名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
また飛ばされた…
司「なぁ」
絵名「ん?」
司「今学校にいるんだが」
杏「え????」
彰人「は??今日休日っすよ????」
司「いやまじで学校にいるんだよ」
類「神高かい?」
司「いや…見たことない学校だな、めっちゃ汚ねぇ」
寧々「くっそ辛辣で草」
瑞希「先輩また巻き込まれたー?」
冬弥「毎回飛ばされるのがテンプレなのか???」
司「とりあえず探索する」
瑞希「死なないでね司先輩」
彰人「死ぬくらい危険な状況なの?????」
杏「大体そうでしょきさらぎ駅とか変な館とか…」
類「司くんが死んだら生きていけない」
冬弥「それは同じく」
司「行ってくる!!!」
寧々「ちょ、気をつけてよ?」
司「嗚呼!オレの拳があれば大丈夫だ!!!」
絵名「そうだこの人最強だったわ」
彰人「何でこの人は毎回巻き込まれるんだ…」
類「流れ的に僕たちも巻き込まれるよね」
杏「杏ちゃん泣いてきます」
瑞希「まぁまぁ…司先輩いれば大丈夫だよ!!」
冬弥「神代の爆弾で爆散させれば…」
寧々「爆弾持ってるのも普通なんだよなぁ」
類「僕らの日常はみんなの非日常」
絵名「パワーワードやめろし」
彰人「とりあえず司センパイからの連絡が来るまで放置っすね」
今回は誰から犠牲になるのか
司「あーオレオレ、オレだけどさ」
瑞希「オレオレ詐欺の方?????」
絵名「急にボケるのやめて????」
冬弥「司先輩!!!!!!大丈夫ですか!!!!!!!!!!!」
類「司くん生きてる!?!?!?!?!?無事!?!?!?!?」
司「無事だから落ち着け」
杏「それで…なんか見つかりました?」
司「あぁえっと…塗りつぶされたメモがあったな」
司「あと牢屋があった」
彰人「牢屋…??」
寧々「学校に牢屋…????」
瑞希「毎回牢屋ある気がするんだけどなに????」
司「とーりあーえずー…てきとーに歩き回っとくー」
冬弥「余裕そうですね」
司「嗚呼、脱出ゲームみたいで楽しいな」
絵名「すっごいポジティブ」
司「あ、地下書庫室の鍵げっと」
類「絶対なんか出てくるやつ」
寧々「怖いこと言うなゴキブリ」
類「ひっど」
司「うーーむ…とりあえず書庫室行くか」
杏「気をつけてくださいね…?」
司「嗚呼!大丈夫だ!!」
瑞希「それフラグじゃない????」
司「………なんかいた」
絵名「え?????」
司「見たことある化け物がいた」
冬弥「………ブルーベリー?」
司「大正解おめでとう」
寧々「あ"ぁぁぁ…それよくないよくない…」
彰人「え、今どういう状況すか???」
司「うーん、追われてる」
類「逃げて!?!?!?!?!?!?」
杏「全力で逃げてください!!!!!!!!」
司「逃げてる逃げてる」
絵名「冷静すぎでしょ」
司「とりまロッカー避難」
瑞希「司先輩大丈夫!?!?!?!?」
司「生きてるぞ!!」
司「化け物どっかいった!!!!」
彰人「めっっっっちゃ安心」
司「だがちょっと誰か来てくれこの学校気味悪い」
寧々「類、発光してあげて」
瑞希「電球並に光ってあげて」
類「僕のことなんだと思ってるの??????」
冬弥「今度は誰から犠牲になるのか…」
杏「次は先輩とあんまり絡みが無い順に飛ばされたり」
絵名「それだと私からになるんだけど?????」
彰人「よかったな」
絵名「よくねぇよ」
司「あ」
寧々「あ?」
瑞希「えこわ」
司「こんにちは草薙さん」
杏「え??????は?????」
寧々「司に草薙さんって言われるの辛い」
類「どういう状況?????」
司「寧々が召喚された」
彰人「今回どういう順番だよ」
冬弥「ランダム説」
杏「それが一番怖いんだけど!?!?」
司「あー…とりあえず探索するか、?」
寧々「司の拳があれば安心」
瑞希「それもパワーワード???」
絵名「ギリギリ正常」
類「いつもが異常みたいな言い方やめて???」
司「9割お前のせいでな」
類「ゑ??????」
校舎広くね?
司「そういえばさっきブルーベリーに追われた時くぎ抜きゲットした」
彰人「くぎ抜き??」
類「どこで使うのそれ」
寧々「んーーーー歩き回ろう」
瑞希「歩かないと進まないからね」
冬弥「ツカサセンパイシナナイデツカサセンパイシナナイデツカサセンパイシナナイデ」
杏「怖いわ」
絵名「とりま慎重に動いてよね」
司「わかっているぞ」
寧々「わーほんとだ牢屋がある」
彰人「まじであるのかよ」
寧々「いろんなとこにあるね」
瑞希「くぎ抜き使えそうなとこあった?」
司「釘が打ち付けられてる扉発見」
類「多分そこだね」
寧々「使ってみた」
司「そして進んでみた」
寧々「部屋があった」
杏「だろうね」
彰人「なんかないんすか?」
司「あー…パズルピース?」
絵名「パズルピース……?」
寧々「使うとこあった?」
冬弥「探してみてください」
司「ピースが一個だけないパズルみっけた!」
瑞希「はめてみよー!」
寧々「あ、隣の扉開いた」
類「パズルピースはめただけで???」
杏「そういう仕組みなんでしょうね」
司「おー…一階に出たな」
彰人「一階?」
寧々「さっきまで地下にいたもんね」
彰人「なるほど」
司「しかも結構広い」
寧々「探索するのめんど…」
寧々「あ」
瑞希「え???」
司「おめでとう 冬弥が 仲間になった」
冬弥「こんにちは司先輩!!!!!」
絵名「まじで今回どういう順番なの???」
杏「ゲーセン組から?」
彰人「つーことは次俺…?」
類「えむくんいないからね」
寧々「まぁなんとかなる」
瑞希「んー…とりま探索してみてー」
司「ういー」
冬弥「えっと…こっちは…保健室ですかね?」
寧々「みたいだね…なんか体重計ある」
杏「体重計…ってことはやっぱ保健室か」
司「なんか図形の…なんだこれ、なんかある」
絵名「なんかとは」
寧々「丸三角四角の置物がある」
冬弥「まだよくわかりませんね…」
彰人「他にいける部屋とかあります?」
司「んー…保健室の左の扉はどうだ?」
寧々「入れるね」
杏「そこ何かある?」
冬弥「えっと…あ」
瑞希「ん?」
絵名「あれ?」
類「応答ないけれど…」
杏「え!?大丈夫!?」
冬弥「出てきましたねブルーベリー」
寧々「うーん相変わらずでかい」
彰人「やっぱ冷静だな」
司「とりま逃げまくったら生きた」
瑞希「すごいな」
冬弥「さっきの部屋?戻りますか?」
司「そうだな、一旦戻るか」
寧々「うーーーーー…広い!!!!!」
類「学校だからね」
冬弥「学校に地下とかありますか?」
彰人「しらね」
司「早く探索するぞ」
寧々「ふぁい」
杏「んー…怖いなぁ…」
絵名「館の時の記憶が…」
瑞希「まぁなんかあったらとりま精神攻撃」
類「僕も爆弾の準備しとくよ」
司「ブルーベリーって爆弾効かないんじゃ…」
冬弥「学校なら爆散できるんじゃないですか?」
彰人「無理だろ」
寧々「早く探索しないとまたブルーベリーくるよ???」
司「れつごれつごぉ」
弟くんかわいそ
司「とりま探索〜わーわー」
冬弥「わんだほいって叫んでいいですか?」
寧々「やめろ」
杏「自殺行為すぎてしぬ」
司「あー…女子トイレ入れるな」
司「オレらでは入りづらい、寧々行ってくれ」
彰人「そうだろうな」
類「1人で行って死んだらどうするんだい?」
寧々「なんとかなるっしょ」
冬弥「頼んだ草薙」
寧々「あいあいさー」
寧々「消しゴム見つけたーーーー」
絵名「消しゴム?」
司「どこで使うんだそれ」
瑞希「さっきゲットしたメモ用紙は?」
瑞希「確か塗り潰されてたよね?」
寧々「たぁしかにぃ!!!」
司「けしけし」
類「可愛い♡♡♡」
寧々「うわ」
類「ぴえ」
冬弥「おぉ…青が318、黒が50、赤が51、緑が951…」
杏「使いそうだね」
彰人「大事に食べましょう」
絵名「食べんな」
司「女子トイレの隣は…鍵がかかってるな」
寧々「暗証番号…わっかんね」
司「Green+Black…」
瑞希「あぁぁぁ!!!さっきのメモ!!!!」
杏「うるさ」
瑞希「ごめん」
杏「いいよ」
冬弥「さっきのメモ…Green+Black…」
司「50+951…?」
類「1001かな?」
寧々「入力した!!」
司「ビンゴ」
絵名「ナイスすぎ」
彰人「中はどうなってます?」
冬弥「えと…ただの部屋だな」
司「本棚に鍵!!!!!!!!!」
彰人「うるさ」
冬弥「あきと」
彰人「さーせんした!!!!!」
冬弥「うるさ」
彰人「は????????」
寧々「給食室の鍵だぁ」
瑞希「無視されてる弟くんかわいそ」
司「給食室ってどこだ??」
杏「とりま後回しでいいでしょ」
冬弥「保健室行きますか」
寧々「いきましょー」
絵名「そろそろ誰か飛ばされそう」
彰人「おい????????」
絵名「え?????」
司「彰人やっほー」
寧々「やっほー久しぶり〜」
彰人「軽いなおい」
杏「え彰人も飛ばされた????」
彰人「いぇあ」
瑞希「ゲーセン組か…」
類「次は…僕??」
冬弥「全員まとめて転送とか」
絵名「雑すぎでしょ」
司「保健室行くぞ」
寧々「はーいお母さん」
司「誰がお母さんだ」
杏「司先輩いるなら大丈夫ですね」
彰人「それはそう」
冬弥「えっと…保健室の…体重計のやつですね」
寧々「これ分かんないんだよね〜」
司「…ん?引き出しの上に何か書いてあるぞ?」
彰人「……11→2→6…?」
絵名「意味不明すぎて笑う」
瑞希「後回しでいいんじゃない?」
司「ほとんど後回しだな」
冬弥「あと行くところは…給食室ですかね?」
寧々「もしかして給食食べれたり」
杏「んなわけ」
彰人「早く行くぞ」
類「お母さんが2人いる」
彰人「あ??????」
類「やっぱり当たり強いよねなんなの???」
謎解き多くね???
彰人「給食室来たわけだが…」
司「ふむ…ねずみがいるな!」
寧々「なんか持ってね??」
杏「何持ってるの?」
寧々「何あれ…ライター?」
冬弥「オイルライターみたいだな」
司「よし、4人もいればすぐ捕まえられるだろう」
瑞希「ねずみ素手で捕まえるの…???」
絵名「うわきっしょ、私だったら無理」
寧々「私も無理だから遠くから眺めてる」
彰人「手伝え」
司「もう捕まえたぞ!!!!」
杏「はっや」
寧々「ありがとー戻ろー」
冬弥「えっと…保健室は後回しにするとして…」
司「奥の部屋か?」
彰人「ですね、行きまs…ア"ァァァァァァ!!!!!!」
瑞希「毎回叫び声おかしいの何?????」
寧々「逃げろメロス!!!!」
冬弥「メロスいねぇよ」
寧々「逃げろ司!!!!!!」
類「司くんだけなの草」
司「逃げ切ったから落ち着けや!!!!!」
絵名「人数増えてくたびにカオスになるのか…」
彰人「比例してんの???」
寧々「早く奥の部屋行くぞ」
司「御意」
冬弥「…ん?奥の部屋も保健室か?」
杏「どゆこと?」
寧々「あー…ベッドがあるから保健室だね、うん」
瑞希「変な学校だね〜」
司「変な学校だからな」
瑞希「そうだった変な学校だった」
彰人「あ…メモ用紙発見」
絵名「メモ用紙多いな」
類「なんて書いてある?」
彰人「えっと…☆7、□4、△2……は??????」
司「なぞなぞか??」
杏「見覚えとかない?」
寧々「…あっ、体重計のとこのあれ!!」
冬弥「図形のやつだな!!!」
彰人「天才かよ」
冬弥「天才だぞ」
彰人「うっざ」
司「保健室の…体重計…ここだな」
瑞希「引き出しの上に何か書いてあったんだよね?」
杏「それがヒントなんじゃ…?」
寧々「ふむふむふむ…」
寧々「つまり…星型・四角、三角、三角・四角…で置けばいいのか」
司「ってことでその順番で置いてみた」
冬弥「引き出しのロックが解除されたな」
類「体重計に物乗せただけで????」
絵名「そういう仕組みなんでしょ」
彰人「中身は…エタノール?」
寧々「飲んでいい?」
瑞希「絶対やめとこう???????」
司「はぁ…疲れた!!!!!」
杏「でしょうね」
冬弥「誰かこっち来てくださいできればツッコミの方」
絵名「………え????」
彰人「は???来やがったなチーズケーキ」
絵名「出やがったなパンケーキ」
寧々「草」
類「ここで東雲さんが参戦か…」
類「あれ??僕は????」
司「類は多分…一番最後だろ」
杏「うーん…やっぱランダムなのか…」
冬弥「仲間増えたな、冒険行くぞ」
彰人「RPGかよ」
複雑理科室
司「さて…エタノールをゲットしたわけだが…」
寧々「ここ行ってなくない!?行ってないよね!行こう!!」
類「???『うるせぇ!行こう!!!』」
彰人「は????」
類「さーせん」
冬弥「てめぇまだ飛ばされてきてねぇからって暴れんなよ」
類「死んどけ」
冬弥「やだ生きるもん」
瑞希「幼稚園児の会話???」
杏「物騒な幼稚園児だな」
寧々「こっこは〜…理科室かな!」
絵名「部屋の形が明らかにおかしい理科室」
司「うねうねしてるな」
彰人「やっべ人体模型触ったら腕取れた」
瑞希「人体模型の?それとも弟くんの?」
彰人「人体模型に決まってんだろ怖いな」
杏「触っただけで自分の腕とれるとか脆すぎ」
寧々「あ、人体模型から何か出てきた」
類「えなに??東雲くんの腕??」
彰人「阿保しかいねぇのか」
絵名「彰人だけには言われたくない」
司「む…四角い何かが出てきたな」
類「また曖昧なんだね」
冬弥「黙れゴキブリ」
類「喋る権利もないの草すぎて泣いた」
絵名「これは…アルコールランプ?」
寧々「うわアルコールランプとか初めて見た」
杏「今はあんま使わないもんね」
司「これ火つけたらなんか起きるか?」
瑞希「つけた火で学校燃やす?」
彰人「無理だろ」
寧々「とりまつけてみよ」
司「エタノール…四角いなんかよくわからんやつ…あとなんだ?オイルライターか?」
冬弥「あ、四角いなんかよくわからんやつからなんかよくわからんやつが出てきました!!」
彰人「よくわからんやつばっかだな」
杏「ゲシュタルト崩壊起きそう」
類「何が出てきたの??」
絵名「えと…めっちゃ小さい鍵」
司「鍵なんて使う場面あったか?」
寧々「まーまー探せば見つかるよ」
瑞希「寧々ちゃんのキャラ崩壊が一番激しい気がするんだけど気のせい???」
彰人「今更んなこと気にすんな」
司「あ…この扉鍵かかってる…」
冬弥「さっきの鍵使えませんか?」
司「使えたぞ!!!」
冬弥「流石司先輩素晴らしいとてもかっこいい可愛い頭いい可愛い可愛い可愛い」
類「大丈夫かツートン野郎」
冬弥「黙れ茄子色頭水色メッシュサイコパス」
類「サイコパスはてめぇだろ」
瑞希「なんかあだ名増えてて草」
杏「単語がごちゃごちゃしてんな」
絵名「単語がごちゃごちゃしてるとは」
寧々「ねーー!早くすすもーよーーーー!!」
司「何気に一番楽しんでないか????」
寧々「いぇす!!!!!!」
彰人「お前ら毎回返事迫真なのなんなん???」
類「仕方ないね」
瑞希「そういう人達だからね」
彰人「そうだったわ」
司「……部屋進んでいいか?」
冬弥「すみません!!!どうぞ!!!」
杏「流石過激派」
司「あー…あ?レンズ落ちてる…」
類「レンズ?」
瑞希「眼鏡とかについてるやつ?」
司「まぁそんな感じのやつ、眼鏡についてるやつではないが」
絵名「これどこで使うの…」
冬弥「後回しですね」
寧々「あ、さっきの複雑理科室の左の部屋行ってなくない?」
杏「複雑理科室は草」
彰人「行ってみますか」
司「真面目になったりカオスになったり頭おかしくなったり何なんだお前ら頭大丈夫か??」
瑞希「人数が増えてくのと同時にカオスさも増えるからね」
絵名「やっぱ比例してる???」
司「比例してるな」
寧々「話逸れすぎじゃない??」
類「左の部屋には何があったんだい?」
彰人「顕微鏡…ですね」
杏「彰人顕微鏡分かるんだ」
彰人「黙れ」
瑞希「それで?部屋には他になんもない?」
司「いや、10円玉と針金があったな」
寧々「10円玉…カルパス買える?」
冬弥「知らね」
絵名「何買い物しようとしてんだ」
司「お前ら話逸らすプロかよ」
類「10円玉…保健室に小箱無かったかい?」
冬弥「偶にはやるじゃねぇか」
類「うわすっごい上から目線うざ」
寧々「喧嘩すんな早く行くぞ」
杏「そろそろ誰か飛ばされs……え」
司「綺麗なフラグ回収だったな」
瑞希「杏、もしかしなくても飛ばされた?」
杏「地獄に来ました」
類「残りは僕と瑞希だけか…」
絵名「屋上組だね」
彰人「まあ次は暁山だろうな」
瑞希「うーん最後じゃなくて嬉しいような悲しいような…」
寧々「とりま進も〜」
司「恐怖心とかないのか」
寧々「んーーー……慣れた」
杏「慣れで解決するのこれ??」
冬弥「頑張ろうな」
杏「早く帰りたい」
自分から危険に走っていく暁山
司「3ヶ月ぶりの更新だな」
彰人「どこから始まるのか忘れたってよ」
寧々「前置き長くない?早く化け物ぶっ飛ばそーよ!!!」
杏「初っ端から物騒すぎでしょ」
司「保健室にある小箱…この部屋か?」
冬弥「ありましたね、10円玉で…」
彰人「お、なんか出てきた…なんだこれ?スライドガラスか?」
瑞希「あ!それ顕微鏡で使えない?」
杏「天才じゃん」
瑞希「ふふん、類の天才称号はボクが頂いた!!」
類「勝手に称号つけられて勝手に奪われてるんだけど何????」
寧々「ほら顕微鏡部屋着いたよ。スライドガラス貸せや」
彰人「当たり強すぎて泣いた」
絵名「ねぇスライドガラス使ったけどなんも見えないよ?」
類「顕微鏡反抗期なんじゃない?」
司「どういうことだよ」
冬弥「レンズ持ってましたよね?それ使えません?」
杏「今すぐやろうそうしよう」
類「どう?なんか見えた?」
瑞希「屋上組暇だから状況教えてくれやがれ」
司「9723って文字が見えたぞ!」
寧々「パスワード入れるとこあった?」
彰人「複雑理科室の下の部屋になかったか?」
絵名「彰人が珍しく冴えててびっくり」
彰人「黙れ」
冬弥「ここですね…9723…」
杏「今ガチャって聞こえたよ!!!!!!!」
瑞希「文面だけでわかるびびり具合」
寧々「とりま進むか」
司「…なんかヒビ入った壁あるんだが」
類「絶対化け物出てくるやつじゃんそれ」
絵名「まぁ後回しでいいでしょ」
杏「なにこれ?なんかある…鍵型?」
彰人「それどこで使うんだ????」
寧々「針金使って鍵型通りにすれば鍵になるんじゃないかなーとか思ったり思わなかったり」
冬弥「おま天才か????」
瑞希「ねぇボクも早くそっち行きたいんだけどー!!!」
司「馬鹿なのか????」
瑞希「じゃあ気合いと根性で類と一緒にそっち行く」
絵名「は???」
類「なんで僕巻き込まれてるの????」
彰人「うわほんとに来やがった」
杏「なに!?!?自分から危険に走っていくタイプ!?!?」
寧々「というか類来たなら武器ちょーだいよ」
冬弥「ルイえもーーーん!!!!!!!」
類「誰がルイえもんだ」
彰人「早く寄越せ」
類「あっはい」
司「さっき作った鍵使ってこの部屋入るぞ」
瑞希「りょーかい!ボクこの学校の構造わかんないからよろしくー!」
杏「よよよよよよよよし!!!進め!!!!!」
絵名「めっちゃびびってるじゃん」
冬弥「大丈夫だ白石。ルイえもんの武器もある」
類「ルイえもんじゃないんだけど…よよよ…」
司「まぁ寧々という名の破壊神もいるから安心だな」
寧々「きっしょ。なんでそんなこと言うんだよ」
彰人「メンタル弱い夏油傑みたいで草」
瑞希「伏字サボるな????」
杏「あ、なんかあそこハンマー落ちてない?」
絵名「武器じゃん」
司「これでヒビ入ってた壁壊せないか?」
類「案内頼むよ」
寧々「寧々ちゃん!いっきまーす!!!!!」
冬弥「うわすごいドゴォォォンッて音したなうるさ」
瑞希「ヒビ入った壁の先は本棚が沢山ある部屋でした……つまんね」
彰人「そんなこと言ってやんな」
絵名「ねぇなんかこの本棚スライドするんだけど」
類「えなに?スライドガラス?」
杏「耳大丈夫ですか?????」
司「本棚の裏に扉が…」
瑞希「えなに?ハリーポッターと秘密の部屋?」
冬弥「一言も言ってないが???」
彰人「こいつら耳大丈夫かよ」
寧々「いつものことでしょ」
司「早く進まないか???????」
これが例の消えた小説です。
疲れました
それと3ヶ月更新サボっててすみません。
この学校広すぎるだろ
絵名「全員揃ったからLINEやめない?」
瑞希「絵面面白いからやめたくない」
杏「スマホ依存症の図みたいで面白いよね」
寧々「いちいち文打つのめんどいでしょ」
司「今思ったんだけどさ」
寧々「うん」
司「この学校広すぎるよな」
彰人「わかる」
冬弥「本棚の裏にあった扉に入るとそこは…部屋でした」
瑞希「でしょうね」
杏「当たり前体操すぎる」
類「当たり前体操大好きだね君たち」
絵名「ねぇその辺にある椅子振り回して化け物殺さない?」
寧々「キチガイ????」
絵名「違うけど???」
司「ここは3階だが…2階にはどうやって行くんだ?」
瑞希「ここじゃない?階段あるよ!」
冬弥「…2階も広くてめんどくさいですね」
彰人「気になるのは…扉の隣にあるパソコンか?」
絵名「その謎解いたら扉開くスタイルに決まってる」
類「お決まりのやつだね」
杏「あとは…女子トイレの中も調べとく?」
寧々「もう調べてきたよ」
司「行動早くて引いた」
寧々「なんで??????」
寧々「ちなみにたわしが落ちてました」
冬弥「いつでもどこでも出てくる。それがたわし。」
瑞希「え??たけし?」
絵名「誰だよたけし」
彰人「そこの部屋はどうだ?入れるか?」
杏「鍵はかかってないみたいだけど…なんだろ、内側から押さえられてるみたいな…」
司「椅子とか置いてあるのだろうか…」
類「ドア壊すかい??」
寧々「全員吹っ飛んでendだわやめろ」
類「よよよ…」
冬弥「ん…なんかあそこ落ちてません?」
瑞希「ま、まさかあれは…!炭酸水…!?」
彰人「残念洗剤でした」
杏「炭酸水は草」
瑞希「悔しいから飲んでいい!?!?!?」
司「やめとけ」
瑞希「炭酸水だと思えばいける!!!!」
類「頭大丈夫?」
瑞希「類には言われたくないね」
類「ボッコボコで死んだ」
彰人「とりま3階戻るか」
絵名「あと調べるとこある?」
杏「3つ並んだベッドが気になるかなーとか」
冬弥「あ、ベッド動かしたら穴出てきたぞ」
司「それ館の時もあったよな」
寧々「落ちてみる?」
瑞希「行かないと進まないと思うから行こうか!!!」
彰人「そうだな…っと、グギャーーー!!!!!!」
類「グギャー??????」
絵名「叫び声爆笑」
杏「笑ってる場合じゃないですよね!?!?!?!?」
冬弥「しかもこの化け物いつもの奴と見た目が…」
司「髭えぐいな、剃ってやろうか?」
寧々「バリカンで体ごと剃ってやるよヒヒャヒャヒャヒャwwww」
瑞希「サイコパァス…」
彰人「サイコパスというよりキチガイ」
寧々「ひどいよね?????」
絵名「雑談してるうちに逃げ切ったわよ馬鹿共」
類「さっきの落ちた部屋に戻ろうか…銃使えばよかったな」
司「今更だけど銃刀法違反」
杏「小説だからなんでもありなんですよ」
冬弥「良い子のみんなは銃を常に持ち歩かないでね!!!!」
司「言われなくても持たないだろ絶対に」
彰人「そしてやって来たぜ謎の部屋」
瑞希「雰囲気的に校長室?」
類「じゃあさっき襲ってきたのは校長先生…????」
絵名「コウチョウセンセー!!!!!」
寧々「んで壁にある謎のシミ」
冬弥「たわしに洗剤つけて擦ってみるか」
杏「たわし無くなるくらい擦ってやろうぜ」
彰人「いや、壁もたわしも腕も無くなるくらい擦ってやるよ」
司「いろんなもの犠牲にしすぎだろ」
瑞希「擦ってみたけど…なにこれ?矢印?」
類「左右右左???」
寧々「えそれどっかで使う???」
絵名「あれは?扉の隣にあった明らかに何かありそうなパソコン」
杏「やってみる価値はある」
冬弥「えっと…2つのパソコンが並んでるから…」
司「さっきの矢印の順番に見ればいいってことか?」
彰人「つーことは…3、1、7、9…」
寧々「それを隣のパスワード打つやつに入れれば…」
類「開いたァァァァ!!!!!!」
司「うるせぇ」
類「はい」
瑞希「………ねぇ思ったこと言っていい?」
彰人「どうぞ」
瑞希「あそこのヒビ入ってる壁から化け物出てきそう」
冬弥「それな」
杏「こわぁぁぁい!!!!杏ちゃん泣きそうだよ!!!!」
寧々「とりあえずそこのプラスドライバー取りに行かない??」
絵名「そだね」
ドゴォォァァンッッ!!!
杏「ヒェョオェェァァァァ!?!?!?!?!?」
瑞希「やっぱりね!!ボクの予想通り!!!出てきたじゃんもう!!!」
絵名「ヒィィィンッッッ!!!」
司「化け物よりお前らの叫び声の方が怖くなってきた」
類「いつか化け物が怖く無くなるかもよ」
彰人「それはない」
杏「ねぇどうするの!?!?どこ行けばいい!?」
冬弥「逃げまくれば大丈夫だぞ!!!」
杏「それは分かってるよ゛!゛!!!」
瑞希「類!!!武器プリーズ!!!」
類「ほらよ!!!!」
瑞希「暁山!いっきまーす!!!!!」
司「うわ身体能力えぐすぎだろ」
彰人「暁山を囮にして逃げるか」
瑞希「おいまてや人参」
司「逃げ切れたぞ、暁山生きてるか?」
瑞希「バッキバキに生きてます」
類「表現きしょ」
杏「このプラスドライバーどこで使うんですか…??」
冬弥「3階の男子トイレに外れかけた鏡無かったか?」
彰人「記憶力すご」
絵名「あれ?ベッドがあったとこの?」
寧々「あーね、じゃあそこ行くか!!!エイ先頭で!!」
類「なんで???」
司「背高いから」
類「なるほど」
瑞希「理解できたの????」
杏「というか女子組が男子トイレ入るのなんか嫌なんだけど」
彰人「じゃあ俺行ってくる」
杏「彰人…!恋には落ちない…!」
彰人「落ちないんかい」
冬弥「トゥンクじゃないんだな」
寧々「待ってる間暇だね、何しよっか」
絵名「お菓子パーティーでもするか」
司「なに楽しもうとしてるんだよ」
類「お菓子持ってるの???」
瑞希「ツッコむところそこじゃないでしょ絶対に」
彰人「お前ら何partyしようとしてんだよ馬鹿なのか???」
杏「パーティーの言い方うざい」
彰人「理不尽!!!!!!」
冬弥「それで…何か見つかったか?」
彰人「あぁ、ベランダの鍵が挟まってた」
司「えベランダから脱出できるんじゃね???」
寧々「ヒャッフー!!!!!」
絵名「テンション高いな」
類「ベランダってどこ?心当たりある?」
杏「ない!!!」
瑞希「んな自信満々に言うなや」
司「適当に歩き回るか…」
彰人「そっすね」
めっちゃ雨降ってますやん…
寧々「前回のあらすじは寧々ちゃんがお送りします!!!!」
寧々「お菓子partyした!!!」
司「してねぇよ」
冬弥「前回のあらすじ。気になったやつは前回の小説を読め」
絵名「それあらすじじゃないからね????」
彰人「学校がクソ広いことだけ全員理解しましたとさ」
類「めでたしめでたし」
杏「言っとくけどまだ脱出してないからね????」
司「やっと半分進んだくらいだな」
寧々「んじゃ本編いってら」
絵名「雑ね」
瑞希「お?ベランダってここじゃない?」
彰人「…めっちゃ雨降ってますやん」
杏「なに??この世界梅雨の時期ですか???」
司「そして寒い」
寧々「風邪引いたら類が冷えピタになってくれるよ」
類「メッシュが水色だから??やかましいわ」
寧々「えそんなこと言ってない…」
冬弥「勘違いしてて草」
類「恥ずかしいなぁ!!!!!」
絵名「声でかいっつってんだろ」
杏「そしてまた出ましたヒビが入ってる壁」
彰人「いけ天馬つかサイコパス!!!!」
司「オレそんな名前じゃない!!!!!」
寧々「そういえばあったねそんなあだ名」
司「不名誉すぎないか!?!?!?」
瑞希「いけいけ先輩!どーんって!!ほら!」
司「お前ら離れておけよ!瓦礫が頭にヒットしてもオレはしらんからな!!」
絵名「怖いな」
ドゴォォギャァァンッッ
冬弥「絶対効果音おかしいですよね????」
司「メタいな」
彰人「こまけぇこたぁいいんだよ」
寧々「中に入ってたのはなんと!!!!」
瑞希「ペンチ!!!!」
杏「これであの化け物を…」
絵名「へへへへひひひへへひはへはひひひ」
彰人「え…どうした…?大丈夫か…?」
類「ガチの心配が一番心にくるんだよね」
絵名「彰人だってドッカンドッカン笑ってるくせに」
彰人「黙れ」
司「というかこのペンチどこで使うんだよ…」
寧々「とりま進まない?」
杏「進まない」
瑞希「いや進まないと帰れないからね???」
冬弥「あれ…?ヒビ入ってた壁の奥に…部屋ありません?」
類「えうわまじじゃん」
彰人「冬弥が嘘つくと思うか??」
類「めっちゃ思う」
彰人「反論できない…」
冬弥「反論してくれ相棒…」
司「というか、こんな分かりにくい隠し部屋あるか??」
寧々「これぞハリーポッターと秘密の部屋」
絵名「ってことはハリーいるの??」
瑞希「いるわけないでしょ馬鹿なの?」
絵名「そんな言わなくても!!!」
杏「えっと…何このクソ広い部屋」
彰人「棚の中になんか入ってるぞ?」
類「金属製の…筒?」
寧々「それ使い道ある?」
冬弥「こら!そんなこと言ったらダメだろう!筒が悲しむ!!!」
寧々「たしかに…ごめんね筒…」
瑞希「ゴメンネツツ???」
杏「筒に謝っても意味ないと思う…」
寧々「たしかに、ならいっか」
司「聞き分けいい子みたいになってるな」
彰人「単純&単純じゃねぇか」
寧々「何言ってんの??馬鹿なの?あごめん馬鹿だったね」
彰人「そんな言う???????」
類「急に強気だね」
寧々「それが長所」
司「隣の部屋はどうだ?」
瑞希「なんかある!!なんか、あの、あれだよ、カードシューってするやつ!」
絵名「伝わったから大丈夫」
彰人「んで?そっちの部屋は?」
杏「音楽室だ!!!!」
寧々「私に相応しい部屋じゃないか!!!!」
類「よし歌おう!!!!!!」
冬弥「頭湧いてんのかエイ代」
類「よよよが出そう」
司「言うときはちゃんと感情込めろよ?」
類「え????」
瑞希「とりあえず探索を…グエァァァァッ!?!?」
絵名「出た出た!!!!ブルーベリー巨人のきしょいやつ!!!」
彰人「めっちゃ言うやん」
寧々「あっ、私今から公園に行って砂場の砂を浴びるというめっちゃ忙しい仕事をしなければいけないのでさよなら!!!!!!」
冬弥「どういう仕事だそれ」
司「ちょ、しつこいなこいつ!!!!!」
杏「ア"ー!!しぬ!!死にます!!!!!もうダメだおしまいだァ"ー!!」
瑞希「それいけ天馬つかサイコパス!!!!」
司「オレはアソパソマソか!!」
寧々「違うの!?!?」
司「違うわドアホ!!!!!」
彰人「いつもより口悪くないですか???」
類「司くん!逃げ切ったよ!!落ち着いて!!!」
司「黙れゴキブリ」
類「ょょょ…ナンデ…」
瑞希「飛び火で草」
類「今回に関しては僕悪くないよね???」
絵名「今回“は”ね」
冬弥「早く戻って音楽室の探索しましょうか」
杏「あとどのくらいで脱出できる?教えてミズキ!」
瑞希「うーん、うーん、しらね!!!」
寧々「以上、教えてミズキのコーナーでした」
司「ゴミコーナーじゃねぇか」
瑞希「酷い!!!!」
彰人「ほら音楽室着いたぞ」
絵名「ピアノ気になるなーって思って見てみたらピアノ線一本切れてた」
杏「それペンチで取れませんか?」
絵名「やってみる」
瑞希「あ、取れた!ピアノ線!」
冬弥「このピアノ線でブルーベリーを…」
類「ふふふふふふふふふふ」
司「頭大丈夫か????」
寧々「そんな短い線でブルーベリーを倒せるとでも??銃すら効かないのに??え!?!?!?」
冬弥「そんな怒らなくてもいいじゃないかとやぴょん泣くぞ」
彰人「とやぴょんは痛いわ…」
冬弥「黙れ彰子」
彰人「は???」
瑞希「取ったはいいけどどこで使うのかわからない」
類「カードシュッってするやつ、内部の線無かったよね?そこで使うんじゃないかな?」
杏「んじゃ早速行きましょうか」
カードしゅってするの楽しいよな
瑞希「さーてこのカードシュってするやつにピアノ線つけてみましょーねー」
寧々「わーい暁山先生早くやってー」
冬弥「やってー」
彰人「はよやれや」
瑞希「ひどい!!!ひどいよ妹くん!!!ボクはただ遊んでただけなのにっっ!!!」
彰人「誰が妹くんだ」
司「性転換されてて草」
杏「まぁ多様性の時代ですし」
絵名「多様性大事」
類「この状況で遊んでるのもおかしいけどね」
寧々「まぁ私たちだし」
彰人「いいから早くやれ」
瑞希「はいはーい」
絵名「…?つけたけど…何も起こらない?」
冬弥「カードがないんですかね?」
司「絶対それだ!!!」
杏「よし探しに行こう!!!!」
寧々「じゃあとりあえずこの部屋を出ようか」
類「次は…そこのまだ行ってない部屋かな?」
司「む…壊れているのか?…開けられそうで開けられない…」
寧々「ねぇねぇみてみて!!!!モップ触ってたらなんか壊れた!!!」
彰人「なぜモップを??????」
絵名「しかも壊れたの??触っただけで????」
瑞希「脆すぎでしょうける」
冬弥「でもその取れた部品で扉開けられません?」
瑞希「いや無理でしょ何言ってるの?」
冬弥「とーやっぴ泣いちゃう…」
杏「うわ」
冬弥「は???」
司「あー!!!この長い棒どこで使うんだろーなー!!!」
寧々「話の逸らし方下手くそじゃん何???」
司「だってこいつらすぐ喧嘩始めるだろ」
彰人「まあ確かに」
司「お前もな」
彰人「え??????」
瑞希「なんかスムーズに進まなくなってきたね〜ちょっと戻る?」
絵名「そうだね…」
寧々「でもここまで詰むことある??なんか使える道具とかないの?」
司「ふむ…今持ってるのは、メモ用紙、空のオイルライター、プラスドライバー、筒、長い棒…」
杏「なるほど…ん、あれ?なんかその筒…ネジついてない?」
彰人「まじじゃねぇか」
冬弥「なぜ筒にネジが?????」
寧々「とりあえずプラスドライバーで外してみよう!!!!!!」
瑞希「頼んだゴッドジェネレーションカミシロ」
司「なっが」
類「まかせろり」
杏「まかせろりって古くない?」
類「じゃあ今はなんて言うんだい!?!?!?」
司「知るかよさっさとやれ」
類「はい」
彰人「従順…」
類「…なんか出てきたよ!!!」
寧々「なにこれ紙???」
絵名「これ絵画じゃない?ほら、音楽室に飾ってあったところの…」
瑞希「よし行こう!!!!」
冬弥「ついでに音楽室で歌いましょう!!!!!」
司「なんでだよ」
杏「絶対ヤツがくるに決まってる」
寧々「はい音楽室ついた!!!額縁に絵画いれて!!」
絵名「頼んだジェネレーション」
類「なんで僕????」
司「この中で一番背が高いから」
類「なるほど理解」
類「うわなんか落ちてきた!!!!」
瑞希「あこれ!!!しゅーってやるやつのカードじゃん!!!!」
彰人「よし早く行くぞ!!!!」
寧々「まぁさすがにまだヤツは来ないでしょwwwww」
冬弥「ざわざわざわざわ…wwwwww」
杏「やめて!そんなこと言ったらがちで来るから!!!!」
絵名「フラグ立てないで!!!」
彰人「冬弥に関しては何がしたいんだよ」
冬弥「ボケたかった」
彰人「誰だよ冬弥をこんな風に育てたヤツ…」
寧々「お前だよ」
彰人「俺か…」
瑞希「選ばれたのは、弟くんでした」
類「綾鷹????」
司「おいさっさとしゅーってするぞ!!」
絵名「茶番で文字稼ぎ…しやがって…!」
冬弥「あ、どこかからガチャって聞こえましたね」
杏「早く行こ!!!んで早く脱出しよ!!!」
司「よし!!行くぞペガサス探検隊!!!」
瑞希「ごごごごーごー!!!!」
プールある!!!泳ごう!!
杏「あここじゃない?音楽室の奥の部屋!!」
寧々「新エリアきたー!!!!」
司「なんかあそこに落ちてるぞ??」
彰人「いけ!!!腕3m野郎!!」
類「それ誰に言ってるの????」
彰人「冬弥」
類「ならいいか」
冬弥「よくねぇよ」
冬弥「あと俺腕3mもないからな??」
瑞希「えないの!?!?!?」
冬弥「あたりまえ体操すぎて笑える」
絵名「誰でもいいから早く取ってよ」
司「さっき寧々がぶち壊したモップの柄の部分があるからこれで取ろう!!」
寧々「さすが私!!!!」
杏「別に褒めてるわけじゃないからね???」
寧々「え?????」
司「ほら取れたぞ、なんだこれ?」
類「バールだね」
彰人「えなに??パール伯爵?」
絵名「耳どうなってんの????」
瑞希「弟くんやばいね、眼科行った方がいいよ」
冬弥「耳鼻科だな」
寧々「眼科は目だよ???」
瑞希「あ」
司「暁山は頭が悪いんだな!!!!」
瑞希「めっちゃ元気にディスってくるじゃん何????」
瑞希「というか!!ボク公式ではまぁまぁ頭いい設定なんだけど!?!?」
絵名「メタいな」
杏「あ、このバールでさ、さっき開けられなかった扉開けれるんじゃない?」
彰人「珍しく冴えてるな」
杏「黙れ人参メッシュ」
彰人「うるせぇきらきら星」
寧々「きらきら星しぬ」
司「生きろ」
寧々「蘇生」
司「しね」
寧々「え??????」
絵名「早く進まない???」
杏「そうだn…うわぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
彰人「よぉ久しぶりだな、3ヶ月ぶりくらいか?」
類「相変わらず目が左右非対称で気色悪いね」
寧々「あ!!ブルーベリーの食べ過ぎで頭狂わないようにね!!!」
瑞希「3ヶ月この小説更新してなかったことこんなところで暴露しないで!?!?!?」
司「類に関してはただの悪口なんだよな」
絵名「ブルーベリーってたくさん食べると頭おかしくなるの????」
彰人「しらねーよ!!!!!」
杏「なんでみんなボケとツッコミに励んでるの!?!?!?!?」
冬弥「楽しいからだな!!!!!」
司「いいからはよ逃げろ」
類「………逃げ切ったかな?」
絵名「私あんた達が羨ましい」
瑞希「何故」
絵名「死と隣り合わせの状況でもふざけていられる精神があるから」
寧々「まぁ私たちだからなぁ…」
彰人「おい先進むぞ」
瑞希「へいへいへーい……なんか歪な形の部屋だね」
杏「ん、なにこれ?棚になんか挟まってるよ?」
冬弥「…バルブか?」
寧々「あーあの蛇口みたいな…捻るやつ…?」
彰人「そんな感じだろ多分」
司「ふむ…他には何もなさそうだな」
冬弥「では奥の部屋に行きましょうか」
絵名「………わーお…れいにー…」
杏「すごく綺麗な雨ですね」
類「雨に綺麗も何もないよね??」
彰人「というか、やっぱりこの世界梅雨の時期なんだな」
寧々「梅雨の時期なんだな発言したの3ヶ月ぶりだね」
司「だから暴露すんなって」
瑞希「うわすごい!プールがある!!!」
杏「杏ちゃん溺れてくるね!!!!!」
冬弥「溺れないでくれ」
絵名「そのプールに溜まってる水すっごい青黒くない??」
類「入ったらブルーベリー化するとか」
杏「なにそれ怖い!!!!!!!」
彰人「とりまそこの扉入ってみるか」
瑞希「うーーん…なにここ??」
絵名「更衣室ではなさそう」
司「奥のあれ…なんだ?」
冬弥「あ、ここにバルブをはめるんですかね?」
寧々「付けてみたけど…これなんの装置???」
杏「あれじゃない?プールの水を抜いたり溜めたりするやつ!!」
類「なるほど、じゃあ今これを捻ったら…」
司「水が抜けるということだな!!」
瑞希「どうなったか見に行こ!」
彰人「……なんだあれ?鍵か?」
絵名「更衣室の鍵って書いてある!」
寧々「よし行こう!!!!」
寧々「で?更衣室ってどこ??」
司「こっちだろついて来い」
冬弥「やだ司先輩イケメン」
寧々「それはあたりまえ体操」
杏「あたりまえ体操好きすぎるでしょ」
瑞希「あ、プールの水管理部屋の隣が更衣室なんだ!」
類「機械音うるさそうだね」
絵名「彰人の笑い声くらいうるさそう」
冬弥「どんな笑い声でしたっけ」
彰人「ドッカンドッカンだわボケ」
司「遂にドッカンドッカン笑ってるの認めたな!!!!」
彰人「こればっかりはどうしようもない」
寧々「もう晒されてるもんね」
彰人「ほら早く更衣室調べろよ!!!!!」
杏「はいはい…パスワード付きのロッカーあるよ」
類「…今はまだ分からないね」
司「あとはこの温度計か?」
瑞希「−10…???えここ寒すぎない???」
絵名「みんな感覚狂ってるから気づかなかったのよ…」
瑞希「あーね…」
冬弥「棚の中に空のペットボトルがありました!!!」
彰人「この学校の主、棚に物詰め込むの好きすぎるだろ」
寧々「あ!!!!!!!」
司「うるさ」
寧々「あんたに言われたくない」
司「は???」
杏「どしたの草薙さん!!!!」
寧々「このペットボトルにプールの水くんだら何かあるかもよ!!!」
瑞希「何かって?」
寧々「んーーーーー…わかんね」
瑞希「え?????」
寧々「とりあえず水!!くみにいこ!!!」
絵名「まぁいいけど…」
彰人「あ、プールの水を飲めば水分補給に…」
司「ならんわ馬鹿か」
杏「逆に死ぬかもよ????」
冬弥「こんな青黒い水死んでも飲みたくない」
彰人「知ってた」
類「プールの水溜めてきたよ」
絵名「ナイス神代」
寧々「いってきまーーす!!!!」
瑞希「えまって!?1人で行ったら死ぬよ!?!?」
司「寧々だから大丈夫だ」
瑞希「あぁそっか」
杏「草薙さんの扱い雑じゃない????」
彰人「気のせいだろ多分」
寧々「くんできた!!!」
寧々「あと君たちの会話聞こえてるから!!!!」
冬弥「地獄耳だな!!!!」
寧々「ありがとう!!!!!」
絵名「じゃあ早く進も。プールの奥もまだ見てないし」
司「奥って…壁にヒビがはいってたところか???」
杏「えなにそれ知らない」
司「進めば分かるぞ!!さぁ行こうか!!!!」
絵名「行く気失せた」
彰人「早く帰ってパンケーキ食いてぇ」
絵名「私もチーズケーキ食べたいから進もうか」
瑞希「草」
類「薙寧々」
寧々「神代 is ベジタリアン」
類「なんで?????????」
寧々「仕返し」
杏「うわ、ヒビってこれか…」
絵名「絶対出てくるじゃんもうやだ」
冬弥「今頃あのブルーベリーは、『僕の出番まだかな、早く驚かせたいな』とうずうずしながら待ってるぞ」
瑞希「何それ可愛い」
ドゴォォァァァンッッ
杏「全然可愛くない!!!!!どこが可愛いのか教えて欲しいくらい!!」
司「目が大きくてキュートだ!!!!」
彰人「そしてたくさん食べる!!!」
寧々「力すごい!!!」
杏「可愛くないよ!!!!!!」
絵名「うずうずしてたとしても!!!!やっぱり怖いものは怖い!!」
冬弥「もうこいつプールに落としてやろうか」
寧々「いいから早く逃げよ!!!」
司「こいつしつこいな!!!!なんとかしろ類!!」
類「だってこいつ銃も爆弾も効かないじゃん!!!どうすることもできないよ!!」
司「演出家兼ピザなんだろ!?!?」
類「違うけど!?!?!?!?」
杏「叫びまくってるうちに逃げ切りましたよ」
類「喉痛いね」
司「オレ無傷」
寧々「そんなドヤることじゃないと思うけど???」
瑞希「えっと…さっきのヒビ入ってた壁のところ戻ろうか!!!」
類「そろそろ疲れてきた」
彰人「さすがに疲れてきた」
すーぐ雑談しちゃう人達
冬弥「えーっと破壊された壁は…」
瑞希「ここだね!中に部屋あるっぽいよ?」
彰人「ここはレディーファースト」
類「レッツゴーネネ」
寧々「レッツゴーわたし!!!」
司「どうだ?ブルーベリーマンいないか?」
寧々「いなさそう大丈夫」
絵名「これでロッカーの隙間にムギュウ…って挟まってたら失神しかしない」
類「なんか袋あるよなにこれ?」
寧々「おープールバッグじゃん」
杏「泳げ…ってコト!?」
彰人「いい加減プール諦めろよ」
司「で、奥の扉は?」
瑞希「そもそもドアノブがありませんでした」
冬弥「今は無理ってことか」
寧々「このプールバッグ何に使うの??」
寧々「巨大ブルーベリーに当てて攻撃する用のやつ?」
絵名「武器あるのは激アツすぎる」
杏「多分バッグごと食われる」
彰人「ん?なあこのプールバッグ、キーホルダーに数字書いてね?」
類「ほんとダ!?!?!?」
司「珍しく役に立ったな!!」
彰人「悪口?それ悪口ですか????」
瑞希「0626って書いてあるね!どこで使うのこれ」
彰人「無視すんな」
寧々「あそこは?更衣室」
杏「あーそれだ!!!パスワ付きのロッカーあったじゃん!!!」
絵名「早くいこ!!!」
冬弥「瞬足を履いてる俺は無敵だ……」
類「僕は瞬足履かなくても足速いから勝ち」
冬弥「食われてしまえ」
司「ほらついたぞ喧嘩すんな」
瑞希「えーっと、なんだっけ、2025?」
彰人「それ今年な」
寧々「0626だよwwwwwwww」
瑞希「暁山さんぴえんになった」
杏「でも開いてないよ?」
寧々「え???」
類「間違えてやんの」
寧々「なんで!?この私が間違えるはずがないわ!!!」
絵名「うるさいな」
冬弥「温度計に−10って表示されてるんだろ?その0626を−10しろってことじゃないのか?」
彰人「さすが冬弥…!」
冬弥「もっと褒めろ、拝め、讃えろ」
彰人「冬弥……」
司「失望してて爆笑」
瑞希「入力した!!あってた!!」
杏「中には〜??」
類「マイナスドライバー!!」
寧々「えうそ使うところあったっけ?」
絵名「歩き回ってみる?」
冬弥「絶対奴と遭遇するだろ」
彰人「おいまてあそこに見えるのブルーベリーじゃね?」
絵名「ああ…おわった…」
瑞希「頭でっか、整形失敗したのかな」
杏「それは可哀想」
司「おいそんな大声で会話すんな見つかるだろ!!」
寧々「あんたが1番うるさいけどね」
類「あーあ!!ほらバレたーー!!」
彰人「おいおいどこに逃げろっていうんだカス」
杏「すぐカスなんて言ったらいけません!人間のなってないカスが!!!」
冬弥「怖い」
瑞希「カスって言っちゃってるじゃんね」
司「お!?あれじゃないか!?ドライバー使うところ!!」
絵名「よく見つけたねって言ってる場合じゃないまって」
寧々「…撒いた?」
類「まいたけ」
瑞希「あーーー!!!きのこ嫌い発動中ーー!!!」
彰人「まいたけ美味しいだろーが!!」
冬弥「にんじん美味しいだろーが!」
彰人「うるせえ!!!!」
杏「行こう!!!」
司「テンション高くないか??」
絵名「ねえ早くさっきのマイナスドライバー使うとこ行こうよ早く帰りたい」
寧々「ここか、えっと…え?これプラスドライバー用のネジじゃない?」
司「は?」
司「うわほんとだ騙された」
類「被害届出そうか」
瑞希「絶対相手にされなくて爆笑」
彰人「でもあれ持ってんだろ?プラスドライバーの芯」
類「被害届取り下げます」
絵名「提出してたんだ」
冬弥「じゃあ芯取り替えて蓋開けましょうか」
寧々「中にはなんとなんとーー??」
杏「…コップ?」
司「なんだこれ、取れないのか?」
瑞希「固定されてて中見えないね」
絵名「ペットボトルに水入れてたよね?それこのコップに注いでみたら?」
司「やる価値はありよりのあり」
冬弥「なんか浮いてきたぞ!!」
絵名「ビンゴすぎた」
彰人「鍵きたーーー!!!」
寧々「階段通路の鍵…階段通路ってどこ?」
杏「あそこじゃない?あのー、更衣室の隣の隣」
類「開かなかったところだね」
瑞希「絶対そこじゃん!早く行くぞ神高マン!!」
司「それだと神高が動いてるみたいになるからやめてくれ」
寧々「間違ってはないっしょ」
司「間違ってるだろ。オレ達人間」
彰人「に、にん…げ…??」
冬弥「そうだ、こいつは人間じゃなかったな…」
杏「にんじんだったわそういえば…」
彰人「にんじんじゃねぇよパンケーキだわ」
類「意味不明すぎるねにんじんマン」
彰人「黙れミスターベジタブル」
寧々「ソーダソーダコーラコーラ言ってる間についたよ」
絵名「言ってないよね絶対」
司「ここは結構縦長なんだな」
瑞希「かなり綺麗」
冬弥「まず階段降りてみるか」
杏「確定で降りられるからね、階段は」
寧々「階段のよさは降りられるとこだけじゃないよ!!」
彰人「はいはいコーラコーラ」
寧々「は?」
類「ここは鍵がかかってて…パスワード式だねめんどくさい」
司「心の声しまえよブルーベリー泣いちゃうだろ」
冬弥「あのブルーベリーって泣いたら何色の涙流すんでしょうね」
瑞希「そりゃピンクだよ」
絵名「なんでそこだけキュートなの??」
杏「めっちゃファンシー…」
彰人「ファンキー?」
杏「意味正反対じゃん」
寧々「んでなんでここに岩が置いてあるの?」
寧々「奥の部屋入れないじゃん!!」
瑞希「この岩斬れば入れるんじゃない?」
司「炭治郎???」
類「動かせなさそうだから後回しだね」
彰人「こっちは…お、入れる」
冬弥「この学校急に建物の雰囲気変わったりするから楽しいよな」
杏「予想大会できるじゃん」
瑞希「楽しそう」
杏「やる?」
瑞希「やらない」
杏「えっ」
絵名「めっちゃ裏切られてて無理」
杏「ごすんごすん」
彰人「泣き方おかしいだろ」
杏「ぐすんぐすんの進化系」
司「ポケモンかよ」
寧々「この部屋も特に何もなさげ?」
冬弥「1番奥に鍵のかかったロッカーがあったくらいだ」
寧々「じゃ次行こう」
類「今回ペース早いね」
彰人「ボケが薄いからだろ」
類「はい!東雲くん一発芸!」
瑞希「急すぎない?」
彰人「ブルーベリーの真似します」
彰人「…………………」
冬弥「?どうした?やらないのか一発芸?」
彰人「…………………」
絵名「あ、ブルーベリーの真似って…」
杏「えまじ?そっちの!?ガチブルーベリーの方??!!?」
司「あんま面白くないな」
彰人「ブルーベリーマンの真似でもやりましょうか?」
司「そんなふざけてる場合じゃ、あ」
瑞希「うおおおおブルーベリーマンきたあああ!!」
類「『え、俺の真似?俺の真似してくれてんの?え〜嬉しいな〜…は?ブルーベリーってそっちのブルーベリーかよ食い散らかしてやる』って言ってたよ」
寧々「なんでブルーベリーマンの声聞こえてんの??」
冬弥「エイが1番怖い」
彰人「つか俺の渾身の一発芸見てたのかよ…はず」
杏「なんで私達が見てても恥ずかしがらないのにブルーベリーマンに見られるのは恥ずかしいの??」
彰人「お前達には心許してるからサ…」
瑞希「弟くん…!!」
寧々「トゥンクした」
寧々「でもごめんなさい、私には司がいるから…」
彰人「なんで俺振られたみたいになってんだよ」
司「勝手に俺を巻き込むな」
杏「ねえもう逃げ切ったから走らなくて大丈夫だよ」
絵名「なんで喋りながら走ってるのに息切れひとつしてないの…」
類「逆にそんな息切れするほど走った?」
絵名「私の体力舐めないでもらっても?」
類「ごめん僕体力いっぱいだから…」
絵名「さすがゴキブリ…」
類「ゴキブリだからカサカサシュンシュン動いちゃうよ」
司「ゴキブリ認めてんじゃねーよ」
彰人「早くいこーぜ」
寧々「1番上の部屋入りますよ〜!!」
杏「配信者みたいになるのやめてしんどい」
瑞希「うわなにこれ、ベッドとか机が迷路みたいになってる」
冬弥「こういうのっていちいち動かしながら目的の場所まで行くもんですけどめんどくさいので跨いじゃいましょうか」
絵名「まじ?」
類「このシリーズ早く終わらせたいからってそんな…」
司「パロで一年以上だらだら続いてるのこのシリーズだけだと思うぞ」
寧々「鍵落ちてた」
瑞希「え?」
寧々「大きさ的にロッカーの鍵」
彰人「荷物入れるためのコインロッカーについてるあの鍵みたいな?」
寧々「それそーれ」
類「確かあったよね、開かなかったロッカー」
杏「早く行こう早く、早く」
司「そんな帰りたいのか…」
彰人「つか攻略早くね?順調すぎるだろ」
寧々「跨いだだけだからね…ずるだからね…」
冬弥「やーいずるしてやんの」
寧々「提案したの青色ツートンくんだよね??」
冬弥「ツートンくん…」
司「ほら冬弥が傷ついてしまったじゃないか!!」
冬弥「ツートンくんってなんか語感いいな、気に入った」
絵名「とうやは 気に入ったよう ダ !」
司「ええ…」
瑞希「じゃあ隣の部屋行ってみる?」
杏「おっけーー」
類「なんもないね」
彰人「なんもねーな」
寧々「なにも…なかった…っ!」
瑞希「何もないまじ??」
冬弥「ここのエリアベッドと机と椅子散乱しすぎだろ」
杏「多分物の片付け苦手な人が校長だったんだよ」
絵名「それでもこんな散らかす?」
司「あれじゃないか?ブルーベリーマンがストレス溜まっててその辺にあった物投げ散らかしてたとか」
彰人「そんな大きいストレスを…!?」
寧々「なんで人間こねーんだよ!」
瑞希「ハラヘッタ!ハラヘッタ!!メシ!!」
類「お腹が空いてたんだね…可哀想に…」
冬弥「まあ俺たちは何がなんでも帰るけどな!!!」
杏「人外がいてよかったって思ったの初めて」
冬弥「で、次何すればいいんだ?」
杏「やっばい安心できない」
絵名「ロッカーキー使いに戻ろうとしてたら雑談始まったんだよ」
司「すーぐ雑談しようとする」
彰人「早く行くぞパンケーキ食べたすぎてパンケーキになっちまう」
瑞希「もう弟くんのこと理解できないよボク」