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目次
のみ-番外編:蛾畑衣脈&楠木麻武
黒:カタワレ
灰:蛾畑衣脈
白:楠木麻武
「あ、あー、テステス」>
<「はぁい」
<『聞こえてるんでね』
「えー、今回はスペシャルゲストの|蛾畑《がはた》|衣脈《ころみゃく》さんと|楠木《くすき》|麻武《まぶ》さんとです」>
<「なんで初登場が番外編なんでしょうかぁ〜」
「まだのみに登場させるには早いと思ってね」>
<『我々結構のみでは重要な立ち位置なんですよね』
「はいそうです、なんでメタいこと知ってる…?」>
<「ここにあなたがあなたの思考を注ぎ込んで一時的に形を得られるようになったのが我々なんですね」
「まあまあ、とりあえず今回はのみのネタバレ或いは真相に近づくようなもの以外で会談をしましょう」>
<「なぁにを話せばいいんでしょうかぁ」
<『我々の自己紹介とでも?』
「はい」>
<『合ってました』
<「合ってたね」
<『では私から。楠木麻武です。楠木家で一番長生きしてます。』
「どのくらいから?」>
<『怪異が出現するようになった時代からでしょうか』
「具体的じゃなくて良いですねぇ、それじゃあ衣脈さん」>
<「はぁい蛾畑衣脈でぇす、蛾畑家で一番長生きしてまぁす、いろんな怪異と接触した影響で足だけ蜘蛛でぇす」
「聞いたことのない自己紹介ですねぇ…それではお二人の関係性を伺ってもよろしいでしょうか」>
<『我々はよく夫婦だとか言われることがありますが実際には同僚みたいな感じですので』
<「怪異と戯れる仕事なんですよねぇ」
<『変な言い方しないでください』
<「変ではありません事実なのです」
「仲良いですね、夫婦ですか?」>
<「夫婦ではありませぇん」
<『夫婦ではありません。』
「でも息ぴったりすぎる」>
<『なぜ我々はこんなに勘違いされるのですか。』
「仲良いし息ぴったりだからでしょ」>
<『悪友です』
<「悪友かなぁ」
「今のは完全に仲が良いんですよ」>
<『そろそろ時間ですね』
<「あれま、怪異と接触する我々が怪異みたいな存在になってる時間も終わるんですね」
「それではお二人、最後に言いたいことは」>
<「左機留ちゃんはどうなったんでしょうかぁ」
<『我々は夫婦ではありません』