曲の世界観 。
みやだて担なので若干というかそれなりにみやだて愛され要素が入りますのでよろしく
普通に書いてたけどみやだて担じゃないのに読んでくれる方々はそれでいいのかとは思った ←
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目次
1
新シリーズばっか作っててごめん ←
「 いらっしゃいませー 」
今夜も淡い緑の光を滲ませて営業しているコンビニ 、 「 Snow Mart 」 。
夜も更けて 、 閉店営業状態になったところで3人の男がエプロンを脱ぎながら深く息をついた 。
「 あー疲れたぁ 」
「 お疲れ 、 コーヒー飲む? 」
「 俺も 」
「 はい 」
なんて小さく言葉を交わして安い缶コーヒーを流し込む 。
そこに 、 自動扉が開いて新たに男たちがわらわらと入ってきた 。
「 もう終わってるよね 」
「 うん 、 さっき終わらせたところ 」
「 お疲れー 、 無事終わった? 」
「 うん 、 相変わらず簡単だったし 」
「 じゃあ閉めちゃおうか 」
「 じゃあおやすみ 、 また明日 」
「 ん 、 おやすみ 」
こうして 、 毎日この街の平和は守られる 。
「 SnowMan 」 によって 。
2
佐久間「 いらっしゃいませー! 」
朝イチの開店から元気に常連のお客さんたちと挨拶をかわしていく佐久間 。
佐久間「 〇〇さん今日仕事なんですかぁ? 」
佐久間「 うわー大変だ 、 頑張って! 」
とか 、 ひとりひとりと会話を交わしながら手早くレジを打つ 。
手際は誰と話していてもブレることなく 、 客の捌きはプロ級である 。
そして 、 裏からボサボサの髪を手で押さえながら走ってきたのは深澤 。
深澤「 ごめん遅れた! 」
佐久間「 また寝坊かよぉ 笑 」
深澤「 ごめんて 、 ちゃっちゃと品出し終わらしてくるわ 」
佐久間「 あーでもそろそろ第二弾来るからそのあとでいいよ 」
佐久間「 レジもう一個開いてー 」
深澤「 うぃ 」
深澤も佐久間に負けを取らず手際よく客を捌く 。
と 、 駐車場に 「 Snow Mart 」 と書かれたトラックが一台止まった 。
そして席から出てきた2人が荷台から段ボールを抱えて入ってくる 。
岩本「 おはよ 」
宮舘「 おはよう 」
2人とも割と力持ちなほうなので 、 段ボールを一気に何個か抱えて裏に入っていく 。
佐久間「 おはよー 」
深澤「 照レジ変わってぇ 、 俺一応品出し担当だから 」
岩本「 ん 」
宮舘「 また寝坊? 」
深澤「 うーん 、 アラーム聞こえなくてさぁ 」
宮舘「 髪 、 ここはねてるよ 」
深澤「 まじ? 」
宮舘「 うん 、 結構目立つし 」
深澤「 まじかぁ 、 ちょっと直してこよ 」
岩本「 品出しサボるな 、 あとでいい 」
深澤「 えー照けち 」
岩本「 ふっかはサボりすぎなの 、 次サボろうとしたらバックヤードね 」
深澤「 うぇ〜照怖ッ 」
佐久間「 早くほらぁ 、 涼太を見習って早く動けよぉ! 」
岩本「 そうそう 」
深澤「 はいはーい 、 待ってよだてさーん 」
宮舘「 目黒来た? 」
佐久間「 まだ来てないよー 」
佐久間「 あ 、 午後レジ2人だっけ? 」
宮舘「 うん 」
佐久間「 じゃあ先お昼休憩入っちゃえば? 」
佐久間「 今日遅くなるかもって言ってたし 、 遅れたら俺入るよ 」
宮舘「 んーじゃあそうする 、 ありがと 」
佐久間「 はいはーい 」
宮舘がそう言って裏に引っ込む 。
裏は9人ごとになんとなくスペースが分けられているもののみんな真ん中の机に集まるのが常である 。
そこでおにぎりを頬張っていると 、 扉が開いて目黒・向井が入ってきた 。
向井「 あっだてお疲れぇ! 」
宮舘「 お疲れ 」
目黒「 まだ間に合ってます? 」
宮舘「 全然 、 むしろ先お昼休憩取っちゃってごめんね 」
目黒「 いえいえ 、 俺も今からしますし 」
目黒「 先着替えてきますね 、 ちょっと汚されちゃって 」
向井「 これお気に入りやったんになぁ 」
向井「 落ちるかなぁこれ 」
宮舘「 俺やろっか? 」
向井「 えー助かるわぁ 、 だて好きぃ♡ 」
宮舘「 はいはい 」
目黒「 すいません 、 俺もお願いできますか? 」
宮舘「 全然大丈夫 、 じゃあカゴ入れといてくれる? 」
宮舘「 着替えておいで 、 早くしないとお昼食べれなくなっちゃうよ 」
そう言われて目黒と向井は2人でばたばたとロッカーに向かった 。
3
夜 。
エプロンを脱いだ目黒と宮舘はロッカーで各々の準備を済ませて立ち上がった 。
目黒「 じゃあそろそろ行きますか 」
宮舘「 ん 」
阿部「 2人ともお疲れ 、 今から? 」
宮舘「 うん 、 ちょうど行こうと思ってたとこ 」
阿部「 今回は警備も緩かったし行けると思う 」
阿部「 後処理は照だけにしたんだけどそれで大丈夫? 」
宮舘「 うん 」
阿部「 あと武器になりそうなものなかったから 、 ナイフで行った方がいいかも 」
阿部「 銃持ってるっぽくて 、 流石に丸腰は危険だし 」
宮舘「 わかった 、 ありがと 」
目黒「 じゃあ行ってきます 」
阿部「 いってらっしゃい 」
目黒「 … ここ 、 ですかね 」
宮舘「 警備なさすぎて心配になるくらいだけど 」
目黒「 じゃあちょっと周り確認してきますね 」
宮舘「 ん 」
そうして待っていた宮舘は 、 突然俊敏な動きで木の葉の影にいる何かにナイフを突きつけた 。
宮舘「 … お前はあの中の仲間か 」
宮舘「 5秒以内に答えなきゃ殺す 」
慌てた何かはこくこくと焦ったように頷いた 。
宮舘「 中は何人いる 」
答えない何かに宮舘は静かにナイフを突き刺して息の根を止める 。
その手捌きは慣れたように簡単で 、 音もなく何かは崩れ落ちた 。
目黒「 あれ 、 だてさん? 」
宮舘「 撃とうとしてきたから殺っといたよ 」
目黒「 綺麗ですよね 、 だてさんて 」
目黒「 もはや一種の芸術というか 」
宮舘「 ありがと 」
目黒「 よくあんな殺り方で血飛んできませんよね 」
宮舘「 まぁ … 慣れ? 」
目黒「 中何人いるかわかりました? 」
宮舘「 一応聞いたけど答えなかった 」
宮舘「 まあ多分10人くらいだと思うよ 」
目黒「 じゃあ行きますか 」
5分ほど経ったくらいで 、 2人が顔についた血を拭いながら建物から出てきた 。
目黒「 もうすごいことになってますよ 、 さっきとは大違い 」
宮舘「 そう? 芸術作品って呼んでほしいけどな 」
宮舘「 あれでも手加減はしたほうだけどね 」
目黒「 血飛び散りすぎですよ 」
宮舘「 ちゃんと洗濯しなきゃね 」
目黒「 だてさんにナイフとか持たせちゃいけない気がしてきました 」
宮舘「 なんでよ 、 素手? 」
目黒「 だてさんなら行けますよ 」
宮舘「 できなくはないと思うけど 」
宮舘「 安心じゃん? 」
目黒「 もはや可哀想ですねあの人たち 」
そう話しながら帰路につき 、 何事もなかったかのように二人は夜の闇に消えていった 。