そうな奴片っ端から集めてシェアハウスをする事にした
この謎の少女が経営するシェアハウスの参加者はどうなってしまうのか…⁉︎
(運試死が完結したら投稿頻度を早めて行きます)
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
プロローグ
ここは娯楽と知識の世界
娯楽はゲーム、カラオケ、焼肉食べ放題などなど…まぁ、そんな物だ
知識は普通に勉学である
そんな世界に退屈はないと言ってもいいはずだが…
ただ1人、恐れられている《《はず》》の謎の少女だけは
退屈を持て余していた…
「真面目に退屈なんだが!?」
「もうほぼ全部のゲーム全クリしたし〜…!」
「もしや、今まで1人で何かやってるから退屈なのか?」
「よし、じゃあシェアハウスやろう!」
「それならきっと…」
「楽しみだなぁ…アハハッ!」
この少女?は恐らく思い立ったらすぐ行動するタイプの金持ちだろう。うん絶対そうだ
まぁ、そんなこんなで、はちゃめちゃなシェアハウスの物語が始まる…
進行下手じゃない?って思った方居るであろう
そりゃそうだろ、これ急に思いついてやりたいってなってアイデア湧きすぎて早めにやらないと僕の脳内ヤバくなりそうになってたんだぞ((
ということで、おつはる〜
主人公(シシラ)のキャラ紹介
キャラ紹介っだぁぁぁぁ!(?)
名前:叶演(とえん)シシラ
年齢:外見は14歳
本当の年齢は不明。少なからず外見の年齢とは絶対に違う
性別:女
種族:不明。外見的には吸血鬼っぽい
能力:記憶を操る
性格:強欲?、少し意地悪、根は凄く優しい
仕事:シェアハウスの経営、居酒屋のバイト
仕事の詳細:シェアハウスの経営は…ねぇ?
居酒屋のバイトは趣味みたいなもん。ちなみに接客を担当している
好きなもの•嫌いなもの:ケーキ、ゲーム、お酒(好きなもの)
退屈、夜、過去、歌(嫌いなもの)
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て
三人称:君達、お前ら(キレた時限定)
サンプルボイス
「やぁ、僕は叶演シシラ!よろしくね」
「はは、この世界で退屈なんて言ってるの僕ぐらいだよね…」
「〜♪歌が上手い…ねぇ。…ありがと」
「お金貸してくれ?貸すじゃなくてあげるよ」
「僕って謎だらけだよね〜自分でも自覚してるよ…」
容姿
髪色は茶色、髪型はハーフアップ、目の色は赤
白いワイシャツに下が膝下ぐらいの黒い半ズボン
耳に黒いピアスをしている
片目に眼帯をつけている
初登場の仕方:最初から登場している
主人公(シシラ)との関係:シシラはシシラなのである((
主人公(シシラ)の呼び方:シシラはシシラなのである((
主人公(シシラ)からの呼ばれ方:シシラはシシラなのである((
恋愛させて欲しいか:◯
過去の詳細:昔は普通の人間で能力を持っていた為何度も親に殺されかけたが、暴走してシシラの住んでいた町ごと壊してしまった
その他:•謎が多い少女?な為、謎の少女と呼ばれている
•記憶を操る能力を持っているが自分の記憶は操れない
•能力は弱そうだが、普通に強い。というかこの娯楽と知識の世界で1番強いかも?
•歌が嫌いなのは目立つのが少し苦手だからです
質問などがあればどうぞー
思わぬ場所での再会
シシラが「退屈だからシェアハウスやろう!」って感じでシェアハウスの家を買って掃除やらなんやらした後の話…
(モチベがある内に書こうと思って書いています)
シシラ「無駄に広いな、この家ぇ!」
シシラ「いや…シェアハウスだからか」
シシラ「だとしても、このシェアハウスの風呂デカすぎるだろ!」
シシラ「普通に銭湯ぐらいの大きさあるし…」
シシラ「これ僕が頑張って魔法で半分に分けて女湯と男湯で分けて本当に銭湯にしたろかな」
シシラ「…てか、なんか1人で喋ってて馬鹿らしくなってきた…」
シシラ「食材とか買いたいし外出しよ」
---
シシラ「あれ?あんな所にぬいぐるみ屋さんなんてあったんだ」
そのぬいぐるみ屋はシェアハウスから凄い近いです
シシラ「ちょっと気分転換に行ってみようかな?」
シシラ「…僕の弟とかこうゆうの好きそうだし」
気分転換と言いながら凄くノリノリそうにスキップしながら入るシシラ…
感情が隠しきれてないシシラであるが、大丈夫か…?
シシラ「あれ?店員さんが居ない…?
???「あ、あの!」
シシラ「うわぁぁ?!びっくりした!」
びっくりするのはやや同情する。さっき声をかけて来た人はひょっこりと出てきたのだから
シシラ「あ、すみません!取り乱してしまって…何か用でしょうか?」
???「その…姉さんですか…?」
シシラ「その青い目に薄茶色の髪…もしかしてツツラ?!」
ツツラ「う、うん…ツツラだよ」
このツツラという少年…もしや…?
シシラ「弟ー!久しぶりー!元気そうで良かったぁ…」
ツツラ「姉さんも、元気そうで良かった…」
そう!ツツラはシシラの弟なのである!
これが運命の再会というやつなのだろうか…?
ツツラ「そういえば、姉さんは何しに外に出たの?嫌だったら答えなくても良いんだけど…」
シシラ「僕さ、退屈だったからシェアハウスする事にして、それで食材を買いに来る時にここを見つけて気分転換に来たの」
ツツラ「そうなんだ…」
シシラ「あっ、そうだ!ツツラもシェアハウス一緒にしようよ!」
ツツラ「いや…僕はきっと姉さんに迷惑かけちゃうから…」
シシラ「僕は、ツツラとシェアハウスを一緒にしたいから誘ったんだ…だから…」
おっ、たまにはシシラも良い事を言うか…?!
シシラ「拒否権はない‼︎」
ツツラ「拒否権がないなら…仕方ないね…」
なんかシシラの勢いでツツラが圧倒されてシェアハウスする事が決まりました
あまりの勢いにツツラも苦笑いしちゃってるよ
この姉…本当に大丈夫か?
あまへびさんの叶演ツツラさんを使わせて頂きました!
詳しい設定はこちらをご覧ください↓
https://tanpen.net/novel/f4909ab8-a620-4d5d-a118-254db57bb4ca/
くもんに行く前に書き終わらせてやったぜ…
いやー…やっぱシシラの勢いは凄いねぇ(?)
では、次回で会いましょう!
おつはる〜
バイトの同僚
シシラとツツラがシェアハウスに行こうとしてた頃…
シシラ「よーし!じゃあ早速シェアハウスにlet's go!」
ツツラ「姉さん、あの…僕ぬいぐるみ屋さんが…」
シシラ「うーん…まぁしょうがない!じゃあ住所と間取り共有しとくからお店が終わったら来てね!」
間取り→1F玄関、リビング、キッチン、トイレ、洗面所
2F→階段、廊下、各々の部屋、風呂(銭湯?)、トイレ、バルコニー
3F→屋上圏共有スペース
ツツラ「うん、ごめんなさい、今すぐ行けなくて…」
シシラ「別に謝る事はないよ!それよりもお店頑張ってね!」
ツツラ「うん…!」
こうゆう時はしっかり姉さんっぽい事するシシラ…だが
何か大事な事を忘れているぞ…?
---
シシラ「|あの子《ツツラ》もすっかり成長したなぁ」
こいつも成長してほしい物である
シシラ「…何か忘れてる気がする」
シシラ「あ待って今日バイトの日じゃん!」
シシラ「完全に忘れてた…」
思い出しただけ、まだ成長したのだろうか…?
---
シシラ「ふぅ…てか急がなくてもまだ10分ぐらい時間あったじゃん…」
シシラよ…どんだけ早いんだ…
シシラ「まぁ、少し早くても別に良いか」
????「お、シシラさん早いですね」
シシラ「これでも少し遅れた方なんだけどね〜」
シシラ「ルーベルも早いじゃん」
ルーベルノ「お金が欲しいので…」
シシラ「でも、お金が欲しいっていう理由であんなに仕事掛け持ちするのは…」
シシラ「って、前に僕休めって言った気が…」
ルーベルノ「あはは…」
シシラ「ま、まぁこの話は今度してあげよう!」
シシラ「今度こそ休んでね‼︎」
ルーベルノ「出来たら休みますよ…」
ちなみに、ルーベルノとシシラが今いる居酒屋は路地裏にある隠れ人気スポットである
---
シシラ「4番テーブル生3丁ー!」
シシラ(いやー…やっぱ大きい声出さないといけないから大変だな)
シシラ「ん…?げっ…」
いや、僕だって一応常識は持っている吐いて汚いなーとか思っても声には出さない、むしろそっちの方がマシな感じである
じゃあ何故さっき「げっ…」って声を出したのか…それは…
あのストーk…お客さんである
まぁ僕のストーカーではないんだが…でも、同僚がストーカーされてるかもって思うと心配だろう?
お客さん(ストーカー?)「すみませーん」
シシラ「え、えっと…12番テーブルお願いしまーす!」
って…僕以外に手が空いてる人居ないじゃん!
あんまり関わりたくないんだよなー…
でもお客さんだから!ストーカーだとしてもお客さん!気持ちを切り替えろ!
こんな感じで必死に言い聞かせているシシラであった
---
シシラ「あー…疲れた…」
ルーベルノ「毎回それ言ってますね」
シシラ「良いでしょ別に」
シシラ「そういえば、あのお客さん今日も来てたね」
ルーベルノ「はは…そうですね…」
あんまりこの話はルーベルにとっては駄目なのだろうか…?
シシラ「ねぇねぇルーベル」
ルーベルノ「シシラさんどうしました?」
シシラ「仕事好き?」
ルーベルノ「え?あ、はい」
シシラ「子供好き?」
ルーベルノ「はい」
シシラ「シェアハウスしよー」
ルーベルノ「はい…って、え?」
シシラ「今はいって言ったね!」
ルーベルノ「えっ、ちょ…!」
シシラ「言ったよね!」
ルーベルノ「…はい」
シシラ「よーし!やっと僕含めて3人になったぞー!」
ルーベルノ「その、あと1人って…?」
シシラ「僕の弟のツツラだよ」
ルーベルノ「そういえば弟さんが居たんでしたね」
シシラ「うーん…まぁ1人だけ人間だけど…シェアハウスでもよろしくね!」
ルーベルノ「えっと…」
シシラ「あ、ごめんシェアハウス嫌だった…?」
ルーベルノ「そうゆうことじゃなくて…私人間じゃなくて天使ですよ?」
シシラ「あれ?人間じゃなかったっけ…?」
ルーベルノ「天使なんですけど、訳ありで人間界に居まして…」
シシラ「なるほど…?」
シシラ「えっと、シェアハウスまで案内するから待ってるね」
ルーベルノ「分かりました」
---
シシラがルーベルを待ってる間少し暇だったので近くの路地裏にフラッと寄ってみたら…
??「なぁ、そこのお前…神様って信じてるか?」
シシラ「っ…上から声が…!」
シシラ「居ない…気のせい?」
??「オレは信じてるぜぇ?」
シシラ「…何故?」
??「なんで?あぁ…オレが…」
??「神様だからだ!」
シシラが後ろを向いた瞬間その人物はにやけながらナイフを刺す寸前の所まで居た_。
つむぎさんのルーベルノさんを使わせて頂きました!
詳しい設定はこちらをご覧ください↓
https://tanpen.net/novel/59bbb35e-1a9e-4911-8e7a-e0b53cc77f4f/
さて、少しだけ次に名前を出す人を出しました
誰かは生みの親の人なら分かるはず!
神と最強
シシラが後ろを向いた瞬間刺される寸前にまで居た…
さぁ、シシラどうなる_⁉︎
シシラ「殺されっ…」
シシラ「なんてなる訳ないだろ。この中二病」
そういえば忘れていたが…
こいつこの世界で1番強いかもしれない謎の少女だったわ
まぁ、簡単に言うと刺されかけた所をひらりと避けたって感じ
シシラ「氷魔法フリーズ!」
??「火魔法ファイアブロー!」
??「オレは中二病じゃねぇ!」
シシラ「え…自分のことを神とか言ってる奴のことを中二病って言うんじゃないの…?」
??「ア“ーオレはとにかく殺戮と破壊の神なんだよ!」
??「うじゃうじゃ溢れてる人間共と同じにするな!」
シシラ「自分が何者かの前に名を名乗ったらどうなの!東雲和月!」
東雲「知ってんじゃねぇか!」
シシラ「あーもう!うるさいわよ東雲!」
東雲「お前の方がうるせぇよ…」
シシラ「まぁ、記憶から見るに本当に神のようですね…」
シシラ「それで、何故この世界最強かもしれない僕にナイフを向けたんですか」
シシラ「あんなナイフ誰でも避けれるでしょ」
東雲「オレ手加減した覚えなんてねぇし、避けれたのもオメェぐらいだぜ…?シシラ」
シシラ「え、嘘?!」
シシラ「うーん…気に入った!」
東雲「…はぁ?」
シシラ「僕が今シェアハウスをやろうとしてるのは知ってるでしょ?東雲!」
東雲「…やらねぇぞ?」
シシラ「えー良いのかなぁ僕は君の記憶を操って神ではなく普通の人間っていうふうに記憶を改変できたりするんだよ?」
東雲「アー“めんどくせぇ、めんどくせぇ、やりゃ良いんだろやりゃ!」
シシラ「よし、ではシェアハウスに連行しまーす」
東雲「チビのくせに…」
シシラ「ぶっ殺してやる‼︎」
---
一方その頃ツツラとルーベルノは…
ツツラ「姉さんが来ない…」
ツツラ「もしかして今日バイトの日だった…?」
ツツラ「いや、もうちょっと待ってみよう…」
ツツラはこうゆうのを繰り返していた
ルーベルノ「シシラさんどこ行ったんですかー!」
ルーベルノ「もしかして置いていかれました…?」
ルーベルノ「…どうしましょう」
ルーベルノは待たれる側じゃなくて待つ側になってたそう
その後なんやかんやあって3人でシェアハウスに向かったそうです
シェアハウスに向かってた間に何してたかは想像にお任せします
ミルクティさんの東雲和月さんを使わせて貰いました!
詳しい設定はこちらをご覧ください↓
https://tanpen.net/novel/058d994e-b026-44b8-84a0-b3539c6514ad/
いやー…投稿遅れてしまってすみませんね…
個人的に少し忙しくなってたり、次に誰を使わせて頂くとか考えてて遅れましたね…
技名は適当です
空から天人落ちて来たんだけど…マ?
シシラがシェアハウスに3人を連れ出した翌日…
(一部恋愛要素を含みます)
(あとサボってましたすみません‼︎)
シシラ「…眠い」
シシラ「でも今日バイトの日じゃないし…」
シシラ「いや、早く起きないと迷惑かけるよね…」
シシラ「よし、起きるか!」
---
ルーベルノ「行ってきま〜…」
シシラ「こんな朝早くどこに行くの〜?」
笑顔でシシラがルーベルノに近づいて行く
ルーベルノ「…バイトです」
シシラ「一応確認だけど前も休んでって僕言ってたよね…?」
ルーベルノ「でも、休むぐらいなら働きたいんですよ…」
シシラ「働きたいなら〜…えっと…」
東雲「おいチビー冷蔵庫何もねぇんだけど、どうなってんだ?」
ツツラ「あ、あれ?姉さん買い出ししたんじゃ…」
シシラ「誰がチビだー!…じゃなくて、冷蔵庫何もないって…あ」
東雲「このチビは頭まで小せぇのか…?」
そう!シシラは昨日買い出しを忘れていたのだ!
シシラ「これだよ!これ!一緒に買い出し行こ!」
ルーベルノ「え、でもバイトが…」
シシラ「行くぞー!」
ツツラ「行ってらっしゃーい」
ルーベルノ「え、えっと…留守番お願いします…?」
---
ルーベルノ「えっと…何買うんですか?」
シシラ「取り敢えず食材とか飲み物とか…」
絶対こいつ考えてないな
ルーベルノ「なるほど!」
納得しないで!こいつの適当というか誤魔化し的なのを納得しないで‼︎
優しすぎでしょ‼︎
---
なんやかんやあってスーパーに着いた時…
シシラ「あ、そういえば言うの忘れてたんだけど…」
ルーベルノ「なんですか?」
シシラ「このスーパー安い商品が多いんだけど代わりに宗教の勧誘とかが居る噂で…」
ルーベルノ「まぁ流石に私達は勧誘とかされないと思いますよ」
シシラ「だよね〜」
--- 数十分後 ---
教徒「こちらの石鹸とっても泡立ちが良くて…どうですか?今入信すると無料でついて来ますよ!」
シシラ「いらないです、てかそこどいてください。商品取れないです」
教徒「え、ですが…!」
シシラ「え〜?信者増やしたい為だけにどかないんですね〜そこの宗教の信者は」
教徒「うっ…」
シシラ「いやー…やっとどいてくれた…」
シシラ「ぐぬぬ…ぐぬ…待って届かない…なんか台ないかな
ルーベルノ「シシラさん、これですか?」
シシラ「あ、うん」
ルーベルノ「どうぞ」
シシラ「あ、ありがとう…」
ルーベルノ「これでもう買う物はありませんか?」
シシラ「特にはないよ」
ルーベルノ「じゃ、じゃあ会計行きましょうか…」
シシラ「えっと…お金なら僕出すよ?」
ルーベルノ「いいんですk…じゃなくて、流石に奢らせる訳には…」
シシラ「いいよ、僕が無理矢理連れて来たんだし」
???「シシラー」
シシラ「えっ?」
シシラが向いた場所には胸まで長いピンク髪そして紫色の目をした人が隣に居た
ルーベルノ「…お知り合いですか?」
シシラ「い、いや知らない…」
シシラ「えっと…名前は?」
???「名前?…ひばり…」
ルーベルノ「迷子ですかね?」
シシラ「心配だしシェアハウスに連れてくか〜」
ルーベルノ「え?!」
シシラ「一応シェアハウスの経営者は僕だぞ〜?」
ルーベルノ「そこまで言うなら…良いですけど…」
雲雀「しぇあ、はうす?」
シシラ「雲雀がこれから住む所だよ!」
雲雀「…そう」
---
会計を終わらせてスーパーを出た頃
ルーベルノ「…あの、なんかこっちに落ちて来てません?」
シシラ「そんなラ〇ュタみたいな事なi…いや確かに落ちて来てるなぁ…」
ルーベルノ「こっちに向かって落ちて来て…」
シシラ「気配的に人外っぽいから大丈夫でしょ!」
ルーベルノ「人外だからこそ少し不安なんですよ‼︎」
雲雀「じんがい…?」
シシラ「あぁぁぁぁ…説明はあとでするから離れないでね!」
雲雀「…うん」
ルーベルノ「そういえば雲雀さんって人間ですよね…?」
シシラ「気配的にも見た目も人間だね〜」
シシラ「そして、どんどん落ちてくるね〜」
ルーベルノ「情報量多すぎません⁈」
状況→雲雀が人外ではなく人間だと判明。ただし、能力を持っている可能性もある
なんか空からシシラ達の方に落ちてきてる人外がいる
シシラ「受け止めるか、避けるか…迷うなぁ」
ルーベルノ「私が雲雀さんを見ておくので、ちゃんと受け止めてあげてください…」
シシラ「オッケー…って、うぐあっ⁉︎」
シシラ「いてぇ…いてぇよぉぉー!」
えー…世界最強かもしれないシシラちゃんが空から降ってきた人外にぶつかって痛がっています
前の話で見直したけど、本当に世界最強か疑って来る人も居る頃だろう…
---
シシラ「き、気を取り直して…」
シシラ「この女の子誰?」
ルーベルノ「…シェアハウスに連れて来ます?」
シシラ「わーい一気に住居人が2人も増えたー(脳死)」
シシラ「うーむ…あ!能力使って記憶見れば良いんだ!」
シシラ「そうしたら誰か分かるよね!」
シシラ「でも…なんか何処かで見た事あるような〜」
そう言いながら近くのベンチに落ちてきた謎の少女?を寝かせ
シシラが額に手をかざす
いつもなら、目を一定時間見れば記憶を読み取れるのだが、この少女は寝ているのでこうゆうやり方なのだ
ルーベルノと雲雀が少し不安そうにシシラを見つめている
ルーベルノ「…どうでした?」
シシラ「なんだか、記憶に霧みたいなものがあってよく見えないんだよね…」
シシラ「もしかしたら、ルーベルみたいに天使とかそうゆう種族なのかも」
ルーベルノ「シシラさんでも、出来ないことはあるんですね…」
シシラ「そりゃそうだよ、料理とかルーベルの方が上手いし」
シシラ「それに僕もあまり上手く能力を使いこなせてなくてね」
シシラ「東雲で言うと、東雲は殺戮と破壊の神だから、地上に居た頃の記憶は見れるけど、天界とかに居た時の記憶は見れない」
シシラ「この子もそう。でも、霧がかかる場合は…」
⁇?「ふ…ふわぁ…んーここ何処?」
雲雀「…おまえダレ?」
⁇?「え?あぁ、初めましてワタシは涼風アマノ。こんなのでも一応天人だよ」
シシラ「初めまして!やっぱり天人とかそっちの部類かぁ。僕は叶演シシラです」
ルーベルノ「初めましてアマノさん、一応天使のルーベルノ・トワルシュです。呼び方はお好きにどうぞ」
シシラ「えっと、この子は…」
雲雀「ひばり…。」
アマノ「で、ここはどこなんだい?」
シシラ「えー…あー…」
シシラ(こうゆうのって、天人とかにはどう伝えたら…」
ルーベルノ「ここは人間界です。アマノさんが急に落ちてシシラさんとぶつかったので、一度ここに寝かせていたんです」
アマノ「人間界かぁ…。ありがとね、やっと状況が分かってきたよ」
シシラ(さ、流石ルーベル!恐らく他のバイトで得たトークスキルもあると思うけど、《《天人》》と《《天使》》だから通じ合う何かがあるのかな?)
雲雀「シシラ、はやく、しぇあはうす」
シシラ「あ、ごめんね…もうちょっと待っててね」
アマノ「ん?待ってシェアハウスって言ったかい…?」
ルーベルノ「はい。それがどうかしましたk…」
そうルーベルノが言い切る前にアマノが…
アマノ「ワタシも行っていいかな?」
雲雀「…?」
雲雀じゃなくても、皆きょとんとしている
まさか、自分からシェアハウスしたいと申し出るとは思いもしなかったからだ
ただ、1人を除いて…
シシラ「うんうん。元々誘う予定だったし、良いよ〜」
そんなこんなで…まぁ、2人新たな住居人を迎えたシシラ
だが、新たな住居人は2人だけじゃなかった…
---
一方、東雲とツツラは…
東雲「おい…ルーベとチビの帰りが遅いがどうなってんだ…?」
ツツラ「心配してるんですか?」
東雲「遅すぎたら人間は心配するのが普通なんじゃねぇのか?」
ツツラ「それは…」
東雲「あぁ…そうだったな、シスコンも人間じゃねぇもんなw」
ツツラ「し、シスコンって僕の事ですか…?」
東雲「テメェ以外に誰かここに居んのかよ」
ツツラ「…居ないです」
ツツラ(や、やばい…気まずい…)
--- ピンポーン(チャイムが鳴る音) ---
ツツラ「あっ、出ますね!」
東雲「あぁ、頼む」
ツツラ「今出まーす…、どちら様でしょうか?」
⁇?「あっ、おら…私、シシラちゃんのバイト先の後輩の夏海かぼすって言います。シシラちゃんのお家でしょうか?」
ツツラ「あっ、はい。そうです」
ツツラ(悪い人じゃなさそう…」
かぼす「シシラちゃんいらっしゃいますか?」
ツツラ「あっ、すみません…シシラさんは今外出中でして…」
かぼす「あー!よく見たら楽しそうにシシラちゃんが話してた弟くんかぁ!」
ツツラ「え?楽しそうって…本当ですか…?」
かぼす「本当です本当です!」
ツツラ「その…立ち話もなんですし、中に入りましょうか」
シシラ「あれ?かぼすちゃんじゃん!やっほ〜」
ツツラ「あっ、姉さん!遅かったけど、何かあったの?」
ルーベルノ「少しその…色々巻き込まれまして…」
ツツラ「そ、そうですか…」
アマノ「初めまして、今日から一緒にシェアハウスをする涼風アマノです。一応天人だよ〜」
雲雀「えっ、と…ひばり…です?」
シシラ「おー!雲雀敬語できるようになってきたね!教えた甲斐があったよ〜」
かぼす「シシラちゃんってシェアハウスやってるんですか?」
シシラ「あ、うん!そうだ、かぼすちゃんもやらない?」
かぼす「ふ、ふえ?」
シシラ「楽しいよ!ちょっと口悪い奴とかも居るし、人外だらけだけど、多分かぼすちゃんも人外だから問題ないよね?!」
かぼす「えっ、あの…人間だべ?!あ、人間だよ?!」
シシラ「え…、スー…ごめんね!よく食べるから人外かと思っちゃったの!」
かぼす「まぁまぁそれはもう良いけど…シェアハウス…」
かぼす「興味あるからやってみようかな?」
シシラ「やったー!」
東雲「おい騒がしいぞ!って、なんだクソチビ帰ってたのか」
シシラ「だからチビじゃないって言ってるだろ!飯抜きにするぞ!」
東雲「別に俺料理できるし飯抜きでもいいぜ?」
シシラ「こんのぉ…!」
アマノ「ほらほら、そんなイチャイチャしないで」
東雲•シシラ「してねぇ!/してない!」
雲雀「いちゃいちゃ…?」
かぼす「え?シシラちゃんって彼氏居たの?」
シシラ「こんな奴なんかよりもルーベルの方が好きだわ!」
ルーベルノ「えっ?」
ツツラ「姉さん?!」
シシラ「恋愛としての好きじゃないよ!信頼とかルーベルの方が出来るから言ってるんだよ?!」
アマノ「やっぱイチャイチャ…」
シシラ「重力魔法•グラデビィビュート!」
アマノ「なんでワタシだけぇぇぇぇぇ?!」
そんなこんなで、やっとシェアハウスに帰り、昼ご飯の支度をするのであった
そう、朝ご飯ではなく、昼ご飯。
先に言わせてください
えー…皆様ほんっとうにサボっててすみませんでしたぁぁぁぁぁぁ!
今日風呂入らずにやった成果がこれです。
長くなってしまい、すみませんでした
まぁ…苦手な恋愛要素とかしてたし許してください…
そういえば全キャラ登場したら王様ゲームやりたいんですよね
その命令とかでこれやって欲しいとかあったら、言ってください
あ、王様ゲーム以外でも大丈夫です
可能であればやります
今回は蝶蘭萩さんの綾辻雲雀さん、甘味さんの夏海かぼすさん、紙晴さんの涼風アマノさんを使わせて頂きました!
詳しい設定はこちらから↓
https://tanpen.net/novel/c1a6c4ce-c8e6-45c1-92c7-e2d043639ba3/
https://tanpen.net/novel/a2b85e8e-58dc-4495-b08d-a04ffe6f249f/
https://tanpen.net/novel/d103fc31-d8b8-43c0-9503-26adf721fdac/
次回「田舎者ですが大食いなんです!×神と天使が料理対決するそうです」
ちなみにタイトルはあくまでも予定です
では風呂入って、次の話を書き進めてきまーす
また次の日記•小説で会いましょう!おつはる〜
田舎者ですが大食いなんです!×神と天使が料理対決するそうです
前回のあらすじ
シシラが買い出しを忘れていたことが判明し、ルーベルノと買い出しに行ったとき
直後シシラーと言い急に現れた謎の少年?少女?の雲雀
そして急にラ〇ュタ感覚で空から落ちてきた天人のアマノ
シシラに人外かと勘違いされていたバイトの後輩かぼす
この3人が新たな住居人となった
今から朝ご飯ではなく昼ご飯を作ることに…
(ちなみに、前回のネタバレになりますが、アマノだけ何故重力魔法を喰らったかというと…
ルーベルノ→何も悪くない
東雲→やりたいけど、多分相殺されるのがオチ
ツツラ→弟によっぽどの事がないと攻撃しない、何も悪くない
雲雀→何も悪くない
かぼす→人間だからやったら最悪死ぬ
アマノ→天人だから多分無事に済む
ということです。アマノ(敬略)の提供者さんマジで、すみませんでした…ッッ)
<シシラの部屋(2F)>
シシラ「さてっと…一通りシェアハウスの案内を終えたけど大丈夫そ?」
かぼす「はい!全く分かりません!」
アマノ「能力あって良かったと思った瞬間」
雲雀「わたしの家…きみの部屋。なんだっけ?」
シシラ「あっちゃぁ…」
シシラ(僕が説明が苦手なのもあると思うけど、無駄に広いのもあるから仕方ないか…)
シシラ(経営者の僕でさえ最初は迷ったからね…それにしても、アマノの能力は僕と同じように記憶系の能力なのだろうか?)
シシラ(じゃあ、なんで記憶に霧が…)
霧とは、シシラの能力はあくまでも相手が記憶しているものを見れるだけであり、相手が記憶していないものは見えない
簡単に言うと、アマノはその記憶を忘れていてシシラは上手く能力を扱えていないのもあり、見れなかったという事だ。
ちなみに上手く扱えれば忘れている記憶を引き出したりできる
今のシシラでは記憶の改変、覚えている記憶を見れる程度だ
さて、では何故シシラが霧が…と疑問になっているのは
アマノが記憶系の能力を持っているのにも関わらず記憶を忘れている事だ
前も言ったが、天界のような場所はシシラにとって未知の場所という事もあるので見れないのである
でも、その場合は霧は発生しなく、黒い空間みたいな場所が見えるだけだ
逆にアマノの場合はどうだろう?
どちらでも結果としては見えないが、霧が発生するのはあまりにも不自然すぎる
そう考えると、アマノが落ちてくる前に何かがあったと推測するのが妥当だろう
ちなみに「まぁ、敵意なさそうだしなんでもいっか☆」ってシシラはなっている
かぼす「シシラちゃん、そんなに考え込んでどうしたんですか?」
シシラ「えっ?いや、なんでもないよ!」
アマノ「疲労とかストレス…?」
シシラ「それだったら僕の重力魔法喰らったアマノの方が負担大きくない?」
アマノ「うーん…天人だからかな?」
かぼす「天人って凄いんね…」
雲雀「てんにん…?」
アマノ「そういえば、なんでシシラは眼帯をつけているの?」
シシラ「それは…誰にも言えない事情があるんだ…ッッ」
アマノ「まさか…とんでもない何かがあると言うのか…?!」
シシラ「いや、ただの趣味だよ」
アマノ•かぼす「趣味?!」
雲雀「…ぽかーん」
---
一方その頃…
ルーベルノ「たそがr…東雲さん、料理手伝いましょうか?」
東雲「なんでその名を知ってんだよ。雑魚天…」
ルーベルノ「あらあら…折角言い直してあげたのに雑魚天呼ばわりとは…本当に神様なんですか?それとも堕落神の方が良かったです?」
東雲「話をズラすなルーベ、オレは何故その名を知ってるのかを聞いてるんだ」
ルーベルノ「ズラしたのは東雲さんの方じゃ…一応私は腐っても天使なので把握してただけです」
東雲「…そうかよ」
ツツラ(す〜っごい気まずい…昨日の倍以上気まずいかも…)
ツツラ(僕は今、キッチンの近くにあるリビングで裁縫をしていたら…なんか喧嘩みたいなのが起こってて…)
ツツラ(姉さん達の方に混ざっておけば良かったのかなぁ…?)
ツツラ(でも僕男だし…)
ツツラ(そういえば雲雀さんって男?女?)
ツツラ(それは置いといて、多分こうゆうのって状況的に僕が仲裁するべきだよね…)
東雲「おいシスコン、なんでさっきっからチラチラと、こっち見てんだよ」
東雲「気になって話が出来ねぇんだが?」
ルーベルノ「あっ、ツツラくん何かありましたか?」
ツツラ「あ、あの…2人が何やら話をしていたので気になってしまい…その…すみません…」
東雲「なんだ、そんな事かよ」
ルーベルノ「うーん…話というよりかは、喧嘩なのでしょうか…?」
東雲「そうだな」
ツツラ「あの…喧嘩なのなら口論では埒があかなそうなので、この件は水に流しませんか?」
そう言いかけたら…
東雲「嗚呼、そうだな。なら別の方法で決着をつけようじゃねぇか」
ツツラ「えっ?」
ルーベルノ「ツツラくん、こうなったら私も引くことはできません」
ツツラ「えぇ?!」
東雲「昼食を作るのも兼ねて、料理対決でどうだ?」
ルーベルノ「東雲さんなのに結構平和的ですね…受けて立ちましょう」
東雲「じゃあ決定だな」
ツツラ(…仲裁するつもりが、なんか火に油を注いだような気分…)
---
さて、シシラ達はと言うと…
かぼす「話す事ないですね」
アマノ「ただただ時が過ぎて行く…」
暇を持て余していた
シシラ「そんな事もあろうかと!えーっと、どこにやったけ…」
雲雀「なに…ソレ」
シシラ「これは話題サイコロ!お題をみんなで書いてそのお題に番号をつけてサイコロを振るやつだよ」
かぼす「待って!雲雀…ちゃん?は文字書けるの?」
シシラ「あっ…」
恐らくだが、喋り方も幼児並なので文字はほぼ絶対に書けないだろう
アマノ「じゃあ、誰かが雲雀の代わりに話題を書いたら?」
シシラ「誰が書くかは公平にじゃんけんで!」
かぼす「それって、勝った人が書くん?それとも負けた人?」
シシラ「それもじゃんけんで!」
アマノ「じゃんけんがこの世にあって良かったねぇ…」
シシラ(良かった、天人だからじゃんけんって何?って言われるかヒヤヒヤしたけど知ってるみたいだ
…いや、流石に知ってるか。じゃんけんぐらい)
(じゃんけんの結果かぼすちゃんが雲雀さんの代わりに書くことになりました)
シシラ:はい、じゃあこのサイコロにお題を書いた紙を裏面で貼り付けてね〜
アマノ「…誰が振る?」
雲雀:「…えいっ」
かぼす「あっ…」
アマノ「まぁまぁ、やっちゃった事はしゃーない」
シシラ「話題は…恋バナ?」
かぼす「あっ、それ私のお題だね」
シシラ「お、おー…かぼすちゃんのかぁ…」
アマノ「恋バナ…恋…うん?」
シシラ「あー…もしかして知らない?」
かぼす「確か、恋愛についてのお話で「好きな人居る?」とか「好きな人に告白する時どんな感じだった?」とか
そうゆう話をするんです!」
アマノ「ほほう…人間界にはそんなものがあるのかぁ…」
シシラ「かぼすちゃん説明が上手いねぇ…」
かぼす「皆さん!好きな人…居ますか!」
アマノ「居るわけがないよ…少なくとも1000年以上は引きこもってたしなぁ…」
かぼす「1000年以上?!あ…そっか。アマノさんは天人だったね」
シシラ「僕は…」
シシラが何か言いかけた。その瞬間…
ツツラ「あ、あのー…」
申し訳なさそうなドアから顔を覗かせるツツラが居た
雲雀「なに…?」
ツツラ「ちゅ、昼食が出来たので皆さんを呼びに来ました…」
かぼす「なんで呼びに来ただけで、そんな怯えてるん?!」
シシラ「あー…なるほど、なるほど。ツツラにしてはよく頑張ったね〜…」
シシラでさえも、めっちゃ青ざめている…
アマノ「絶対ツツラの記憶見たな…」
シシラ「いや、ほんっとに…覚悟しとけ」
雲雀「…?」
---
リビング(1F)
シシラ「…ね?」
アマノ「これは本当に青ざめるのも分かるねぇ…」
かぼす「ね?じゃないですよ!なんなんですか…この料理は!ここは高級料理店かなんかなんですかぁ?!」
シシラ「ここは少し大き過ぎるシェアハウスだよ‼︎」
アマノ「少し大き過ぎるって…、このシェアハウス一体いくらしたんだい?」
シシラ「秘密だよ〜」
かぼす「勿体ぶらないで教えてくださいよ!」
シシラ「…いつか教えてあげるよ」
ツツラ「あはは…改めて見ると本当にこの料理凄いですね…」
雲雀「…よく分からない」
簡単に言うとテーブルいっぱいに豪華な料理並んでいて皆が豪華過ぎて逆に引いている…という状況です
東雲「作ったの俺とルーべだが何か文句あんなら食うな」
シシラ「お前らは昼食、食い終わったら表出ろや」
ルーべルノ「悪かったので…少し落ち着いてください…。その…どーどー…」
アマノ「それ馬を落ち着かせる時のやつじゃ?」
シシラ「ルーベル…本当に反省してるかい?」
ルーベルノ「…はい」
東雲「もう、このうるせぇチビは放っておいて早く食おうぜ」
シシラ「こんのぉ…!」
ツツラ「ね、姉さん、落ち着いて…」
かぼす「あっ、この料理美味しい!」
ルーベルノ「お口に合って良かったです…!」
アマノ「1200年前と違う…?!」
東雲「当たり前だろ…」
こうして昼食は無事終わったとさ
なんか終わり方雑でしたけどなんとか書き終えました!
これ今更だけど口悪い所とかを除けば東雲さんって意外と常識人なのでは…?!
というかキャラ提供者さんのキャラ設定が神なんよね((
次回はもっと早く投稿できるように頑張りたいです…
次回「迷子の雲雀くんと大人猫が嫌いな探偵さん」
迷子の雲雀くんと少し?怪しげな探偵さん
長らくお待たせしましたぁぁぁぁぁぁ!
少し、前回の予告のタイトルから変えました!
ちょっと僕キャラ提供してくれた皆様に聞きたい事あるんですよ…
全キャラ登場したら番外編で王様ゲームやろうと思ってるんですよね
王様ゲームやりたいのは、個人的にやりたいという好奇心があるのと
絶対シリーズのほぼ後半シリアスになるので、ほのぼの?としてやりたいんですよねぇ
それで、王様ゲームに自分のキャラにこれして欲しいとか、自分のキャラは参加させないでとかあったら
ファンレター・リクエストで言って欲しいです
前回のあらすじ
なんかルーベルノと東雲が料理対決をするという形になり高級料理店出せる並の料理が出された
豪華すぎて皆が逆に引いていたが昼食を食べ終わった
ちなみに東雲とルーベルノが料理を作ってる間、シシラ達、女子組は恋バナをしてました
ツツラくんは裁縫をしながら、東雲とルーベルノの様子を見てあわあわしてましたね…
以上‼︎あらすじ終わり‼︎
シシラ「最初はめっちゃ引いてたけど昼食美味しかったー」
ルーベルノ「また作ってあげましょうか?」
シシラ「う、うん…そうだねー今度…うん、いつかまた食べようかな!うん!」
ツツラ(あ、これ姉さんが嫌な時の反応だー…)
アマノ「この後、どうする?」
かぼす「私は誰かに、このアプリ?の操作方法を教えて欲しいです…!」
ツツラ「あっ、僕このアプリ知ってます…!」
かぼす「え、本当⁈、教えてくれ…ませんか!」
ツツラ「僕なんかで良ければ…!」
かぼす「ありがとうツツラくん!」
雲雀「なか…いい…?」
アマノ「…うん。本当に、この2人はほのぼのしてて、仲良いねぇ…」
そう言いながら、アマノは遠い目をしている
ルーベルノ「私は働きたいです!」
シシラ「ルーベルはこの後、話し合いするからダメだよ〜?」
ルーベルノ「あらら…」
東雲「俺は仕事…」
そう言いかけた時…
シシラ「東雲、仕事なんかなかった。良いね?」
この言葉を言っている時、誰もが感じ取った
「やばい」と
たった1人を除いて
東雲「そんなんで俺に指図出来ると思うな。クソチビ」
シシラ「東雲なら、やっぱそうだよねぇ…」
シシラ「テレポート!」
東雲「…チッ、クソが」
シシラ「東雲テレポートも効かないのか…」
東雲「どれだけやったって、俺が警戒を解かない限りは無理だ」
アマノ「なんか、戦闘始まってたなぁ…」
雲雀「せんとう…」
ツツラ「えっと、では…各々自由行動って事ですかね?」
ルーベルノ「そうですね…」
シシラ「じゃあ、解散でー」
シシラ以外「「はーい」」
この時は誰も思わなかった…
《《雲雀》》がシェアハウスから抜け出すなんて…
---
翌日(朝)
<シシラの部屋>
ルーベルノ「シシラさんシシラさんシシラさん‼︎」
シシラ「んぁ…何…?」
シシラは寝起きなのか寝ぼけている…
そして、肩ぐらいにまで伸びてる髪も少しばかりぼさぼさだ
だが、そんな事など気にする余裕もないことをルーベルノに伝えられた
ルーベルノ「雲雀くんがシェアハウス内のどこにも居ないんです!」
シシラ「…え?」
---
<リビング>
シシラ「14回目の確認を…」
かぼす「シシラちゃん確認しすぎよ!」
東雲「雲雀はこのシェアハウスに居ない。それが現実だ」
居ない。そう、居ないのだ
ここに居る全員の記憶をシシラが見て確認しても
10回以上シェアハウス内を注意深く、確認したのに雲雀が居ない
ルーベルノ「外に出てしまった…というのが濃厚な説でしょうね…」
アマノ「どうする?探しに行く?」
東雲「探しに行くつったって、どうやってたった1人の人間を広大なこの街から探し出すんだよ」
シシラ「もう探すしか方法がないんだよ‼︎」
かぼす「えっと、じゃあ私は雲雀くんが戻ってくるかもだから、ここに残るね!」
ツツラ「あ、じゃあ僕も残ります!」
シシラ「よっし!残りは全員探しに行くぞー‼︎」
ルーベルノ「い、行くぞー?」
東雲「どうなっても知らねー…」
やかば無理矢理だが、雲雀を探す旅(?)が始まった…
---
<街>
シシラ「雲雀を探す為に街に出たけど…ここからどうしたら良いんだ…?」
アマノ「何も考えてなかったのかい…?」
東雲「お前、生粋のバカだろ…。」
ルーベルノ「皆さん、これ…!」
ルーベルノが目を向けていたのは…
一枚のチラシであった
アマノ「これ探偵のチラシじゃないかい?」
シシラ「あっ、そうじゃん!こうゆうのは専門家に任せれば良いんだ‼︎」
東雲「探偵ごときが迷子1人に動くのか…?」
ルーベルノ「もう信じるしかないと思います…」
そして、探偵に頼る事になったシシラ達は探偵事務所へと足を運んだ…
---
<探偵事務所>
シシラ「コンコン…失礼します!」
???「あっ、依頼の方ですか⁈」
アマノ「チラシを見て来たんだよ〜」
ルーベルノ「こんな大勢で押しかけてすみません…」
???「あっ、そんな…暇なので全然…!」
東雲「そうか…」
ラット「えっと、こんにちは。僕は|羽塚《はつか》ラット。珍しいでしょ?まあ、よろしくね」
シシラ(はづかじゃなくて、はつかなんだ…)
アマノ「ワタシは涼風アマノだよ」
シシラ「あっ、僕は叶演シシラです!」
ルーベルノ「初めまして、ルーベルノ•トワルシュです。呼び方はラットさんのお好きにどうぞ」
__ルーベルノ「ほら、東雲さんも!」__
東雲「ハァ…オレは東雲、東雲和月だ」
ラット「さて、シシラさん達の依頼内容を聞かせてもらって良いかな?」
シシラ「えーっと…、僕達シェアハウスをやってるんだけど、その内のメンバーの
綾辻雲雀が朝になったら居なくなってたんです」
シシラ「ちなみに、雲雀とは…|捨て猫《雲雀》と|主人《シシラ》みたいな関係性かな…?」
ラット「そ、そっか…、猫か…。う”ん…」
ルーベルノ「あと見た目は、胸の長さまであるピンク髪と紫の瞳…あとはー…」
東雲「何故かは知らんが、簡単な受け答えぐらいしか出来ねぇようだな」
アマノ「あと、見た感じ16歳ぐらいの人間かな〜」
ラット(16歳ぐらいの人間…?え、なんか表現が自分は人間じゃないって言ってるような感じが…)
シシラ「どうか、うちの雲雀をお願いします…」
ラット「分かりました…。一応探す専門の探偵だから、自信はあるよ〜」
アマノ(関係性を聞いてから、ラットの様子がちょっと変わったような…?)
無事(?)、探偵のラットに依頼を受け入れて貰う事が成功した
ただ、ラットとアマノが、お互いに少し疑問を抱いているようだ…。
---
<探偵事務所(外)>
シシラ「さて、じゃあ軽く街を下見して、それでも見つからなかったら探偵さんに全てを託すとしますかー」
ルーベルノ「なるべく私達の問題でもありますし、私達で見つけれれば良いんですけど…」
アマノ「ねぇねぇ」
東雲「なんだよ…?」
アマノ「なんか、関係性を聞いた後の反応ってなんか、ちょっと違くなかった?」
シシラ「あー…確かに言われてみれば…」
ルーベルノ「じゃあ、アマノさんがラットさんの事を尾行するとか?」
※ルーベルノは冗談として言っています
東雲「ま、良いんじゃねぇか?」
※東雲は段々呆れてきている+面白そうだからノってます
アマノ「ん?」
※アマノのキャラ提供者さんアマノが不憫で本当にすみません((
シシラ「尾行するんだったら、アマノにはこれを授けよう!」
※流れ的にノらないとやばいと感じたそうです
アマノ「むうん?」
※キャラ崩壊してたらすみません
シシラ「テッテレー‼︎透明化ポーション〜」
ルーベルノ「ど、どこで、そんなの手に入れたんですか?」
シシラ「なんかねー身体が全体的に四角くて〜木を素手で破壊出来て〜」
東雲「まさかだが、スティー…」
シシラ「あ、女の方ね」
東雲「そっちかよ‼︎」
※東雲は恐らく読者の気持ちを代弁しています
アマノ「それって服消えるタイプなのかい?」
※アマノもなんだかノってきています
シシラ「そうだよ〜」
アマノ「よし、やって来るか‼︎」
シシラ「おー!行け行けー!」
ルーベルノ「冗談で言ったはずなのに、現実になってしまいました…」
東雲「こいつら…まじで何やってんだよ…」
という事で、何故かアマノがラットを尾行することになりました
---
ここからアマノが主人公みたいな視点になります
アマノ「えーっと、なんだっけ…シシラ達が言うには確か、ラットの姿が見えた瞬間に透明化ポーションを使えば良いんだっけか…」
ラット「〜〜!」
アマノ(おっ、少し遠いから何言ってるか分からないけど、ラットが出てきた!)
アマノ(えーい!時間が惜しいから一気飲みじゃー‼︎)
アマノ「ゴクゴクゴク…ヴッッ」
アマノ(見た目からして、やばいとは思ってたけど、まっず…‼︎)
アマノ(それよりも追いかけなきゃ見失う…、でも後味が…っ)
なんとか、ポーションの不味さに耐えながら、ラットを追いかけるアマノであった
---
アマノがラットを透明化で追いかけてから数分後
ラット「…誰も居ないよね?」
ラット「よし!」ボンッ
アマノ「⁉︎」
何故、アマノが驚いているかと言うと…
ラットが急に鼠になって小さな穴をすらりと抜けたからだ
鼠になった事も驚きだが、小さな穴に入られたからには尾行も諦めるしかない
それと…
アマノ「どれくらい透明化してたら良いんだ…?」
※ちゃんと時間経過で解除されます
---
シシラ達はというと…
ルーベルノ「やっぱり、見つからないですね…」
シシラ「わざわざ、ゴミ箱の中まで見たのにぃ…‼︎」
東雲「お前警戒心をもう少し働かせた方が良いと思うぞ…」
シシラ「別に東雲に襲われた時も対処できたから良いじゃん」
ルーベルノ「それはそれとして、雲雀くん大丈夫でしょうか…?」
シシラ「街に居なかったとは言ってもシェアハウス周辺に居る可能性もあるから、一旦シェアハウスに戻った方が良いかもしれないなぁ…」
東雲「チビにしては考えたな」
シシラ「こんのぉ…!」
ルーベルノ「お2人とも?((圧」
シシラ「ヒエッ…」
ルーベルノ「シシラさんの言う通り、一度シェアハウスに戻って、雲雀くんが周辺に居ないかの確認をして
居なかったら、あとはラットさんに任せる。それで良いですか?」
東雲「まぁ…良いぞ」
シシラ「僕も同じく」
ルーベルノ「分かりました。ではアマノさんと合流がてら、少し移動しましょうか」
シシラ「えっ?」
ルーベルノ「おや?シシラさんにメール届いていないんですか?」
ルーベルノ「スマホに『ラットの事見失ったからシェアハウス帰るねー』って送られてきたんですけど…」
シシラ「僕…あのぉ…昨日、スマホがなくしちゃって…」
東雲「昨日何してたんだよ…」
シシラ「川で溺れてた子供助けてたらスマホが犠牲になった。それだけだ」
ルーベルノ「それは…災難でしたって…じゃあ、なんで昨日帰りが早いかつ濡れてないんですか‼︎」
シシラ「ルーベル、この世にはね、知らなくて良い事もあるんだよ?((圧」
ルーベルノ「そ、そうですか…」
という事で、結局何の成果も得られないままシェアハウスに帰る事になったとさ
---
シェアハウス<1Fリビング>
ツツラ・かぼす「雲雀さん‼︎/雲雀くん!」
ツツラ「あっ…姉さん、雲雀くんは…?」
シシラ「ごめん、探したんだけど、見つからなくて…」
かぼす「そっか…。でもシシラちゃん達は頑張ってくれたんよね…」
アマノ「ただいま〜…」
少し疲れ気味なアマノがシェアハウスに帰ってきた
ツツラ「あ、あれ…?一緒に探しに行ったんじゃ…?」
シシラ「あ〜…それがね〜…」
*少年少女説明中...
かぼす「なるほど…。じゃあ、あとは探偵さんに任せるしかないってことか…」
アマノ「一応ワタシが尾行してたんだけど…」
アマノ(ラットがネズミになって見失った…なんて言えないよなぁ…)
アマノ「あの、見失っちゃってー…」
ツツラ「そうですか…」
--- ピコン♪(着信音) ---
ルーベルノ「あっ、ラットさんから連絡来ましたよ!」
ルーベルノ「え…?」
東雲「なんて書いてあんだ?」
シシラ「何々〜?」
ラット『皆さん、雲雀くんが〇〇店の近くの路地裏で見つかりました!』
ラット『ただ…』
ラット『腕や膝に沢山の切り傷があった状態でした…。』
ツツラ「これって…」
東雲「雲雀の写真見た感じ、大量の切り傷だな」
シシラ「っ…」
かぼす「とにかく急いで向かおう!」
ルーベルノ「〇〇店って、この辺りですよね?」
シシラ「そう、だねぇ…」
アマノ「少し遠いし、シシラが昨日東雲に使おうとしてたテレポート使った方が早くないかい?」
ツツラ「雲雀くんの事も、心配なので…姉さんが良ければ、それで良い、と僕的には思います…」
シシラ「分かった。じゃあテレポートする時、一瞬だけ意識飛ぶから、気を付けてね〜」
シシラ以外「は?/え?」
シシラ「テレポート‼︎」
そうシシラが唱えたあとには、シシラや東雲すらも含めた全員の足元に魔法陣が出現していた
その後、一瞬視界が白い光に包まれたと思ったら…
シシラ「え、なんで…」
やっとの思いで、目を開けたら辺りには誰も居なかった
東雲「さぁ、少し話をしようぜ?」
東雲「|謎の少女《 シシラ》さんよぉ…」
--- シシラと東雲だけは見覚えがある路地裏に居た ---
やっと小説書けました…
ちょっと、最後の方が不穏でしたねぇ…
さて、今回はミニ海月さん提供の羽塚ラットさんを使わせて頂きました!
詳しい設定はこちらからどうぞ↓
https://tanpen.net/novel/66f61e79-d481-4698-ad2a-a9799165145d/
次回「謎の少女と神の元殺人鬼」
番外編〜ゲーム〜
続きの小説が、もう少々かかりそうなので、申し訳程度の番外編です!
シシラちゃんとツツラくんとアマノが出てきます!
めっちゃ短いです‼︎
シシラ「ツツラー!」
ツツラ「わっ⁉︎、ね、姉さん、どうしたの?」
シシラ「一緒にゲームしよ!」
ツツラ「な、何するの…?」
シシラ「んーとね…Idっていうホラーゲーム…」
※わざと、本家と名前を変えています
ツツラ「姉さん、僕ホラゲーム苦手だって言ったよね?!」
シシラ「ごめんごめん冗談だから!そんな警戒しないで‼︎」
シシラ「僕が本当にやりたいのはこれだから‼︎」
ツツラ「スーパーマルオカート?」
※著作権やら何やらで少しゲーム名を変えています((
シシラ「そうそう!なんか車の競争?っぽいやつだよ!」
ツツラ「へ〜…、結構面白そう…」
シシラ「よし、じゃあテレビの方に行くぞ〜‼︎」
---
シシラ「アマノー!そこどいてー‼︎」
アマノ「え、なんで?!」
シシラ「今からツツラとゲームやるんだよー!」
アマノ「嫌だよ!ワタシのテレビだぞ‼︎」
シシラ「皆のテレビだよ?!」
アマノ「ワタシは天人だぞ?!」
シシラ「こっちは経営者だぞ⁉︎」
アマノ「ぐぬぅ…」
ツツラ「え、えっと…アマノさんもゲームをやるのはどうかな…?複数人で出来るそうだし…」
シシラ「あ、それならアマノもテレビを使えるし良いのでは…?!」
アマノ「それなら良いよ〜」
その後、仲良くゲームをしましたとさ(?)
わぁ、ほのぼの?だぁ(?)
小説は只今、後半に差し掛かっておりますので、もうそろそろで出来上がるかと…
では、おつはる〜
「謎の少女と神の元殺人鬼」
やっと10話目だぁ‼︎
久しぶりのシリアス書けるから、テンションがめっちゃ上がってるぜぇぇぇぇぇぇぇ‼︎((
前回のあらすじぃ‼︎
雲雀くんが、朝起きたらシェアハウスに居ない!
そして偶然見たチラシの探偵の羽塚ラットに頼る事にした!
そしたら、見つかったのは良いのだが、雲雀は切り傷だらけ…
ますます心配になったシシラ達はテレポートを使い、雲雀の元に早く駆けつけることにした
だが、シシラと東雲だけは見覚えがある路地裏に居た_。
シシラ「ここって、前に東雲に襲われた路地裏じゃ…」
東雲「…そうだな」
シシラ「…!何故、転送先を上書きした?」
補足ですが、テレポートは魔法陣が展開した時には既に転送先が決められています
東雲は、シシラが決めた転送先を別の場所に変えたということです
シシラ「話なら、今じゃなくても良かったんじゃないの?」
東雲「ああ、そうだなぁ。今頃テメェとオレが居なくて、あいつらは騒いでんだろうな」
シシラ「じゃあ、どうして…」
東雲「何度も言わせんな。オレは少しテメェに話があんだっつったろうが」
シシラ「…そう。で、その話って何?」
東雲「テメェは、なんで名前を偽ってるんだ?」
シシラ「な、なんの事…?」
シシラ「僕は名前を偽ってなんか…」
東雲「とぼけんな」
シシラ「…私とツツラの種族の事を知ってる?」
東雲「ああ…」
シシラ「なら、理由分かるはずだよ…」
東雲「テメェの口から言えっつってんだよ…」
シシラ「私の名前は、新聞などに公表されてるんだよ」
シシラ「《《罪人や行方不明者》》としてね」
シシラ「だから、原形は少し留める程度に名前をシシラス・アレッタモマンから
叶演シシラに変えた」
シシラ「…変えたのは名前だけではないけれど」
東雲「だから、ツツラの記憶も改変したのか?」
シシラ「改変しすぎると、脳に影響が出るから、苗字の情報だけを改変した」
東雲「…そうか」
シシラ「東雲は、私達の過去を知ってるんだよね…?」
東雲「嗚呼」
シシラ「皆には言わないでくれないかな?」
シシラ「過去は嫌いだから…」
東雲「元々テメェの口から言わない限り言う気ねぇよ…」
シシラ「そっか…」
シシラ(東雲なら、僕の知らない過去の記憶も知ってるのかな?)
東雲「あ?何ぼっとしてんだ、さっさと行くぞ。」
シシラ「…うん」
僕の知らない記憶のあとに見た
業火に包まれてた町は、きっと…
私の住んでた町とは違う…よね?
やっと書けた…
今回は、ちょっとだけシシラちゃんの過去に触れましたね…
あとですね、気づいてる方居るかもしれないんですけど
シシラちゃんの一人称が「僕」から全体的に「私」になってるんですよねぇ
次回「鼠と迷子と小説家」(←タイトル変わる可能性大)
では、おつはる〜
番外編〜レッツ!クッキング!(前編)〜
まじでこれだけは本当に書きたかった((
投稿頻度遅くてすみません…
今年中には完結させたい所存です…
シシラちゃんとこの世界線では
2月13日という設定です
シシラ「皆の者、料理をしないか?!」
かぼす「きゅ、急にどうした!シシラちゃん!」
シシラ「カレンダーを見たまえ!」
アマノ「今日は2月13日だけど…ただの平日じゃ…」
シシラ「違う!違う!その次の日!次の日!」
かぼす「2月14日…あっ、金曜日?」
シシラ「そうだけどそうじゃなーい!!」
シシラ「バレンタインだよ!バレンタイン!
親しい友達や家族、尊敬してる人、好きな人…
とにかく!!色んな人にチョコとかメッセージカードとかあげる日の事だよ~」
アマノ「えぇ…あげる人居ないから、ワタシはいi…」
シシラ「なら、もう料理する時の毒味役で
良いから!!」
アマノ「なら…良いか」
かぼす「それは良いんやね…?!」
アマノ「で、肝心な《《料理》》を出来る人は?」
シシラ「やれたら毎年ゴ○ィバ配ってない」
かぼす「お味噌汁とか…あっ、野菜切るのも
得意だよ!」
アマノ「うーん…いやまぁワタシもお菓子作りは
好きだけど…洗いものがなぁ…」
シシラ「大丈夫!僕も工程はめんどくさいけど
《《ケーキ》》は作れるから!」
アマノ「なんでぇ…?」
シシラ「|我が弟《ツツラ》と作ったから」
アマノ「あぁ…|成程《なるほど》。今ので
完全に理解した…」
かぼす「あっ、ならツツラくんに頼んで
チョコの作り方を教えて貰えば良いんじゃない?
ほら!ツツラくん前にアプリの事教えてくれた時
説明上手かったし…」
シシラ「それに関しては名案だけど…
残念ながら、そのツツラくんは
ぬいぐるみ屋さんの仕事に行ってて
頼めないんだ…ッッ」
アマノ「じゃ、トワルの方は?前、東雲と
高級料理店並みの
料理作れてたし絶対料理得意でしょ」
シシラ「ルーベルは今日は確か…
お菓子屋さんのバイト…だねぇ…」
かぼす「じゃあ、和月くんですかね…?」
シシラ「やっぱ、そうなるよなぁ…」
アマノ「露骨に嫌な顔してるねぇ…」
シシラ「言い出しっぺは僕だからね…ワガガマは
言えないよ…」
アマノ「どんマイケル?」
シシラ「ジャクソン?」
かぼす「…あっ、えぇっと…」
シシラ「ごめんごめんごめんごめんごめn…」
東雲「おいオマエら、さっきっから
うるッせぇぞ!何してやがる…」
アマノ「おっ、丁度良い所に!!」
シシラ「探す手間が省けたぜ…」
東雲「ア”ー悪ィが、嫌な予感がすんだが…」
かぼす「えーっと…和月くん?実はね
私達にチョコの作り方教えて欲しいんだ」
東雲「チョコォ?いや…まぁ
出来ねぇ訳じゃねェがよ…」
シシラ「なら、教えてくれるかなぁ?」
東雲「それとこれとは話が別d…」
アマノ「東雲…アンタが教えないなら教えないで
良いんだ。だけど…キッチンが汚れて
面倒事が増えるかもって可能性があるけどね」
東雲「ンアーッ、もうわーった!やりゃ
良いんだろ?やりゃあ!!」
シシラ「よし、これで不安要素も消えた…
安心して料理に取り掛かろうではないか!」
かぼす「皆で、お料理…が、頑張ろう!」
---
<キッチン>1F
東雲「じゃ、オマエら必要な物言ってくから
冷蔵庫からここに持ってきて並べろ」
アマノ「はいはい」
東雲「取り敢えず、食べ物とかは板チョコのみで
良い。道具は包丁、まな板、耐熱ボウル、スプーン、鍋。これら全部持ってこい」
かぼす「えーっと…包丁…包丁…」
雲雀「あれ…?」
かぼす「わぁっ!雲雀くん、こんな所に居たんね?!」
シシラ「どうしてここに居たのかは知らないけど
探してくれてありがと。雲雀!」
雲雀「……。」
アマノ「よし、この調子でどんどんやってこ〜」
東雲「それじゃァ、まず…」
---
--- 一通り作り終えた ---
シシラ「結構いい感じかな?」
アマノ「あーうん。良いんじゃない?」
東雲「あとは飾り付けとか勝手にしてろ
それくらいはオレ居なくたってできんだろ」
かぼす「和月くん!手伝ってくれてありがとね!」
東雲「……」
シシラ「あら…行っちゃった…ま、良いんだけどさ」
アマノ「で、飾り付けとか、どうする?」
かぼす「えっとぉ…このカラフルな…
これ、なんて言うんでしょう…」
アマノ「よく見るけど、正式名称
あんま知らないよね」
シシラ「まぁ、良いでしょ。かぼすちゃん
これ使いたいんだったら好きなように使ってね」
かぼす「あっ、はい!ありがとうシシラちゃん!」
アマノ「で、シシラは?何かする?」
シシラ「何もしないのも、見栄え悪いし…
チョコペンで線でも引いとくよ」
アマノ「へ〜…で、2人はそれ、誰にあげるの?」
かぼす「おら…私は、友達とか…尊敬してる人に
あげます!」
シシラ「僕も同じ感じだよ」
アマノ「|成程《なるほど》…ね。てっきりシシラが
急に料理しようとか言い出したから
もうちょっと特別な人にあげるのかと…」
シシラ「まぁ…状況が変わりましたからねぇ…」
アマノ「なんだい?好きな人でも出来たのかい?」
かぼす「し、シシラちゃんに…好きな人ぉ!?」
シシラ「そうゆう意味じゃないよ!!」
シシラ「シェアハウス始めて、頼れる人増えたから
っていう意味!」
アマノ「はいはい。分かってる、分かってる」
シシラ「ほんっとに…違うってばッ…」
チョコを作り終えたシシラ達…
何事(?)もなく終わったようである…
だが、渡す時もそう行くとは限らない事を
忘れるなよ…?
長くなりすぎたので、ここで無理矢理切らして
貰いました
次回は中編でかぼすちゃんとシシラちゃんが
頑張ってチョコを渡します…!
一体誰が本命なんでしょうね…?
そもそも本命なのかも分かりませんが…
後編に関してはホワイトデーつまり
3月14日までお預けです
では、おつはる〜