主人公の穂村あかりは、魔法に憧れるごく普通の高校生。
ある日、学校が何者かに襲撃され、あかりは大ピンチに陥った。
その時あかりは『キラメキ』の力に選ばれたことで、魔法戦士になる。
あかりは11人の仲間を探しながら、敵であるダークエイリアンの殲滅を目指す。
※プリキュアっぽい作品になるかもしれん
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目次
溢れる勇気、キラメキフレイム誕生
〜|魅魔谷《みまや》街〜
私の名前は|穂村赤里《ほむらあかり》!魔法に憧れるごく普通の高校生!
始業式があるってことで、今日は学校が午前で終わるんだ。
私「フレア〜!今日はすぐに帰って来れると思うよ!」
飼ってるハムスターのフレアに話しかける。もしフレアが人間の言葉を話したら・・・なんて考えて、ちょっとだけニヤニヤしちゃう。
フレア「あかりちゃん・・・」
私「・・・え?フレア?あんた話せるの⁉︎」
フレア「黙っててごめんね。怖がらせるかなって」
私「怖いなんて滅相もない!なんだか魔法みたいで嬉しい!」
フレア「そっか・・・!じゃあ、ボクの話、信じてくれる?」
私「話?」
フレア「ボクを学校に連れてってくれる?大人しくしてるし、話も登校途中にするよ」
私「いいよ!それじゃ、ひとまずこのカバンに入ってて」
私はフレアを手提げカバンに入れて、学校に向かった。
フレア「あかりちゃんは、『キラメキ』って知ってる?」
私「普通の言葉じゃなさそうだよね。わかんないや」
フレア「ボクはね、キラメキの国からやってきたんだ。キラメキの国は、天空石で照らされてる綺麗な国だよ。でも、突然天空石が光を失って・・・。その時をダークエイリアンに狙われて、国は壊滅、ボクたちキラメキの国の住人は、天空からこの街に逃げてきたの」
私「そうなんだ・・・。それとキラメキに何か関係があるの?」
フレア「キラメキに選ばれた人は、特殊能力が使えるようになるんだ。それがキラメキの力。キラメキの力に選ばれれば、ダークエイリアンと戦うことになる」
私「力に選ばれたら、私が敵と戦うの?なんか怖いなあ」
フレア「まぁ・・・選ばれれば、だけどね」
そうこうしてるうちに、学校に着いた。フレアに静かにするように言い、私は教室へ。
私「ぺんちゃん!ほかげちゃん!おはよー!」
私の同級生のぺんちゃんとほかげちゃんに挨拶して、席に着く。
ぺんちゃんっていうのは、|天野絵斗《あまのかいと》のあだ名のぺいんとを略した呼び名。ほかげちゃんは、|黒木帆影《くろきほかげ》ちゃんっていう女の子。こんな厨二病な私と仲良くしてくれる友達なんだ。
絵斗「あかり!おはよう!」
帆影「今日も元気だね・・・」
私「学校って楽しいもん!」
これは本音。勉強も楽しいし、学校マジサイコー!
ってな感じで一日過ごして、もうホームルームの時間。
一日って早いね〜。まぁ今日4時間ってのもあると思うけど。
みんなでワイワイ話しながら帰りの用意をしていたら、突然非常ベルが!
ジリリリリリリリリリリリリ!
みんな「え?何?」「びっくりした、怖・・・」「何何何⁉︎やばいって!」と大パニック。
私もいきなりだったからびっくりした。何かあったのかな?と思ってたら、アナウンスが流れた。
『ホームルーム中の皆さん、緊急事態です。すぐにホームルームを中止し、学校から離れてください。繰り返します。ホームルーム中の皆さん・・・』
学校から離れるって何⁉︎学校に何かいるの⁉︎けど疑問を感じてる余裕なんてない。みんな急いで荷物を持って教室へを飛び出して行った。
私も早く帰ろうと思ったら、後ろの窓が割れた。
私「何・・・⁉︎」
そこにいたのは、ピエロみたいな仮面をつけた男だった!
私「あなた誰⁉︎」
ガックリン「俺様はガックリン!この学校のキラメキをもらいにきた!」
キラメキ・・・!フレアが言ってたやつだ!
私「キラメキを・・・もらいにきた?」
ガックリン「お?ちょうどいいターゲットがいんじゃねぇか」
咄嗟に振り返ると、ぺんちゃんがまだ教室に残ってる!
私「ぺんちゃん!早く逃げて!」
絵斗「え?」
ガックリン「逃すかよ!『キラメキを闇で満たせ!出てこい、ダークエイリアン!』」
すると、ぺんちゃんの体から何かが出てきて、魔法陣から出てきた怪物に吸い取られた・・・!
ぺんちゃんから色が失われて、そのまま彼は倒れてしまった。
私「ぺんちゃん!」
ガックリン「安心しろ、お嬢ちゃん。この怪物を倒せばそいつは目を覚ます。まぁ、倒せたらなー!」
ガックリンは怪物をそこに残したまま、黒い空間に消えてしまった。
どうしよう・・・。ぺんちゃんを助けないと!でも、私は何も持ってない。倒し方がわからない!
私「いや、諦めちゃダメだ!やれるだけやらないと・・・!」
『ぺんちゃんを、助けるために!』
そしたら、私の目の前が光って、何かブローチみたいなのが出てきた。それに触れると、私の姿が変わっていた!
私「何これ⁉︎」
フレア「『キラメキフィールド!』」
いつのまにかフレアが私の肩にいて、教室にいたはずが違う場所にいた。
私「フレア!ありがとう!」
フレア「あかりちゃん!君はキラメキに選ばれたんだ!それで、魔法戦士として戦えるはずだよ!」
私「本当に⁉︎何の魔法⁉︎」
フレア「炎だよ!君は勇気のキラメキに選ばれた、炎の魔法戦士キラメキフレイムだ!」
私「なんかかっこいいね!よーし!フレアは下で見といて!」
私はフレアを下に下ろして、怪物と戦うことにした。
私「おりゃー!」
バンッ!
私が怪物をぶん殴ろうとしたら、私の手が火で包まれた!不思議と熱くないけど、敵はめちゃくちゃ熱がってる!
私「すごい!本当に炎が使えるんだ!」
これがまた強いこと強いこと。いつのまにか怪物をダウンさせちゃってた。
私「必殺技的なの使えるかな?」
フレア「使えるよ!『ファイヤーショット』ができると思う!」
私「やってみるね!『ファイヤーショット!』」
私の手のひらから炎が出てきて、怪物をあっという間に燃やし尽くしたんだ!
私「やったー!勝てた!」
フレア「おめでとう!多分これで絵斗くんは戻ってるはず」
私「本当に?早く戻ろう!」
私「ぺんちゃん!」
私は変身?を解いて、ぺんちゃんの所に帰ってみた。ぺんちゃんの姿は元に戻っていて、目を覚ましていた。
私「ぺんちゃん!大丈夫だった?」
絵斗「え?うん、何があったの?」
私「とりあえず早く帰って!私も帰るから!」
絵斗「?わ、わかった」
ぺんちゃんが帰ったのを確認して、私はフレアを呼んだ。
フレア「君はすごいよ。あんな大きな敵に立ち向かって、キラメキを使いこなせるなんて」
私「一度魔法を使ってみたかったんだ!びっくりしたけど、この世界を守るため、フレアの故郷を救うためなら、私戦ってみせるよ!」
フレア「ありがとう!よろしく、炎の魔法戦士!」
私「よろしくね!」
あかり(私服)
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あかり(制服夏)
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キラメキフレイム
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次回
水の魔法戦士登場!
オトナの覚悟、キラメキアクア誕生
私は|水野青海《みずのあおみ》。22歳の会社員。
とある食料品メーカーで働いている営業担当。
訳あって高卒で働いているのだけど、みんな私に優しくしてくれて助かっているわ。
辰哉「お、あおみさんお疲れ〜」
私「辰哉先輩、お疲れ様です」
この人は私の二つ年上の先輩で、|雷園辰哉《らいえんたつや》さん。みんなはたっつんって愛称で呼んでる。8歳下の妹がいるらしく、同じく高校生の妹がいる私と話が合い、時々昼ごはんや飲みに誘ってくれる。私のお気に入りの先輩なの。私も先輩もお酒が飲めないから、いつも選ぶのは定食屋だけどね。
最近は妹・|瑠奈《るな》との会話も減り、心の距離が空いていた。
いつか、ちゃんと話し合えたらいいな。
私「行ってくるわね、ドロップ」
飼ってるダックスフンドのドロップに挨拶して、いつも通り会社に向かった。
瑠奈はまだ起きてきていない。顔合わせるのも気まずいし、別にいいんだけど・・・。
いつものように混んでいる電車に乗り、いつものように職場の最寄駅で降りる。
コンビニでおにぎりを買って、食べながら会社まで歩く。
普段のルーティーンというやつね。お決まりのルートと予定だから、面白みも何もない。
私服で働ける会社で、わかりやすい制服とかはない。毎日違う服を選ばなきゃいけないのが面倒くさい。
辰哉「あおみさぁん」
私「なんです?」
辰哉「またしくってもうてん、昼ご飯一緒に行こうや・・・」
私「いいですよ。また愚痴ですか?」
辰哉「なんでもええやろ・・・」
私「はぁ・・・。私より失敗多いじゃないですか。そろそろ失敗しないように尽力してくださいよ・・・」
私は先輩と一緒に外に出て、いつも行きつけのお店に向かう。
私「先輩、いっつもあのお店行ってますよね。普段からあそこで食べてるんですか?」
辰哉「ん?せやで!唐揚げうまいやろ?」
私「そうですね、味が濃くて美味しかったです。他にも美味しいお店とかあります?」
そう聞いても、返事が返ってくることはなかった。
私「先輩?」
隣を見ると、先輩が倒れていた。
私「・・・え、先輩?」
先輩の体はモノクロだった。綺麗な金髪も灰色に染まってしまっている。
ガックリン「うひゃひゃひゃひゃひゃ!あーおもしれぇ!」
私「あ、あなたが先輩をこんなにしたの⁉︎」
ガックリン「せいかーい☆俺様はガックリン!そいつのキラメキは貰った!」
私「キラメキって何⁉︎先輩を元に戻しなさいよ!」
ガックリン「無理ぃ〜!戻したけりゃ、このダークエイリアンを倒してみろよ!」
ガックリンと名乗るやつはどこかに行ってしまった。
私「嘘・・・。先輩が、なんでこんなことに・・・」
ただ茫然としていると、赤髪の女の子が走ってきた。
赤里「フレア!お願い!」
フレア「任せてあかりちゃん!『キラメキフィールド!』」
あっという間に光の壁のようなものが現れ、あかりという女の子はその中に消えた。
私「今の・・・何?」
咄嗟に私も壁に手をつけてみた。
入れる・・・!
私「せめて、何が起こっているのか見たい」
私は覚悟を決めて、壁の中に入った。
私「・・・」
中ではあかりちゃんが怪物と戦っていた。
なぜかドロップもいる・・・。どういうことなの⁉︎
フレイム「やあっ!」
あれ・・・火、よね。なんで熱そうじゃないの?
フレイム「うわっ!」
ドンッ!
フレイム「いたた・・・」
多分あかりちゃんが押されてる・・・。助けたいけど、どうしたらいいの?
何か、何か突破口は・・・!とにかく早くあかりちゃんを守らなきゃ!
私「やめて!」
フレイム「え・・・?」
私「私は・・・そこの子みたいに、不思議な力は使えない。強くもないわ。でも!」
“守りたいものがあるなら、守るだけよ!”
無我夢中であかりちゃんの前に立ち塞がったら、突然私の目の前が輝いた。
私「・・・え?何、これ?」
これ・・・ブローチ?つけてみると、私も姿が変わっていた。これで戦える・・・?
ドロップ「あおみ!」
私「え⁉︎ドロップあんた喋れたの⁉︎」
ドロップ「お願い聞いて!あなたは知性のキラメキに選ばれた、水の魔法戦士キラメキアクアだよ!」
私も・・・魔法戦士として戦えるの?
とにかく、これであかりちゃんを助けられるかもしれないわ!
私「あかりちゃん!」
フレイム「今はあかりじゃなくて・・・フレイムって呼んで欲しいな!」
私「わかったわ。私は水野青海。アクアよ!」
フレイム「アクア、2人でこいつ倒しちゃおう!」
私「そうね!はっ!」
地面を蹴って怪物を蹴った。想像以上に手応えがあるわ。続いてフレイムが頭をぶん殴り、怪物は倒れた。
私「私、必殺技使うわ!」
フレイム「了解!」
ドロップが教えてくれた呪文を叫んでみる。
私「『マリンスプラッシュ!』」
手のひらから水の柱が出てきて、怪物を貫いた。怪物から何かキラキラしたものが出てきて、怪物は消えてしまった。終わった・・・のよね?
フレイム「これでキラメキが戻ったはずだよ!フレア、フィールド消して!」
フレア「オッケー!」
フィールドが消えると、私の姿も元の私服に戻っていた。あかりちゃんも同じだ。
私「辰哉先輩!大丈夫ですか⁉︎」
辰哉「あおみさん・・・?俺何しとった?」
一瞬、言おうか迷った。でも、見られてないのなら・・・。
私「何もなかったですよ」
目を覚ました先輩に、私は笑顔でそう言った。
魔法戦士のことは内緒・・・。それが私にとって、1番いい選択だと思ったから。
先輩に先に帰っててもらい、私はあかりちゃんと少し話した。
私「あなたも魔法戦士なのね」
あかり「そういう君もでしょ?」
私「改めまして、私は水野青海。22歳よ」
あかり「私は穂村赤里、17歳。よろしくね、あおみちゃん!」
私「こちらこそよろしく、あかりちゃん」
私たちは秘密の仲間として、固い握手を交わした。
あおみ(私服)
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キラメキアクア
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次回
雷の魔法戦士登場!
しびれる元気、キラメキサンダー誕生
私は|雷園黄架《らいえんきっか》!8歳年上の兄がいる16歳の高校生!
今日は祝日。学校はお休み!いえいっ!
瑠奈「お待たせしてすみませーん!」
私「待ってないよー!」
この子は私の親友、|水野瑠奈《みずのるな》。ちょっと抜けてて天然だけど、すごく努力家で明るい同級生なんだ〜。
雪斗「ごめん待った⁉︎」
私「全然待ってない!」
おっと、もう1人きた!こちらも私の同級生で、|玉岡雪斗《たまおかゆきと》!ディ◯ニー映画が好きで名前に雪ってつくから、あだ名はおらふくん。今日はこの3人でカラオケに行こうって約束してたんだ。楽しみだなぁ。何歌おっかな〜?
私「まずは買い物しよ!」
雪斗「ええやん!せっかくやし2人でお揃いのやつ買ったら?」
瑠奈「何言ってるんですか!おらふくんも一緒に3人でお揃いにしましょう!」
雪斗「僕もええん?女の子だけでお揃いした方が良くない?」
私「性別なんて関係ないよ!雪斗も友達でしょ?3人一緒にお揃いしようよ!」
瑠奈「ですです!」
雪斗「やったあ!ありがとう黄架!瑠奈!」
私は黄色い雪の結晶、瑠奈は水色の雪の結晶、雪斗は白い雪の結晶のキーホルダーを購入した。
黄架「早速付けよ!」
瑠奈「すごい可愛いです〜!」
雪斗「お揃いってええな!友達の証って感じ」
黄架「お!いいこと言うじゃん!」
その時、後ろから爆音がしてびっくりした。
何があったのか気になって外に出てみると、怪物が暴れてる⁉︎
私「えええええええ⁉︎何⁉︎何が起きてんの⁉︎」
瑠奈「あっ⁉︎おらふくん大丈夫ですか⁉︎」
振り向くと、雪斗がモノクロになって座り込んでいた。瑠奈がいくら揺すっても起きてくれない・・・!
何が起こってるのかさっぱりわからないまま、誰かがやってきた。
赤里「あおみちゃん!こっちだよ!」
青海「やっぱり、今回も仕掛けたのはガックリンね!」
ガックリン「大正解!今回こそは負けるかよ!」
青海「フレアくんお願い!」
フレア「キラメキフィールド!」
輝く壁が出てきて、怪物と2人の女の子はその中に消えていった。
私「待って!私も行く・・・!」
私「ここがキラメキフィールド・・・?あっ!」
さっきの女の子の姿が変わって、怪物と闘い始めた。すごくカッコいい!
私「頑張れ〜!名前も知らない人達〜!」
思わず応援してしまった。大声で。
フレイム「え⁉︎」
アクア「危ないわよ!」
2人がこっちを向いたその瞬間、怪物が飛び上がって2人を押し潰した・・・!
フレイム「ぐぬぬ・・・お、重い・・・」
アクア「油断、したわ・・・っ」
まさか私のせいで・・・⁉︎どうしよう・・・、私も何か手伝いたい。早く助けたい!
“私も一緒に戦いたい!”
そしたら、なぜか私の目の前が光って、ブローチが出てきた!
つけてみると、姿が変わってる。これで私も・・・!
猫「にゃー!」
私「わっ⁉︎猫⁉︎」
サンドラ「私はキラメキの国の住人、サンドラ!あなたは元気のキラメキに選ばれて、雷の魔法戦士キラメキサンダーになったのよ!」
私「キラメキサンダー⁉︎カッコいい響き!」
私は試しに怪物をぶん殴ってみた。
私「おりゃー!」
ガンッ!
2人を潰そうとしてた怪物は、フィールドのどこかに吹っ飛んでいった。
私「おっ、効いてる効いてる〜!」
フレイム「君すごいね!私はフレイムだよ!よろしく!」
アクア「アクアよ。同じキラメキに選ばれた者同士、一緒に頑張りましょう」
私「よろしく!私はサンダー!」
手短に自己紹介を済ませて、私は引き続き戦闘を続けた。
私「やあっ!」
戻ってきた怪物に、もう一度右ストレートを入れてみる。
アクア「はっ!」
アクアさんも怪物を蹴り倒した。
フレイム「それっ!」
フレイムさんがとどめというばかりに、怪物にヒップドロップ!
私「最後は私、決めちゃいますね!」
フレイム「もちろん!」
アクア「やっちゃって!」
私「サンドラ!こういう時、必殺技とか使えるでしょ?何か使える⁉︎」
サンドラ「使えるわよ。『ビッグサンダーショック』って言う技」
私「なるほどね〜!『ビッグサンダーショック!』」
その通りに唱えてみる。
両手の人差し指から雷が出て、そのまま怪物に直撃!
怪物は真っ黒焦げになって消えていった。
私「やったー!倒したー!」
すると、フィールドが消えて、私達の姿も戻った。
私「フレイムさん、アクアさん!この力すごいね!」
赤里「穂村赤里、だよ!あかりって呼んで!私も最初びっくりしたんだ」
青海「私は水野青海よ。あなたの名前は?」
私「私は雷園黄架です!」
青海「雷園・・・あら、辰哉先輩の妹だったのね」
私「お兄ちゃんと知り合いなんだ!私もあおみさんの妹の瑠奈ちゃんと仲良くしてるの!」
赤里「2人とも兄弟姉妹がいたんだ!私も会ってみたいな〜」
サンドラ「きっか、私達が喋れること、キラメキの力は秘密にしてね。約束よ」
私「え?あ、うん!」
瑠奈「黄架ちゃーん!おらふくん戻りました!」
黄架「本当に⁉︎よかったー!」
雪斗「なんかよくわからんけど、大変な目に遭った気がするわ」
黄架「私もよくわかんないや・・・でも、無事でよかった!」
瑠奈「カラオケ早く行きましょ〜!」
私「そうだね!」
私はこっそり、あかりちゃんとあおみさんに手を振った。
2人とも嬉しそうに振り返してくれたよ!
きっか(夏服)
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きっか(私服)
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キラメキサンダー
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次回
新たな必殺技!