王家に生まれ変わった主人公が魔法使いになって、王国を必死になってお母様たちと一緒に魔法で守る⁉ドキドキの戦い
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
王家の魔法使い ①
元々、現代の日本に住んでいた環菜。けれどある日、家が火事で燃えてしまった。次に目覚めたときは、環菜の全く知らない世界。王家に生まれ変わった⁉
う~ん、、、。ここはどこ?あれ、私はだれ?そういえば私は家が火事になって、、、。その後はどうなったんだっけ?とにかくここがどこだか調べないと。
「あら、アリス。起きたのかしら?アリス!入ってもいいかしら?」
「えぇっと、、、。いいよ!」
とてもきれいなドレスのような服を着た人が私の部屋に入ってきた。
「アリス!人を部屋に入れるときは、入っていいわよお母様と言いなさいよ。いつも言ってるじゃない」
「お母様、ごめんなさい。私、今までの記憶が消えてしまって何もかもがわからないのです。」
お母様はとても驚いた。けれどその後の言葉に、私はとても驚いた。
「あなた、だれ?うちのアリスじゃないわよね!」
「お母様、事を話せば長くなるのですが、、、。聞いてくれますか?実は私は元々日本という国に住んでいました。けれど私が住んでいた家が火事になって、目が覚めたらこのベッドで寝ていたのです。だから、アリスとしての記憶が一切ないんです。」
「なるほどね。では、アリス。ここがどこなのかとかを教えて差し上げるわ」
そういって、ここの町などをきっちりと教えてもらった。ここはドルフィ王国という王国で、お父様のベンダ様が王様で、お母様のカルナ様はベンダ様の奥さんだが、女王ではないらしい。そのことに関してはまたの機会まで秘密なんだそう。私はこのお母様とお父様の間の三女なんだって。兄妹は、長女のナラカ様(16歳)と次女のミラカ様(11歳)、三女のアリス(8歳)、長男のワンス様(14歳)と最後に次男のイクナ様(5歳)という5人兄妹で、7人家族なんだそう。また、日本についても教えてくれた。
「アリス、日本っていうのはね50年前にダンバ王国に支配されて今はもうないのよ。つまり、日本はダンバ王国のことだと思ってくれたらいいわ。」
このことを聞いた私は驚いた。なぜなら、日本がなくなってダンバ王国に支配されているからだ。このような話をしていたら、また眠たくなってしまった。
---
「おはよう、アリス。部屋に入ってもいいかしら?」
「おはようございます。入っていいわよお母様って、今ってもう朝なの⁉」
どうやら仮眠のつもりが朝まで眠ってしまったようだ。
「アリス、今日は検査をしなさい」
検査って何のことだろう。もしかして私、なんかの病気にかかっていると思われているの?
「お母様、検査とは何でしょうか?」
「検査っていうのはね、8歳になったらしないといけないことよ。血液検査とかを調べてね、魔法が体内にあるのかを検査で確かめるのよ。もし魔法があれば、、、。まあ関係ないわよね」
魔法⁉魔法ってあの魔法なのかしら。でも、魔法を持っていることはあまりいいことではなさそう。
大体1000文字ぐらいを目安にして、この小説をシリーズ化していきたいと思います。応援メッセージやファンレターを受け付けているので、ぜひ、送ってください。
王家の魔法使い ②
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は今から魔力の検査をするんだって。あっ、そろそろ呼ばれる!
「アリス~、こっちに来なさい」
「は~い、お母様。今行きます」
検査室に入るとにっこり笑っている優しそうな医者と看護師が待っていた。部屋はすごく豪華で「さすが王家」と思うような内装。
「アリス様、今から麻酔をして検査いたします。では、始めさせていただきます」
そういって麻酔をかけら、れ、、た、、、。
---
「・・ス!アリス!」
起きると検査はもう終わっていた。
「アリス様、カルナ様。検査の結果はまた明日ご連絡いたします。アリス様、お疲れさまでした」
そういって私とお母様は車で城に帰った。私はその車の中でお母様に聞いた。
「お母様、もし私の体内に魔力があったらどうなるの?何かダメなことでもあるの?」
そう聞くとお母様は悲しそうに答えた。
「実はね、もし体内に魔力があったらどんな人でもこの王国を守るために魔法使いとして動かなければならないのよ。これは平民であればドルフィ王国のために働けて嬉しいらしいんだけどね、王家からしたら魔法使いになったら王様になれないから魔力はないほうがいいのよ。あなたのお姉ちゃんのミラカがいるでしょ。あの子は魔力があるから、女王様にはなれないのよ。これはこの王国にとっても悲しいことだし、あの子自身も悲しいのよ、、、」
このことを聞いてから私は魔力がありませんようにとずっと願っている。
---
私は次の日、昨日検査した検査室に一人で行った。すると、昨日の医者と看護師は悲しそうな表情をしていた。
「アリス様、、、。残念なことにアリス様の体内には魔力がありました。誠に残念です。」
「あの、私の体内には魔力があるといってもどのくらいあるのでしょうか?」
なぜこのような質問をするかというと、昨日お母様に、
「でもね、もし魔力が少なければ王様になることができるケースもあったのよ。でも魔力が多ければ、、、一発で魔法使いになって、王様になることは諦めるしかできないわね」
このようなことを教えてもらったからだ。すると医者はゆっくりと口を開き始めた。
「アリス様、アリス様の魔力はですね。想像を超えるような量の魔力です。あなたは魔法使いです」
そういわれて私はお母様になんて言おうかとても迷っているうちに城に帰ってきてしまった。城につくと、お母様がさっそく聞いてきた。
「アリス、検査の結果はどうだったの?体内に魔力はあったの?」
「お母様、本当にごめんなさい。私の体内には魔力がありました。しかもその量は想像を超えるような量の魔力なんだそうです。本当にごめんなさい」
お母様は悲しそうな顔をしながらも、これからのことを説明してくれた。
「アリス、謝らなくていいのよ。あなたのせいじゃないんだから。じゃあ明日からあなたは魔法使いになるのよ。魔法使いは、魔法が使えるのよ。でもその魔法は体からあふれてしまうと死んでしまうの。だから神殿に魔力を納めたり、患者を治すための薬の材料にしたりするのよ。魔法使いは、命を懸けてこの王国を守るために闘わなければならないわ。でも魔法使いになったら、いいこともあるのよ。例えば、この王国の国民たちが1ヶ月に一度、魔法使いたちにいろいろな物資を渡したり感謝の手紙をくれたりするのよ。そうやって王国はつながっていっているのよ」
つまり、明日から魔法使いとして魔法の使い方を学習してこのドルフィ王国を守るんだって。私の場合は、ミラカお姉様から魔法の使い方を学ぶんだって。なんだか楽しみになってきた~!
次回は魔法使いとして最初の試練を果たします。ぜひ、見てください。
王家の魔法使い ③
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は私、魔法使いになっちゃったの。だから今日からミラカお姉様から魔法の使い方を学ぶの。
---
「アリス、魔法の使い方を教えるわ。裏庭においで」
やっとこの日がやってきた!とうとう魔法を教えてもらってこの「ドルフィ王国」を守ることができるのよ!!
「お姉様、今すぐ行きますのでお待ちくださ~い!」
裏庭についたらお姉様に本と6種類のバンドセットを渡された。
---
水の魔法・・・青色のバンド 氷の魔法・・・水色のバンド
炎の魔法・・・赤色のバンド 風の魔法・・・緑色のバンド
石の魔法・・・黒色のバンド 光の魔法・・・黄色のバンド
---
「アリス、今日は水の魔法を特訓しましょう」
「はい、お姉様」
「水の魔法の場合は、バンドセットの中の「青色のバンド」を手首につけて。そうしたら水の魔法が使えるわ。これはかばん、これをいつも持ち歩きなさい。このかばんの中に本と6種類のバンドセットを入れておくのよ」
私は茶色の肩にかけかばんの中に本とバンドセットを入れた。
「お姉様、この本の中にある名前みたいなものと、地図のページは何なのかしら?」
「それはね、敵と戦ったらわかるわ。ちなみにあなたはもう、魔法使いとして認定されているからね」
そのような話をしながら的に当てる練習などを練習していた。そして夕方になり城に帰ろうとしたときのことだった。
「ウーーーーーッ、ウーーーーーッ。MTGO(魔法使い出動)」
「アリス、早速お仕事が入ったわよ。さあ、飛んで!」
飛ぶ?飛ぶは習ってないよ、、、。
「お姉様~!どうやって飛ぶんですか~?」
「はいっ、これを常に腕に巻いていなさい」
そういってミサンガのようなものを渡された。そして羽ばたくようにすると、、、。飛べた!人生初めて空を飛べたわ。さあ、飛んで魔法使いがそちらに向かうわよ~!
---
着いた。あっあそこに巨大猫がいる!あれが今回の獲物がターゲットね。お姉様が説明した。
「アリス、今回はあなたが倒すように上から言われているわ。あの猫は水が苦手なの。アリス、特訓したことを生かしなさい!!」
「はいお姉様!アリス、変身!おりゃーーー!」
「ニャーーーーーー、、、」
猫は指ぐらいの小ささになって倒れて動かなくなってしまった。初めて敵を倒した。嬉しいのに少し罪悪感が残っている。
「アリス、この瓶にその猫を入れてとっとと撤収するわよ。その瓶は私が上に渡しておくから貸して?じゃあ、帰りましょう」
お姉ちゃん曰く「その瓶に入った猫はこの後いろいろ調査されて、それを倒した人の仲間になる」のだそう。これにて一件落着だった。
家に帰ったらお母様に初仕事なのによく頑張ったとほめられた。実はあの瓶に倒した敵を入れるのは結構難しいんだって。
・MTGOは敵になんて言っているのかがわからないようにするために
「M=魔法、T=使い、GO=出動」という意味があります。
どんどん、シリーズ化していきま~す。応援よろしくお願いします。
王家の魔法使い ④
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は私、魔法使いになったの。今日は炎の魔法を覚えるんだって。
---
「アリス、今日は炎の魔法を教えるわ。裏庭においで」
「お姉様、今すぐ行きますのでお待ちくださ~い!」
裏庭についたら、`赤い魔法陣`が地面にできていた。
「アリス、炎の魔法をここで使うのは危ないからこの`赤い魔方陣`に赤色のバンドをかざして、この魔法陣の中に入って!」
そういってミラカお姉様は消えていった。私はお姉様の言われたとおりにすると、、、。さっきまで城があったのになくなって草原についた。
「お姉様、ここはどこなのでしょうか?これって戻れるのですか?」
私は不安げにお姉様に聞いた。お姉様は笑いながら
「大丈夫よアリス、ここにも魔法陣があるでしょ?さっきと同じようにしたら帰れるわよ。さあ、炎の魔法の練習をしましょ?」
すると突然、本が光りだした。私は大急ぎで本を開くと名前のところに私が昨日倒した巨大猫の名前が書いてある。
---
--- ニャーニャ ---
ニャーニャとは、水の魔法で倒せる初級の敵。水が苦手だが、光の魔法が当たると活性化して強くなる。また、森の中で戦うと活性化する。なぜかは研究中。また、空では「ニャーコ」という羽の生えたニャーニャがいるが、その猫には水の魔法は聞かない。でも、ニャーニャは空では戦えない。
---
ニャーニャに関することが書かれていた。
「アリス、良かったわね」
ほら、と言って渡されたのはニャーニャだった。しかし敵対していない。お姉様によるとこれは昨日、ニャーニャを瓶の中に入れて安全なものだと確認されたから、私の仲間になるのだそう。私はニャーニャを撫でた。するとゴロゴロと喉を鳴らしてくれた。可愛いと思ったその時
「ウーーーーーッ、ウーーーーーッ。MTGO(魔法使い出動)」
私たち(魔法使い)の出番ね。私はさっきの`赤い魔方陣`で城のほうに戻った後に、ミサンガでその場所にとんだ。まだ空を飛ぶのはぎこちないけどまだこれでも上手なほうらしい。
---
着いた。今回は、巨大な木と戦うみたい。
「アリス、変身!おりゃーーー!」
炎の攻撃は当たったものの、あんまり効いていないみたい。お姉ちゃんが
「アリス、これは活性化しているわ。私に任せて!炎スプラーッシュ!」
あの巨大な木が消えた。どうやら倒せたよう。さっきまで雨が降っていたから活性化していたみたい。城に帰ってお母様とおしゃべりをしてぐっすりと眠りについた。
王家の魔法使い ⑤
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は私、魔法使いになったの。今日は風の魔法を覚えるんだって。
---
「アリス、今日は風の魔法よ。裏庭に来て!」
「お姉様、今すぐ行きますのでお待ちくださ~い!」
裏庭についたら、赤い魔方陣ではなくて緑の魔法陣ができていた。
「アリス、今日は風の魔法だから緑の魔法陣なのよ。昨日と同じように緑の魔法陣に緑色のバンドをかざして、この魔法陣の中に入って!」
私は昨日と同じように入った。本は光らなかった。昨日はお姉様が倒したかららしい。残念。今日は風でものを操る練習なんだそう。
「あそこに石があるでしょう?あそこに全集中したら風がそこに行くの。そうしたら魔力を流し込んで!そうしたら石が持ち上がるわ」
試してみるとあんなに大きな石を持ち上げることができた。これで木とかにぶつけたりしたら攻撃ができるのだそう。すごいと思った瞬間
「ウーーーーーッ、ウーーーーーッ。MTGO(魔法使い出動)」
今日も私たち(魔法使い)の出番がやってきたわね。私はさっきの緑の魔法陣で城に帰って、ミサンガでそこまで飛んだ。だいぶ空を飛ぶのがうまくなってきたわ。
---
着いた。今回は、雲と戦うみたい。
「アリス、変身。おりゃーーー!」
この雲、見た目よりもけっこう重いわ。
「アリス!アリスは魔力がたくさんあるでしょ?だからその魔力を流し込むのよ。どんどん流し込むのよ。あなたは魔力がたくさんあるから大丈夫よ」
お姉様が教えてくれた。私はそれに従って、どんどん魔力を流した。そうしても持ち上がらなくてだめだと思った瞬間。
「ニャーー!うにゃー――!」
ニャーニャが助けてくれた。ニャーニャも持ち上げてくれてようやく私の風に乗ってくれた。私はその瞬間を逃さず、近くの大きな木にぶつけた。その後も何回もぶつけた。そうしたらニャーニャと同じ感じで親指ぐらいの大きさになって動かなくなった。今回も
「アリス、この瓶にその雲を入れて!今回も上に渡しておくわ」
お姉様に渡して今日は撤収。城に帰った私はニャーニャに
「偉かったね、偉かったね」
とたくさん撫でた。どうやら明後日ぐらいに元々日本だったダンバ王国に行く。そこで元日本人だったと私がうわさされて日本だった頃の話をしてほしいと連絡が来たらしい。私は日本がどんな場所になったのかが気になるから、行くことにした。ちょっと楽しみ~。
王家の魔法使い ⑥
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は私、魔法使いになったの。今日は光の魔法を覚えるんだって。
---
「アリス、今日は光の魔法よ。裏庭に来て!」
「お姉様、今すぐ行きますのでお待ちくださ~い!」
裏庭についたら、今日は黄色の魔法陣ができていた。
「アリス、今日は光の魔法だから黄色の魔法陣なのよ。黄色の魔法陣に黄色のバンドをかざして、この魔法陣の中に入って!」
今日は本が光った。昨日倒した雲の名前が書いてある。
---
--- クラウ ---
クラウとは、風で倒せる敵。クラウが大きければ大きいほど重くなる。小さかったら初級の敵となるが、大きければ中級の敵となる。クラウは水の魔法が当たると活性化して強くなる。また、光の魔法でも活性化して強くなる。だが、炎の魔法が苦手。炎の魔法の場合は炎でクラウを包んだら倒せるが、風の魔法の場合はクラウが風に乗ったらあとはその風をぶつけまくったら倒せる。
---
クラウに関することが書かれていた。
「良かったわね。仲間が2匹に増えたね」
クラウは風の戦いの時に役に立つらしい。
「そうそう光の魔法はね、黄色のバンドを付けて「サンダー!」て叫んだら狙っているところに雷が落ちるのよ。「サンダー」の時に魔力を流しながら叫んだらより大きな(強い)雷が落ちるわ。あの的を狙ってやってみて!」
そう教えてくれた。それに従って思いっきり「サンダー!」と叫んだらその的が粉々になってしまった。これは危険な魔法だと思ったその時に
「ウーーーーーッ、ウーーーーーッ。MTGO(魔法使い出動)」
よぉし、今日も出番がやってきたぞー!私はさっきの黄色の魔法陣で城に帰って、ミサンガでそこまで飛んだ。もう、プロ並みに飛べてるんじゃない?
---
着いた。今回は、鳥と戦うみたい。
「アリス、変身。サンダー!」
魔法を放ってから気づいたが、雷を当てたら真っ黒こげになるんじゃないかという心配があった。だが、鳥はその雷をかわして襲ってきた。そうしたらお姉様が叫んだ。
「アリス!練習していないけど「サンダーフェスティバル!」って叫んで!そうしたら雷が大量に落ちるから!」
私はお姉様の言った言葉をリピートした。
「サンダーフェスティバル!」
するとあたり一面雷だらけになった。雷がやんでから鳥に近づくと、鳥は小さく倒れていた。どうやら倒せたようだった。ちなみに鳥が強くなったのはその日は風が嵐のようになっていたかららしい。今回も鳥をお姉様に預けて城に帰った。今日もお母様に頑張ったねと褒められた。
王家の魔法使い ⑦
こんにちは。私は元日本人だったんだけど家が火事で燃えちゃってドルフィ王国の三女に生まれ変わった8歳のアリス(元環菜)。よろしく。実は私、魔法使いになったの。今日はダンバ王国の王女様が来るんだって
---
「アリス、ダンバ王国の王女様はあなたと同じで元々の記憶がないんだって。優しくね」
「は~い!」
私は驚いた私に似たような女の子がいるんだと知った。そして、到着した。私はすぐに王女様と部屋に戻った。
「こんにちは、私はアリス。前世の記憶があるの。あなたもこんな感じなのかしら?」
「こ、こんにちは。私はナナ。私も前世の記憶があるの。アリスの前世の記憶を教えてほしいわ」
「わかった。私はね西野町というところに住んでいたのよ。でもある日、私の家が火事で燃えちゃったのよ。前世の私は環菜っていう名前だったのよ。あ~、里奈に会いたい」
そう語るとナナは難しい顔をして黙っていた。1分後ぐらいにようやく口を開いた。
「私もね、西野町というところに住んでいたのよ。それで私の親友がなくなって泣きながら家に帰るときに地震が起こってブロック塀の下敷きになってたのよ。私は里奈という名前で、、、」
つまり、私たちは友達だったっていうことがわかった
きり悪い。文字少なすぎ~