9人家族と一匹のねこの物語。
小4くらいに紙に書いてた小説のリメイクです。
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目次
9人家族と一匹のねこ 登場人物
名前が思い出せなくて新しく作った
**両親**
|山下《やました》|真歩《まほ》 38歳
8人姉妹の母。体力が1億%あるらしい。
|山下《やました》|智樹《ともき》 38歳
33歳の時に、妻と8人姉妹を残し 亡くなった。
**8人姉妹**
|山下《やました》|緋色《ひいろ》 14歳
中学3年生 8人姉妹の長女。しっかりものな主人公。
7月生まれ
|山下《やました》|緑里《みどり》 13歳
中学1年生 8人姉妹の次女。優しい。
5月生まれ
|山下《やました》|柑菜《かんな》 11歳
小学6年生 8人姉妹の三女。負けず嫌いで、柚菜と双子。
9月生まれ
|山下《やました》|柚菜《ゆずな》 11歳
小学6年生 8人姉妹の四女。マイペースで、柑菜と双子。
9月生まれ
|山下《やました》|水葉《みずは》 9歳
小学4年生 8人姉妹の五女。緑里と仲良しで、穏やか。
6月生まれ
|山下《やました》|来実《くるみ》 7歳
小学2年生 8人姉妹の六女。7歳のわりには落ち着いている。
10月生まれ
|山下《やました》|紫音《しおん》 6歳
小学1年生 8人姉妹の七女。のんびり屋さんで、桃音と双子。
3月生まれ
|山下《やました》|桃音《ももね》 6歳
小学1年生 8人姉妹の八女。かわいいもの大好きで、紫音と双子。
3月生まれ
**猫**
にゃー
白猫で、通称『にゃーちゃん』。なぜか年を取らず、
見た目も子猫のままの 不思議な猫。
つかれた。。
なぜ父の智樹は亡くなったのか、
にゃーちゃんはなぜ山下家に来たのか…などは
いつか話します…!!((
9人家族と一匹のねこ (1) 引っ越しでドタバタ?!
母**「8人姉妹!!あつまれえええ!!」**
お母さんの声に、ぐーすか寝ていた私は飛び起きた。
隣にいる緑里もビックリしているようだ。
土曜日の昼。昼寝には絶好調の日だ。
この時間は大体、妹たちは寝たりおしゃべりしている。
そんな中響いた、お母さんの声。
部屋を出ると、柑菜たちが階段をドタドタと降りていた。
---
母「今日は、8人姉妹に大事なお話があります」
緋色「…なに?」
私がそういった瞬間、ごくり…という音が響いた。
母**「海の近くに引っ越すのよ」**
緋色「えっ…?」
緑里「津波とかは…」
津波…確かに心配だな。
あまり地震が起きない地域とはいえ、油断禁物だもんね。
にゃーちゃんがにゃあにゃあ鳴いている。
にゃーちゃんは、うちの可愛い猫だ。
母「大丈夫。海がちょっと遠くにある程度だから。」
柑菜「よかった、で…引っ越しの準備は?」
母「話すのが大変だから、紙に書いたわ。読んでちょうだい」
【引っ越しの準備】
緋色と緑里は、自分で荷物をまとめる。
柑菜と柚菜は、できる限り自分で荷物をまとめる。
水葉と来実は、柑菜と柚菜に手伝ってもらう。
紫音と桃音は、緋色と緑里にやってもらう。
紫音「あたしは、緋色ねえねにやってもらうってこと?」
母「そうそう。| 桃音も一緒よ。」
うおっ…紫音と桃音たちの分もやらなきゃいけないのか…
大変だあ~
---
私と緑里で手分けして、紫音と桃音の分をやった。
全員の手伝いをしたので、クタクタだ。
────そして、引っ越し当日。
---
--- **引っ越し先の家** ---
来実「いや…なんで、こんな汚いの?」
緋色「掃除するしかないね…」
桃音「ももね、がんばる!」
紫音「しおんもがんばる!」
さあ、掃除開始だ!
イメージイラストつくろうかな