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目次
プロローグ
20xx年九月二十一日。川園中学校で一人の生徒が落下死した。彼女の名前は|凍塚由季《こおづか ゆき》。彼女死んだとき、手に紙を握りしめていた。
「私は自殺します。
これはよそうですが。
きゆ かづおこ」
この手紙で警察は自殺として処理した。
あとがきと言う名のおふざけコーナー
朝美(作者)「イヤッフゥー!」
湖終理(代理)「無駄に元気だな。」
朝美「だってやっとミステリーが書けるんだよ……!」
湖終理「題名未定だけどな。」
朝美「うっ……。な、謎気づいた人いるかな?それじゃ~バイバ~イ♪」
#1
20xx年九月二十一日。死んだ凍塚由季。黒髪に白っぽい水色の目の彼には双子の兄がいた。兄の名前は|凍塚 湖終理《こおづか こおり》。
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ここは○○市立川園中学校。通称川中。一年三組の教室ではいつも通り話し声が聞こえてくる。話題は凍塚由季が自殺したということで持ちきりだ。クラスのほとんどがその話をしている。俺、凍塚湖終理と隣の席の少女を除いて。湖終理がちらりと横を見ると、少女はあくびをしていた。黒髪にオレンジ色の目の少女。彼女の名前は|夕月夜 朝美《ゆうづきや あさみ》。湖終理の幼なじみだ。
「なぁ、朝美。」
「ふわぁ~?ん?なに~?湖終理~?」
「おかしくないか?」
「なにが?」
朝美はもう一度あくびをする。
「由季の遺書の内容だよ。」
「あぁ~?確かに~?」
「なんで疑問系なんだよ……。」
湖終理は呑気な朝美に呆れる。すると、突然朝美が立ち上がった。
「どした?」
「あっ!由季ちゃん私の短編カフェのアカウントでなんか書いてた!」
「!?内容は!?」
「ん~。鍵小説だし見ないでって言われたから見てない。」
「マジか……。家帰ったら見とけよ。」
「無理~!その後由季ちゃんにログアウトされたから。私パスワード覚えてな~い!」
「まじかよ。」
いくら見られたくなかったからってそこまでするか?もしかして、この自殺となんらかの関係があるんじゃないか?だとしたら、小説のパスワードはなんなんだ……?
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「私は自殺します。これはよそうですが。きゆかづおこ、か……。」
家に帰った湖終理は遺書の内容を見て唸る。全く謎だ……。名前が逆なのも予想ってのも謎だ。
「反対反対……。予想よそう……。」
そっか、分かった。パスワードは、
あとがきと言う名のおふざけコーナー
朝美「我もでてきたぁ~!なぜ女子w」
湖終理「俺が男だからだよ」
朝美「湖終理くんは能力制限かかってんでここでは能力使えんから」
湖終理「使えたら物語成り立たないから」
朝美「さて、次回は鍵小説です!」
湖終理「パスワードはこの小説の中に」
朝美「バイバーイ♪」