ここは彼岸。
神々が暮らし、天国や地獄へ行く前に死者が来る場所。
そこで彼女たちはは問う。
「あなたに心残りはありますか?」
「あなたの願いはなんですか?」
「あなたは…」
「「どのような結末を望みますか?」」
これは、とある少女の……いや、人殺しの私たちの生涯の
結末のその先の物語
続きを読む
読み方
ページ送り
一気読み(スクロール)
1話ずつ表示します。
閲覧設定
設定を反映する
色テーマ:
本文
白
黒
セピア
薄い青
緑
ピンク
設定を反映する
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
変換する
変換履歴を削除
<< 前へ
1 /
次へ >>
目次
死んだ私の結末にエピローグを。《第一話》
この作品にはNL、GL等、暴力、鬱、血などの表現があります。
初めて書いた小説な為、ところどころおかしいところがあるかもしれません。
それでもよろしい方のみ、ご覧ください。
ここはどこ?
ただ一面真っ白で、私しかいないように感じる。
かと思えば誰かの怒鳴り声がして。怒鳴り声が止んだと思えば、泣き声がいろんな方向から聞こえてくる。
ああ、これは夢だ。誰でもない人のただの過去だ。
「………。」
「………ぁ」
「の…………」
「乃愛!いい加減起きな!」
「あだっ……!」
「目、覚めた?」
「楓ぇ〜そんな強く叩くことなくない?人が気持ち良く寝てんだから」
「うなされてたけど?」
「それよりなんで楓がここに?私の部屋来ることなんてないのに」
「手短に言うわ。時間、仕事、早く用意」
「ってあぁぁぁ!楓、休憩終わるのいつ⁉︎」
「あと2分後」
「はぁー⁉︎なんでもっと早く起こしてくれなかったの⁈詰みじゃん!」
「何回も起こした。私先行くから早く来て」
「待って!あと2分待って!」
ここは彼岸。
神々が暮らし、天国や地獄へ行く前に死者が来る場所。
そこで彼女たちはは問う。
「あなたに心残りはありますか?」
「あなたの願いはなんですか?」
「あなたは…」
「「どのような結末を望みますか?」」
これは、とある少女の……いや、人殺しの私たちの生涯の
結末のその先の物語
ここまで読んでくれてありがとうございます。
よければ次回も読んでいただきたいです!
死んだ私の結末にエピローグを。《第二話》
「私の結末にエピローグを。」と言う漫画の第二話です!
ここは彼岸。
神々が暮らし、天国や地獄へ行く前に死者が来る場所。
ーーー
「あら?こんにちは。そして…」
「ようこそ。走馬灯管理局へ」
「まず此処は先ほども言ったように走馬灯管理局。まあ名前の通り死ぬ前に見る走馬灯を管理する場所ですね」
「そして私は走馬灯管理局の責任者兼死者を彼岸の入り口に導く案内人です」
「まあご自由にお呼びください」
「では早速、あなたの今生を見ていただきましょう」
ーーー
「これが、あなたの人生です。さあ、あなたのこれからをお話しましょう」
人間は生きているうちに良い行いをすれば天国に、逆に悪いことをすれば地獄に行くと思ってるでしょう?まあ、間違ってはいないんですけどね?
けれど、生きている方々はどうして、死後の世界には「天国」と「地獄」があると思ったのでしょう。どうしてその2つだと考えたのでしょうね?
何が言いたいのかって?そう、ここからが本題ですよ。
天国と地獄の他にもう一つ。天国と地獄、二つの相反する世界の境にある世界。『境界』
聞いたことないって?そりゃあそうでしょう。『境界』については死者だけの機密情報ですから。
…話が脱線しましたね。別れ方は常闇の世界を入れた3通りになります。
まあ、一般の人は常闇の世界に行くことはないんですけどね。自分は全く関係ないと思わない方がいいですよ。油断していると生まれ変わる、来世を過ごす権利を奪われてしまいますからね、死神様に。
さあ、扉を開けてください。扉を潜ればそこは彼岸。あなたも死者の仲間入りです。
今度こそ、あなたが良縁に恵まれますように…
今回も読んでくださりありがとうございます!
よければ次回も読んでみてください!
死んだ私の結末にエピローグを。《第三話》
ちょっと短編ではないかも?
今回、少し長いけれど読んでいただけると嬉しいです。
ただ、幸せになりたかった。
ただ、愛して欲しかった。
ただ、それだけだったのに。
「ようこそ彼岸へ。そして初めまして。今回案内人を務めさせていただく乃愛です」
「これから行うことは天国か、地獄か、はたまた境界か」
「佐藤かな享年19歳。真壁鈴享年23歳。あなた方のこれからを決めましょう」
「まずは佐藤かなさん、あなたの人生を聞かせてください」
「私の名前は佐藤かなと言います。年は19歳で大学2年生でした。えっと私の死因は事故です。信号無視してきた車に轢かれて死にました」
「あとは…特にないかもしれないです。全て平均より少し優れてるぐらいのの一般人でしたから」
「ありがとうございます。それでは一つだけ、質問させてください。あなたは、次の人生に何を望みますか?」
「望み…?」
「はい、あなたの来世を決めるための」
「つまり来世に何を求めるかってことですよね。来世…それなら、それならもっと長く、心残りがないように、好きなことをして生きたい」
「好きなことをして生きたい、ですか……半分嘘で半分本当ってところでしょうか」
「……え?」
「人間というものは嘘をつく時、案外顔に出るものなんですよ。顔色や表情、仕草、汗、体温…まあその他諸々。あなたにはもっと他に強い望みがある」
違う。違う違う違う。
確かに嘘ではある。でも、でも完全に嘘ってわけじゃない。
本心で好きなことをして、心残りがないように長く生きたいと思う。
特別裕福だってこともないし特別頭が良いだとか運動神経が良いみたいなこともない。
ただ、勉強は努力すればできたし、運動も人並みにはできた。
人によく頼られた。頼られるのは嬉しかった。勝手に優しいだとか優等生っていうイメージを押し付けられて、期待に応えるのは大変だったけど。
別にイメージを押し付けられるのはどうでも良かった。ただ、そのイメージ、理想に全て応えないといけないと思うと息が詰まった。だから弱音は吐かなかった。必死にただただ必死に笑った。そのうち嘘が勝手に溢れるようになった。私の嘘は見破られたことはなかった。少なくとも生きてるうちは。
だから、だからこそ純粋に驚いた。この生きていた19年間、見破られたことがない、私の嘘を、最も簡単についさっきあった人に見破られるから。
「私の願いなんて、嘘吐きの願いなんて叶えてもらえるわけない」
「あなたの嘘は、他人を傷つけるものではなく、他人を守るものだった。この世にはもう佐藤かなはいません」
「もう、あなたを苦しめる嘘はつかなくて良いんですよ」
「あの!…ありがとうございました。そんなこと、言われたのは初めてです」
「さあ、もう一度聞きます。あなたの望みはなんですか?」
「じゃあ、楽に、自由に生きたい。ありのままの自分で生きたい」
「そうですか…とっても…素敵な願いですね」
読んでくださりありがとうございました!
次回も用意でき次第投稿しますのでみていただけると嬉しいです!
死んだ私の結末にエピローグを。《第四話》
今回は楓目線のお話です!
最後の方の話している人、誰だと思いますか?
案内が始まって10分…
聞き取りも順調だし、到着に遅れる心配はなさそうね。
久々に見た。あの子の、彼女のあの顔を。泣きそうなのを我慢したような、自分を責めるような。
乃愛は、人の言葉の裏を読むことができる。初対面だろうが、それがたとえ本の中に出てくる人物であっても。
人の言葉の真意を探って行動しないと、生きていけなかったのでしょう。
彼女が過ごした場所が、彼女をそうさせた。
嘘で誤魔化して、綺麗事を吐いているのが普通のところで育った分、彼女も息をするように嘘をつく。
はぁ…どれだけ嘘をついて、普通そうに騙しても、たった16の少女に一体何ができるのだろう。
(それにしても本当に、あいつと同じことを言うのね)
ーーーー
「The light that illuminates the world.」
「I am so glad you were born.」
「No matter what happens, I will always be on your side.」
「Spending time with you is the reward of my life.」
「ってあー!崩れちゃったぁ」
「んー暇だなぁ休憩もあるし人の走馬灯見るのは楽しいんだけど〜」
「こんな契約、しなきゃ良かったかなぁ〜?」
「でも、もう遅いか」
途中に出てきた英語はわかりにくいけど歌です!
後々出てくる予定なので楽しみにしていてください!