リナリア様を推しとした、俺との夢小説!
⚠この作品には「ボーイズラブ」、「体調不良表現」が含まれています。
(全部体調不良ってわけではないんですよ!!!)
★登場人物彡
白椿 律輝-しろつばき りつき
・リナリア様。
・カプで言うと攻め。
・博多弁。
・華のDK。
如月 悠-きさらぎ ゆう
・俺(消兎)。
・カプで言うと受け。
・関西弁。
・華のDK。(小説の設定上では、笑)
題名とりつきくんのお名前はリナリア様に考えていただきました( *´艸`)
本当は「体温37.5℃の恋。」だったんです…けど、こっちの都合で(?)
ちょっと変わりました!許してください(´;ω;`)
でも、題名思いつかない病の俺にとってはめっちゃありがたかった…
ネーミングセンスも神、全てが神がかっているリナリア様と、
ただの一般人俺!
リナリア様ご本人にも、そして皆様にも!楽しんで見ていただけると嬉しいです(/・ω・)/
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目次
「あっためて、くれるんやろ?」
どうも!
早速ですが今回!最近仲良しな方に許可をいただいて、
夢小説を書かせていただくことになりました✨感謝しかない!!
その方どうやら九州に住んでるらしく、俺の大好物の博多弁♡を見事に
使いこなしているんですよね…!!
関西弁(俺)と博多弁なんて完璧すぎるじゃあないですか…!!!
ということで!!
お名前〜♪
如月 悠(きさらぎゆう)
→おれ。
白椿 律輝(しろつばきりつき)
→仲良し様。お名前は本人様のオリキャラのお名前。
「…っくしゅ、」
「風邪でも引いたと?」
…くしゃみをするだけでこの反応。流石りつ。
俺、如月悠と こいつ、白椿律輝は付き合っているのだが、りつは何故か異様に
観察眼が働いている。
俺も気づかなかった怪我を指摘してきたり、今みたいにくしゃみしただけで
めっちゃ心配してきたり…いや、これは観察眼関係ないか。
…でも、案外そうだったりするのかもしれない。
最近気温も低くなってきて、近辺では雪も見られたそう。
学校の体育とか、何故か半袖半ズボンでやらされるからな…そのせいかも。
「ん…いや、だいじょぶ」
「大丈夫じゃなか、そげんしてすぐ無理するけん」
「いや大丈夫やって……っ、わ」
膝に顔を埋めようとした時。
隣にいたりつに引き寄せられて、ハグみたいな形に…
「…はっ、!?」
「ふふ、俺があっためちゃるけん」
声だけでわかる表情に、俺の顔はどんどん熱くなっていく。
でも、少し冷えていた体が暖まってきて、案外心地いいと思ってしまった。
「あっ、そういえば…もう飯作らな」
「ぁ…っ、りつ…!」
離れていこうとしたりつに、俺は思わず声を大きくしてしまう。
「っ、!何…?…っぇ、」
「…あっためて、くれるんやろ?じゃあ…もうちょっと、このままおってや」
短いけど俺可愛いしいいよね!!!!!!
りつくん、ちょっとお口が悪いかもしれない…
いや別に貶してるとかではなく…!!
いつか反対にしてみようかな…
リナリア様を惚れさせよう。
どうも!
今回は!
最近仲良くなった方ってずっと言ってましたよね?
その方に短編カフェを布教したということで!
今回は俺に惚れてもらおうと思います♪
いやぁじつは、俺以外と独占欲っていうもんが働いてるんですよ。
仲良くなった方にも、もちろん他に仲良い人がいるじゃあないですか。
まぁそんな感じで、リナリア様にも独占欲が働きそうで怖い…というか
もうちょっと働きかけてる。ごめんなさい変な目では見ないで泣
なので、あっちから好きになっていただこうと思い立ったんです!!(なんで?)
優しくて神なうえに博多弁だなんて…俺を殺せるカードが揃っております!!!!
ぜひ付き合いましょう!!!!!
俺は攻めになる。嘘。
ごめんリナリアさん(´;ω;)風邪ひかせてごめん(´;ω;)
「ひぁーっ…さむかね、」
「そぉやな…」
12月。もう肌寒いでは済まない寒さになってきた。
昨日の夜から降り続けた大雪。翌朝には積もりに積もって、辺りは真っ白。
ということで、二人で近所の公園に遊びに行くことになったのだ。
「見て!!めっちゃ白いでぇ!?」
「そりゃ雪やけんね、白かに決まっ…っつめた!!」
「へへーっ!!服ん中に入れたったわ!!」
りつのもこもこの上着の中に、丸めた雪玉を入れてやった。
案の定りつは雪を外に出そうとしていて、その光景がめっちゃ面白かった。
「うはっ、りつ…!!頑張って出せ〜!w…うわぁぁっっ」
笑っていると、いつのまにか目の前は真っ白。
どうやら、顔面に雪玉を当てられたらしい。
「…ふっ、仕返し」
「っ、このやろー…許さん…!!」
そうして、俺とりつの本気の雪合戦が始まった。
…そうして2日後。
「ん"ぅ、しょくよくなかぁ…」
「あかんって、二口くらいは食べな薬飲めんから…」
りつの首を伝う汗が、熱の高さを物語っている。
そう、多分雪合戦が原因で、りつが風邪を引いてしまった。
まさか風邪引くなんてどっちも思ってなくて、対策とかも全くしてなかった。
はぁ…完全に失敗した。対策くらいしときゃよかった…
…でも、今更後悔しても遅い。今はりつの看病に専念せな。
「ほら、りーつ。あーん」
「……!?」
口元にスプーンを持っていくと、りつの顔がみるみる赤くなる。
もしかして、熱上がった…?
「り、りつ?」
「っ、じぶんで…たべる」
どうやら、流石にあーんはきつかったらしい。
反省や…と思いながら見守っていると、ある異変に気がついた。
「りつ?手ぇ震えとるで…?」
「…ん、なんで…スプーン持てん…」
「熱高すぎるんやって、もっかい測る?」
目の前で震える手に、流石に俺の本能がまずいと訴えている。
体温計を手渡…そうとしたけど、この手じゃ体温計も挟めんか。
顔が赤いりつを無視して、体温計を挟んだ。
しばらくして、機械音と共に表示された数字。
俺は思わず息を呑んでしまった。
「は、よんじゅう…?」
これは、「季節性の風邪」では済まないだろう。
多分、疲れとかストレスも相当かかってたんだと思う。
気づかんかった…彼氏失敗やん、
しょぼくれている俺を見て、りつは不思議そうな顔をしている。
「…? ゆう、どげんしたと…?」
「…いや、なんでもない 大丈夫やから、」
「む…うそつくな、どうせ『りつが疲れてること気づかんかった…』とか思いよーんやろ」
さっきまでふわふわしていた喋り方が、いきなりいつも通りになった。
しかも、俺の心見透かしてる…流石の観察眼。
「は…? 何言っとん、んなわけないやろ」
「んなわけある。悠はいっつも俺ばっか…頭ん中俺だけ。俺んこと好きすぎ」
口に当てられた人差し指に、俺の顔はどんどん熱くなる。
まずい、俺まで風邪引いたかな??
「ほら、これだけで顔真っ赤。やっぱ好きすぎやなか?笑」
「んー…や、やめろっ」
「はは、っ…」
ベッドに倒れ込んだりつ。どうやら、無理をしていたらしい。
そらそうなるって…
でも、この短時間で…また改めて気付かされた。
俺は、りつが大好きだって。
りつも、そう思ってくれとるかなぁ…
口元が緩むのを抑えられないまま、りつの額に新しい冷えピタを貼った。
なんで冷えピタ貼って終わったの?
わかりません。
リナリアさんんんんんんんんん!!!!!!!!
惚れました?惚れてください!!!!(変態)
いや、逆に引いた可能性も…
リナリアさんと俺って5歳差なんですよね。
いい。好き。
「俺って受け?」「お前は受け。」
もしかして、これで3作め??
どうも!毎度おなじみりつ×ゆうです~
いつの日か取り上げたすおかじの遊園地ネタをもっかい使います。
なんかごめんなさい。でもあの観覧車のネタ自分で言うのもなんだけど大好きなんです。
ゆうはー、攻めになろうとしても結局受けになってほしいです~♪
りつはー、攻めになろうとして頑張ってるゆうをにこにこしながら眺めた挙句
攻めてほしいです!!
はいッ!!それではぁ~頑張りますっ!!
リナリア様にも見ていただけたら嬉しいですっ!!!
あと…初めてのりつくん視点です、博多弁慣れてなくて難しい…
変換機能も頑張って使いこなします…
「りつ。」
「なん?」
悠が、なんだかムスッとした顔で話しかけてくる。
なんや…いつもみたいなかまってちゃんか?
「俺って受けなん?」
「うん。」
当たり前の即答。
だって、今まで俺が攻めやったし…今更変えるとかありえん。
「えぇ~…俺やって攻めやりたい…!!」
「無理、お前は受け。」
「やだっ!!」
「無理。」
そんな話のキャッチボールみたいなのが続いたのち、悠が少し声のボリュームを
上げた。
「もうええわ!今日一日俺が攻めなる!!夜もやからな?俺が上!!」
「はぁ?無理やって…__聞いとらんなこいつ。__」
自分が攻められてるのを想像してみる。
でも、一切想像がつかなすぎて逆に驚いた。
まぁ、今日はとりあえず乗っちゃるか…
「おいりつっ!あれやっ…!!」
「そうやね~」
観覧車を前にはしゃぐ悠。そんあ悠を眺めつつ、俺はニコニコしながら呟く。
顔はめパネルで遊んでる悠を撮ったり、ジェットコースターに乗ってる悠を
撮ったり…それはもうカメラロールが悠まみれになった。
…いや、もともと悠まみれだけど。
…さぁ、ついに来た。
遊びまくった悠は疲れ果てていて、放っておいたら寝てしまいそう。
でも、観覧車は遊園地に来る前から乗ると決めていたらしく、さっきから
動いたり動いたり動いたり落ち着かない。
「りつ、もう順番やってよぉ…」
「あーはいはい、悠くん起きてます〜?」
「お、起きとるっ…!」
少しからかってみると、頬がぷくーってなって、正直…ばりあいらしか…
バレない程度に狼狽えつつ、俺たちは観覧車へ乗り込んだ。
「りつ…!たかっ!あっち見て、夜景めっちゃきれー!!」
「そやね〜」
なんだかデジャヴだけど、外の景色にはしゃぐ悠。そして俺はそんな悠を眺める。
そういえば、今日は悠が攻めなんやっけ…忘れてたけど、やっぱり受けになるわけ
にはいかない。
「おっ、もう一番上!?見てみてりつっ!すご…っえ、」
―——ちゅっ
狭い箱に、小さなリップ音が響く。
目の前でみるみるうちに赤くなっていく顔。
「なっ…は、!?/////」
「ふっ…攻めなるんやなかったと? 俺には受けにしか見えんっちゃけど」
「~~~~っ…////」
声にならない声をあげながら、悠は自分のジャージの袖で顔を隠してしまった。
俺は、そんな悠の腕をどける。
「悠?そげん愛らしかとに…隠したらつまらんやろ?」
口角をあげながら、俺はもう一度…悠の唇に触れた。
俺ただ博多弁のお兄さんに愛されたいやつで草
え、本場の人ってほんとに「つまらん」って言うん!?
すげぇ、方言の違いやなこれが
「だめ」を「つまらん」って言うらしいわ
へぇ~…(感心)
”普通”じゃない俺と、”普通”の君、夕闇に包まれて。 #0 プロローグ
今回は、
そういえば俺って女だったな…ということを思い出したので!
いつものりつゆうの世界からは離れて、悠の過去編に行こうと思います。
なので、このシリーズを書き終わってから続くりつゆうは、
この物語とは繋がっていないことになります。
そこんとこご了承ください。
ここだけの話…このシリーズ、瑞希ちゃん見て思いついた。
あっ、今回は登場人物紹介と、あらすじを書こうと思います!
「包まれて」っていう単語が好きな主
✡登場人物✡
名前||白椿《しろつばき》 |律輝《りつき》
性別|男性→✔ 女性→ その他→
色々|悠くんの彼氏。
観察眼がやばいくらいに働いてる。
博多弁。以上!
その他諸々は見てればわかります。
名前||如月《きさらぎ》 |悠《ゆう》
性別|男性→ 女性→ その他→✔
色々|律輝くんの恋人。
どう足掻いても受け。
関西弁。以上!
りつくん同様、その他諸々は見てればわかります。
✡あらすじ✡
ある日、悠の母校の近くにあるショッピングモールへ買い物に行った
律輝と悠。
その途中で出会った2人組は、どうやら悠の同級生らしく…?
同級生達から放たれた言葉に、悠は逃げるように走り出してしまう。
そんな言葉を聞いていた律輝は…?
リナリアさんごめんなさい
絶対「こいつに夢小説とか書かせなきゃよかった…」とは思わせないんで
許してください。
”普通”じゃない俺と、”普通”の君、夕闇に包まれて。 #1 「息抜きにさ」
✡今回のあらすじ✡
悠くんが律輝くんをお買い物に誘います
そして高校の同級生に会います
俺の予想では全三話くらいになりそうです
そういえば、何歳なんでしょうか…大学生くらいかな。
…あれ、DK?まぁいいや。
全裸で待機してる人(リナリアさん)がいるので早く書きます
服着てくださいお願いします
「なーりつ」
「んー…なんや、俺今勉強で忙しかと」
最近りつは、『資格を取る』とか言って勉強を始めた。
そのせいで俺には見向きもしてくれなくて、正直寂しい。
「あのさ…最近りつ、ずっと勉強しとるやん」
「…?そうやね、」
「やから…たまには、息抜きにさ!
買い物行かへんっ…?」
「ぇ…」
そう、実は…俺の通っていた高校の近くに、大きなショッピングモールができたのだ。
息抜きにもちょうどよさそう。大体、ずっと勉強だけじゃ肝心の試験の時に
体調悪なると思う。
ということで、俺はりつを半ば強制的に連れ出したのであった。
---
ファンマ紹介
✞👑🧡✞【向日葵ことは様 ありがとうございます!】
これ正直めっちゃ気に入ってる
---
「え、でっか…」
「やろ?めっちゃ楽しそうやろぉ!?」
そう答えながら、俺も改めて建物を見上げる。
ホームページで見たけど、実際に目の前にするとやっぱデカいもんだな…
「よし、もう見上げたしいいやろ!中入ろ?」
「あ、うん…」
やっぱ、ちょっと強制的すぎたかな…??
なんだか俺が振り回してるみたいで、(間違いない)少し申し訳なくなってくる。
…でもでも、俺は悪くないし!!…っえ、俺悪くないよね!?気ぃ使ってるよね!?
✡
今日は強引に、悠にショッピングモールへ連れ出された。
マジで面倒くさい。こっちは命がけで資格取ろうとしとーとって…
でも、いざ目の前にしてみると…結構わくわくしてた俺がいた。
我ながら恥ずかしか…
でも、ずっと勉強漬けだったら…この景色もしばらく見れなかっただろう。
なら、ちょっとくらい感謝してあげても…いい、かも?
「なぁりつ!どこの店行く?」
手を引かれて、ぼーっとしていた意識が覚める。
「__はっ…__ あぁ、えーっと…あっじゃあ、あそこ…」
俺が指を指した先には、おしゃれな服屋さんがあった。
「お、いーじゃん!行こ行こ~♪」
そう言いながら手を引いて歩き出した悠。
でも…そんな足は、突然ぴたっと止まった。
「あれ、もしかして如月~?」
「やっぱそうじゃん!
相変わらずその格好なんだなww」
悠の表情が、誰にもわからない程度に強張ったのが、俺にはわかる。
「小鳥遊…と、湊川、」
「そうそう!w覚えてんだねーww」
「まぁ、こいつにとっては忘れらんない出来事だっただろwwww」
「それもそうか!!w」
さっきからへらへらと…悠に何したんや、こいつら。
俺の中で何かが切れる音がした。
それと同時に、目の前のやつらがまた口を開く。
「え、そいつって誰~?まさか…恋人!?」
「えー、まぁ端から見たら男同士だけどな。でも結局は…」
「っ…!」
その時だった。
俺の手から悠が離れて、そのまま走って行く。
一瞬だけ見えた顔は…泣きよった、?
「……」
「なぁそこの人ぉ!wあいつ、実は~…」
「せからしか!!!」
思わず声が大きくなってしまった。
でも、今は早く…悠を追いかけな、
「は、?てめぇ、どの分際で…」
「お前こそどん分際で言いよーと?
こっちは悠ん彼氏たい。」
そんな決め台詞みたいなのを残して、俺は悠が走って行った方向に向かった。
---
大切様紹介
リナリア様
このお話での律輝くん。
まじでかっこいい。博多弁優しいDKとか神三点セットだろ。
あ、もしかして…名前出すのNG?あっ…是非とも殺してください!
---
今回はいったんここまで。
次からは悠くんの過去編と…悠くんの隠された秘密について書かせていただきます。
見てくれてる方の期待に応えられるよう、全力で頑張ります。
あとリナリアさんは服着てください。