俺が止めたときにはお前は遺書を書いてたよね
#1章 #完結
═══════════════════
別サイトにあげたやつ。
https://novelverse.jp/novel/reader/7276
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
生と死の狭間へ行きたい人
お前は遺書を書いてたよね
※自殺を推進するものではありません。
できれば、皆さん生きましょう
今日、Hが『自殺する』と言った。
H、お前は生きてくれ。賢いだろ。生きろ
生きる希望ってなんだろね(笑)
---
Hへ
生きろ
頼むから
こんなしつこくした俺だけど
お前にはたくさん驚かされたからよ
たくさんの将来が君にはあるだろ?
こんなの分かってもらえないの知ってるけど。
覚えておいてくれ。届いてくれ
今日│止めたからな
今日、三時間目と四時間目の間の休み。
5分休みというやつだ。
友達Hがコソッと言った
「今日自殺するわ」
と。
幸いなのだろうか、…。聞いた俺らにとって不都合だが、教室には、友達Aと、H、俺しかいなかった。
体育のあとだったからな。しょうがない。
そして、Hは自殺の前科持ち。
二年前、学校にて首吊り自殺未遂、クラスメイトに助けられるということがあったのだ。
俺は言った
「やめろ」って
でも、お前は言ったよね
「ほっといてよ!(ブチギレ)」
キレた。数分して俺は、自殺予告を聞いた俺らは法的に罰せられないか?と。でも、俺は止めたから。
そんなことはどうでもいい。
あいつは俺が考えるのをやめたとき、お前は遺書を書いてたよね。
ノートのページをきれいに破って、遺書って書いて、
よく内容は見えなかった、
隠すからな。
---
家に帰り思った。
あいつがもし、本当に死んだら
そう考えると背筋が凍り、明日が来るのが怖くなる。
明日……。Hは来るといいな。、
来ることを願い、明日の準備を始めた。
明日│出席してるか?
あいつは―
ついに学校へ来てしまった。
今日はHの妹さんの出席を確認した。
明るい笑顔だった。
「おはよ。」
昇降口を見ると、普段そこにいるはずのHはいなかった。
すると、Aが話しかけてきた
「Hが来てない」
((( ;゚Д゚)))
背筋が完全に凍りついた。
嫌だ嫌だ。
でも、案ずるのは早い。自殺が成功したかなんてまだ分からないじゃないか!
と自分の精神に言い聞かせ、教室へ向かう。
---
あいつは結局来ていなかった。
先に来てると思ったんに。
すると、クラスメイトのMとWが話しかけてきた。
Mは言った
「今日H来てないじゃぁん」
と。Wは言った
「あいつ…、。自殺成功したのかな…………?」
俺は二人を安心させるため言った
「彼奴の妹さん、悲しむ素振りもなかったよ。明るかった。仮に成功したとて、妹さんなら悲しむはずだ。」
Hの妹さんなら悲しむと考えた結果だ。
「それもそっか」
「気にしないでおこ」
そして、その時間は過ぎた
---
放課後だ。
僕はAと家路についた
「そーいえばさ、私保険板をいつも戻しに行ってるから、Hの欠席欄見てみたの」
保険板とは、出欠を確認する板で、欠とかかれているところにはなぜ欠席したかということが書かれる。
「それで?」
「なんか、「じこけつ」って書いてあった」
「じこけつって事故に欠席の欠と書いて、事故欠?」
「そう!しばらく休みかもね~」
やっぱり…。
やっぱりだ。死のうとしたのかな。彼奴。
そうして、彼奴の復帰を待った。
君の自殺―まとめ読み
「お前は遺書を書いてたよね
」
「あいつは―」
※自殺を推進するものではありません。
生きよ
今日、Hが『自殺する』と言った。
H、お前は生きてくれ。賢いだろ。生きろ
生きる希望ってなんだろね(笑)
Hへ
生きろ
頼むから
こんなしつこくした俺だけど
お前にはたくさん驚かされたからよ
たくさんの将来が君にはあるだろ?
こんなの分かってもらえないの知ってるけど。
覚えておいてくれ。届いてくれ
---
10月16日
今日、三時間目と四時間目の間の休み。
5分休みというやつだ。
友達Hがコソッと言った
「今日自殺するわ」
と。
幸いなのだろうか、…。聞いた俺らにとって不都合だが、教室には、友達Aと、H、俺しかいなかった。
体育のあとだったからな。しょうがない。
そして、Hは自殺の前科持ち。
二年前、学校にて首吊り自殺未遂、クラスメイトに助けられるということがあったのだ。
俺は言った
「やめろ」って
でも、お前は言ったよね
「ほっといてよ!(ブチギレ)」
キレた。数分して俺は、自殺予告を聞いた俺らは法的に罰せられないか?と。でも、俺は止めたから。
そんなことはどうでもいい。
あいつは俺が考えるのをやめたとき、お前は遺書を書いてたよね。
ノートのページをきれいに破って、遺書って書いて、
よく内容は見えなかった、
隠すからな。
---
家に帰り思った。
あいつがもし、本当に死んだら
そう考えると背筋が凍り、明日が来るのが怖くなる。
明日……。Hは来るといいな。、
来ることを願い、明日の準備を始めた。
---
10月17日
今日が来てしまった。
震えが止まらない。
体が学校を拒絶している。
だが、先生と今日は運動会の準備を係の人ですると言われているから、行かなくては…、
拒絶気味のからだを起こし、学校へと向かう準備をする。
---
ついに学校へ来てしまった。
今日はHの妹さんの出席を確認した。
明るい笑顔だった。
「おはよ。」
昇降口を見ると、普段そこにいるはずのHはいなかった。
すると、Aが話しかけてきた
「Hが来てない」
((( ;゚Д゚)))
背筋が完全に凍りついた。
嫌だ嫌だ。
でも、案ずるのは早い。自殺が成功したかなんてまだ分からないじゃないか!
と自分の精神に言い聞かせ、教室へ向かう。
---
あいつは結局来ていなかった。
先に来てると思ったんに。
すると、クラスメイトのMとWが話しかけてきた。
Mは言った
「今日H来てないじゃぁん」
と。Wは言った
「あいつ…、。自殺成功したのかな…………?」
俺は二人を安心させるため言った
「彼奴の妹さん、悲しむ素振りもなかったよ。明るかった。仮に成功したとて、妹さんなら悲しむはずだ。」
Hの妹さんなら悲しむと考えた結果だ。
「それもそっか」
「気にしないでおこ」
そして、その時間は過ぎた
---
放課後だ。
僕はAと家路についた
「そーいえばさ、私保険板をいつも戻しに行ってるから、Hの欠席欄見てみたの」
保険板とは、出欠を確認する板で、欠とかかれているところにはなぜ欠席したかということが書かれる。
「それで?」
「なんか、「じこけつ」って書いてあった」
「じこけつって事故に欠席の欠と書いて、事故欠?」
「そう!しばらく休みかもね~」
やっぱり…。
やっぱりだ。死のうとしたのかな。彼奴。
そうして、彼奴の復帰を待った。
あとがき
はい。Sara.です。
これは、俺の本当にあった出来事をもとにした物語です。
半分フィクション、半分ノンフィクションです。
この作品で問いたいのは、ずばり
--- 生きる希望 ---
です。
生きる希望って十人十色でみんな違いますよね。
例えば俺の場合、推し活をして、推しを祝ったり、幸せを願ったりして生きる希望を作っています。
そして、最近の自殺者は年々増えています、
これは、自殺者の第三者からの目線2より、自殺者を少しでも減らせたらな
と執筆した次第です。
閲覧ありがとうございました。
---
死にたい貴方へ
いま、辛いですよね。
今すぐにでも解放されたいですよね。
だからって、死んじゃ嫌です。
少しずつでも良い。
貴方の希望を探しましょう?
僕も希望を見つけるのにも時間がかかりました。一緒に見つけていけたらいいな
Sara.より