思いついたものをどんどこ入れていくところ。
まあいわゆるネタ箱。
今の所らっだぁ運営様とぴくと様率多め。
我々だ!も登場させたいところ、、!
※らっだぁ運営本家様には全くの関係はございません。
SCPパロもあるけどパロなのでSCP本家様にもこんなSCPは存在しておりません。
ぺいんとさん、ぴくとさんも出てくるけど気にすんなや(*´Д`*)
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目次
SCPパロ rd運営 (設定メモ)
ろんは近海さん含めてらっだぁ運営だと思っているのでちょっとだけ近海さん出てきます。
登場する実況者様(様付けしてます)
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【らっだぁ運営】(SCP側)
らっだぁ様
緑色様
金豚きょー様
レウクラウド様
コンタミ様
近海の鯖(ナルミ)様
【施設従業員側】
ぴくと様
---
紹介、設定とかだけ書き残しときます。
ぺいんとさんの設定は物語を通じて行った方がおもろそうなのでお楽しみに。
【SCP収容/保護施設】
国家機密ファイル
『ラウンエイ施設』(『アオオニノヤカタ』、それを包む森林全体を指す総称)
『アオオニノヤカタ』(漢字表記 青鬼の館)
フリーホラーゲーム『青鬼』で出てくる青鬼の館を細部まで再現した大きな古い洋館。
洋館の周囲は鬱蒼とした森林に囲まれている。青鬼の館の後ろ側(正面玄関から向いて後ろ)には、森があるが、少し進むと静かな湖がある。
面積は膨大であり、『アオオニノヤカタ』を回って湖まで行くのにすごく時間がかかる。
この「アオオニノヤカタ」は、『SCP収容/保護施設』内の一番大きな4次元空間生成部屋の中に何もなかった頃に【SCP No.1らっだぁ】を保護したところ突如現れたものである。したがって、「アオオニノヤカタ」は、【SCP No.1らっだぁ】の記憶から生み出された現実であり、【SCP No.1らっだぁ】が4次元空間生成部屋から出ない限り「アオオニノヤカタ」は存在し続ける。なお、【SCP No.1らっだぁ】以外のSCPは全員職員(人間)に凶暴なのでぴくとはうす職員以外はこの『ラウンエイ施設』に入ってはいけない。
なぜぴくとはうす職員が【SCP No.1らっだぁ】から一目置かれているのかは謎である。
なお、ぴくとはうす職員のことを【SCP No.1らっだぁ】が攻撃しないので他のSCPもぴくとはうす職員を傷つけない。
【SCP側】
国家機密ファイル
---
SCP No.2
『緑色』
白い花のガラス細工が着いた緑の大きな魔女帽子のようなものをかぶっているSCP。
見た目が幽霊のようであり、人間ではない。
足はなく、ふよふよと浮かんでいる。
尻尾(幽霊の足みたいなところ)は黄緑に変色しており、朱色の棘が生えている。
顔?というべきところは(╹◡╹*)このような顔文字。
『アオオニノヤカタ』の正面側の森林の奥に住んでおり、ぴくと職員によると【SCP No.2緑色】の住まいは木の葉のハンモックだそう。そばにはたくさんの花が咲き乱れている。【SCP No.2緑色】の住まいだけやんわりと白い光が照らして外から見るとその一角だけ花畑のように見えるらしい。
なお、【SCP No.2緑色】が佇んだところからは花が生えてくる。
しかし【SCP No.2緑色】が一定期間同じ位置にとどまることは稀であり、その場所から移動した場合は花が枯れるので滅多に花が咲いているところを見ることができない。
ぴくと職員が「おはよぅー」というと森の奥から全速力で旋風のように疾走してくるらしい。
起きるのが二番目に早い。
寝るのも二番目に早い。
【SCP No.2緑色】の食べ物は枯れた草木。
【SCP No.2緑色】が怒ると怒らせた対象に向かって太い蔓が伸びていく。つるには棘がついていることが多く、痛いらしい。(ぴくと職員談)
移動速度がとてつもなく速く、人間からは【SCP No.2緑色】が走っているところを見ると緑の風に見える。
非常に臆病で内気なところもありながら、【SCP No.1らっだぁ】の励ましもあり他のSCPと馴染むことができているようだ。【SCP No.3金豚きょー】との戯れが一番多く、よく森林の手前側で追いかけっこをしている姿が確認される。が、そこに足を踏み入れると即座に豹変し人間を殺す。しかしぴくと職員とはよく追い掛け合いをしている。
---
SCP No.3
『金豚きょー』
その姿は天使を想像させる金色の豚。
頭に天使のリングが光っており、白い翼が背中から生えている。
なぜか豚なのに金色/タバコを吸っている。
【SCP No.1らっだぁ】によってぴくと職員にもたらされた情報によると、ものすごく口が悪いらしい。
普段は『アオオニノヤカタ』の頭上に浮かんでいる白い雲のようなものの中で寝泊まりしているようで、ぴくと職員が「おはよぅー」と言いにいくと上から降ってくるらしい。(なお半分寝ているようなのでどさっと地面に落ちるが)
【SCP No.2緑色】と同じく浮かんでいる。ただしそれは羽を使っているので羽をたたむともちろん浮かべない。【SCP No.3金豚きょー】が怒るとバリバリと空気が震える。なので【SCP No.3金豚きょー】は怒ると体から電気を放電していると言える。
【SCP No.2緑色】と違って怒ると全員に危害が及ぶ可能性がある(放電なため)ので、ぴくと職員は怒ることのないよう気を遣っている。
ちなみに静電気などのなまやさしいような程度の電気ではなく、雷並みのバリバリなので本当に気をつけたほうがいい。特に【SCP No.5コンタミ】は湖にいるため、電気に弱く、一番ダメージが入りやすい。【SCP No.5コンタミ】のことも考えてぴくと職員はなるべく怒る原因を排除しようと頑張っていた。
怒る時は自然と無意識に放電しているが、【SCP No.3金豚きょー】は電気の扱いがうまく、施設のすべての電気を賄うことも可能。なお施設従業員に対して怒りを覚えているため、ぴくと職員以外の施設従業員が『ラウンエイ施設』に入ってきた場合、SCP収容/保護施設に大規模な電力ショート、停電、電気暴走が起きる。大変危険。
【SCP No.3金豚きょー】の食べ物は光。【SCP No.3金豚きょー】自身あまり明るいところにいるのが好きじゃないらしく、よく夜に雲の上で【SCP No.6近海の鯖】と何やら会話しているようだ。
起きるのは一番遅い。
寝るのは基本五番目。
『ラウンエイ施設』に保護されたのは3番目であり、一足先に入った【SCP No.2緑色】とあまり話すことがなく気まずかったらしいが、徐々に【SCP No.1らっだぁ】の仲介を経て仲良くなった。
最近はよく追い掛け合いをぴくと職員と【SCP No.2緑色】としている。
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SCP No.4
『レウクラウド』
マインクラフトというゲームに敵として登場する『ガスト』に大変似ている。
しかし、本来の『ガスト』は白いが【SCP No.4レウクラウド】は黒であり、そのことをいつも気にしてしょぼんとしている。
【SCP No.4レウクラウド】はあまり外に出たがらず、【SCP No.3金豚きょー】と同じく明るいところ(特に電光等)を嫌うため『アオオニノヤカタ』の正面から見て左側(右に【SCP No.2緑色】の住まい)の森林に住む。【SCP No.4レウクラウド】は炎や火の扱いに長けており、そのせいか森林が怖いらしく(自分が燃やしてしまいそうなため)【SCP No.5コンタミ】と一緒にいることが多い(【SCPNo.5コンタミ】は水の扱いに長けているためもし森林が燃えても消すことができる)。
『ガスト』なため飛び上がることもできるし燃えた鉄球を吐くことも可能。だが他のSCPのことも考え今までで一回も鉄球を吐いたことはない。
炎は保護される前に一度だけ自分の身を守るために使ったことがあるらしく、ここからはぴくと職員が【SCP No.1らっだぁ】から聞いた話になるが、その日は風が強かったため山に燃え移りたくさんの人を巻き込んでしまったらしい。そのことを今でも【SCP No.4レウクラウド】は後悔している。
【SCP No.4レウクラウド】は非常に思いやりがあり、相手のことを考え、常に自分は後回し。なのでご飯を摂る時一番最後に出てくる。
【SCP No.4レウクラウド】の食べ物は木炭。
特に真っ黒でパリパリしたものが好物らしく、いつも美味しそうに食べる。
起きるのは基本三番目。
寝るのは一番早い。
ぴくと職員が「おはよぅー」というと左手からゆっくりと飛んでくる。森林を燃やさないよう気をつけているので木の間を縫って出てくることは一回もない。
【SCP No.4レウクラウド】が怒ったことはなく、もし怒った場合一瞬でSCP収容/保護施設が大火災になるんじゃないかと噂されている。
自身よりあとに施設に保護された【SCP No.5コンタミ】と大変仲が良く、炎と水で本来一番仲が悪いのに仲がいい。
人間にも優しそうに見えるが「身を守らなくてはいけなくなった原因」が人間にあるため、容赦なく施設従業員に襲いかかる。
最初はすべてのものが怖くて【SCP No.2緑色】のことも【SCP No.3金豚きょー】のことも怖がって一人だけ別室にいた時もあったが、だんだん会話に入るようになり、今では立派な『ラウンエイ施設』内のSCPである。ぴくと職員に怪我が及びそうになった時を考えて常にぴくと職員を心配している。
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SCP No.5
『コンタミ』
大きなダイオウイカのような見た目をしている。
色は紺色で、両眼の前に何かの模様のような垂れ幕(仮面にも見える。お面のようなもの。)がある。
【SCP No.5コンタミ】は水がないと弱ってしまうため、【SCP No.1らっだぁ】が気を利かせて『アオオニノヤカタ』後ろ側の森林に湖をつくった。普段はそこにいる。
ぴくと職員が「おはよぅー」と言いにいくと湖の中から顔を出し、ゆっくりとぴくと職員に対して触手を振る。イカなため、歩くことができず、地上に上がることもできないため、ぴくと職員はわざわざ『アオオニノヤカタ』をぐるっと回って湖まで歩いて挨拶しにいく。
他のSCPは全員外に出ることができるのに自分だけイカなので水の中にいることが嫌で、SCP収容/保護施設に来た頃は塞ぎ込んでいた。しかし【SCP No.1らっだぁ】の仲介で全員と喋ることができ、今は【SCP No.4レウクラウド】と一番仲がいい。【SCP No.4レウクラウド】は炎の扱いがうまく、そのせいで自分があらゆるところを燃やさないか心配なため、【SCP No.5コンタミ】はいつでも火が消せるように気をつけている。
【SCP No.5コンタミ】はあまり喋らなく、湖にしか入れないのでそばにいる【SCP No.4レウクラウド】と良く喋る。【SCP No.4レウクラウド】の悲しい過去を知っており、慰めたりしていた。
しかし【SCP No.5コンタミ】もかつて自分の気持ちの変化で海が変わることを知らず、何隻も何隻も船を沈めてたくさんの人の命を弄んだとして自分を責めることがしばしば。
自分の過去のことは誰にも話しておらず、【SCP No.4レウクラウド】に打ち明けようとして躊躇って打ち明けようとして躊躇ってを繰り返している。
怒ると触手を瞬時に伸ばし、相手を掴むと、骨が折れるまで握り潰してしまう。最悪の場合湖に沈める。
起きるのは五番目。
寝るのは三番目。
【SCP No.5コンタミ】の食べ物は小魚。
ぴくと職員以外の施設従業員には殺意剥き出しであり、触手で何人も湖に沈めた。
ぴくと職員は【SCP No.1らっだぁ】が攻撃しないので不思議に感じながらでも仲良くしている。
わざわざ湖まで来て話しかけてきてくれるぴくと職員にいつも(申し訳ないなぁ)というそぶりを見せている。
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SCP No.6
『近海の鯖』
ちょっと不思議なSCP。
カメラや電子機械を通してじゃないと姿が見えない。
しかしぴくと職員や他の『ラウンエイ施設』に住んでいるSCPには全員見えているらしく、【SCP No.3金豚きょー】は夜によく会話している。
自身のことを「バグ」と言っており、実際機械を通さないと姿が見えないためそういうことになっている。
機械を通してみると、顔のような模様がついた仮面をつけている謎の生き物。周りにはコマンドやたくさんの数字。ふよふよと漂いながら機械を操作できるらしく、【SCP No.6近海の鯖】は怒るとSCP収容/保護施設すべてのブレーカーや水力、火力などいろんなところをいじってくるため、対応が大変。
ぴくと職員が「おはよぅー」というと自身の姿を「おはよぅ」という言葉にし、ぴくと職員の前へ飛んでいく。【SCP No.3金豚きょー】と話が合うらしく、よく機械系の話を夜中に二人で空に浮かんでしている。
『アオオニノヤカタ』のはるか上(【SCPNo.3金豚きょー】が住んでいる雲のようなものより高度が上)にポツンと重力にとらわれないベッドを置き、そこで寝泊まりしている。
壁をすり抜けたりすることはお手のものだが、どんなに頑張ってもこの4次元空間生成部屋の『アオオニノヤカタ』に入ることができず、日々試行錯誤しながらコマンドカタカタをくりかえしている。
起きるのは四番目。
寝るのも四番目。
【SCP No.6近海の鯖】の食べ物は機械。
よく勝手に入ってきて他のSCPに殺された人間から機械(スマートフォンなど)を奪ってボリボリ食べている。人間への殺意は実は二番目に高いほう。でも普段は他のSCPに処理を任せている。
【SCP No.1らっだぁ】の名でぴくと職員を遠巻きに見ている。もし施設の方からぴくと職員を気味悪く思って騒ぐ人間がいたら殺していいよと【SCP No.1らっだぁ】に言われているので施設のカメラをハッキングして施設従業員の会話を盗み聞きしている。
『ラウンエイ施設』にきたばっかりの頃から【SCP No.1らっだぁ】と親しくしており、すぐに他のSCPとも仲良くなった。でも結構話すことが嫌い。
他のSCPのことをしっかり気にかけており、体調を崩したSCPかいた場合はちゃんと【SCP No.1らっだぁ】に報告している。
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SCP No.1
『らっだぁ』
本当に人間のような姿をしている。
人間で言ったら性別は男だろう。
青いニット帽、うっすらと青みがかかった黒髪、市松模様の赤いマフラー、青と水色のしま模様で袖が黄色の羽織、白いワイシャツ、黒のズボンを着ている。靴は黒いブーツ。底が高い。
目元が暗め。目は青い瞳。時々真っ黒になったり真っ赤になったりするが、それは稀。背が高い。
首に傷がある。
いつもニコニコ。歩くとマフラーがひらひらとしっぽのように揺れる。羽織は着物のように長く、引きずって歩くこともある。この『ラウンエイ施設』も『アオオニノヤカタ』もすべて【SCP No.1らっだぁ】が作り出したものであり、これが記憶なのかはたまた空想なのかは不明。よくぴくと職員に肌色のペンキや絵の具を持ってきて欲しいと頼んでいるらしい。最近ずっと『アオオニノヤカタ』に閉じこもっているらしく、ぴくと職員が「おはよぅー」と言っても出てこない。
SCP No.2〜6の住まいを作ってきたのはすべて【SCP No.1らっだぁ】。
昔はよく喋り、よく笑う場を和ませることのできるムードメーカーだった。
しかし、ぴくと職員がSCP収容/保護施設に転職してきたぐらいからずっと無口、無表情になった。
【SCP No.1らっだぁ】は何も食べていない。
他のSCPたちが体調を崩すとすぐに治す。
物を生成することができ、SCPたちの食べ物はすべて【SCP No.1らっだぁ】が生成している。
夜になると、『アオオニノヤカタ』で寝泊まりする。
起きるのは一番目。
寝るのは一番最後。(六番目)
人間への殺意は一番高い。人間嫌悪。自己嫌悪。
ぴくと職員が初めて『ラウンエイ施設』に足を踏み入れた時、他のSCPたちが人間と認識し一斉攻撃を仕掛けたが、【SCP No.1らっだぁ】が『アオオニノヤカタ』から出てきて「やめろ」と言った瞬間SCPたちの攻撃が止んだらしい。それだけ他のSCPたちからの信頼が厚いとも言える。
なぜ自分のことを庇ってたのかとぴくと職員が【SCP No.1らっだぁ】に聞くと、「ただの気まぐれ。」と言い残して【SCP No.1らっだぁ】は再び『アオオニノヤカタ』に閉じこもってしまった。
彼が怒ったことは一回もない。保護される前にどんな場所でどのようにして過ごしていたのかは一切わからない。
---
(ここからはある職員のメモ欄になります。)
〔グロ注意⚠️〕
『ある外国に、有名すぎて『伝説』とも呼ばれた【青鬼】がいた。その【青鬼】はよく人を喰い、非常に凶暴な性格をしていたんだとか。その【青鬼】が住む大きな山には、かつて大金持ちが暮らしていた質素な洋館があった。【青鬼】はそこに住んでいたんだろうか、、。ふもとの国は国民の8割を【青鬼】に食われてしまって全く人がいなかった。そこへ、謎の『白狐の化身』を名乗る少年が現れ、【青鬼】退治を申し出た。しかし、国はそれまで何人もの力自慢の豪傑を山へ送って一人も帰ってこなかったことから「あんなところに子供が行くもんじゃない」と言って追い払った。追い払われた少年は、すぐにその国から立ち去り、【青鬼】が住む山に向かった。夕陽が昇る頃、少年が山の頂上に着くと、そこにはたくさんの人々の死体があった。首がなかったり、手足がもげていたり、、、。血が海のように広がって夕陽に輝いていた。しかし少年は引き返さずにズンズン進んだ。そして、血の匂いはどんどん濃くなり、やがて古ぼけた洋館が見えてきた。古ぼけた洋館の玄関のところに、【青鬼】はいた。少年ぐらいの男の子だった。たった今殺したばっかりの人を青色の手で抱えてボロボロ涙をこぼしていた。人からは血が流れ続けていて、その人はオレンジの髪をした男の子だった。ちょうど少年ぐらいの。【青鬼】は後ろから近づいてくる少年に気が付かないようで、ずっと何かぶつぶつ下を向いてつぶやいていた。『ごめんなさい』『産まれそこないでごめんなさい』『友達になってくれたのにごめんなさい』青いニット帽がずり落ちそうになりながら、市松模様のマフラーを血に浸しながらずっとつぶやいていた。たった一人の、【青鬼】の友人だったらしい男の子の死体を抱えて。少年に迷いはなかった。後ろから十分に近づくと、素早く【青鬼】に日本刀を振り下ろした。
二人の首が地に落ちた。
少年も、同時に【青鬼】に殺されていた。
【青鬼】も、たった一人の友人と、暗殺者と一緒に倒れた。
【青鬼】の体は再生できるが、ちょうど差し込んできた夕陽に体を焼かれ、ゆっくりと灰になった。
【青鬼】の体に一輪の黒いチューリップが咲いた。
海の向こうの外国のお話である。』
《i don't know yet》
---
施設従業員
『ぴくとはうす』
2週間前に施設にきたばっかりのアルバイト職員。
英語が得意ならしく、英検1級を保持しているらしい。
施設の人が『ラウンエイ施設』でたくさん喰われてしまったから補充として『ラウンエイ施設』に送り込まれた。雪みたいなパーカーを着た背の高い男子。
首に傷がある。
よく働くので施設が『ラウンエイ施設』に行くことを許可した。
最初はガラス越しでSCP No.2〜6たちと面会していたが、施設の上司の悪巧みにより間違って『ラウンエイ施設』に閉じ込められる。SCP2〜6たちの一斉攻撃を受けそうになり、死にそうになるが突如『アオオニノヤカタ』から出てきた【SCP No.1らっだぁ】により命を助けられた。
なのでまた【SCP No.1らっだぁ】にあってお礼を言いたいと思っているが、【SCP No.1らっだぁ】が『アオオニノヤカタ』に閉じこもってしまい言うことができていない。
SCP No.2~6たちとよく戯れている。遊び相手。
時々【SCP No.1らっだぁ】のことを他のSCPに聞いて彼が出てこないのかと聞いたが、皆出てこないと思うの一点張りだった。でも名前ぐらいは教えてもらえた。
よく『アオオニノヤカタ』の扉の前に座って、「扉を開けてよ、らっだぁさん」と言っている。
返事が返ってきたことはない。
---
ある従業員のメモ
Finally he let me in.
He was thin because he had nothing to eat.
Speaking of me, I brought some food.
He is stubborn.
When I met before, it was blue eyes, but now it was black.
"The full moon soon ... "
He was muttering.
There was a slashing mark on his neck.
On his left hand, a black tulip was held.
---
8371字いったぜ_:(´ཀ`」 ∠):
書きたいことだらけで文字に起こして書いてたらこうなってた()
rd運営 SCPパロ 1話
注意⚠️【warning⚠️】
この小説は、〔らっだぁ運営〕様、および〔SCP財団〕様には全くの関係がない二次創作です。
その点を理解して読んでいただければと思います。
今回は物語となっております。
登場していただく実況者様(兼配信者様)
【らっだぁ運営】 一話には出てきません
らっだぁ様
緑色様
金豚きょー様
レウクラウド様
コンタミ様
近海の鯖(ナルミ)様
【日常組】
ぺいんと様 一話には出てきません
【ぴくとはうす様】今回はぴくとさん視点みたいな感じです。
[モブ]
クソ上司
モブ従業員(兼SCPの餌)
落ち葉を踏み分けて歩く。
ここは、日本の山奥。
、、、、場所は国家機密(らしい)ので一応教えないでおこうか。
というかなんで国家機密なんだよ。
俺の名前は|跳兎《ぴくと》。
高校一年です。
なんで高一がこんな山奥でほっつき歩いてるんだって?
俺が聞きたいよ。
俺の家庭は実質母子家庭。
まあ俺は元々孤児だったんだけどね。
クソ親父が金を酒で潰してるから、母さんと俺がアルバイトや仕事で稼がないといけない。
SNSでペットの面倒を見てくれたら一日5万っていうすごいアルバイト見つけたんだけど、、
アルバイトの場所が山奥なんだよな。
あれ?
もしかして、俺、騙された???????????
、、、、帰ろうかなぁ
---
ケータイの充電はもう3%。
やばい。帰れなくなる。
一応目的地は近い。
、、、どこにあるんだよ!!
周囲には建物どころか動物の気配さえもしない。
今何時だっけ?
【10:34】
おっそ
「ええ?こんな時間まで歩いてたの???????????」
思わず声が出る。
山の麓に着いたのは7:20。
3時間ぐらい歩いてることになる。
おかしいだろ。
立ち止まって帰り道を検索することにした。
ところが。
マップを開いて検索欄をタッチした瞬間、電池が切れた。
「うわぁ」
嘘だろ?と思って電源を入れ直そうとしたが、うんともすんとも言わない。
まいったなぁ、、、
山の中で一人っきりかよ。
せめてアルバイト場所、、、が本当にあるのかは知らないけど、この近くらしいから探すかぁ。
野宿には慣れてるけど、、、山の中だし寒いしね。
そのまま山の斜面をゆっくり上がった。
---
「なんすかこれ」
大きなマンホール。意味わからん。
山の頂上には、意味ありげな大穴が開いていた。
「おーーーーい アルバイトの場所ってここですかーーー」
返事が返って来ないだろうと思いながら穴に叫んだ。
「ああーーい そうですーーーー 降りて来てくださーーーーい」
、、、返事が返ってきた。
行くかぁ。(?)
俺は半分自暴自棄になりながら真っ暗な穴に飛び込んだ。
穴の下は滑り台みたいになっていて、螺旋状の滑り台がずっと続いてるみたいだ。
、、、うぇ、目が回ってくる。
---
このまま永遠に回されるんじゃないかと思っていたら、突然終わりが来た。
クッションみたいなところの上にボフッと放り出された。
「ああ、君がアルバイトの子か。よろしく。」
スーツを来たいかにも上司風のやつが俺に手を差し出した。
「あ、はい。アルバイト希望の跳兎って言います。よろしくお願いします、、。」
「ここにくるまで大変だっただろう。少しゆっくりしてくれ。」
「はい。」
「明日から働いてもらおう。そこのテーブルに座っててくれ。」
そう言い残すと、何か部下に命令を下して上司風のやつはどっかいった。
「、、、どこここ。」
、、、落ち着け。
情報を整理しよう。
どこここ。
、、、あ、、ダメだ。。
頭がこんがらがってる。
スゥーーーーーー
、、まず、絶対にペットを扱うアルバイトじゃないことは一目見てもわかった。
あんな場所に家作るバカいねぇもん。
しかも入り口が滑り台っていうね??????
下手すりゃこれは家に帰れないぞ。
ああああ。
なんでこんなことなったんだろ。
、、、自業自得、か。
---
ぼーーーっとしながらテーブルに座っていると、上司風のやつが命令を下した部下がやってきた。
「こんにちは。明日からここで働いてもらいますが、今日はもう遅いですから。寝室に案内しましょう。」
廊下を進む。
すでに廊下がすごいんだよな。
赤カーペット。
、、、というか寝室まであるのかよ。
これはもう家に帰れない確定演出だな。
気持ちを顔に出さないよう気をつけながら、部下についていった。
「ここが、あなたの部屋になります。」
「わぁ」
ホテルかここは??????
豪華なベット。
いかにもふかふかそうなクッション。
ひろーーいながーーいソファ。
テレビやパソコンまである。
「ここでこれから寝泊まりをしてもらいますね。今日は遅いので、ゆっくりなさってください。服などは、、どうしましょうか。あ、浴衣があるので、寝る時は浴衣にしてくださいね。今浴衣に着替えてもらっていいですか?今着ていた服を洗濯しますので。」
弾丸トークだな。
「わかりました。」
茶色いクローゼットを開けると、真っ白な浴衣がかかっていた。
きれい、、というか生地がふわふわ。
部下がいないのを確認して、一瞬で着替える。
元来ていた黒いズボンと白のワイシャツには、案の定木の葉などが付いていた。
浴衣の紐、、帯?を締める。
「これ、洗濯お願いします」
部屋の外で待機していた部下に、服を渡す。
「これが部屋の鍵です。お風呂とかはありますので。それでは、いい夜を。」
白いキーカードを渡された。
そういうと、部下はスタスタと廊下を歩いていった。
---
バタン
扉を閉める。
鍵をかける。
「ふわーーーぁ」
あくびが出た。
壁にかかっている時計は11:00を指している。
「、、、寝よ」
大きなベットに横になる。やっぱりふかふか。
一生ここにいてもいいなと思いながら、そう思った自分を責める。
「ああ、、、母さん、バカな息子を許してね。」
母さんは今頃ヘロヘロになりながら働いているのだろう。
涙がポロッと流れ落ちた。
首の傷をなぞる。
「、、、、ほんと、俺どうかしてるよ」
ぼそっとつぶやいて寝返りを打った。
---
ボーーーーン
ボーーーーーーーーーーン
7:00を告げる鐘が鳴った。
「あああ。」
おおあくび。
「、、、、服は、、、あ、玄関にある」
鍵を開けると、廊下にある服をそっと掴んでまた鍵を閉めた。
浴衣を脱いで、今までの服に着替える。
「なーーーにやるんだろな、ここ。」
浴衣を持って、部屋を出る。
「そう言えば俺、昨日風呂入ってないじゃん」
寝落ちしたんだ。
でも、体は臭くない。
ああよかった(のか?)
部屋の鍵を閉めると、廊下を歩いてみる。
昨日来た方向の反対にロビーがあるみたいだ。
いってみるか。
美味しそうなパンの匂いがする。
あ、朝ごはんか。
---
二話へ続く、、。
次回はらっだぁ運営様が出てきます。←重要📢
(らっだぁ運営様のイメージを傷つけられたくないっ!って方はブラウザバック🔙推奨です。)
rd運営 SCPパロ 2話
やべぇ妄想が止まらねぇ()
というわけで!ぴくとさん視点継続です。(多分最終話までほとんどぴくさん視点)
今回は、SCPになったらっだぁ運営様たちが初登場!?
個人的にものすごく設定凝ったんで読んでくれたら嬉しいです、、。(読んだら半分ネタバレになりますが)
それと!もうファンレターが来ててびっくりしました!
だって公開してから10分も経ってないんですから!!!!!!
OMG
ということで(どういうことで?)どうぞ!
「朝ごはん、?」
パンの香ばしい匂いがする方にそっと顔を出す。
その部屋は大広間みたいになっていて、二十人ぐらいの従業員?が集まって朝ごはんを食べていた。
「うわぁうまそう、、、俺も食べていいのかなぁ」
なんていったって俺はアルバイトだ。だから、、、
廊下で戸惑っていると、昨日俺の服を選択してくれた部下が俺の方に走ってきた。
「ああ、おはようございます。浴衣を預かりますね。朝食はアルバイト、従業員関係なく食べれるので。どうぞお召し上がりください。」
部下は俺から浴衣を受け取ると、座って朝ごはんをとっていた上司の方に早足で歩いていった。
「うっわうまそう」
ゆっくり朝食一覧をみる。
金は、、、かからないみたいだ。うれし。
散々悩んだ挙句、フランスパンを齧ることにした。
焼きたてらしく、フランスパンと言っても硬いイメージしかなかったがここのは柔らかかった。
フランスパンをバリバリ食べていると、、、
「はい、注もーーく。」
上司風のやつが手を叩いて、マイクを握った。
「アルバイトの方が新しく入ってきました。自己紹介をよろしくお願いします。前にどうぞ、」
え、、、自己紹介するのかよ。
席を立ち上がり、上司からマイクをもらうと、|軽く《・・》自己紹介をすることにした。
「、、、新しくアルバイトで入りました、|白風跳兎《しらかぜぴくと》です。よろしくお願いします。」
、、、気のせいかな、従業員から哀れみの目を向けられている気がする。
いや、考えすぎか。
自己紹介を済ませ、上司にマイクを渡すと、すぐに食べに戻った。
、、、、、、気のせいじゃない気がする。
同じテーブルに座っていた中年の男性から、哀れみの目を向けられている。
かわいそうに、、、とでもいうように、若干涙ぐんでいる。
俺なんかした???????????
---
朝ごはんタイムが終わり、俺以外の従業員が全員仕事場?と書かれた扉の向こうへ去っていった。
「それでは跳兎くんには、見学をしてもらうとしよう。、、、その前にこの施設がなんだったか、話してなかったかね?」
「いいえ、聞いていません。」
「、、、わかった。驚かずに聞いて欲しいんだが、、、」
____ここは、SCP収容/保護施設なんだよ。
「 ? 」
「ああ、そりゃあわかんないよね、、。まあいいや、実際に見ればわかる。こっちにきて欲しい」
上司は「仕事場」と書かれた扉を開けた。
「これは、、、SCPたちが入っている、、檻みたいなものだ。」
扉の向こうには、道はなく、無限の空間が広がっている。
その空間の中には、無数のガラスケース。
「従業員は、この特別なボードを使ってガラスケース間を行き来する。ガラスケースの中にはSCPが入っているんだ。」
上司は、スケボーのようなもの(🛹)をどこからともなく取り出すと、空間に浮かべた。
「ついておいで。」
俺は上司が出したもう一つのスケボーに乗って、上司を追った。
---
たくさんのガラスケース、、。
それぞれに銀のパネルが付いているようで、それを上司は話していた。
「ここに収容されているSCPは、すべてが会話できない個体だ。なので凶暴性というよりおとなしいものが多い。でも、、、ほら、あれをごらん。」
指差した先には、鉄の頑丈そうな扉が宙に浮かんでいた。
「あの中には、、、人間を喰らったりする有害なSCP6体がいるんだよ。」
ひっ、、
「人を、、、喰らう、、?」
「そう。幸い6体だけだけど」
空間の中でうきながら、俺は身震いした。
怖すぎるだろ。
その時。
ジジッ
バーーーン!!
空間を照らしていた巨大なLED電灯がショートした。
「ま、まずい!すぐに戻らなければ。」
スケボーを扉の方へ向ける。
「上司様!またSCP3の仕業です!」
「またか、、、」
「SCP3?」
「ああ、鉄扉の中のSCPの6体の中の1体の名前だ。まだ電力暴走か、、。」
「マシな方なんですか?」
「まだ、な。」
扉につく。
「急がなければ。早くLED灯をつけないと」
その時だった。
--- ギャアァァァァァァアアアアア ---
巨大な咆哮が轟渡った。
「、、、。」
扉から出ようとしていた従業員がピタッと止まり、恐る恐る後ろを振り返った。
俺もつられて後ろを振り返った。
鉄の扉が、大きく変形していた。
頑丈そうな鉄扉がひしゃげて、ぐにゃぐにゃになっている。
まずい、、、あの様子だと結構凶暴なSCPらしいぞ、、?
「、、、前に餌をやったのはいつだ?」
「5ヶ月前です。、、確か」
上司は深く考え込んだ。
そして、、、
「みんなを退避させろ」
従業員に告げた。
「俺も、行った方が、、」
「いや、君はいい。少しここにいてくれ。」
上司がスケボーの上で考え込んでいる。
「、、、跳兎くん、一緒に様子を見に行かないかね?」
「え???危険じゃないんですか?」
「、、、いや、流石にSCPが体当たりして壊れるようなガラスケースには入れてないよ」
「わ、わかりました。」
無茶だなぁ。
能天気に俺はそんなことを考えていた。
---
スケボーを蹴って鉄扉の前まで辿り着く。
上司は鉄の鍵でゆっくりと扉を開けた。
そこはまた違う異次元空間なんだろう。
鉄扉が歪んでいたので入りにくかったがなんとか入った。
扉の向こうにはまたしてもガラスケースがあった。
でも、とてつもなく大きい。
中には森、、、だろうか。木が生えている。
水族館のジンベエザメが入っているガラスケースよりでかいぞこれ。
無限に奥行きがありそう。
ガラスケースに目を奪われていると、上司がこっちこっち。と手招きをした。
俺はスケボーでそっちにいった。
「ここが、SCP収容/保護施設の中で一番危険であり、研究深いSCP1~6たちがいるケースだよ。」
そう言って、上司はケースの扉(鉄の普通の大きさの扉)の鍵穴に鍵を差し込んだ。
「えっちょっと待ってください!?開けるんですか?」
「_________ああ。大丈夫。保護幕がある。」
そう言って自分の周りに青い透明な膜を貼った。
ガチャリ
扉が開くとそこには、大きな大木や草が生い茂っていた。
「うわぁ、、」
「_________跳兎くん。」
「あっはい?どうかしました?」
「すまないが、、。餌になってもらうよ。」
上司が顔を歪めて、ポケットから5万を僕の方に放り投げた。
「、、、え?」
「短い間だったが、ありがとう。これでしばらくSCP1〜6の行動を抑えることができるよ、、。」
バァン!!
乱暴に扉が閉ざされた。
「う、嘘!?あ、開けてくださいよ!!!」
扉を叩いたが、なんの返事も返ってこない。
嘘だろ、、。
『、、ふぅん お前見捨てられたんやな』
〔マイカイノコトダシネ。シカタナイヨ。〕
{まあそう落ち込まないでくださいよ!}
《喰うけどねー》
“それは言わないオ約束!”
背後で声が聞こえた。
『〔{《“人間ダァ、、!”》}〕』
舌なめずりの音がした。
3話に続く、、。
rd運営登場!
3話もお楽しみにー!
rd運営 SCPパロ 3話
ぴくとさん、裏切られちゃったねぇ〜(¬_¬)
(皆さんでクソ上司をボコしに行きましょうクソ上司お前が運営様に喰われろ)
今回はとうとうらっだぁ様が出てきます!!!!!!
若干らっだぁ様とぴくと様の設定を改変してます。
SCPパロの3話目です!
いってらっしゃい!!!!!!(ろんは少し体調不安定)
俺が駆け寄った鼻先で扉が閉まった。
「う、嘘!?あ、開けてくださいよ!!!」
扉を叩いたが、なんの返事も返ってこない。
嘘だろ、、。
SCPの、、、SCPの檻に閉じ込められた。
足元には上司が放った5万円が転がっている。
どうせ、、喰われるんだろうな
ごめん、母さん。
出来の悪い息子、、いや、孤児でごめん。
俺は|孤児《みなしご》のまま死んどきゃよかったなぁ
扉を見つめて俺は笑った。
『〔{《“人間ダァ、、!”》}〕』
上司が言っていた通り、ここのSCPは言葉を話せるようだった。
、、、俺を喰おうとしているのに変わりはないが。
どんな見た目なんだろう
あと数秒で殺意向けられて餌になるだろう。
SCPがどんな見た目かだけでも見たい。
俺はゆっくり後ろを振り返った。
---
そこには、左から羽と天使の輪っかが生えた金色の豚(タバコ持ち)、顔文字のような仮面をつけた謎の生き物、緑の魔女帽を深く被っている幽霊、ダイオウイカの、、触手?、、、、、黒いガスト?
人間の俺がいるせいか、目がらんらんと光り輝き口からは涎が垂れている奴もいた。
SCPってこんないろんなやつがいるんだ。
でも、俺の前で舌なめずりをしているのは5体。
あと1体は?
キョロキョロ辺りを目で観察していると、声がかかった。
『おい、餌』
金色の豚が俺に話しかけている。
〔キョーサンエサヨビハカワイソウダヨ!〕
きょーさん、、、、。名前、あるんだ。
金色の豚、、、きょーさんは、緑の魔女帽を被ったやつに注意されている。
『どりみー こいつは俺らが喰うんやから名前なんてどうでもええ』
緑の魔女帽を被った幽霊、、どりみー?は、きょーさんから嗜められている。
〔、、、マアソウカ〕
大人しくどりみーが引き下がった。
『、、、餌、よく聞け 俺は人間が嫌いや なんでかわかるか?』
俺は口を開きかけた。
“きょーさんなンで長話をスるのさ?”
顔文字のような仮面をつけた謎の生き物が少し怒っている。
早く俺のこと喰いたいのかな。
『ええやんか どうせ喰うし 近海さん ちゃんとやるから安心してや』
近海さん、、、っていうのか。
『質問の続きといこう なんで俺が人間が嫌いかわかるか?』
話しながらきょーさんは、タバコを吸っている。
「、、、、なんで?」
喉がカラカラになりながら、言葉を絞り出した。
『俺はな 人間にいじめられたんや 変な醜い奴だって』
俺の目をまっすぐに見据えながら、きょーさんは淡々と続けた。
すごく冷静で、言葉に表情がない。、、、ように見えるが、節々に怒りを感じた。
、、、、、多分次の言葉の後俺死ぬな。
黒いガストとイカの触手がきょーさんの横で殺気立っている。
『人間は嫌いや だから俺らが喰う』
案の定、SCPたちの目が黒くなった。
次の瞬間、奴らが飛びかかってきた。
---
人間でいう生き物は、「生きたい」という願望が本能的にあるんだなぁ
何もせずに突っ立っていたはずが、気がついたら屈んで顔を覆っていた。
SCPたちの影が、ぐんぐん近づいてくる。
母さん、バイバイ_________
次の瞬間。
【おい!!】
どこからか声が聞こえた。
SCPたちの影が一瞬固まった。
___ように見えた。
しかし、また次の瞬間、雄叫びをあげて飛びかかってきた。
きょーさんの無数の電気の矢が_________
どりみーの巨大な棘の剣が_________
近海さんの大規模バグが_________
何本ものイカの触手が_________
巨大な燃える鉄球が_________
俺めがけて飛んできた。
5体のSCPたちの人間への憎悪が、嫌悪が、憎しみが、俺へ降り注いできた______
『〔{《“喰ってやる!!!”》}〕』
---
全てが、スローモーションのようだった。
ゆっくり
ゆっくり
総攻撃の矢や剣バグや触手に鉄球。
さようなら_________
避けようとは思わない。
孤児だった俺は
人の憎しみを理解するのに長けていた
だから俺は逃げない
このSCPたちが俺を倒すことで少しでも楽になれるなら
俺を喰うことで少しでも満たされるなら
俺は全然死ねる
目を閉じる
後数秒後に必ずくる
自分の死を受け入れる
、、、、、死ぬんだなぁ
SCPたちが何か叫んだような気がした。
強い衝撃を感じた。
、、、突き飛ばされたのかな。
多分俺への怒りの言葉だろう。
激痛が走るんだろうか。
何も考えれなくなるんだろうか。
、、、、俺はもう死んでいるのか?
痛みなんてない。考えてる。
目を開けた。
---
俺の目の前に、大きな銀の幕が張られていた。
攻撃が銀の幕に引っ付いて、ドロドロに溶けていっている。
俺なんで生きてるんだろう。
ぼうっと自分がいま起きている出来事に目の焦点を合わせようとする。
『〔{《“らダオくん!!”》}〕』
SCPたちが誰かの名前を呼ぶ声で我に返った。
途端にぼやけていた視界がはっきりした。
俺は誰かに突き飛ばされて、尻餅をついていた。
自分の数歩前に、人間のような人が、血の円の真ん中にに立っていた。
俺からは表情が見えない。
後ろ姿は、赤い市松のマフラーに青と水色の着物のような羽織。
頭、、には青のニット帽をかぶっていたが、それを突き破って2本の群青色のツノが顔を出している。
『〔{《“らだお、くん、、、?”》}〕』
SCPたちが、青い人に駆け寄ろうとする。
特にきょーさんはすごく焦っていた。
『、、、、、、らっだぁ、
【君、大丈夫?】
きょーさんが話しかけた言葉を遮って、青い人、、、らだおくん、、らっだぁ?はこっちを向いた。
らっだぁ、、さんは、額から赤のツノが1本生えていて、ニット帽を突き破って2本。
俺に差し出した手は、肌色が霞んで青色になっていた。
目の色は右が濃い群青で、左が黒髪に隠れてわからない。
白いワイシャツの右胸あたりにきょーさんの電気の矢が深々と刺さり、赤い血がどくどくと流れ続けていた。
市松模様の赤いマフラーがひらひらと揺れている。
__________________I felt a strange sense of deja vu.
「あ、はい、、」
パクパクと口を動かして、ゆっくりと青い手を取った。
人間みたいに暖かい手だった。
【そう。よかった。】
少しにっこりと微笑むと、俺の手を軽く引っ張って起こしてくれた。
この人は、、俺を総攻撃から守ってくれたんだろうか。
らっだぁさんは、俺から手を離すと右胸を貫いている電気の矢に手をかけた。
バキッ
電気の矢が真っ二つに折れた。
真っ二つに折れた矢をやすやすと引き抜くと、きょーさんのほうに向き直って
【きょーさん、これ、返すね。】
と折れた矢を差し出した。
矢を受け取ると、きょーさんはすぐにらっだぁさんの方を見た。
『らっだぁ
【俺は大丈夫だから。腹に穴が空いたことだってあるんだし。帰るね】
またきょーさんの言葉を遮ると、らっだぁさんは血をぼたぼた垂らして着物の裾を引き摺りながら、軽い足取りで森の奥に見えていた館へと行ってしまった。
どりみーが後を追いかけたが、館の鍵が閉まる音が聞こえ、どりみーは戻ってきた。
ものすごく気まずい沈黙が訪れた。
4話へ続く、、。
きょーさん「おいらっだぁ」
らっだぁ「仕方ないじゃん!台本通りに行ってるだけだs((((きょーさんの顔面パンチ
みどりいろ「、、、、4話をお楽しみにーーーー(白目)」
rd運営 SCPパロ 4話
どりみーの喋っている内容、全てカタカナだからわかりにくいけど許してちょんまげ
『 とりあえず怪我はないな?』
きょーさんが沈黙に耐えきれないらしく顰めっ面をしながら訪ねてきた。
「は、はい」
〔モー ラダオクンテバセッカクデテキタトオモッタラナンデスグニアオオニノヤカタニトジコモッチャウノーー〕
どりみーがぷっくりとほっぺた?を膨らましてプリプリしている。「( ̄^ ̄*)」
黒いガストは俺をじっと数秒見つめた後、イカの触手を引っ張って一目散にどこかに引っ込んでいった。
“あ''ーーー。ナんでレウとコンチャンはスグに引っ込むの??????”
近海さんが二人が消えていった方を睨む。
どっちがレウでどっちがコンチャンなんだろ。
きよーさんとどりみーは何やら話し合いをしている。
と、いきなりきょーさんがこっちを向いた。
『なんかごめんやなぁ人間 俺らお前のこと食おうとしてたけどらっだぁがダメって言ってるらしいし』
〔ウーーン ジョウシニウラギラレタカラココカラデレナインデショ?ドウスルキョーサン〕
“、、、とりあえずここに住んでもらったら?”
〔メイアンダネキンカイサン〕
『問題は どうやってこんな孤島の密林みたいなアオオニノヤカタ周辺で人間が暮らすかなんよなぁ』
“ラっだぁが出てきたらなんとカなりそうだけど”
〔トジコモッチャッテルシネ〕
『いやー わんちゃんらっだぁはこやつが扉の前に来たら開ける可能性あるぞ だってらっだぁが食うなって言ったんやし』
〔ボクラダオクンガトビラアケタシュンカンニシノビコモウカナ〕
“さいきんミどりくんらっだぁに会ってナいしね”
『らっだぁ怒ると思うぞどりみー』
〔ヴッ ジャアヤメル ボクオコッテルラダオクンコワイ』
“いちおうジゃあ君は今からココに住むってコとでイいかな?”
『いいんじゃね? 名前とかきいておこうや』
〔ドンナナマエナンダロ〕
、、、ちょっと待って。
情報量が、、、多い!!!!!!!
俺が?
ここで?
住むってぇぇ?
マ?ま?魔?
、、、落ち着け、深呼吸
スーーー
ブハッ
「ええええええ?」
『案の定パニクッとりますやん』
〔キョーサンカラハナシテクレナイ?〕
『なんで俺なん?どりみー』
〔キョーサンハダレトデモハナシガデキルカラ〕
『 わかった』
『話の内容はだいたいわかってると思うが お前はもうここから出れないんだ だからここで暮らしてもらう 最初に名前を教えろや人間』
、、、、本気なんだ。
喰わないんだ。
、、怪しい、、、?
「______白風 ぴくとです、、。」
〔キミノナマエハピクトッテイウンダネ!?ボクノナマエハミドリイロダヨ〕
『どりみー割り込むなや 俺の名前は金豚きょー 、、、豚って呼んだら耕すからな』
“私のナマエは近海の鯖。ッうしょうキンカイサンだよ”
『〔“よろしくねぴくとサん!”〕』
3体、、、いや3人がニコニコしてる。
俺は、本当にここで暮らすのかぁ、、、
展開早くね、、、?
いろんなことが目まぐるしく起こって頭がパンクしそうだった。
---
『レウさんとコンチャン呼ばなな』
〔レーーーーーーウーーーーーーサァァァァンコォンチャャャャャャャャャャァァァァァァン〕
爆音。
耳が痛い。
「ヴッ、、、耳が」
『おいどりみー お前声量考えて叫べや』
〔ウルssssssssssssssアアアアイ(音割れ)〕
“みどリくん強制的に音量下げルよ??”
〔スミマセン〕
館の後ろ側から、ニョキニョキとイカの触手が生え?てきた。
見ていると黒いガストが触手に付き添って館の上からぐんぐん降りてくる。
どっちがレウさんでどっちがコンチャンなんだろ
〔レーーーーーーウーーーーーーサァァァァンコオォオォォォォォォオォォオォオンチャァァァァァァアァアアァァアン〕
また爆音ボイス。
耳から赤インクが出そう。
思わず耳を押さえて顔を伏せた。
『どりみー レウさんが悲鳴あげてるぞ』
{み、みとりくん、、、、、みみか、、、、あ}
ドスッ
黒いガストが空中から落っこちてきた。
『あーあレウさんが気絶した』
口から泡を吹いてる。みどりいろの声量もはや武器だろ。
黒いガスト、、、レウさんかな?の隣に浮かんでいたイカの触手が慌ててレウさんを助け起こした。
《もーーーレウ!なんで気を失ってるの??》
〔コンチャンソレオイテテイイヨドウセアトデオキルダロウシ〕
冷た。
みどりいろ、レウさんに対して当たりが酷い。。
それと、、、イカの触手の名前はコンチャンかな?
イカの触手がゆっくり地面に降りてきた。
〔コンチャン、ショウカイシタイヒトガイテヨンダンダヨ〕
《え!?新しいSCPが入ったの!?》
『なんだその『今話題の商品○○が入荷したの!?』みたいなノリ』
《いいじゃーん》
〔SCPジャナインダヨ。キヲツケテキイテネ。ニンゲン。〕
《、、、、さっきらっだぁが食べるなって言ってたやつか?》
『その通りや コンチャン』
《_________ス_________》
〔コンチャンパニック〕
『まあそうなるやろ』
《__________________名前は?》
〔ピクトサン〕
《ほぉ、、、あとでよろしくって言っといてね?》
〔ココニイルンダヨメノマエニ〕
《まんじか》
『マジ卍』
〔コンチャンメガミエテナイカラネェショクシュダシ〕
《池まで来てくれたらいいけど、、あ、きょーさん、レウがなかなか起きないから連れて帰るね》
『おっけー レウの就寝時間早かったし コンチャンもずっと水上におるのも堪えるとおもう もう帰っときー』
“私ももう帰るねぇー。従業員からスマホ奪うし”
『一台にしとけよー』
コンチャンはレウさんを抱えて館の裏に向かって引っ込んだ。
同時に近海さんはグリッチ音を立てて消えた。
後にはきょーさんとみどりいろと俺が残った。
---
『いやぁー どうするどりみー?』
〔ボクニハナシヲフルナヨーーーー〕
俺が寝泊まりする場所でワイワイ言っている。
そりゃそーだ。
俺は人間だもの、、。
というかなんで受け入れられてるんだろう。
らっだぁさんの言葉で俺は生かされているのか、、?
この空間において、らっだぁさんってどのような立ち位置にあるのか。
それが今の疑問だった。
俺がずーーーーっと考えに耽っていると、、
『おいぴくと』
〔ハナシヲキケ〕
「あっごめんなさい」
二人の言っていることを何も聞いていなかった。
やっべ
『それと! 敬語はなし 今からここで暮らすんだから家族みたいなもんだろ??』
〔ソウソウ!ケイゴキンシ!〕
「あっ!わかりま____わかった!」
『言いかけとるやないかい』
5話へ続く、、。
遅くなってすまそ!
5話も出すぜ!
ちと疲れたぁ
リアルが忙しいんだよねぇ
うわいいいいい
ハリポタパロ 実況者 セッテーメモ
⚠️warning ⚠️【注意】
この二次創作は、本家ハリーポッター様には関係ありません。
登場する実況者様にも関係ございません。
本家様に迷惑のかかる行為はご遠慮なさいませ。
---
息抜きです!
SCPシリーズの孵化(??????)をさせているので少々お待ちを。
息抜きなんで続きあるかは、、、、知りませんね。( ͡° ͜ʖ ͡°)〔アハ〕
しかもこれ、メモなんで続きまs(((((((超音波
【グリフィンドール】
・らっだぁ
理由 とにかくスネイプ先生とバッチバチにやり合ってほしかった。透明マントをきてスネイプ先生の顔面に糖蜜ヌガーをぶん投げてくれ。三人の中で一番実は腹黒であってほしい。陥れるのが得意であれよ
ぽまえはスリザリンだぞらだお
・ぺいんと
理由 らっだぁがハリー的立ち位置ならロン立ち位置はぺんちゃだろ。らっだぁの後ろでロンと同じく悲鳴をあげててほしい。杖がボキッと行ってほしい()声量轟音であれよ
・ぴくとはうす
理由 ハーマイオニーみたいに頭が良さそう。グリフィンドールの秀才であってほしい。らだぺんに勉強教えてあげてほしい。三人の中で一番背が低くていじられキャラだったら私が助かる
【レイブンクロー】
・金豚きょー
理由 893。レイブンクローの秀才893。先生に注意されたらくってかかりそう。というかかかってほしい。ノアさんに止められてそう。攻撃系の魔法が得意であれ。
・クロノア
理由 固定秀才。絶対レイブンクロー。おとなしめであってほしい。きょーさんの893っぷりを止めてくれ。きょーさんとは違った補助系の魔法が得意であれ。
・しにがみ
理由 生成系の魔法が得意そう。最先端の魔術を勉強してほしい。きょーノアしにでレイブンクローのスリートップ秀才であってくれれば助かる。
【ハッフルパフ】
・みどりいろ
理由 みどりくんは絶対いろんな人と仲良くなってほしい。ふわふわトークであれ(願望)レイブンクローのきょーさんと仲が良かったら私が救われる。ともさんにちょっかいかけて遊んでるけどいいやつでいてほしい
・レウクラウド
理由 誰にでも親切。友達一番で自分が後回し。いいやつ。時々魔法を失敗してレイブンクローのスリートップに教えてもらってほしい。
・赤髪のとも
理由 みどレウともの三人でハッフルパフの三大優人って呼ばれててほしい。でも時々ともさんは黒髪のちくになって毒舌になってほしい。基本的にいいやつでいてほしい。
【スリザリン】
・ぐちつぼ
理由 組み分けの時にたまたま願い事のことを思い浮かべていたら何故かこうなった。(理不尽)笑い声が魔王笑い。ガハハハ スリザリン似合ってないのにスリザリンの人。かなしいひと
・トラゾー
理由 ホグワーツに入った時に自分の好きな色は緑ですって願ったらスリザリンになった(??????)本人も何が起こっていたのかよくわかっていない。ぐちつぼと仲良しであれ
脳死スーパーういーーーーーーーーん
、、、ダメだぁ
明日、日曜日ダァ(うるさい)