ただのショートショート集。
たんたか担々麺。
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目次
FlyingForget
ギラギラッ。 容赦ない情報が、
光、“強”で焼き付く。on the brain
自惚れ温度は狂上昇。
落ち着かないのはネットの|性《さが》だね。
お互い、目が合えば、
なぜか逸らすのに、
画面越しに、また見る。
君って、もしかしてもしかして,,,,
フライングホォアゲット
僕は一足先に
君の|動画《きもち》
今すぐ手に入れようか?
フライングホォアゲット
何か言われる前に
心の内、ビビッと
感じてイマージン
誰といても
微笑み方で
君が僕のこと忘れているのは鉄板
フライングホォアゲット
だから、誰より早く
君の頭のすべて、僕のもの
|必要《すき》だから。
ドント、ホォアゲット!
何これ
とはならずに済んだ。
スタイリッシュボンバー
「スタイリッシュ,,,ボンバァァ!!」
「何それ。」
「爽やかな爆発。」
「直訳ありがとう。で、何それ。」
「花火だよ。」
「え?」
「花火だよ。」
「???」
「スタイリッシュ、んっボンバァァァ。」
「何も響かないんだけど。」
「そうか、君には分からないか。僕みたいなハジけた思考はまだ早かったんだね。」
「厨二病なことを厨二病で表してるね。,,,,え、どゆこと。」
「じゃ、竹でどうだ。竹。スタイリッシュ,,,,バンブーゥゥ!!!」
「爆竹ってこと?」
「スタイリッシュ,,,,,バンッ,,,ブゥゥゥゥ,,,」
「唾飛んでるって。汚い。,,,赤ちゃんがよくやるやつみたいじゃん。」
「ブゥゥゥゥ。」
「唇がバイクに乗ってるよ。,,,私何言ってんの?」
「ゥゥッ、ブ、ブゥゥゥゥ,,,」
「バがないじゃん。バブーのバ。口すぼめてすねてないで、時には本場の赤子みたいにデカい口開いて泣くのも仕事だよ。,,,,いや、本当に何言ってんの?」
「そうか!!君は母性で爆発するんだね!?」
「一般家庭にまで芸術を介入させないでよ。」
「僕の花火なんかよりよっぽど鮮やかで,,,そう。,,,ロマンティックだ!!!」
「ティじゃなくてチね。」
「君はまさに“爽やか”の鑑だよ。」
「バカじゃないの。」
「ブは?」
「バブー。」
「よくできまティた!!」
「舐めてんの??あとティじゃなくてしね。」
「最後の二文字の言い方怖っ。」
「スタイリッシュ、ボンバァ!!!」
「ギヤァァ!!」
「,,,,ふぅ。すっきりした。」
何書いてんの私。
スタッチュ オブ リバティ
お久しブリです。
ハマチで漁師さんに捕まっちゃってました。
競りに出される前にヘチマで妥協してもらい、キャッチアンドリリースされてここに戻ってきました。
「スタッチュオブリバティに俺はなるっ!!」
「親泣いてるよ?」
「スタッチュオブリバティ,,,」(賢者タイム)
「そんなんだからアムロレイはぶたれるんだよ。」
「何だか分かる?」
「,,,,ブリ?」
「その話はもういいだろ?自由の女神だよ。女神。」
「未だに“自由”の元には“神”をおく私達は末期だね。」
「そんな怖いこと言わないでくれよ。」
「,,,。」
「,,,。」
「で、何なの。GUの女神って。」
「いや、自由でもGUでもいいっ。それが自由だっ。」
「一平?」
「シュウペイな。あと松陰寺ちゃんと口も動いてるから。あれで腹話術で動きに合わせてシュウペイが声あててるとしたら相当すごいぞ。」
「もういいや。おSiriに聞くもん。おSiri。自由の女神って?」
♪
コチラデショウカ
【プリプリ〜♪プリプリ〜♪】
「お尻出てんじゃん。」
「ブリブリだよ。」
「もういいって,,,自由の女神ってのはニューヨークにある、青っぽい人の像。」
「ふ~ん。その人は何をした人なの。」
「架空の人物。」
「え?」
「まぁ、いいじゃないか。“自由”の元に何があろうと、何が来ようと。それが自由なのは変わらないよ。」
「なんだか面倒臭いね。」
「自由を唄うものが、自由を縛っちゃいけない。」
「こういう人って協調性が欠けてるよね。」
「世の中にはそういう人達も大切なんだよ。」
「そうかな。」
「そうだよ。きっと。」
「結局、何が言いたいの?」
「最後にそれ叫ぶわ。」
「この世で一番自由なやつが海賊王だ!!!」
「何言ってんだお前ぇぇ!!!」
「いや、そこは当たり前だ! でしょ。」
「海賊という悪を許すな。」
「やべ。逃げよ。」
なんだこれ。
最初の一文から意味不 とか 謎の賢者タイム とかっ!!
約700文字全て 執筆し 直しだぁぁ!!!
あるピアノ
PIANOさんリスペクト作品です。
突然、私の頭の中で
ピアノが鳴り出した。
透き通った鍵盤の音は私の頭の隅々まで行き渡り、
私の波長まで鷲掴みにした。
ビターチョコレートのように苦くも、
恋愛小説のような甘さが混ざった不思議な音が脳に響く。
あまりの儚さに涙腺が刺激される。
こんな綺麗な音楽、聞いたことない。
白黒のピカピカな鍵盤を思い浮かべると、不意にメロディーが変わった。
ホラー小説のような不穏で重い音色と、
桃のようなとろっとしたフレッシュな旋律が、私を完全な別世界へ連れ去った。
白黒なモノクロ世界が、どんどん青く染まっていく様は、
まるで絵を描いているようだった。
そう。それは海。
どこまでも青い真夏のオアシス。
6月28日の景色が目に浮かぶ。
去年の夏、大好きなアイツといった砂浜は怖いくらいの絶景だった。
「お前,,,どうしたの?さっきから何か,,,泣いてる?」
大好きなアイツが私の顔を伺いに来た。
気付けば、音も景色も消えていた。
「好きな人の涙は、黙って見とけよ。」
私が強気に返すと、
「何なの!?」と女みたいに頬を赤らめた、あいつの目がピアノに見えた。
「私、鍵盤さんになりたいな。」
「け、ケンバンサン?」
「白と黒で色んな音色を作るの。」
「,,,じゃあ、俺が奏でてあげようか?」
「キモ。」
「えぇ。」
「あんたは調律するだけで良いの。旋律も曲調も、曲想だって全部一人で作ってやるんだから。」
「お前吹奏楽部だっけ。」
「違うよ。」
「何なの??」
思わず笑ってしまった。
アイツは「週末の疲れでおかしくなった?」とまだ困惑気味。
「ねぇ、明日休みだし、一緒にピアノのコンテスト見に行かない? 念願の初デート!」
「え!? うん。いい、よ?」
アイツの目の色が少し変わった。
アイツも白と黒だけで飽き飽きだったんだな。と私は思った。
「何照れてんだよっ!」
「うぉい、やめろよぉ。」
アイツは顔を真っ赤にしながらいつも通り待ち合わせの正面玄関へ向かった。
その後ろ姿がウキウキなメロディーだったことも、
さっき頬を挟んだとき彼の口から綺麗なドが出ていたことも、
集合したら目一杯イジってやろう。
結構がんばった\(๑╹◡╹๑)ノ♬
ウルトラキングストップ
三作目の厨二病。
キャラ名を決めてやりました。
厨二男子「ウルトラキングストップッ!!!」
文系少女「?」
厨二「フハハハッ! この空間は俺が支配したっ!」
文系少女「初っ端から何やってんの。」
厨二男子「すごい王様級の空間停止能力により、お前達は臓器すらまともに動かせまい!!」
文系少女「ドッキドキだよ。」
厨二男子「え何?」
文系少女「ドッキドキだよ?」
厨二男子「え??」
文系少女「,,,」
厨二男子「,,,,」
文系少女「いつも君の――」
厨二男子「ウルトラスーパーキングストップッ!!!!」
文系少女「,,,!!」
すごい王様系女子「,,,あれ?,,,足の指が,,動かない!?!?」
厨二男子「足の指だけ!?」
文系少女「弱っ!!!」
厨二男子「(泣)」
文系少女「あ、ごめん。」
厨二男子「なぜだぁ〜っ。キングストップは発動じでいるの゛に、涙が止まらな゛い゛!」
文系少女「ウルトラなくなってる,,,」
すごい王様系女子「お涙もろとも頂戴していい?」
文系少女「怖いよ? ってか私のだから。」
すごい王様系女子「あぁ,,,(察し)」
厨二男子「はぁ,,,はぁ,,,くぅ!!((ギロッ」
すごい王様系女子「え私!?」
文系少女「((ギロギロッ!」
すごい王様系女子「え!?」
厨二男子「スタイリッシュボンバーァァァ!!!」
すごい王様系女子「!?」
厨二男子「スタッチュオブリバティィィィ!!!」
すごい王様系女子「!?!?」
文系少女「。」(肩ポン)
すごい王様系女子「,,,?」
文系少女「,,,キングとったり。」
厨二男子「しゃぁぁぁぁ!!!」
すごい王様系女子「何これ。」
何これ。
後半日またいじゃって雑になっちった。
すごい,,,,は新キャラね。