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目次
透明な私に、君''たち,,は 第一話 (フィクション)
初めての小説!初心者なので温かい目で見ていただけると…
「ねぇなんでこんなこともできないの?!?!」
今日も母の罵倒が聞こえる。今日…そんな怒らせたっけ。
きっかけは些細なことだった。昔の私はなんでもできる子だった。
でも、小テストで95点を取ってしまったことから、母の態度が激変してしまったのだ。
「ごめ…なさい」
あぁ謝る毎日だ。こんなの…やめてしまいたい。死んでしまいたい。そう思う。
---
今日は高校の入学式。母は…来ないだろう。
「今日、ママ行かないから。じゃあ行ってきます。」
やっぱり。来ないと分かっていたけれど、この寂しい感じは何度やられても慣れない。
そろそろ時間だ。…行かなくては。
---
ワイワイガヤガヤ… うう…人が騒いでるところは苦手だな…バコンっ!!!!(ボールが当たる音)
「っ?!痛った…っ」
な…に?あ…ボールが当たったのか。それにしても強いボールだったなぁ…痛…
「あっすっ…すまん!!ほんとにすまん、、!」
すみませんじゃないのか。
「俺、安達。安達隼人。よろしくな!」
ケガさせてんのになんで名前言ってるんだ…?
「遠堂茉莉…」
咄嗟に名前言っちゃったし。
「おー!茉莉か!よろしく~♪」
なんで…初対面で呼び捨て?…これがよくいう陽キャ?でも…
「ふっふふふ…バカ…」
…?私…笑っ…てる?…なんで安達びっくりして….
「っ!ば…バカじゃねぇ!!じゃあな!」
「…は?え…?」
どっか…行った。変なの。
次回。クラス名簿
終わり方変だな。
ラブコメ…なのか?いや…ラブコ…メ?次回はラブコメになることを祈って…!
リクエスト募集中です!
透明な私に、君''たち,,は 第二話
楽しんでってねー!始まり始まりー!
朝から大変だったなぁ……。
ボールが当たるし、へんな陽キャ(隼人)に声かけられるし……。
とりあえずは…入学式のスピーチがんばるか…
---
「えーー皆様ご入学おめでとうございます。早速ですが私校長からー…」
…憂鬱だ。この後の入学スピーチはいいとして、校長の話はつまんないし、
隣に隼人がいるし!!!!!!!!!!!!!!
「なぁなぁ茉莉、あの校長プライド高そうじゃねー?」
しらねぇよ。はぁ…名簿が近いし…身長も近いから席替えでもしない限り多分ずっと一緒だ……最悪!
「なぁ茉莉、ずっと黙ってどうした?なんかやなことあったか?誰のせいだ?」
お前のせいだよ全部。うう…早く入学スピーチして、こいつから抜け出したい…!!!
「続いては…新入生代表スピーチです。遠堂茉莉さん、お願いします」
「はい」
ふーっやっとだ…長かった
「桜が咲き乱れ、入学式にぴったりの日ですね。私たち新入生はー…」
順調順ちょ……
「おーい!!!!茉莉ー!頑張れよーー!(クソ大きい声)」
…………………は?ふっふざけんな…バカ!!
「っ…ただいまを持ちまして、新,高校1年生になりましたっ。そしてー…」
あの野郎…あとでシバき倒してやる………
---
「遠堂茉莉さん、ありがとうございます。それでは、ただいまを持ちまして入学式を終わります。生徒は各クラスに戻りー」
あの………野郎
---
「茉莉さん、すごく良かったよ。これからも代表として頑張ってね。しかしー…」
「……ニコありがとうございます。…はい。…そうですか。はい。失礼致します。」
チッどうしてやろうかな………あいつ。まぁそれは後として、私のクラスは…1-Cか。って隼人と同じ、、、
ふふふ…これは好都合………
ガラッ(ドアを開ける音)「失礼します。」
さぁ隼人…どこに………
「ねえねえ隼人く~ん♡」 「もぅっ!隼人ぉ~♡」
……………え?は…隼人ってモテてたの…?見る目ないな(辛辣)
「おっ茉莉~!さっきはごめんなー、!叫んだりして……」
謝るの今かよ。
「絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ対ゆるさないから」(即答)
「…えそんな?」
そんなだろ。どう考えてもっ?!ガシッ
「そうだよ~流石にあれはアマも引いたなー」
え?だ……誰?痛いし…
「えっと…あの肩掴まないでもらっていいですか。えーと…藤ヶ谷さん。」
確か……名前あってたよね?ていうか初対面で肩掴むってどういう神経してんの……
「天音!天音まで引かないでくれよ〜」
「え~~~~どうしよっかなあー?ねぇ?聡太」
え…?どんどん新キャラ出てくる…!しかも藤ケ崎さん肩離してくれない!うぅ……
「うん。思う」
「おい聡太まで!!このかっこいいかっこいい隼人くんが悲しむぞ~」
悲しんどけ。って思うのは多分私だけじゃないはず。っていうか、このクラス大丈夫かな……
「はーい席座れ~自己紹介するぞー」
な…なんでこんなトントン拍子で話が進んでくの…?自己紹介…大丈夫じゃないでしょ絶対!!!!!
次回 自己紹介
新キャラですぎた…疲れたぁぁぁぁ
新キャラの名前については1話の前書きに書いてるよん
リクエスト募集中!
追記…天音は女の子で、聡太は男の子です!
透明な私に、君''たち,,は 第3話
だいぶ続いてるなー!続いてると不安になるのが面白さ……
日々大丈夫かな…おもしろいかな…っていうのを思いながら書いてますw
新キャラ情報✨
左枝尚紀(さえだなおき) 先生
「まず…先生からか。僕は左枝尚紀。左に枝でさえだ。尚紀は……尚に紀元とかの紀。妻はいますよー!頑張りたいこと体づくり!よろしくなー」
急に自己紹介始まった……テンションわからん!!あと紀はもっといい例えあっただろーに。
「次…安達くーん」
…………終わった
「うぃっすー!俺安達ー!安達隼人でっす!あだちにはやとで安達隼人!よろしく!!好きなものは茉莉!!!!!!!よろ〜」
あだちにはやとで安達隼人って…アホすg………………
は??????????????????????? え??ザワザワざわ、、、
す…きな…も…の…茉…莉??????はああああ???ちょっちょっと待って!!!
顔………熱い!!!!!好きな………もの茉莉?
「ほいよろしく。次、遠堂!」
こっこのまま行くの????へええっ
「えんど…遠堂茉莉で…っす好きなものは勉強…よろしくお願いします。
顔赤いのは…キニシナイデクダサイ(超~~~~~~~~~小声)」
「そ…そうか。気をつけろよ。それじゃあ次、亀井。」 「はあい」
ーーーーーっ!隼人のせいで気ぃ狂った!!!!!
---
「~~~です。」 「ほい。ありがとう。次、藤ヶ谷」
ふ…藤ヶ谷さん?絶対なんかあるでしょ…
「藤ヶ谷天音!!アマって呼んで!隼人と聡太は幼馴染!あと~アマも茉莉りん好き~♡」
藤ヶ谷さん?!?!?!茉莉りんってなにゴツ?!?!変人しかいないよ…う~…
「次は細野。」 「はいぅ!」
細野さんすんげーハムボ……
---
「次は…八代。八代ー?」
…?八代くん何してるんだろう?っつヘッドホンで音楽聴いてる?!?!?!
「……え僕?あー…僕の名前は八代聡太。ヘッドホン付けてるので、大きな声で喋ってください。アマと隼人は……幼馴染です。よろしく。」
……えーー…ヘッドホンって普通に校則違反じゃ……っていうか、また幼馴染!いいなー小学生の時、友達…1人もいなかった…からな
「はい。みんなありがとう。これから1年、この人たちと仲良くするんだぞー。よし、じゃあHRは終わり。解散。親御さんと合流してもいいし、帰ってもいいぞー。」
---
ふぅーやっと終わった……あのクラスで1年って……過ごせるか?……家着いちゃった…な。マ…マ。っ……
「あれ?茉莉????」
……?え?なんで隼人がここに…ストー…カー…?
「おおっー!茉莉もこのマンションなのかー?しかも隣!」
……えっ?隼人ぉぉぉ?!!!?!?!?とっ隣?!やっやだあ!!!
ど…………どうしよう!!私の家ライフ、おわるよぉぉ!!!!
「茉…茉莉?どうした?」
あんたのせいdっ……… コツコツ
…?コツコツ?あ……………
「なぁ、どうしたんだ?茉…莉………なんでそんな青ざめて……」
「ぁっ………はっはっぁ、、、、」
私は、ママが帰ってくる前に自分の部屋にこもる。話したくないからだ。話したくないし、トラウマを思い出してしまうから。。。。でも……………今日は……………………
「ねぇ茉莉……その子…誰?」
ママが………来てしまった。
次回。ママと隼人
ラブコメになってきたあぁぁぁ!!!
でも……ママがきちゃいましたねぇぇぇ……今日中に続き出せるといいんだけど……
リクエストお待ちしております!
透明な私に、君''たち,,は 第4話
まえがきって…何書けばいいんでしょうか?
新キャラ(?)情報✨
遠堂菜乃葉(えんどうなのは) 母
ママが……来てしまった。
「あっぁあ………ごめんなさい…ごめんなさい…!」
また咄嗟に謝っちゃった。…隼人にこんなところ…見せたくないのに…
「茉莉?その子は誰?こたえなさい。はやく答えなさいって!」
やめて。怒鳴らないで。ごめんなさい…ごめんなさい。
「………いやいや!すみません!俺たち同じクラスで、隣の家だったから!話盛り上がっちゃって!」
…え?隼…人?
「じゃあな!遠堂!宿題頑張ろうなー」 バタン
隼人……!守って…くれた?あ…ママ。早く家入ろう…
---
隼人宅
(茉莉…なんであんな…焦ってたんだ?)
---
隼人にありがとうって言わないと……隼人どこだろ…
「っ茉莉!!大丈夫だったか?!昨日…」
…隼人。心配してくれてたんだ。ありがたいな。
「う…うん。大丈夫。昨日はありがとう。おかげで助かった。」
「そ…それは全然いいんだけどよ……その…お前のこと…おしえてくれねぇか。」
…え?教…える?私の過去を……?そんな…教えたく…ない。
「えっ…とちょっとそれ…は」
「嫌なら全然いいんだけどよ。ただ純粋にお前のこと…知りたい。お前の母さんと話してみたい。」
っ……私のこと…知りたい?そんな…醜い私の事を?それで…お母さんと…話す?無理だよ…でも…
「そこまでいうなら…いいよ。いいや、言わせて。どうせそう来ると思ってたし。」
なんで返事まで素っ気なくなっちゃうんだろう…。
「茉莉…ありがとう。でも、アマと聡太も呼んでいいか?俺…親友には隠し事できねぇんだ。」
どーせそれは口が軽いからでしょ。かっこいい理由つけちゃって。ま…いいか。
「分かった。藤ヶ谷さんたち…呼んどいて。」
---
「あ…えと…藤ヶ谷さんも、八代さんもきてくれてありがとう…ございます?」
ふぅ…いざ話すとなると緊張するな…
「こちらこそだ。茉莉…ありがとう。」
「アマも、ちょっと気になってたから…隼人経由だけどー」
「遠堂…聞かせようとしてくれて…ありがとう。」
…あったかいなぁ。この人達。
「じゃあ…話…すね。」
---
私…昔はたくさん遊ぶわんぱくな子だった。びっくりすると思うけどね。
ある日友達に、「茉里ちゃんの家で遊びたい!!」って言われてね。私も楽しみで、お母さんの許可を取らずに招いた。それが…トリガーだったんだね。
家で、友達と遊んでたらお母さんが帰ってきた。まぁ大丈夫だなって思ったんだ。
でも…予想以上に怒られたんだ…。…え?その内容知りたい…?あ~…分かった。
えとね。確かー「なんでお母さんの許可も取らずに家へ招くの?!!家には…見ちゃダメなものもあるのに。そういうことするなら……」
「……え?茉莉。それ本当の話…か?」
「…うん」
「ちょっとそれはやばいでしょー流石に……アマでも…ね」
「確かに…何年前かニュースになってたな。…30代母親が娘の友達を…殺したって。」
「………………」
そう。母は…私の友達を…殺した。
次回。母の過去
「よし!書こう!…え?データ…ない?!?!あぁっ!保存し忘れタァっ!」
を何回も繰り返しながら書いた本作。めっちゃ期間空いたのは、保存忘れてたのに萎えてたからです☆