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目次
はなことラジオに入った理由 ① 澄玲
澄玲がはなことラジオに入った理由とは?
初登場キャラ↓↓
はなことラジオの社長・穂乃香(ほのか)さん
結構なお金持ちで、ラジオの機材とかを買ってくれた人。
私には二人の妹、|杏莉《あんり》と|桃花《ももか》がいた。
杏莉たちは私にべったりで、いつでも私の隣にいる。
去年 桃花が小学生になってから、三姉妹そろって小学校に通うことになった。
そのおかげで、休み時間になれば、毎回私の教室に来る。
中学校に上がってから、心配だなぁ。
そんなことを思っていたとき、
莉南から「はなことラジオに入ってみない?」と言われたのだ。
入ってみたい気持ちはあったが、妹のことを考えるとムリかな…
と思っていた。
家に帰ると、杏莉と桃花が仲良く遊んでいた。
その日は、あまりべたべたくっついてこなかった。
もうそろそろ、私に甘えることはなくなりそうだな。
そう感じた。
---
そうして、親に話して、はなことラジオに入ることにした。
ラジオをやるところは、学校から少し遠い花畑の 近くの家。
自分の家には帰れないけど、週末は家に帰っていいらしい。
料理や掃除をしてくれるお手伝いさんが二人いて、
|千春《ちはる》さん と|音華《おとか》さん と言うみたい。
最終的に はなことラジオは5人でやることになった。
賑やかで毎日楽しい。
今日も私は、はなことラジオの司会として頑張っている。
次は菜乃花だ!
はなことラジオに入った理由 ② 菜乃花
ちょっと重い話かもしれない。
毎日が楽しくなかった
親以外、ほとんど誰ともしゃべらなかった
だって、口を開いたら
思ってることがどんどん出ちゃうから
口癖をバカにされるから
まわりの人を傷つけたくなかった
だから喋ることなんてしなかったんだ
そんなわたしに「はなことラジオに入ってみない?」
と莉南に誘われた
こんなわたしが入ったら、ラジオが成り立たない
そう思った。
でも莉南は、こういった
「大丈夫だよ!ラジオのメンバーに、バカにするやつなんていないよ!」
まだ澄玲と莉南しかいなかったが、
なんとなく、やれそうな気がした
そして、わたしは はなことラジオのメンバーになったのだ。
---
ラジオだと、不思議と楽しく話せる
みんな笑ってくれる
わたしは自分に自信がついた
それから、過去の暗い自分には戻らなかった
ラジオに入ってよかった。
---
「菜乃花ぁぁ!!部屋の掃除するのです!!」
「**いやだぁぁ!!**」
最後は明るく終わるのだ
はなことラジオに入った理由 ③ 梨羅
一人称が りら
です
なぜか、私は甘やかされていた
自分でやれるのに、他の人がやる。
そんな生活がイヤだった
でも、澄玲たちは違った。
甘やかしたりしないけど、りらが出来ないことは
やってくれる。
りらが求めていたのはこれだった。
いつものように、澄玲、菜乃花、莉南と
遊んでいたときのこと。
莉南たちに「はなことラジオに入ってみない?」
と誘われたのだ。
せっかく誘われたんだし、入ってみようかな。
そう思ったので、入ることにした。
---
そして、新メンバーも入り、5人になった。
最初は 友達とラジオをやっているみたいなものだったが、
今は家族のようなものだ。
もうすぐはなことラジオ100回目。
どこまでも進んでいくぞ!
明日(5/11)は
りらの誕生日です!
みんな祝ってください! ((
はなことラジオに入った理由 ④ つつじ
更新全くしてなかった
うちはすごい両親のもとに生まれてきた
母は市で有名なお花屋さん、
父は有名な会社の社長だった
うちは運動神経がとてもよく、
妹のさつきは頭がとてもよかった
そんなハイレベルな家族だった
でも、母は父から虐待を受けていた
父は、跡取りとなる男の子(将来は社長)を生んでほしかったらしい
でも生まれてきたのは、ふたりの女の子。
社長なんて、頭いい社員にやらせてあげればいいのに。
なんで家族に絞るんだろう。
うちは祖父母に相談し、母の実家で暮らすことにした。
---
母の実家がとなりの県だったため、
急遽 転校することになった。
そこで、莉南から「はなことラジオに入ってみない?」
と誘われたのだ。
ちょうどラジオが50回目を迎えたので、
新メンバー入れたいなーと思っていたらしい。
気になったので、お試しで入ることにした。
---
はなことラジオ90をむかえて、
目標の100回目までもうすぐです!
応援よろしくお願いします!
100回目いったら
ここのアカウントでラジオやっていきますー
はなこと物語 (1) 夜更かししよ!
あるひの土曜日
莉南「ねえ、みんな!土曜日だし、夜更かししよ!」
つつじ「よ、夜更かし…?!そんなものはやってはいけないんじゃっ…」
つつじは夜更かしに抵抗があるようだ。
まあ、あんまりやっちゃいけないんだけどね
梨羅「大丈夫なのです!社長(?)から許可はあるのです」
つつじ「あるの?!」
菜乃花「そうとわかれば、夜更かしするのだ!」
澄玲「夜更かしするのは分かったけど、なにするの?」
莉南「心理テストやろ~!」
菜乃花「いいのだ」
---
莉南「テーマカラー診断!」
つつじ「気になるっ!」
菜乃花「さっそくやってみるのだ!」
結果
莉南 : 緑
澄玲 : 青
菜乃花 : 赤
梨羅 : オレンジ
つつじ : ピンク
梨羅「う~ん…なんか意外…」
澄玲「でも、性格的に考えると当たってるかも」
---
莉南「次はこれー」
大事にしていたぬいぐるみが、急にしゃべりだした!
なんていってる?
A やっと話せて嬉しいな
B おはよう!ふぁ~。よく寝た!
C よろしく~。いっしょに遊ぼう!
澄玲「Cかな」
菜乃花「Bなのだ」
梨羅「Aなのです」
つつじ「Bかなっ」
莉南「私はA!結果はどうかな?」
A…ロングヘアが似合うよ
B…ショートヘアが似合うよ
C…ボブヘアが似合うよ
菜乃花「ショートにしようかなあ。髪のびてきたし」
つつじ「うちもそうしようかな」
---
社長「おーいはなこと組。もう10時半だよ。はやく寝な~」
澄玲「はーい」
---
全員「おやすみ!」
はなこと物語 (2) 莉南と梨羅の出会い
名前や容姿が似ている「莉南」と「梨羅」の出会い
-莉南視点-
私と梨羅が出会ったのは、1年生のとき。
上級生の間で「容姿や名前が似ているのに、双子じゃない子」と話題になっていた。
「ねえ、りらちゃん。わたしたち、にてるの?」
「わからない。かがみでかくにんしてみよう。」
そして鏡を確認すると、私たちで違う部分は、髪型と髪色だけだった。
「やっぱり、りらたちにてるんだね」
「そうだね。でも、ふたごみたいでうれしい!」
そうして、私と梨羅は仲良くなった。
---
-梨羅視点-
りらと莉南が出会ったのは、小学1年生の時だった。
お姉ちゃんから「梨羅と莉南ちゃんって似てるよね。」と言われたのが
仲良くなるきっかけだった。
明日話しかけてみよう、そう思っていたら
莉南ちゃんが話しかけてきてくれた。
「ねえ、りらちゃん。わたしたちって、にてるの?」
「わからない。かがみでかくにんしてみよう。」
で、鏡を確認した。
りらと莉南で違う部分は少なかった。
「やっぱり、りらたちにてるんだね」
双子みたいで嬉しかった。
「そうだね。でも、ふたごみたいでうれしい!」
名前も容姿も似ていて、考えることも似ている。
こんな小さなことから、りらたちは仲良くなった。
全部ひらがなだと、ちびっこ感出るなぁ
はなこと物語 (3) みんなで海に行こう!
これは1話で完結しないやつですー
はなことメンバー+はなことメンバーの姉妹が出てきます
綾芽「ねえ梨羅。せっかくだし、莉南ちゃんたち誘って、明日 一緒に海行かない?」
梨羅「お姉ちゃんにしてはいいこと言うね。電話してみるのです」
そしてはなことメンバーみんな「行く行く~!」と言った。
みんなの妹ちゃんやお姉ちゃんも来るみたい。
綾芽「水着ある?」
梨羅「ある。ママに買ってもらったのです」
---
次の日。
絵南**「海だあああ!!!」**
杏莉**「すごーーーーい!!」**
菜乃花**「いえーーーい!!」**
莉南「絵南…あんまり騒がないでよ。うるさいし」
澄玲「杏莉も。楽しみなのはわかるからさ」
梨羅「菜乃花も落ち着いてなのですw」
元気組はさっそく騒いでいる。
綾芽「浮き輪とか持ってきた?溺れたら大変だよ」
莉南「心配だから一応持ってきた」
澄玲「杏莉と桃花の分も持ってきた」
つつじ「さつきの分も持ってきたよーっ」
澄玲「ところで、宿題終わった?夏休みあと10日くらいだよ」
菜乃花「最終日に終わらせるから大丈夫なのだ」
莉南「ワークだけ終わった☆」
どうやらみんな、宿題はギリギリで終わらせるタイプらしい。
終わらせてるのは澄玲、つつじ、桃花、さつきくらいだ。
というか1年生組であるさつきと桃花は、宿題なんてすぐ終わるだろう。
澄玲とつつじも頭がいいので、7月中に終わらせてそうだ。
莉南「まぁ、今は関係ないじゃん?それより海を楽しもうよ!」
桃花「はやくはいりたーい!」
綾芽「飲み物は自分たちで買ってね」
さつき「ねえねにかってもらった」
桃花「ももかも」
莉南「うわ小銭ない!絵南貸してー」
絵南「いいよ~小銭だけあるから!」
莉南「えっ?!」
綾芽「それじゃ、海入るよ!せーの!」
小説書くの楽しいよ!!
はなこと物語 (4) 海で遊ぶ!
みんなで一斉に海に入った。
冷たくて気持ちいい。
梨羅「そういえば菜乃花、陽茉莉ちゃんは?」
菜乃花「陽茉莉はまだ生後12日なのだ。まだ無理なのだ」
8月7日に産まれた、菜乃花の待望の妹である陽茉莉。
生後1ヶ月もたっていないので、家でのんびりしているらしい。
綾芽「じゃあ、また来年だね。今度は陽茉莉ちゃんも連れてきてほしいなー」
菜乃花「もちろん連れてくるのだ!」
絵南「莉南~!真珠とか探してみようよ!」
莉南「そもそもあるの?!まぁ、探す価値はあるか…」
そういってえなりな姉妹は潜った。
真珠なんてあったらすごい…
杏莉「星の砂あったー!!」
桃花「きれいなかいがらみつけた!」
澄玲「二人ともすごいじゃん!」
立花姉妹は砂浜で遊んでいる。
澄玲もなにか見つけるのだろうか。
綾芽「梨羅!ラッシュガード着ないでいいの?」
梨羅「梨羅は日焼けするとしてもすぐなおるし大丈夫なのです」
花咲姉妹はふたりでいろいろ喋っている。
綾芽は心配性みたい。
つつじ「さつき、あんまり遠く行かないでねっ」
さつき「わかってるよー」
綾芽と同じく心配性のつつじ。
ものわかりがいいさつきは大丈夫だと思うけど…
絵南**「真珠あったー!!2つ!」**
莉南「私も1つだけ見つけた~」
そんなあ○森みたいにたくさんとれるもんなのか?
莉南「1つはうまれる妹のために残しておこう」
えなりな姉妹には、来年6月くらいに妹が産まれる。
残りの2つは自分たちのものだ。
そして、ゆっくりと楽しい時間は流れていった。
はなこと物語 (5) 夕焼けと海
これで海に遊びに行くぜシリーズ終了!
こんなのやって~!っていうのはいつでも受け付けてます!
綾芽「もうそろそろ帰る時間だね」
日が暮れ、海はオレンジ色に輝いていた。
莉南「今日は楽しかったね~」
澄玲「また来年もいきたいね~」
菜乃花「今度は陽茉莉もつれてくるのだ!」
絵南「私の妹か弟も連れていけたら…!」
もし陽茉莉とえなりなの妹か弟が来るとしたら、
ものすごい人数になる。
杏莉「夕焼けきれいだね!みんなと写真撮りたい!」
写真が撮れるのは、スマホを持っている綾芽だけ。
しかしみんな写りたいので、それだとどう撮るかが問題。
穂乃香「やっほ~♪」
全員**「ぎゃああああああああああ!!!!!」**
つつじ「なんだ、穂乃香さんかっ…」
さつき「ゆうれいかとおもった」
穂乃香「ひどいw それより、写真撮ろうか?」
桃花「とってほしい!」
綾芽「それじゃ、桃花ちゃん、さつきちゃん、杏莉ちゃんは一番前!」
莉南「その他の人は桃花ちゃんたちの前ね~」
穂乃香「撮るよー!はい、チーズ!」
今日は、みんなにとって素敵な思い出になった。
あしいたい!!
はなこと物語 (6) スミレと菜の花
すみれとなのかの百合小説です。
できるだけPG12にはならないようにしましたが、やばかったら制限つけます…
「ふんふんふ~ん♪」
今日、私は近くのショッピングモールへ買い物に行く。
お気に入りのワンピースを着て。
「あっ、澄玲じゃん。奇遇なのだ」
この子は菜乃花。私の幼馴染みだ。
「どこいくの?」
「ショッピングモール。まさか澄玲も…?」
「うん!一緒に行かない?」
「行くのだ」
やったー、菜乃花と一緒に行ける!
今日はラッキーデイだ!
---
「そこのお嬢ちゃん、可愛いね。僕とお茶しない?」
うわナンパだ…というか、私たち未成年だし。
それよりも、菜乃花に関わる変なやつは離れさせないと。
`菜乃花と一緒にいる権利は、私にあるんだから───`
「すみません、正直ナンパ嫌いなんですw それじゃ」
「あ、えっ待って」
私はお得意の毒舌でナンパ野郎を遠ざけた。
「ありがと。さすが澄玲なのだ」
やっぱり、好きな子に褒められるのがいちばん嬉しい。
私はささっと買い物を済ませて、帰ることにした。
---
「ねぇ、菜乃花の好きなタイプって何?」
「?!えっと、明るい人…なのだ」
明るい人か…
私は次の日から、菜乃花に明るく接するようになった。
「澄玲、なんか変わったのだ…」
「今の澄玲もいいけど、わたしは前の澄玲も好き…__なのだ__」
菜乃花のその言葉に、私は顔が熱くなるのを感じた。
「ありがと。菜乃花に好かれたくて…性格変えたの」
「そっか。でも、そんなことしなくても、わたしはもう澄玲が好きなのだ。」
「えっ…?」
百合かなこれ。