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目次
このまわ プロローグ
新章開幕。珍しくバットエンドにするつもりです。
まあストーリーがストーリーだからご都合主義にはしたくないんだよね。
他のシリーズとは違い完全にミステリアスな題名にしてみました!
略称はこのまわね。
どういう物語になるのか。
どうぞ〜
あ、ちなみに今回も「枠(カバヤの小説読む人はわかる)」は無し。めんどいもん☆
「なあなあ、この世界は回ってるって話聞いたことあるか!?」
今日もうるさい親友が声をかけてくる。
「そりゃこの世界、もとい地球は回ってるだろ。なんでそんな話をするんだ。」
「あーもう!そういう話じゃなくてさ、地球じゃなくて「この世」なんだよ!」
「何だそれ。一種の都市伝説か?こだわり強すぎんだろ。」
俺たちが学校でそんな話をしている時、世界の視界がぐらりと歪んだ。
「ッ!?」
「んなっ!?」
どうやら親友も同じ状態みたいだ。
そうして俺たちはその闇に意識を飲み込まれ、目が覚めた時には・・・!
「死ねッ!」
ドォォォォォン
「くっ!|ヒール《回復》!」
「何だお前!回復魔法の使い手か!面倒くさい事になりそうだな・・・」
人間の科学じゃ証明しきれないほどの世界に立っていた。
はい。今回は「能力系」じゃないんだよね。
魔法・・・ともちょっと違うけど。
色々と私が好きな設定をてんこ盛りにしてみました!
4〜5話で終わるかもって書いたけど、やっぱり10話は延長するかな・・・?
ま、そん時に考えるか。
んじゃね〜
・・・次はインエラ20話か。
よし、頑張るわ。
このまわ 一話「この世界」
はい。このまわ一話だね。
ん?インエラ?ああ、半分終わったから明日上げるさ。
能主義?やだなぁ、一文字でも進んでると思ったかい?(諦めて情緒不安定になってるやつ)
そんじゃどうぞ〜
「・・・ここどこだよ。」
そう、言葉を零す。そうとしか言えない状況だった。
そこには、ただただ科学的には証明されない現象が起こっていた。
男が火を飛ばし、複数の人間が回復をし、また水や火、または雷を飛ばす。
ここはまるで・・・
「魔法使いの世界じゃないか!!!!!!!」
「いや、そんな情熱的に俺のセリフ取るなよ。」
「だってさ、見ろよ!火を飛ばす、風を操る・・・!全人類の浪漫だろ!」
「少なくとも俺にとっては浪漫じゃない。」
「なんでだよ!?」
「だってめんどくさいことになるのが確定d」
「そこのお前ら!どこの所属だ!返答によっちゃ斬るぞ!」
気がつくと俺達の首にはナイフがあった。
「んなっ!?」
「・・・」
「ど、どうした!どこの所属か早く答えろと言っているんだ!早くしないと斬るぞ!」
「・・・手、震えてるぞ。」
おかしい。妙に落ち着く。どういうことだろうか。
そして、男がナイフを振りかざした瞬間、俺はその手をひねり上げていた。
「んなっ!?」
男よりも先に、俺が驚嘆の声を上げた。
何しろ自分がこんな軍人のような芸当ができるなんて到底思っていなかったからだ。
その後俺は流れるようにナイフを取り上げ、逆に男の首に当てる。
なぜ・・・俺は剣術や護身術は習っていないはずなのに・・・!
「どうした?顔に困惑の色が見えるぞ?大丈夫か?」
親友が声をかけてくる。やっぱりこういう時に親友の存在って大きいんだな、とそう思った。
「大丈夫・・・と言いたい所だが、正直展開が早すぎてついて行けてない。」
そう、この一言に尽きるのだ。
展開がつかめない。
とりあえず思考を冷静にして今の疑問点を考えろ。
今現在の疑問は
・ここはどこなのか
・なぜ男たちはあのような技を使えているのか
・どこ「所属」とはどういう意味なのか
・男が普通にナイフを持っていた件について
・それを俺がなぜいとも簡単に捻り上げれたのか
といった所だな。この中でも生き残る上で最重要なのは・・・
・ここはどこなのか
・所属の意味
だな。ぶっちゃけ俺はなぜか護身術を体得しているみたいだし、あの魔法のようなものがなくても一日程度やり過ごせるだろう。じゃあこの男から聞ける限りの情報を聞き出すとするか。
「よし親友、移動しようか。」
「ちょっと待ってくれ。まずお前そんな武術とか習ってたっけ?」
「そのことはとりあえず後だ。俺にもわからん。とりあえずこいつを運ぶぞ。」
「わ・・・・分かった!」
そうして俺たちは人目のつかない所に行き、その男に質問をぶつけた。
「ここはまずどこなんだ?」
「なんだ、お前等外来人だったのか?」
「外来人?」
聞いたことのない単語に眉をひそめる。確かに俺達は学校にいたが・・・
「この世界は人を集めている、それも選ばれた才能のある人だ。そいつらを集めて戦わせる。それがこの世界における常識だ。魔法・・・もといスキル適性はそれぞれに与えられた才能みたいなもんだ。それを使ってなんとかこの魔世界で生き残るんだ。この世界には派閥があってだな。それぞれが気に入った派閥に入っている。ちなみに俺はピロス所属だ。その派閥同士が争ってるって感じだな。」
「随分とペラペラ教えてくれるんだな。」
「まあ言ったら見逃してくれそうだし。」
「・・・まあそうだな。今この状況に慣れて無い状態で安易に人を殺すべきじゃない。」
「ちょっと待て、俺が話についていけてないんだが・・・」
「簡単にまとめると、この世界には魔法がある、そしてそれぞれが違う派閥に入っていて、その派閥同士が争ってるから何とかして生き残れよーみたいな感じだ。分かったか?」
「うーん・・・分かんないけど分かった!」
「よし、もう行っていいぞ。」
「あれ、もう少し質問しなくていいのか?」
「いいんだよ、最低限の情報は得られた。あとは派閥の種類、みたいなのを探るのと、そのスキル・・・?の開花方法を探せばいい。」
「あ、じゃあ土産ついでに派閥の情報を教えてやる。
『ピロス』。これはとにかく弱い者を好む。好き好んで弱き者を取り込んでいる。まあ弱者慈善みたいなものだな。一番温厚と言われている。この派閥には炎魔法が多いな。
『ケック』。これは悲しい過去を持ったものを取り入れている。だからこそ全員の覚悟がとてつもなく、戦闘になると死を覚悟で突撃してくる物が多いな。ちなみに水魔法が多い。
『サルガ』。こいつらは野蛮だ。何も考えずに攻撃してくるやつが多いから、全6つの派閥内で一番の問題児とされている。土属性の魔法が多くて、物陰からの奇襲が多い。良くも悪くも戦場での生き残り方を理解している集団だ。
『ゾイド』。こいつらは一番最初にできた派閥だ。森林魔法の使い手が多く、誰であろうが平等に接する。優しさに富んだ組織だ。まあ弱いならここに入ったほうがいいだろうな。ここが潰れてない理由は、組織のボスが強すぎるんだ。圧倒的人格者で、強い。それがこの組織が潰れていない所以だな。
『リラ』。こいつらはとにかく強い者しか求めない集団で、傲慢。とにかく弱い者に対しては上から目線で、何をしてもいいと思ってるような野蛮な集団だ。だが、一応知能的なところは低く脳筋が多いから、辛うじてサルガに劣ってるな。
『フェケテ』。これは単純だ。「悪」の為に作られた組織だな。強盗や殺人、暴行や詐欺など多くの犯罪をしている悪の集団だ。その度にピロスかゾイドにやられているから脅威度は低いけどな。
・・・っと、ざっとこんなもんだ。」
「・・・よく息が持ったな。」
「まあ、肺活量はあるもんでな!あ、何かあったら連絡くれよ。お前ら悪い奴じゃなさそうだし、危機に陥ったら協力してやる!」
・・・連絡先もらった。と言ってもどうすればいいかはまだ分からないが。
はぁ。面倒なことになりそうだなぁ、と派閥の説明を頭の中で反芻しながら思うのだった―――
「は、俺この話についていけてないんだが。」
うわ。何かすごい筆が進んだ。
自分でもびっくりするぐらいに筆が進んだんだけど。
っていうか今ちょうど0:00分になりました。まあ書いたのは10月9だし問題ないね。
そしてみぃくん。この言葉でわかると思うな。
「ジャスミン」ね♡
はい。んまあこの小説前々から書きたいなーって思ってたし?
ということはゾイドの圧倒的人格者は・・・?そう、姫だね。
はい。何を言っているのか分かんないと思うけど、これが残念みぃくんには伝わるんだな。
そんじゃね〜
このまわ 二話「派閥勧誘!?」
はい。妙に筆が進むうちに書いておこうかなぁーっと。
ちなみに裏話、ここに出てくるキャラクターは私の現実世界の人々を現実化した人です^^
だからかもね。
ちなみにみぃくんの位置は・・・ね?
んーね、みぃの位置は・・・確か・・・・あ、ゾイドの参謀だね。(え、重大ネタバレ)
もうなんかゾイドのボスは・・・ねぇ?やっぱりみぃでも良かったけど・・・私の頭の中の初期構想には一人しかいなかったんだよ。そう、人格者の鑑、私が崇拝してやまない姫様だ。
あのお方だよ。もうほぼ学級委員長、運営委員長と言っても差し支えないあの御方だよ。
Nさんだね、OK。んーでもピロスも・・・って危ない!私の手が勝手にペラペラと!!!
ていうかやっぱ枠無いと分かりづらいね。親友くんと主人公の一人称同じだからね。付けるか。
それじゃどうぞ〜
俺「・・・っていうかそもそもどうやってスキルなるものを開花させるのか聞いてないんだが。」
親「・・・確かに。」
--- 少年着信中 ---
刃「ん?どうした?早いな着信が。」
俺「いや、致命的なこと聞いてなかったなって。」
刃「何か言い忘れたか?」
俺「スキルの開花方法ってのがいまいち…」
刃「確かに言ってなかったな。
スキルってのには個人差がある。
炎向きなやつもいれば、水向きのやつもいる。
ああ、魔属性の種類を説明していなかったな。
炎属性・水属性・森林属性・土属性・闇属性がある。
それぞれの適性を測るんだ。俺の場合は炎だから・・・手に力を込めると炎が出る。基本的に魔属性は全人類が持っている。まあさっきも言ったように向き不向きがあるがな。一応炎属性の奴も水魔法が使えないこともない。だが水魔法を属性とする奴よりかは断然威力とコントロールが落ちる。そういう感じだな。
スキルは・・・まあこれは完全に個人差だ。持ってる奴もいれば持ってない奴もいる。持ってる奴らは大体が派閥の幹部クラス。強い奴らだ。まあ前も言った通りこの世界じゃゾイドのボス・島名手 蚕が最強だ。スキルも魔法も最強格と言われている。噂じゃ最強の人格者と言われてるらしい。
話を戻そう。この世界じゃ明らかにスキルを持ってるやつのほうが地位が高い。そりゃそうだ。魔法を持っているやつと、魔法と能力を持ってるやつ。どっちが強いかなんて明白だろ?とにかく、スキルの中身は人それぞれ。現実に影響するやつもいれば、自分にしか影響しないタイプのスキルだってある。ま、スキルに関しては自己申告制だから詳しいことは分かんねぇがな。
っと、こんなもんだ。」
俺「・・・相変わらずの肺活量だな。」
刃「それには自身があるってもんだ!」
親「・・・今回も俺は話についていけてないんだが・・・」
俺「要約するとこうだ。この世界にはいろんな属性の魔法がある。その属性の向き不向きは自分次第だが、それとは別にスキル、まあ簡単に言えば能力だな。そういう物があるんだ。能力が宿ってるかは人次第。持ってない奴もいる。だから頑張って生き残れーって奴だ。分かったか?」
親「前回と終わり方同じじゃねぇか。何だ頑張って生き残れーって。まあ大体分かった!とりあえず全部の派閥に顔出しに行って、そっから決めようぜー!」
俺「いや、その前に適性診断だ。確か・・・手に力を込めるんだっけか?やってみろ。」
親「ふん・・・ふーーーーん!ボッお!炎属性みたいだ!お前は?」
俺「・・・・(とても力を込めている)はぁ、出ないな・・・」
親「やっぱデマだったんじゃねぇか?その情報。」
刃「いやいや、そんなこたぁ無いぞ!?今まで全員これで成功してきたんだから!」
俺「そうか・・おかしいな・・(手に力を込め続ける)」
親「おわっ!?なんか炎が消えた!?」
俺「もしかして・・・これは・・」
刃「は!?魔法の無効化?そんなん聞いたこともないぞ!?」
俺「名付けるとするならば・・・無属性ってとこか?」
刃「大変だ・・・!新しい属性が生まれてしまった・・・」
刃「ちょっと俺はやることがあるから一旦切るぜ!頑張れよ!」
俺「切れた・・・まったく忙しないやつだ。」
親「何だよ〜・・・俺がちっぽけに見えるじゃないか・・・」
俺「ごめんって。それじゃあ歩こうぜ。」
親「おー!」
--- A few hours later ---
俺たちがブラブラと道端を散歩していると・・・急に声がかけられた。
?「・・・君が新しい無属性魔法の子かな?」
俺「だ、誰だ?」
蚕「おっとごめんなさい!自己紹介してなかった!私は島名手 蚕!ゾイドのボスをやっているよ!よろしく!」
以下にもニパァという擬音語が似合いそうな人が、手を差し出してきた。さて、どうしたものか・・・
俺「ど・・・どうしてそのことを知ってるんですか?」
蚕「ピロスの刃造って情報屋からこの世界全土に伝えられたんだよ。「新しい無属性魔法の使い手が発生した」ってね。」
俺「・・・あいつ余計なことしやがって・・・」
蚕「早速だけど、この世界を統一するために私の組織に入らない?」
俺「・・・は!?」
親「はぁ・・・この状況でも俺はついて行けないのか・・・」
キャラクター説明 島名手 蚕
性別 女
性格 人格者、誰にでも平等に接し、救う。まさにヒーロー。
スキル 不明
魔属性 森林魔法
備考 魔世界最強。その為ゾイドを結成し、誰でも受け入れる組織となった。裏切り者もまあある程度は見逃せる。だが禁忌としては「仲間・家族殺し」である。情報を他の組織逃したとかだったら追放で住むけど、その過程で誰か一人でもゾイドの人間を殺したらその人間は殺される。そういう仲間思いの人なのだ。
キャラモデル クラスメイト Nさん
はい。こんな感じですね。今日はインエラを出せたらいいなって感じですわ。
あ、3話も出します。はい。今筆くんが乗りに乗ってるので。
ということでラーメン食いに行ってきます。
そんじゃね〜
このまわ 三話「しつこい」
はい。筆ノリノリパーティー。
あ、ラーメンは美味しかったです😁
〜前回のあらすじ(内容の展開が早すぎるから付けてみようか)〜
ピロスの情報屋・刃造の情報で、この世界における「魔属性」と「スキル」の存在を知った主人公。主人公の開花させた属性はなんとびっくり「無属性」魔法!驚いた刃造の手によってこのことは全世界に知れ渡ってしまい、早速派閥「ゾイド」のトップ、島名手蚕直々に勧誘をされることになってしまった・・・
それではどうぞ!
俺「・・・この世界を統一する?」
蚕「うん。とりあえずそこに座ろうか。」
親「また俺のわからない話が開幕しそうだ・・・」
そうして俺達は近くにあったベンチへと移動した。
俺「で?この世界を統一する、だっけか?」
蚕「そう。それが私がこの派閥を作った理由。やっぱりサルガとかフェケテとか、このスキルを使って色々と悪さをするやからが多いのが現状。だから・・・と言っては何だけどね。そもそもあいつらの派閥ができる前からゾイドは存在していたし。
親「なるほど・・・ここまではわかってきた。」
蚕「元々私の手でこの世界を統一して、何とかしてみんなで出る方法を探すために作った派閥だったんだけど・・・いつの間にか警察まがいのことをしていて・・・うちの派閥は言っちゃあ何だけど弱いんだよ。私もそこそこ強いほうだっていうのは自覚しているし、何より幹部・・・私の考えに賛成して協力してくれる幹部が強いからこの組織は攻撃もされずに生き残っているんだけど・・・やっぱり今のままじゃ駄目なんだよね。地や人を治めるためには信用の前にまず圧倒的な力が必要なんだよ。織田信長がそうやって天下統一目前まで迫ったようにね。力で平定し、みんなの信頼を得る。それこそがこの世界における統一の一番の近道だし、楽な方法でもある。」
俺「まあ、一理あるな。それが一番早いし現実的だ。」
蚕「だから私達には君みたいな武力が欲しい・・・と言っても、本来の目的はそこじゃない。君を他の派閥に取られたくないんだ。私達やピロスのような所に引き取られるならまだいいが・・・やはりサルガやフェケテ、それにリラの存在も馬鹿にならない。そういった所に取られないように君を取り入れようとしてるんだ。」
俺「・・・なるほど。大体の話はわかった。要は俺を悪側の派閥に入れたくないってことだな?」
蚕「そういう事になるね。」
親「どうする・・?」
俺「決まっている。俺が新しい派閥を作るんだ。」
蚕「・・・正気?派閥を作るには、強いカリスマ性とリーダーシップ、それにある程度強くなくちゃいけないんだよ?」
俺「別にいい。派閥っても4〜5人だ。それだけいれば。」
蚕「何をする気?」
俺「簡単な話だ。ピロスとゾイドとは条約を結ぶ・・・ケックに関しては放置でいいだろう。サルガ、リラ、フェケテ。この3つの派閥を徹底的に潰すんだ。そして何としてでも元の世界に帰る。」
蚕「・・・簡単な道のりじゃないよ?」
俺「しつこいぞ。勧誘には乗りたくないんだ。俺は俺とこいつが元の世界に帰れればいい。その為に力を貸してほしいってだけだ。簡単だろ?」
親「・・・?とどのつまりお前が新派閥を作って悪側の組織潰したれってことか?」
俺「珍しく物分りがいいな。」
親「珍しくとは何だ珍しくとは!」
蚕「・・・フッ、アハハハハ!あー。君面白いね。いいよ!手助けする!その代わり・・・君も力を貸してね?ゾイドが危機に陥ったときとか。」
俺「条約なんだからそのくらい当然だろう。」
蚕「分かった。困ったことがあったら連絡してね!」
・・・こいつも連絡先だけ託して行きやがった。全く、これがこの世界での挨拶みたいなものなのか・・・?まあ、いいか。これで後ろ盾ができた。グループを作って潰しに行くとするか。
親「はーい!特攻隊長やりまーす!」
俺「お前それどういう意味か分かってるか?」
親「勇敢に突撃して生還する、かっこいい隊のことだろ?」
俺「あのなぁ、特攻隊って自爆しに行くんだぞ?飛行機に乗って敵の所に自分もろとも自爆しに行くんだ。それでもやりたいか?」
親「そ、そうなのか・・・じゃあ炎係な!家事全般得意だぜ!」
俺「そういえばお前男子のくせに家事とか色々できたな。」
親「そうだなー。そのせいで頭は悪いけどなっ!」
ニパッと笑うその姿は、俺にはとても眩しかった。こいつのこの馬鹿さに何度助けられたことか。
俺「さて・・・ここからどう動くかなー。」
と、俺が動こうとした瞬間に、カチャリと拳銃の引き金を引いた音。
?「止まってこちらを向け・・・無属性。そしてこちらの組織に入るなら見逃してやる。入らないというのなら・・・死んでもらう。」
男の声。しかも低い。ボイスチェンジャーだな。この世界にこんな発展したものが・・・いや、スキルという可能性もあるか。とにかく俺が思ったことは・・・
俺「・・・この世界の人間ってこんなにしつこいのか?」
はい。なんでこんな筆進むん?自分でも怖いんだけど。
なんならブラインドタッチできるようになっちゃったしね。
うっそーん。よし、この調子でインエラを出そうかなーと思ってる次第です。
今日は毎日最終日なので、4本投稿しようかなと思います!
う〜い、太っ腹〜
これは褒めてくれてもいいと思うよ。
相変わらず展開が早いねー。
さて、ボイスチェンジャー男は一体どこなのか!?
次回もお楽しみに!
そんじゃね〜