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目次
青組 曲パロ
それでも生きてて良いですか/傘村トータ様
---
「ほとけ〜」
「何?いふ君。」
「いや、なんでもない。」
《言いたいことは何にもない》
「いふ君ってさ、いずれこんなのやりたいなぁ・・・っていうのとかないの?」
「ない。」
《したいことなんて何にもない》
「いふ君、好きなものとかないの?」
「無い。」
《好きなものだって何にも無い》
「だから、、、」
「ふふっ。だから何?」
「え、生きないほうがいいかなって」
「僕には、いふ君が必要なんだよ?」
《あぁそれでも生きてて良いですか》
「いふ君、頑張ろうね!」
「どうせ・・・無理だから、、、」
《頑張ることは好きじゃ無い》
「努力しないと、実力なんて手に入らないよ?」
「努力しなくて良いなら、それでも良い。」
《努力することも好きじゃ無い》
「あぁ、つくづく自分が嫌になる。」
《自分のことも好きじゃ無い》
「俺は、ここにいるべき人間じゃ無いから。」
「それでも、僕のためにここにいて。」
《あぁ、それでも此処にいていいんですか》
「ねぇ、いふ君大丈夫?」
「だ、大丈夫。」
《嘘をつかずにいられない》
「大丈夫。僕がいるから。」
「本当に、大丈夫かな、、、」
《信じ続けていられない》
「はははっきっと大丈夫さ!」
《強がらないといられない》
「俺、もうだめなのかなグスッ」
「僕は、心の底から笑ってるいふ君が見たいよ。」
《でも泣いて泣いて泣いてないで笑おうね》
青組 曲パロ
曲:ヒューマンエラー/傘村トータ様
「なぁ、約束、したやろ。」
「、、、」
《今日僕は約束を破った》
『頑張れよ、ほとけ』
(あの時もらった言葉が、どんなに僕にとって救いだったか。)
《心はもらったもので溢れてるのに》
「ほとけ、、、」
《今日僕は約束を破った》
「あーあ、何で僕はこうなの?何してんの?」
《心ごとすり潰して吹いて捨てた》
「月・・・」
《星が特段綺麗に見える夜ではなかった》
「雨、か。傘ささないと」
《雨が寄り添うように感じることもなかった》
『やっと、僕、乗り越えたよ!いふ君。』
《僕の心が踏み越えた1mmの》
「こんなに低いんだ。」
《大きさに》
「みんなは軽々と乗り越えてるのに。」
《僕だけが》
「これからは、もっと高い壁があるのに。怖いよ。これ以上の高さは乗り越えられないの?」
《震えていた》
「僕は、どうして、こうなの?」
《これが間違いでなくて、何でしょうか?》
「何であの時あんなことしたんだろ。」
《これが過ちでなくて何でしょうか?》
「誰か・・・助けて」
《人は1人では生きられないから》
「いふ君、助けてよ・・・」
《僕も1人では生きられないのに》
殺人病 青組
ピッピッピッ
「んー、もう朝かぁ」
いつも通りに目覚める。
いつも通りにリビングに行く。
そこまではよかった。
いふ君と、顔を合わせるまでは-
「んー、ほとけおはよぉ」
「おはよー、いふk」
まって、何で僕ナイフ持ってるの?
「ほとけ?料理の途中やったんか?」
「ち、違う。」
「ほとけ、目、どした?真っ赤やで。」
真っ赤な目、無意識に持っていたナイフ。
「もしかして・・・!!」
「殺人病・・・!!!」
全てが結びつく。
「ごめん。いふ君。逃げて。逃げ、られ、ないかも・・・だけどー」
シュッ
「っ!あっぶね!」
ここからいふ君視点
「チッ」
今は避けられたが、ぎりぎりだ。体力を消耗してきたら避けられないだろう。
「何で?僕は、いふ君を、傷、つけてるの?」
「いふ君、傷つか、ない、で、、、?」
「っ!」
自我が残っているのか。
「早く、僕を、殺して、、?」
「ごめん。それは、できない!」
「早く!!!いふ君を殺しちゃう!!!」
「はや、く・・・・・・・・・・」
黙り込んだ。きっと、自我が消えたんだな。終わった。さっきの攻撃は自我があったからまだ避けられた。でも、もう。
「そうはさせんで!ガシッ」
「しょにだ!」
「ぐっ・・・きっつ!」
「お前まで殺されるぞ!」
「いふまろは殺させない。いむ君を、傷つけない。」
「そんなの、、、」
無理と言いかけてハッとする。まだ、希望は、あるかも知れない。奇跡が、起こるかも知れない。いや、
「奇跡を起こす!」
とは言ったものの、どうやって?考えろ。
なぜ俺はさっき攻撃を避けられた?
そういえば、ほとけの次の動きが見えたような、、、
「そうか、俺は、特殊能力を持っているのか!未来予知の。」
「未来予知・・・か。」
ズルッ
「しまった!いむ君を、離してもうた!」
グサッ
うそ、だろ。俺、刺されちまったじゃねぇか。
やっと、希望が見えたのに。
「ごめんな。しょにだ、ほとけ、りうら、ないこ、あにき。」
「俺は、言ったよな。いふまろは殺させない、と。」
「・・・!蘇生?」
「あぁ、その通り。俺の能力は、死んだ人、あるいは未来で死ぬ人を死ぬ原因を排除することで助けることができる。」
「そうか。」
能力、使ってみるか。
「っ!!!」
ほとけが、死んでる?
しょにだが俺が殺したのか?!
殺すしかないと判断したのか。
「しょにだ、その能力、ほとけに使ってくれ」
「俺はこの病気は治せない。」
「未来で、ほとけが死んでる。そして、その原因はまさしく、殺人病。殺人病が悪化し、動きが素早くなり、殺すしかないと俺たちが判断した。つまり、このほとけが死ぬ原因になった殺人病を排除することはお前にもできる。」
「ふっ。了解した。」
「よし、これでOK。」
シュッ
「・・・!は?!なんで?!」
「落ち着け、しょにだ。ほとけは、自我を取り戻しかけてる。」
「こっからは、俺に任せろ。しょにだ。」
スッ
俺の今ある体力を振り絞って、最高速度で移動する。
ガシッ
「ほとけ。聞いてくれ。」
「俺は、ただ自分が死にたくないだけじゃない。しょにだや他のみんなに死んでほしくないだけじゃない。」
「お前に、罪を負わせたくないんだ。」
「お前に人殺しになって欲しくない。」
「日常に、戻ろう。また、6人で、いれいすで、笑おう。バカやってさ。ない子に怒られて。そんな日常を、もう一度、すごそう。」
「いふ君。ありがとね。しょーちゃんも。」
「ほとけ!」
「いむ君!」
「ごめんね。本当に。」
「お前、相変わらず、バカなんだな。」
「な!」
「ぎゅっ」
「っ///何するの///」
「そういうとこ、好きだよ。」
「ば、ばか!///」
うまく書けない、、、
いむ君に起きたハプニング!
「ふぁぁ。」
「もう朝かぁ。」
「お、ほとけ、やっと起きたか。」
どうやらいふ君は先に起きていたようだ。
「ほとけ、鏡見てみ?」
「え?うん。」
言われた通り鏡を見ると、、、
「はぁ?!」
そこには猫耳としっぽがついた僕がいたのだ
「嘘、でしょ」
「wwwww」
「いふ君がなんかやったの?!」
「wそうだよwwwww」
「ばかぁ!」
「wwwww」
「猫姿のほとけも可愛い」
「っ///」
「ほぉーら、ぎゅーしよ?」
「ば、ばか、そんなことやるわけー」
「は?!」
体が勝手に動いてしまう。
これも猫化したせいかな。
「ぎゅっ」
「よくできました。ナデナデ」
「ひゃっ///」
変な声が出てしまった。
そういえば、猫は耳が弱いとか何だとか、、、
「あれぇー?耳がいいんだ?」
「そ、そんなわけない!」
「だって、体がビクッてなって、可愛い声出してたじゃん。」
「そ、それは、、、」
「どうしてほしい?」
「え、やめて?」
本当はもう少し、、、だなんて言えない。
「ふーん。分かった。」
「え、、、」
「俺朝ごはん作っとくから。」
「う、うん。」
ガチャ
「あーあ、気持ちよかったのになぁ」
「自分で触ってみようかな」
チョンと触ってみる。
「ぅっ///」
「ちょっと触っただけなのに。」
「もっと、もっと、、、」
フサフサ
「っ////ビクッ」
声を我慢するも、体が反応してしまう。
「あ、しっぽも、」
しぼるようにしっぽを触る。
「んっ///あぅ///」
「ほとけー?ご飯できたで。」
「って、なんや、自分で触ってたんか。」
「ち、違うっ」
「なぁんだ、嫌じゃないんじゃん。」
「最初から分かってたくせに。」
「何のこと?」
「ばかぁ!」
「可愛いよ。」
「ふーっ」
耳に息を吹き込まれる。
「あぅ///」
「俺の彼女が、1番可愛いの。(イケボ&耳元)」
「んぁっ///」
「はぁっあのね、いふ君。」
「ん?」
「僕の彼氏が1番カッコいい///」
「可愛い。愛してる。」
○○しないと出れない部屋
ほとけ「んーっ。ここどこ?」
いふ「お、起きたか。」
ほとけ「いふくん?いふ君は知ってるの?ここがどこか。」
いふ「いや、知らなーい。けど、あれやな、俗に言う、○○しないと出られない部屋」
ほとけ「そっかぁ。」
いふ「おん。」
いふ「んで、ちょっと聞いてほしいってか、見てほしいんやけど。この紙。」
ほとけ「なに?キs・・・・・・あ"ああああ!」
いふ「うるさ。」
説明しよう。
この手紙に書いてあった内容とは・・・ずばり、キスしないと出られない部屋!
ほとけ「え、どっからか出られないの?」
いふ「俺が探してないとでも思うか?」
ほとけ「思わない。」
いふ「せやろ?全部探してみたんよ。」
ほとけ「ねぇ、チェーンソー持ってない?」
いふ「持ってるわけないやろ。」
ほとけ「じゃあナイフ。」
いふ「持ってない」
ほとけ「え〜、じゃあ本当にキスしないとダメなの?」
いふ「せやなー」
ほとけ「仕方ないか。」
いふ「珍しいな。いつもだったら駄々こねるのに。ま、俺も嫌じゃないけど。」
ほとけ「なんで?」
いふ「なんでだと思う?」
ほとけ「え、なんで?」
いふ「ほとけのことが・・・」
チュ
ほとけ「んぅっ」
いふ「好きだから。」
ほとけ「え///」
いふ「お前は?お前はどうなの?」
チュ
いふ「んっ」
ほとけ「これでわかるでしょ///」
いふ「ちゃんと口で言って。」
ほとけ「好きだよ//いふ君///」
いふ「よし。」
ほとけ「てか、出られないんだけど?!」
?「HAHAHAでられるとでも思ったか!」
ほとけ「げ、初兎ちゃんだったの?!」
初兎「俺だけじゃないで?」
ないこ「うんうん。青組、やっと付き合うね。」
いふ「付き合うとは言ってねぇから!」
ほとけ「え、いふ君、僕と付き合ってくれないの?(上目遣い&涙目)」
いふ「いや、それは、違くて」
初兎「ほら、愛しの彼女が泣いてまうで。」
いふ「ふっ。ないこ、初兎、感謝させてもらうぜ。この場を借りて、ちょっと、やらせてもらうで。」
ないこ「え、まろ、ここでヤるつもり?」
いふ「そう言う意味じゃねぇよ!」
ないこ「あ、そう。なら良いわ。」
初兎「そんじゃ、俺らは失礼するぜ。」
ブツッ
いふ「よし。」
ドンッ
ほとけ「ひゃあ?!」
いふ「チュ」
ほとけ「んっ。んんっ!」
(舌が絡まる///)
いふ「なぁ、ほとけ。俺の彼女になれよ。」
ほとけ「え、?」
いふ「だから、俺の彼女になれって」
ほとけ「ちょっと待ってなんで僕が彼女なの?!」
いふ「かわいいから」
ほとけ「も、もう!」
いふ「で、返事は?」
ほとけ「いふ君、僕の、彼氏に、なってください!」
ほとけ「っ////」
いふ「よろしくな。」
○○しないと出られない部屋の裏〜ないこと初兎の会話編〜
『んーっ、ここどこ?』
『お、起きたか』
ないこ「あ、やっと起きたよ!」
初兎「あ、マジ?!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『なんでだと思う?』
『ほとけのことが・・・』
ないこ&初兎「キタァァ!」
『チュ好きだから』
ないこ&初兎「とおとい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初兎「いふまろこのあとどうするんかな」
いふ『よし。』
ドンッ
ないこ「はぁ?!いやいや、そうはならんやろ」
ほとけ『ひゃあ?!』
いふ『チュ』
ほとけ『んっ。んんっ!』
初兎「deep kiss・・・と"お"と"い"」
いふ『なぁ、ほとけ。俺の彼女になれよ。』
ほとけ『え、?』
いふ『だから、俺の彼女になれって』
ないこ「wwwwww彼女ってwww」
ほとけ『ちょっと待ってなんで僕が彼女なの?!』
いふ『かわいいから』
ほとけ『も、もう!』
いふ『で、返事は?』
ほとけ『いふ君、僕の、彼氏に、なってください!』
ほとけ『っ////』
いふ『よろしくな。』
初兎「_:(´ཀ`」 ∠):」
ないこ「死んだわwwww」
ないこ「てぇてぇ青組だ」
「好き」恐怖症
初兎「いむ君?」
ほとけ「ん?」
初兎「好きやで」
ほとけ「っ、ダダダッ」
初兎「いむ君?!」
廊下
いふ「ほとけ?廊下は走るなよ・・・おい!ぶつかるぞ!」
ほとけ「はぁっはぁっはぁったすけって」
いふ「捕まえた」
ほとけ「怖い・・・!離して!離してッ!!」
いふ「どうしたんだよ」
ほとけ「どうせ・・・見捨てられるんだ!」
いふ「見捨てられる?」
ほとけ「好きなんて、嘘だ!!!」
いふ「え、?」
ほとけ「ごめん。ちょっと、ね。」
いふ「話してくれよ。どうした?」
ほとけ「怖いんだ。好きって言われると」
いふ「なんで?」
ほとけ「昔、好きって言ってくれる人がいたんだ。誰にも愛されなかった僕を、その人は好きって言ってくれた。その人が、僕にとっての生きがいだったんだ。」
ほとけ「でも、その人にも、見捨てられた。だから、怖いの。」
いふ「そっか。じゃあ、"好き"じゃなければいいんだな。」
ほとけ「え?」
いふ「愛してるよ。ほとけ。(耳元&イケボ)」
ほとけ「え?うそっ。こんな僕を、愛してくれる人がいるわけない。」
チュッ
ほとけ「っ?!」
いふ「これでも分かんない?」
ほとけ「っ///」
いふ「かわいい。お前さ、俺の、恋人になれよ」
ほとけ「ほんとうに?ほんとうに僕を愛してくれる?」
いふ「あぁ、もちろん。」
ほとけ「じゃ、じゃあ、よろしく」
青組 曲パロ
今回の歌詞結構やばいっす
ほとけ「大好きだよ♡いふくん」
《右手できみの胸を抉った》
《生温かい心臓に触れた》
ほとけ「ふふっあはははっ」
《きみの命が僕の肘を伝って足元で不恰好な花になった》
ほとけ「ごめんね。いふくん。」
グシャッ
いふ「っ・・・」
《きみは声も出さず、うずくまりもせず》
スッ
いふ「ギュッ」
《いつものように僕の背に腕を回した》
ほとけ「ふふっ」
《きみを傷つけることでしか、伝えられない。ごめんね僕は愛を貰っちゃいけなかった》
ほとけ「愛してるよ、いふくん」
曲 愛を貰っちゃいけなかった/傘村トータ様
グロテスクやなぁ
青組 曲パロ
曲パロ続きでごめんなさい!
ほとけ「っ・・・なん、で・・・」
《たまには泣いても、いいだろう?》
ほとけ「もう・・・やだ」
《もう何も、見たくないんだ。月が目にしみる》
"ごめん・・・なっ。さよなら"
ほとけ「うそ・・・でしょ・・・いふくん!!!」
《さよならはこわい》
ほとけ「また・・・僕の周りにいる人間はいつも!」
《さよならしかない》
ほとけ「もういいや。いっそのこと・・・」
《僕の形が崩れ溢れていく》
ほとけ「あ・・・これ、いふくんと撮った写真」
ほとけ「いふくん・・・」
《それでも一握の何かが残っていた》
"お前は、人のために泣ける優しい人なんだ!"
ほとけ「ちがう!!人の為になんか、泣けない・・・」
《君の為じゃない、君の為じゃない》
《僕の為にしか僕は泣けないんだよ》
"こんな俺を、愛してくれてありがとう"
ほとけ「ちがう!!!いふくんの為じゃない。僕は、いふくんを愛してる時が1番幸せだったんだ・・・」
《君の為じゃない、君の為じゃない》
《こんな僕に少しでも、愛されてくれてありがとう》
曲 二人ぼっち同盟/傘村トータ様
青組 曲パロ
曲パロ三昧ですねー
ほとけ「もう、誰にも頼らない。」
《一人で、一人で》
ほとけ「だって、迷惑かけちゃうもんね」
《生きられる強さより》
いふ「辛い時は頼れって言ってんだろ?」
《誰かに、誰かに》
ほとけ「ちょっとだけ。ちょっとだけだよ」
《泣きつける弱さがいい》
ほとけ「誰かが我慢しなきゃ世界は壊れちゃうんだから」
《怒り堪えて、ため息堪えて》
ほとけ「僕なんかが笑っちゃダメ」
ほとけ「僕なんかが心配されちゃいけないんだよ」
《笑い堪えて、涙堪えて》
ほとけ「大丈夫、悲しくない、悲しくない」
《悲しみ堪えて、自分堪えて》
ーなぁ、なんでそんなに、自分を押し殺すんだ?ー
《君を堪えて君は、生きてる》
ほとけ「僕に居場所なんてないんだ」
いふ「ほとけは、そう思ってるんだ」
《君の居場所は、ちゃんとあるよ》
いふ「いつか、ほとけの居場所になれたらいいな」
いふ「いまのお前にとっては俺なんか居場所じゃないかもしれないけど、未来のお前の居場所は、ここに、あるからな」
《この世界の真ん中にちゃんとあるよ》
いふ「俺はさ、ほとけが我慢ばっかりするの、嫌だな」
《君が、君を、堪えなくても》
ほとけ「あぁ、そっか。なんで忘れてたんだろ。いふくんはいつも、僕を支えてくれてたんだ。」
《君の居場所はちゃんとあるよ》
嫉妬させようとしたら・・・
ほとけ「ねぇ、いふくん、構ってよ」
いふ「いま忙しいからむり」
ほとけ「えー・・・」
よし、決めた!いふ君のこと嫉妬させる!
ほとけ「ちょっとしょーちゃんと遊んでくる」
いふ「おう。」
21時00
ほとけ「ただいまー」
いふ「おかえり。」
ほとけ(あれ?嫉妬してない?)
いふ「ご飯できてるからな。」
ほとけ「うん・・・」
ほとけ(なんで?嫉妬してよ)
いふ「じゃ、仕事してくるな」
ほとけ「みてみて!初兎ちゃんと写真撮ったんだ!」
いふ「ふーん」
ほとけ「いふくん、嫉妬しないの?」
いふ「するよ」
ほとけ「じゃあなんで・・・」
いふ「悪かったな。全然構ってやれなくて」
ほとけ「え?」
いふ「構ってもらえなかったからって嫉妬させたかったんだろ?」
ほとけ「バレてたの?」
いふ「おん。」
ほとけ「もう、逆に嫉妬しちゃうじゃん//」
チュッ
ほとけ「っ?!」
いふ「かわいい。」