環境汚染による被害は〜そう言う教師の言葉が響く高校の教室、授業が終わり放課後の教室にて。「ふっふーんこれ見てよ！」そう見せて来た幼馴染の手に握られてたのは防護服。環境汚染による被害の影響で防護服がないと外に出られない。「新しい防護服！可愛いでしょ！」そう握られていた防護服は最近売れ線の商品である。「あー流行ってる防護服じゃんすごー可愛いよ」そう言うと「でしょー！外に出ててもオシャレしたいし！」そう言い笑う彼女を見て胸が熱くなるのを感じていた。

聖夜の時ソリに乗りトナカイを連れ白い髭赤い服赤い帽子のおなじみサンタクロースが何故か目の前にいるそんな時どうしますか？俺は無視する。そんな感じで綺麗なスルースキルで素通りしようとしたところ待ってくれ！協力してくれと声を掛けられた。冗談じゃない面倒は嫌いだ。なので逃げた。それはもう全力で、情け無い叫び声を上げながら。クリスマスくらい穏やかに過ごしたいものである。気まぐれで深夜徘徊なんてするんじゃなかった。ふと後ろを見る、あのデブとっくに撒いたと思ったのに意外と速いじゃねーか。すぐ後ろにいた。急に踵を返しすれ違うように走り抜けた。すれ違いざまにサンタが機械を探してくれと言っていた。ソリがあった場所に戻ってきた。サンタがおってくる前に何処かに隠れなければと思い。ソリに隠れようとした。ソリの乗る場所に何か落ちている。機械だ。見たこともない機械。それを拾い上げて隠れた。ふぉっふぉっふぉとサンタが近づいて来る。このままじゃ見つかるそう思い拾い上げた機械をサンタに投げつけると同時にソリから飛び出す。サンタがあったー！と言いながら後ろを向く、どうやらサンタの後ろの方に飛んで行ったらしい。逃げようとしている俺に、ありがとうおかげで見つかったと声が聞こえた。後ろに振り返る。ソリもサンタも消えていた。なんだったんだ。そういえば逃げ回ってる時誰もいなかったな、なんでだろう。後日、なっさけない叫び声だけが、響いてたらしく、新たな怪異として近所の新聞に載ってしまったのはまた別の話。

この世界では何故かタンパク質が魔力の源であり精霊への対価として、タンパク質を支払う。異世界転生した私は、ファンタジー好きがこうをそうし、死んだ後神様っぽい奴に最初に言ったセリフがこれって異世界転生！私を精霊使いにしてください！だ。そんな私だが、この世界に来て愕然とした。何せタンパク質だ。出てきた精霊が、対価としてタンパク質を要求してきたんだ。なんだこれ、でも精霊使いになったからには魔法を使ってみたい。私は懇願してみた。そしたら誓約付きで魔法を前借り出来るようになった。流石に大の大人の土下座懇願が効いたのだろう。ちょっと引いてたし。誓約は返す時タンパク質の他に対価を支払う事だった。これからどうなるんだ全く。