名の通りイケメン女子と乙女男子が恋に落ちてしまいました
はい。かわいいです。すきです。(なにこれ)
ヤマブキ:イケメン女子 高校3年生
部活ではバトル部に入っておりこの超名門バトル学校の中でも一番強い
とにかくイケメン
エイト:乙女男子 高校1年生
最近地下からでてきたオクタリアン
(スプラオクトって調べてみてね~!)
あまり単語がわからないまま地上に出たのであまりイカ語がしゃべれない
バトル部に入って着々とウデマエを上げている
とにかく思春期女子って感じ
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目次
イケメン女子に恋に落ちてしまった乙女男子~イカ語を知りたい!~
ヤマブキ:イケメン女子 高校3年生
部活ではバトル部に入っておりこの超名門バトル学校の中でも一番強い
とにかくイケメン
エイト:乙女男子 高校1年生
最近地下からでてきたオクタリアン
(スプラオクトって調べてみてね~!)
あまり単語がわからないまま地上に出たのであまりイカ語がしゃべれない
バトル部に入って着々とウデマエを上げている
とにかく思春期女子って感じ
ツム:ヤマブキの後輩 高校2年生
ヤマブキさんにあこがれている
ヤマブキさんの事は先輩と呼んでいる
「よし…」
今日もエイム練習に訓練を重ねていく
「先輩すごいですね!!」
「ああ。まあなだがツムも充分強いぞ」
私は高校3年の中でも強いイカガール
性格はよくイケメン女子など言われている
「どうぞ…」
「ん?ああ…ありがとう」
水筒を渡してくれたのは最近入部したエイト
イカ語がよく分からないらしいので教えたいがあまり声をかけるタイミングがない
今日も結局話しかけれなかった
「先輩?どうしたんですか?そんな落ちこんで…」
「あ?ああ…ちょっとやりすぎたかもしれないな今日は早めに帰る」
「体調に気をつけてくださいね!」
「ああ!」
今日はいつもより早めに帰る
「うんとこしょっと…」
上靴を脱ぎ土足を履く
同時にエイトが来た
気まずかったので話しかけれなかった
エイトとは帰り道が同じだった
スタスタと歩いていると
「あ…あにょぅ…」
「ん?///」
すこしびっくりした
「い…イカ語を教えてくれましゅぇんか?…」
「べつにいいぞ…?」
「じゃ…じゃあ…明日の朝屋上で教えてぇくだしゃい!!」
「ああ!や…約束だな!」
「ふぁ…ふぁい!!」
そしてエイトは手を振りながら別の道に走っていった
正直私はエイトのことがすごいと思った
--- エイト視点 ---
や…やっったーーーーー!!!!!
ヤマブキさんにイカ語を教えてもらえる!!
しかもヤマブキさんとの距離もちぢめられる!!
うれしい!!
自分に感謝しながらルンルンと家に帰っていった
《《朝》》
「先輩!」
「ん?ツムどうしたんだ?」
「最近バトルで勝てないんです!!」
「そうか…アドバイスしたいところなんだがちょっと用があってな」
「そうですか…また部活の時教えてくれるとうれしいです!!」
「じゃあ部活の時教えるな。」
「ありがとうございます!!!」
そして私は屋上に向かった
「あ…や…ヤマブキさん!き…来てくれたんですね!ありがとうございます!」
「ああ…その…教えて欲しいところはあるか?」
「あの…1000コぐらいあって…今日は1コでも答えてくれば私は今日で満足です!!」
「そうか…じゃあその質問はなんだ?」
「愛情?を伝える言葉ってなんですか?」
「あ…ああ…///」
愛情を伝える言葉は「好き」だよな…?
「す…好きだ…」
「へーそうなんですね!ありがとうございます!!」
「あぁ…///」
「あとこれも教えてください!!」
「別にいいぞ…」
好きという言葉を知ってどうするつもりなのか
と思うと少し心がズキズキした
--- エイト視点 ---
やったーーーー!!!!!!
ヤマブキさんに愛情を伝える言葉を知れたー!!
いつ言おうかな…ヤマブキさんに…
イケメン女子に恋に落ちてしまった乙女男子~デートをしてみましょう!~
今日も練習、明日も練習
ずっとエイムをあわせて敵を狙い撃ち、ナワバリを確保し勝利する
そんなクラブの真っ最中私は屋上でエイトと話していた
「あの 一緒に出かける ことはなんていうんですか?」
「ううん… デート…いや…散歩?でもないな…///」
心の中にはデートという言葉しかない
「デートっていうんですね!じゃあ僕ヤマブキさんとデートしたいです!!」
「は?はぁ?!///」
「そ…そんな気安く言うことじゃないから!!///」
心臓がバクバクと鳴りひびく
「僕アタマ屋とかザッカ屋にいってみたいんです!
だけど僕はイカしてないのでいれてもらえなくて…
ヤマブキさんは最高にイカしているのでお願いします!!」
そういうことか…と私は頭の中を整理する
「じゃ…じゃあべつにいいぞ…!」
「やった~!ありがとうございます!!」
そして家に帰ったとたん家を出て服などを買いに行った
(あ…ヤマブキさん案外真面目派?)
--- エイト視点 ---
「ヤマブキさんとデートだ~!!」
誰もいない古いマンションで大声を出す
「はやく稼がないと…家賃が払えない…
もう2か月も待たせちゃってるや…どうしよう…」
そう不安になりつつ、ヤマブキさんとのデートが楽しみで
学校も休んでしまったエイトだった
《《デート当日》》
--- エイト視点 ---
「や…ヤマブキさーん!!」
「お!きたかエイト」
「まだ30分前だから僕の方が早いと思ってたのに…ちなみに何時に来たんですか?」
「さっき来たばっかりだよ。じゃあ行こうか」
「はい!」
きれいな街道をヤマブキさんと二人っきりで歩く
「まずはどこにいくんだ?」
「えっと~…、まずは、アタマ屋に行きたいです!!」
「そうか。あそこがアタマ屋だな よしいくか!」
がちゃ…
「こんちゃーっす…」
店員の声が響き渡る
「エイト君何欲しい?何でも買ってあげるぞ!」
「え?!べ…別にいいんですよ!」
「金欠じゃなかった?別にいいんだよ~もう何に使ったらいいか分からないし」
「じゃ…じゃぁ遠慮無く…」
これとこれと!
そしてたくさんアタマギアを買う
「た…たくさん買ってくれてあ…ありがとうございます!!」
「じゃ次はご飯にするか」
「はい!」
もぐもぐとご飯を食べる
スッとほっぺにヤマブキさんの手が当たる
「ほほについてたぞ」
そしてペロッとなめる
?!///
なんだかちょっと恥ずかしくなった
「じゃあ次はどこに行く?」
「じゃ…じゃあフク屋とクツ屋に行きたいです!」
「じゃ早く行くぞ!」
「はい!!」
そしてフク屋に着く
「ねぇねぇヤマブキさん!これとかどう思います!?」
「うん!なかなか良いと思うぞ、だがもっと明るめの色のほうが
エイトには似合うと思うぞ」
「じゃあ…これは?」
「これが一番しっくりくるな!試着してみたらどうだ?!」
「じゃあ試着してきます!」
「そうだな!」
がちゃ…
試着室のカーテンが閉まる
「き…着てみたんですけどどうですか?!」
「と…とてもに…似合っているぞ…///」
「じゃあこれ買います!!」
ふふ♪と笑う
そしてクツ屋に行き、買い物を終えた
「もう、5時ですね」
「そうだな…」
「あの…今日買ってもらったお金必ず返すんで!!」
「いやべつにいいぞ!私が言ったことなんだし!」
「あ…ありがとうございます!!」
ヤマブキさんに飛びつく
「お…おい…エイト?大丈夫か?」
「はい!うれしいです!!!」
ヤマブキさんはふ♪と笑い一緒に帰った
一つ言っていい?
エイト君、天然っ子じゃね?
ヤマブキさんデートでイケメンになりすぎじゃね?