編集者:るう
こんにちは〜 るうです!『君の笑顔が見たい』
初めての小説で、これは余命1年の女の子が残りわずかの人生を恋人や友達、家族とどう過ごすのか、という切ないお話です。
友達や家族、恋人との切ないお話を書いたのでぜひ読んだみてください!
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目次
君の笑顔が見たい 〜人物紹介〜
こんにちは!『君の笑顔が見たい』の人物紹介をします!
主人公:奥山 柚月(おくやま ゆずき) 高校3年生 (女子)
父親がいない 母と二人暮らし
余命1年
元気で明るい性格
友達や恋人には《ゆず》と呼ばれている
恋人がいる
母親:奥山 葉月(おくやま はずき)
夫を亡くしている(柚月が中3の時)
柚月の余命を知っている
優しくて、あたたかい性格
柚月を一番に考えている
恋人:夜月 湊(よずき みなと) 高校3年生(男子)
柚月の彼氏
柚月とは中学生で知り合った
父、母、妹(ゆな)の四人家族
元気で活発な男の子
柚月の余命のことを知らない
柚月の友達:前園 瑠奈(まえぞの るな) 高校3年生(女子)
柚月とは小学校からの幼なじみ
サバサバしていてとても柚月を大切にしている
余命のことは知らない
柚月には、るなと呼ばれている
湊が苦手(柚月が取られるから)
湊の友達:斎藤 悠真(さいとう ゆうま)高校3年生(男子)
湊の幼なじみ(小学生から)
湊のことを理解している
柚月の余命を知らない
〜クラス〜
柚月、湊、瑠奈は3-2
悠真は3-3
4人グループでよく遊んでる
これくらいですかね、
第一話、楽しみにしていてください!!
君の笑顔が見たい 〜第一話〜
第一話です!
柚月についていっぱい書きます!
ぜひ読んでいただきたいです!!
_お父さん!ねえ、ねぇってば!おとおさん! ねぇなんで、置いてかないでよぉ!
起きてよお父さん、、、おとお、、さ、 うっ、ぁああああああああ_
バッ はぁ、はぁ、 また思い出した… 突きつけられる事実。何回も見るこの夢、、いや、記憶… 気持ちを落ち着かせ、体を起こす。
布団から出て制服に着替え、重くて怠い体を動かし、ゆっくりとリビングへ行くと、お母さんが朝食を作っていた。
母 「柚月おはよう。…体調はどう?」
母の瞳が不安で揺れていた。目が腫れているからきっと昨日は泣いていたんだろう。
できるだけ明るい声で
『おはよー!めっちゃ元気だよ!』と言う。
そんな私を見て、泣きそうに笑うお母さんを見ていられず、窓の外を眺める。まだ満開ではない桜を見て2日前の出来事が頭に映し出される。
ズキッ 『っ!痛っ、、 はぁっ、はぁっ、』
朝起きると尋常じゃないほどの体の痛みに襲われた。
母「柚月!? っ病院に行こう!」
真っ青な顔をして準備をするお母さんを見て、不安を感じる。
痛みに我慢しながら急いで病院に向かっていく。大きな病院に戸惑いながらもたくさんの診察を受ける。
結果を持ってきた医者の顔はどこか切なそうに、辛そうに歪んでいた。
ああ、きっと、、、いい結果ではなかったのだろうと、どこか他人事のように思う。
脳裏に父の顔が浮かんだ。きっと母も同じことを思っているのだろう。
医者の言葉は、重く、私の頭に響いた。
「 結果は_
癌でした_ 」
真っ白の頭で精一杯思考を回転させる。 ああ、わかってたのに、きっとそうなんでって。でも_
「 余命は あと1年ほどでしょう。 」
もしかしたら助かるんじゃないか、なんて 考えてしまう_
「お父様の病気は、あまり遺伝するタイプではなかったのですが、残念なことに_
もう、いいよ。分かってる。お父さんの病気 癌が、私にも遺伝してしまったんだということなんて
分かってるよ_
何も考えたくない。でも向き合わなきゃいけない。
お母さんが突き刺すような悲痛な声で泣き叫ぶのを、ただ見ているだけだった。
私のお父さんは、私が中3の時に癌で亡くなった
ヒーローみたいな輝かしいお父さんが、日に日に動けなくなり、辛そうにしているのを見るのは辛くて仕方がなかった。だから、私も遺伝するんじゃないかと、頭の隅では思っていたんだ。
そんな2日前の記憶を塞ぐように、学校のリュックに教科書を詰め込み、チャックをしめる。
不安や複雑な気持ち全部を押さえ込み『行ってきまーす!』と声を張って家を出た。
母は、学校に通い続けることに反対していたが、私はできるだけ環境を変えたくなかった。
私には、大好きで大切な友達、恋人がいる。
瑠奈、悠真、湊…この3人に病気のことは言わないつもり。
不自然な笑顔や悲しい顔を見たくなかったから。いつも通りに、言い合いして、しょうもないことで笑いたかったから。だから、病気のことは 言わないでいようと決めた。後悔するかもしれない。だけど、心の底からの笑顔が、見たいから。
朝よりも軽くなった足取りで学校へ向かう。
今回はここまでです!
いや柚月ばっか!ってなってしまったけど、、、
学校に着いてからはまた第二話で、、、
なんだか暗く見えるけど、これからもっと頑張っていきます!
君の笑顔が見たい 〜第二話〜
柚月の学校生活_
瑠奈や悠真、湊がでます!
瑠奈→瑠「」
悠真→悠「」 柚月→『』
湊→湊「」
学校の下駄箱で靴を脱いでいると、
瑠「ゆずーー!!」
明るくて元気な声が後ろから聞こえる。
『瑠奈!おはよー!』
瑠「おはよー! じゃなくて!!2日も学校休んで大丈夫だったの!?連絡も昨日の夜やっときたし!
風邪ひいたー、なんてメッセージきて心配してたんだからね!!ゆず風邪なんて全然引かないし!」
病気が見つかったのー、あと余命1年! なんて言えないし、、、w
『ごめんごめん!結構熱出ちゃってずっと寝込んでたんだよね!』
瑠「大丈夫?なんかあったら言ってね?」
そうやって優しく聞いてくる瑠奈。
『…瑠奈が友達でよかった、、』
思わずこぼれた言葉。
瑠「w?どうしたの急に 照れるなぁー!!まだ熱残ってるんじゃない?w」
そうやって瑠奈と他愛もない会話をしてると
「「おーい!!柚月ー!瑠奈ー!」」
『湊!悠真!』
後ろで悠真と湊が手を振っていた。
湊が全力で走ってくる
湊「柚月!大丈夫か?風邪なんて珍しいな、、、 なんかあったら絶対言えよ!」
なんか、瑠奈とおんなじこと言ってる、、そんな過保護な湊を見て悠真が苦笑いしている
『大丈夫だよ!ありがとう!!』
……そっか、、死んじゃう前に湊とも別れなくちゃいけないのかな、、いや、だな、、
バレないように下唇を噛み締める。
でも、あと少しだけ一緒に、いさせて、、、、、
瑠「おーい!柚月!何つったってんの。教室着いたよー」
『、、待ってー! って、あー!私宿題忘れたかもー!』
悠「相変わらずバカだなーw」
『なんだってー!悠真のほうがバカだもん!』
湊「お前ら早く教室行くぞ!w」
ああ、些細な会話がこんなにも嬉しく感じる。泣きそうになるのを必死に堪えて教室へ向かう。
悠「んじゃ!また昼休みにー!」
悠真は違うクラスなんだよな、、まあ昼休み一緒に弁当食べたりするんだけど
3人で喋りながら教室に入る
クラス「ヒュー!注目ー!バカップルが登校してきたぞー!」
なんて茶化す。
湊「うっせーな!静かにしろ!先生もう来るぞ!」
賑やかなクラスで、こんなやりとりもほぼ毎回している。
ガラガラ、とドアが開き、先生が来た。
先生「はーい。出席取るぞー」
先生が少し心配そうに、チラッと私を見る。先生には病気や余命のことを流石に隠すわけにはいかなかった。
先生「奥山ー」
名前を呼ばれて少し体が緊張したが少しでも明るく、元気に見せたくて
『はーい!!元気でーす!』
なんて言う。
そんな姿をみて少し安心した顔をしている先生。
退屈な授業を終えて、昼休みになる。私はトイレに行き、ポーチをあさる。その中にある大量の薬を一気に飲み、ペットボトルの水で流し込む。 この量は『ただの風邪薬』なんて誤魔化せる量じゃないから、トイレで飲むようにする。
薬を飲んだからか、体の痛みもほんの少しだけ良くなった気がした。
『お待たせー!』
3人のいる屋上に行き、声を上げる。
瑠「もー!遅いよー!お腹すいちゃったぁ」
『ごめんごめん!w』
みんなで弁当の蓋を開ける。 病気のせいであまり食べられなくなってしまったから、いつもより格段に量が少ない。
湊「柚月、なんか量少なくね?足りるのか?」
そんな湊の言葉を聞いて2人も私の弁当を見る。
『あ、あー、、w なんか熱出たあとだからかそんなに食欲なくて、、量少なくしてもらったんだよね。』
なんとか誤魔化せただろうか、、
悠「ふーん。 あ!そうだ!今日カラオケ行かね?割引券貰ってさー」
話題が変わったって少し肩の力が抜ける。
なんか、お腹、痛い… 吐き気も、、やっぱり日に日に症状がひどくなっていく。薬も、一時痛みを止めるだけ…
なんとか歯を食いしばり、痛みに耐えて笑顔を保つ。
瑠「ゆずは?カラオケいける?」
2日家にいて、痛みにも慣れているはずだ。
『うん、大丈夫だよ。行く行く。』
痛みを必死に我慢し、引き攣った笑みを浮かべる。
そんな私の姿に、湊が少し違和感を感じていたことも知らずに_
今回はここまでです!
次回はカラオケに行きます!
お楽しみに!