iris青組のbl小説です。bl苦手な方は今すぐ下がってください!!!(?)
主の好きなように書きます。
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目次
大嫌い。 【青組】【bl】【iris】
【設定】1.青組は兄弟(ほとけっちが弟)
2.出てこないメンバーもいるかも
3.ほとけっちはいふまろが嫌い。
4.R18じゃないように主は努力します。(設定じゃない)
5.主は腐女子です。(設定じゃない)
【iris知らない人向けの設定】
1.ほとけっち、いむくん、ほとけ=-hotoke-
2.いふまろ、まろ、いふくん=If
3.しょーちゃん、しょにだ、初兎=初兎
4.irisっていうのは、YouTubeやツイキャスを主に活動している、歌い手グループの名前を略したものです。正しい活動名や詳しい活動内容を知りたい場合は下のURLを見てください。↓
https://www.youtube.com/c/ireisu
5.R18じゃないように主は努力します。(設定じゃない)
6.主は腐女子です。(設定じゃない)
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いふくんなんて大嫌い。いつも煽ってくるし、うざいし。兄としてちょっとやばいんじゃない?
「昨日だって一緒にマリカしてるとき、いふくんすっごい弱いからハンデとして待ってあげたのに、結局本当は弱いいふくんが勝っちゃって。ものすごい煽られた。ほんとうざい。」
「やっぱ本当にいむくんっていふまろのこと好きやなぁw」
今日もしょーちゃんに愚痴聴いてもらってるのに、ずっとお幸せにとかしか言ってこない。ちょっとくらい共感したっていいんじゃない?ねえ。
「しょーちゃんってさ、何でそんな僕がいふくんのこと好きみたいなこと言ってくんの!?」
「だってさ、いつもいふまろの話ばっかりしてるやろ?まろのことが頭から離れなくて、でも好きとか言えないから無理やりムカついたところ取り上げて話してるんやないの?それにいむくんがまろのこと煽ったとか聞いたことないし、昨日だって一緒にマリカしたんでしょ?それってもう仲良s…
「やっぱもういい!ぼくがいふくんのこと嫌いなのは変わりないから。」
「ふーん…。」
「しょーちゃんどうしたの?」
「ううん。大丈夫だよ?あ、もうそろそろ18時になるから、帰ろっか。」
ほんとだ!話すのに夢中になってて気づかなかった。
「うん!」
ぼーっとしながらしょーちゃんと少しくらい道を歩く。最近暗くなるのがだんだん早くなってきた。
しょーちゃんさっき落ち込んでたみたいに暗かったけど大丈夫かな。もし風邪とかだったらどうしよう。看病してあげなくちゃ。もしかしたらどこかで嫌がらせを受けてるとか?でもしょーちゃんなら…
「いむくん。着いたよ?」
「あっ!ありがと、うちまで送ってくれて。また一緒に遊ぼうね。」
「こちらこそ。ありがとな。」
「じゃね~」
「あ、ほとけ。おかえり。風呂先入れよ。溜めてあるから。」
「ありがと」
チャプンッ
いふくんと遊ぶ選択肢しかないじゃんこんなの。なんでこんなこと考えてたの?なんでずっと頭の中にいふくんが浮かんでるんだろ。
でも一緒に遊びたくないとかムカついてるとかそんなんじゃない。しょーちゃんが言ってたぼくはいふくんのことが好きってこういこと?
そんな訳ないじゃん。兄と弟の関係もあるのに、BLとかやばいでしょ。そうだ、別のこと考えよ。んー…。
そう思いながらスマホでYouTubeを開いた。
おすすめに出てきた動画見てみよ。そう思ってスクロールしているといふくんが教えてくれた歌い手さんが目に映る。
なんでここまできてまたいふくん関連の動画出てくるんだよ。その人は、ラップが得意なかっこいい歌い手さん。うさめんって名前。
しょーちゃんに声が似ててすっごい気に入ってるんだ。しょーちゃんと一緒にいるみたいで落ち着く。
今配信やってるのかな?配信サイトを開いて、うさめんさんを探してみる。……いた!サムネをタップする。
お風呂場にうさめんさんの声が響く。
『さっきリア友を遊んでて、遊んでたというかお話してたんだけど、まぁ言うとそいつが好きなんだよね俺。で、そいつさ、
自分の家族の愚痴ばっか言ってて、もうちょっと俺の話してくれてもいいのになーって。んでさ、俺がふーんっていったら
どしたの?って聞いてくれてさ。ほんとかわいいよな。嫁にしたい。でも駄目なんだよな。あいつ兄のことばっか話してる。
きっと好きなんだよ。性別?どっちだっていいだろ。男子だって女子だってそいつのこと好きだったらどうでもいいだろ。』
えまってあとがき機能付いたんだ!!
有難く使わせてもらいます( ˘ω˘ )
ちなみに今この文打ってるの本文やってる途中の筆者なんですけど、24時間リレー今やってるじゃないですか。それのほとけっちの枠がどうしても見たくていつもは朝10時に起きるけど5時に起きたんですよ自分えらーい(え
ほとけっちの枠は、ガーティックフォンっていうお絵描き伝言ゲームをリスナー参加型でやる、というもので、参加できてもできなくても楽しそうと思って枠言ったんですよ、そしたら…!!参加できたんですねぼくのPCに感謝。ほとけっちに絵うまいって言われて嬉しかったです…!ちなみにぼくが誰だったかというと、まぁ名前はねこねこだったんですけど(((「ねこねこ🤪💎」って名前ではいって、3回目のところでりうくんのぽたむとかほとけっちのリスナーに笑顔を届けるやつとかお題だと「らぶらぶな青組」とかやってました( ˘ω˘ )
今日は命日です。
ちなみに小説内の「うさめん」こちらの由来は、リア友ですねはい。自分リア友勝手に利用してて草。
次回もよろです~
大嫌い。2 【青組】【bl】【iris】
設定などは前回の見てね!!
うさめんさんの話、どっかで聴いたことあるなーってずっと聞いてたけど、よくわかんなかったからあんま考えないことにした。
「いふくーん?お風呂出たから入っていいよー」
「おー」
なんだよおーって。いくら弟でも酷すぎない?でも兄弟ってこんなもんなのかな。
「ご飯食べるね。いふくん食べたの?」
「うん。」
「素っ気ないなぁ。今日の晩ごはんなんだよ…って、何これ…。」
僕の目の前には美味しそうなハンバーグがあった。いつもはコンビニでいふくんが適当に買ってくるのに、手料理って。え?これお弁当のハンバーグじゃないよね。明らかに。
「え?ねえ、何これって。いふくんこれどうしたの?貰った?」
「作った。」
いふくんが作ったのか。…え!?あのいふくんが料理!?できんの!?この前1人で料理して卵爆発したり食材が黒焦げになったりして大変だったみたいだけど、こんなにおいしそうにできるもんなのかな。
「あにきと作った。あにきのハンバーグだぞ。有難く頂け。」
えなにそれ。有難く頂けって上から目線すぎない?てかあにきって誰だっけ。記憶を巡らせる。
あ、そうだ。悠祐さんだっけ。いふくんの同級生の、めっちゃ歌がうまい、すごい人。配信とかやったり、歌ってみたを動画サイトにアップしたりもしているらしい。歌ってみたは僕もよく聞くから何回か悠祐さんの歌ってみたを聞いていた。いふくんはあにきって呼んでたよね。会ってみたいなぁ。
ーいふsideー
数時間前
ピンポーン
「あにきいいぃぃいいぃい」
「やほ~」
ほとけがしょにだと遊んでいる間に、あにきを家に呼んで一緒にお話ししたりゲームしたりするんだ!
「今日何で呼んだん?」
「あにきとお話するの!」
「絶賛幼児退行中だな。」
む。こう見えて弟いるんだぞ。弟として見てないけど…。
「ねぇあにき聞いてよ~ほとけなんだけどさぁ振り向いてくれなくてもう俺じゃダメだのかなぁ?」
「♪ねぇねぇねぇ。@君へ~一方通行のメンションです~♪」
「ちゃんと聞いてる?」
「ごめんってw」
俺はほとけが好きだ。でもほとけには嫌われている。
「いつも大嫌いって言われるし、まぁそれは当然のことなんだけど。兄弟なのにBLってもうやばいよな。もう諦めr…
「いつもほとけとまろって何してるん?」
え?急にどしたのあにき。
「えっと、一緒にご飯食べて、ゲームして、寝る。部屋は別々だけどね。」
「ご飯でも作ってあげたら?」
「え?」
いや他にもなんかあるでしょ。
「だって、ご飯一緒に食べてて、一緒にゲームもしてて、寝るだけ…、一緒に寝るって言ってもいきなりはハードル高いし、まずはこれかなって。」
「あにき天才じゃん。」
「おお?声に出とるでー」
でも、俺がご飯作れると思ってるのかな。いつも晩御飯コンビニ弁当とかだよ?
「俺作り方わかんないよ?それにご飯作っただけで振り向いてくれるとかそんなことある訳ないじゃん、ご飯作って食べさせてる兄弟なんてどこにでもいっぱいいるし…」
「いつも作ってないなら意識しちゃうんじゃない?ほとけも」
ええー…。なんかあにき急に意見出してくれるね。優しいのかなんなのか。
「作り方教えてあげるから。一緒に作ろ?」
「ほんと!?やった!あにきと一緒に料理だっ」
「食いついた。」
「ん?なんか言った?でさ!あにきのハンバーグ食べたいからハンバーグ作ろ!」
「しゃーないなぁ。でも一応まろも作んやからな。」
あにきのことも大好き。でもほとけが好きって感情と何か違う。だってあにきといてドキドキしないもん。あにきといたらずっと楽しくて、ずっとこのままでいたいのにほとけに会いたくなっちゃう、これなんなんだろ。
「まずこれやっといて~」
「おっけ!」
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いや毎回ファンレター送ってきてすくれてる人誤字見つけれるとか有能かよ。((((( ˘ω˘ )スミマセンデシタ
文字数これくらいでいいかな。もう少し少ない方がいいですとかもっと一気にたくさん読みたいですとかあったら教えてください!いつもファンレターくださっている方、本当にありがとうございます!!
ハンバーグって美味しいですよね。あにきのハンバーグを食べるのがぼくの夢です。ちなみにぼくとか言ってるけど一応中身女子です!
24時間リレーたのしっっっ(今主がこれ書いてるとき5/4 17:37で子供組のマリメやってます
あと、ぼく改名しようと思うんです。ネッ友に見つかった時怖くねっていうことで、名前をどうしようかな…。いふまろとほとけっちで…?ぽとふだ!!(え
てことで次回からぽとふになります。(今までの名前もぽとふなるかも)
次回もよろです~
大嫌い。3 【青組】【bl】【iris】
「できたああああああああああああああ!」
「うまそうやな…。」
目の前には美味しそうなあにきの作ったハンバーグが…!あ、俺も作ったのか。
「食べる!!」
「あれ、ほとけと食べるんやないの?」
「んー…。ほとけと一緒に食べるの恥ずかしいもん。あにきの作ったやつって考えても、どうしても意識しちゃう…。」
「可愛いやん。」
かわいいって言った!?言った!?やったあ!でもほとけに言ってほしかったな、
「だから今あにきと食べる!いい?」
今17:30だし、晩ご飯にしては早いけどまぁいっか!
「食べるかぁ」
「やったあぁああぁ」
あにきのハンバーグ美味しいなぁ~
「……ごちそうさま!」
「え、早くない?ちゃんと噛んだ?」
「だってあにきの美味しいもん。」
いつかほとけのも食べてみたいな~、なんて。
「あにき!ゲームしよ~」
「いいけど、まろ弱くない?」
「いーの!!!ほとけと同じこと言うじゃん…。」
「んじゃマリカな」
う、あにき思ったより強い…
でも負けないもん!いつもほとけとマリカやってるもん。
「うう…っ」
「負けただけで泣くなってw」
「まろ泣いてないもん!そろそろほとけ帰ってくるのに泣いてる顔見せられないっ…。」
「…。そろそろ帰ってくるんちゃう?俺もう帰るな?大丈夫か?」
「うん、ありがとあにき」
ガチャ
帰っちゃった。目腫れてないかな…?マリカで負けたのとほとけのことで一気に泣いちゃった。何かでないちゃうと別のことと重なっていっぱい泣いちゃうんだよね。なんでだろ?そう思いながら鏡を見た。あんまり腫れてないみたい。よかったぁ
「ただいま~」
え、ほとけ帰ってきてる!?
「おかえり~」
んで今に至る!(?)
ーほとけsideー
いふくんのハンバーグうまくね…?
次は僕が作ってあげたいな…なんて。作るならしょーちゃんとがいいな!
今日くらいは褒めてあげてもいいかな。
ほとけ様に逆らうのはまだまだだな!いふくんは奴隷として動くがいい。
って僕かわいいかよ。
「いふくーん」
「ん?」
「ハンバーグおいしかったよー!……いふくん聞こえてる?」
……?いふくん耳赤いな。聞こえてないわけじゃないみたい。よーし…!
「おいしかったよー!いふくん大好き!また作ってね?」
上目遣いで言ってみたけど…どうだ!?
「ほとけっ…やめろって、また作ってやるから!やめろっ///」
おお?
もしかして僕に惚れてるんじゃない?このプリティハンサムメーンほとけ様に男女問わず惚れないものはいない!はっはっは~
ボフン
眠い…。電気消して寝よっ
ハンバーグ食べた後マリカ楽しかったな~!今日もいふくん弱かったなw
僕は布団を被ったが、なかなか眠れなかったので考え事でもすることにした。でも考え事ってするものなのか?まぁいいや。
今日いふくん照れてるの珍しかったな…。
もしかして僕のこと本当に好き…とか?
そんなことはないはず。でも否定もできない…。こうなったら試すしかない…?
でもどうやって…。
そうだ!
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変なことろでごめんなさい。でもお母さんに怒られそうなんです。今すぐお風呂にはいらなきゃいけないんです。言い訳変ですみません。でもまじなんです。アナタサマのキー上げいいよな。
いれいすは最高ですよ。でも最近浮気しちゃってまして…。(いや浮気じゃないよ、でもね、いれいす以外にも同じくらい魅力的な人たちはいるんだよ。)
「めろんぱーかー。」って言うグループなんですけど、声が良い( ˘ω˘ )
ちなみになろくん推しだけど声はダントツ翔くん好きなやつです自分。
暇だったら聴いてみてね!
今回も読んでくれてありがとうございました。次回もよろです!
毎回ファンレターくれてる人まじでありがとうございます…!
全くうざくないですよ!?なんならこれからも送れくださi((((⌒∇⌒)
ちなみにぼくの好きな人はめろぱか翔くん推しです(ボソッ
大嫌い。4 【青組】【bl】【iris】
ーいふsideー
勉強も終わったし、そろそろ寝るか…。
コンコン
ん?もう1時なのに誰?
俺がドアを開けるとそこにはほとけがいた。
「…え?ほとけ?どしたん。」
っていうかよく見たら泣いてるし。え?
「いふくんっ……。今夜一緒に寝て?」
え。急すぎんか。え。一緒に寝る?添い寝?んん。
「ちょっと悪夢見ちゃって…怖くて…ううっ……」
この生物可愛いな。
「まぁええよ。入って。」
「ううっ……失礼します…。」
どうしよう。変なものないっけ。でも寝るだけやし大丈夫か。っていうか悪夢見て泣いて一緒に寝るの頼みにくるって可愛いかよ。
俺はすぐに電気を消して布団に入った。
「僕どこで寝たらいい?」
え、この部屋ベット1つしかないけど?
「ん。」
ほとけの方を向かないまま、ベットのスペースを開けてみた。すると隣にほとけが寝転んできた。ほとけの方は絶対見ない。顔が赤くなってたりしたら怖い。
シングルベットだからすごい狭い。背中にほとけの熱が伝わってくる。
「いふくん、もう寝た?」
ほとけの声が近い。
「まだ寝てない」
正確に言うとほとけのせいで寝れない。
「ねぇいふくん」
「?」
「いつも嫌いって言ってごめん。」
え?いや急やな。
「どうした急に」
「いつもムカついちゃって嫌いって言ってるけど、本当はいふくんのこと大好きだよ。」
……。なんだよ。ずるいじゃんそんなの。
「いふくん…泣いてる?」
え。あ、今気づいた。泣いちゃってる…。
「…。」
「寝よっか。急にごめんね。おやすみ、いふくん」
ーほとけsideー
そうだ。
今から悪夢見たふりしていふくんの部屋に行っちゃお!その後一緒に寝てもらえるか検証だー!
泣いてる振りできるかな…。
その時、目に目薬が映った
目薬やればいいじゃん。あとはなんとかなるでしょ。
コンコン
起きてるかな…?
左手には目薬。寝たら隠したらいいよね。
「…え?ほとけ?どしたん。」
今だっ!
「いふくんっ……。今夜一緒に寝て?」
どうだ…?
無言が続く。あれ?
「まぁええよ。入って。」
おお。少し照れてるな?
「ううっ……失礼します…。」
いふくんはすぐに電気を消した。
あれ、僕どこで寝たらいいの?床とか言わないよね。
「僕どこで寝たらいい?」
「ん。」
え、隣で寝させてくれるの!?顔は見えないけど、耳が少し赤いいふくんは可愛かった。そんないふくんの隣に寝転んだ。
そういえば、いふくん普通に部屋入れてくれて、つまんないな。ちょっといたずらしちゃお。
「いふくん、もう寝た?」
「まだ寝てない」
お。起きてるじゃん、よかった。
「ねぇいふくん」
「?」
「いつも嫌いって言ってごめん。」
「どうした急に」
良い反応するじゃん。
「いつもムカついちゃって嫌いって言ってるけど、本当はいふくんのこと大好きだよ。」
口に任せて言葉を出してみた。
でも今までずっといふくんのこと嫌いだった。
って…あれ?もしかして、
「いふくん…泣いてる?」
「…。」
「寝よっか。急にごめんね。おやすみ、いふくん」
電子目覚まし時計が指す時間は01:24。
いふくん結構すぐ寝ちゃったな。さっきいふくんのこと好きって言っちゃった。でもずっと嫌いだった。だったはずなのに…。
なんか今はいふくんのこと恋愛的に好きって思ってる。本当だよ?声に出して、伝えて、やっと分かったのかも。
僕はいふくんの髪に口を当てた。そのまま足を絡ませて、いふくんの背中に手をまわして、ぎゅっと抱きしめる。バレないかな…?少し不安になった。でもまだ”いふくん”を感じたくて、少し強く抱きしめる。
「ほと…け…?」
あ。やばい。バレた。どうしよ。
「ほとけ?」
「ごめんいふくん、起こしちゃった?」
「え、そこ?」
やっぱバレてるかぁ。
「ごめん。いふくん。ごめん。でも大好きだよ。」
「俺もだよ。」
「え?」
やばい心の声漏れちゃった。
え?いふくんやっぱ僕のこと好きだったの?
「だから、好きだって言ってんだろばーか。」
「本当に?」
「本当に。」
「どこが好き?」
何きいてんだろ僕。本当にバカみたいじゃん。
「可愛いとこ、優しいとこ、でもちょっとかっこいいとこ、俺のこと1番に考えてくれるとこ…全部大好きだよ。」
本当に言っちゃったよこの人。
「でもそんなほとけに比べて俺は可愛くもかっこよくも優しくもないただの学生で、もうすぐ卒業して働き始めるけど普通の会社につくことになるだろうし、それに俺たちは兄弟関係で男同士だし、ずっと両想いなんて夢のまた夢だと思ってた。」
いふくん…。
「ほとけ?」
「何いふくん?」
「こんな俺で良かったら、こんな俺でいいのなら、ずっとずっと傍にいて、俺を守ってくれませんか。」
とにかく自分の好きなやつ描いてみました!
これ終わったらこのペア描いてほしいとかもっと普通の小説書けよとかリクエスト受付中です(ネタがないだけ
テスト勉強ってすごいめんどくさいんだね。(新中1)地理が特に無理です。本当に地理だけは無理です。
これテストに出ます。
ぽとふは地理が無理です。
今見てる強制逆ぽえのファンミ面白いね。
大嫌い。5 【青組】【bl】【iris】
「行ってきまーす」
「いってら~」
あの後、僕たちは兄弟だから付き合うことはできないけれど、もっと仲良くなったし、いっぱい話すようになったと思う。一緒に登下校したり、勉強したり、ゲームしたり。
毎日が幸せです。
今日はしょーちゃんと一緒に遊ぶ日!
何話そうかな~?
「いむくーん」
「あ、しょーちゃん!」
いつもの喫茶店にしょーちゃんがいた。
しょーちゃんの隣の席に座った。
「ねぇねぇしょーちゃん!この前これが……
ーーー
「はーーー!沢山話したー!」
「な~w」
………
しばらく沈黙が続く。
「なぁいむくん。」
「何しょーちゃん?」
「…引かんといてな…?」
…え?今から結構重い話する感じ?
「うん…。」
「僕な、」
え、暴露系?急に!?
「いむくんのことが好きなんよ。」
「え?」
「付き合って下さい。」
そう言ってしょーちゃんは手をこっちに出してきた。
んんんん。
最近告白多くない?嫌、もしかしたら、ね?
「”ライク”ですか”ラブ”ですか?」
「ラブ」
即答っ…
どうしよ…。
いふくんが好きだなんて言えないよ。
「……返事…ください。」
「…ごめん。」
「え…なんで?いむくん、僕のこと好きでしょ?」
「好きだよ。大好きだよ。」
「じゃあなんでやねん!!!好きなら付き合えや!!!」
……。
「別にいむくん彼女おらんやろ?彼氏もおらんやろ?」
「いないけどっ…」
兄弟だから…付き合っても結婚なんてできないから、付き合ってないだけ…。
「ならいいやん。好きなんなら付き合ってもいいやん。」
「しょーちゃんっ…違っ
「もういいって」
…どうしよ。
「帰る。」
しょーちゃんは机の上にお金を置いて帰って行った。
どうしよう。
ちゃんと話すべきだったかな…?
ごめんねしょーちゃん。
ごめんなさい…
ーーー
「ただいま…。」
「おかえりほとけ。元気ないんやない?どしたん。」
…。変な時に気聴くねいふくん。
「大丈夫だよ。お風呂、先に入っとくね。」
「うぃー」
チャプン
あ、今日もうさめんさん配信やってるんだ~
『今日はマシュマロやります!!!質問ぷりーず。』
…!?
しょーちゃんの質問したら拾ってくれるかな。
よーし…
〈相談です!好きな人がいるんですが、その人は僕のお兄ちゃんなんです。そのお兄ちゃんは僕のことが恋愛的に好き、と言ってくれて、兄弟なので付き合いませんが恋人同士の距離まで近づいています。そんなところに今日親友の男子から告白されました。僕も男子です。僕はその子が好きです。でも恋愛的な意味ではないと思います。その子からはいつも好き好き言ってるんだから付き合ってくれてもいいだろ、と喧嘩になり、そのまま話さずに帰ってきてしまいました。どうしたらまた親友として話ができますか?〉
ちょっと長いけど…送信っ!
拾ってもらえるのか…?
『んじゃ1個目の質問ー!おすすめの勉強方法は?か。んー…。好きな子誘う。以上!はい次ーーー』
やっぱ1発目からは無理だよね…
最後の方にでも読んでくれたらいい方かな
『2個目!相談です!好きな人がいるんですが、その人は僕のお兄ちゃんなんです………また親友として話ができますか?か…重いなw』
んんん
これ僕のじゃんありがとう神様。
『そうやな…。ちゃんとお兄ちゃんが好きって伝えたん?伝えた方がいいで。絶対あんまそういうの分からずに感情に任せて言っちゃってるそいつ。』
たしかに。
説得力。
出来るだけ早く行った方がしょーちゃんを傷つけずに済むかな?
ラインライン…
〈さっきはごめんなさい。でもしょーちゃんが好きなのは本当のことだよ!でもそれは恋愛的な意味ではなくて、友達として、親友として大好きって意味だったんだ。実は僕、いふくんのことが好きってことに最近気づいて、告白したら両想いだったらしく、兄弟だから付き合えないけど一緒に過ごしてます。でもしょーちゃんに告白されて、すごい迷ったんだ。でも、やっぱりいふくんが好きだったら恋人作らずに一緒にいた方がいいと思って、だからしょーちゃんとは付き合えないです。本当にごめんなさい。我儘かもしれないけど、僕からお願いです。このまま親友としてずっと一緒にいてくれませんか?〉
お知らせです!!
5/17~5/24まで、小説投稿ストップします。理由は、テスト期間だからです!
テス勉めんどいね☆
あと、すとぷりの「シルベボシ」を投稿しました!
すとぷり知ってる方は読んでくれると主が喜びます( ˘ω˘ )
リクエストのいれいすが一緒の職場だったら、頑張ってみます!
部活楽しいいいいい↑(小説が投稿されるにつれあとがきがどんどんひどくなっていきます。
大嫌い。6 【青組】【bl】【iris】
ー初兎sideー
何だよ、大好きって言ってくれたじゃん。ずっと勘違いしてたこっちが馬鹿みたい…。
気持ち切り替えるために配信するか…。
そう、僕実は配信とか歌ってみたとかRapとかやってんだよね。
家族にしか言ってないけど。
振られたら女子は髪切るとか言うけど、ネット名変えてみようかな…?
兎がいいな。今うさめんだし。
兎……初兎!!
らぶいっと!
初兎にしよ。Twitterで報告…。
〈今日の配信から名前が「初兎」になります。初兎と書いて”しょう”と読みます。把握よろです!!!〉
配信準備するかー!
ーーー
「やっほ~!初兎です!wなんか初兎って言うの違和感すごいなw
ってことで今日何しよっか?」
コメント速っ…。
えっと、お絵描き、歌枠、雑談、マシュマロ…マシュマロいいな!マシュマロやろ。
「んじゃマシュマロな。初めの質問はー」
----------
配信終わったー。
なんか2個目の質問、重かったし聞いたことあるようなないような。
ピロンッ
ん?ラインか。
いむくん…。なんだよ。
……親友として…?
やめろよ。
なんなんだよ。
ううっ…。
さっきまで笑顔だった顔から涙が零れる。
っていうかこれ……
そっか。さっきの質問者さんいむくんだったんだ。
不安にさせてたかな、ごめんな。
今回短いです!
次短編集にマフィアとかなんとかかんとか。
ぽとふ社会のテストで100点取ったってまでぃ??
大嫌い。7 【青組】【bl】【iris】
うう、英語なんてわかるかよ!!!!!!
机の上にある時計が指す時刻は23時。
文法とかなんとかかんとか。うあああああ…
「ほとけ、どしたんw」
「え、いふくん居たの!?」
ちょっと、勝手に人の部屋入ってきていいの???
ってか、いふくんって英語の成績めっちゃ良かったよね…?
「いふくん、英語教えてくれない?」
「お、ええでー。」
「やった!!」
これで勉強の時間が少しでも減るかな。
「あーここかぁ」
いふくんが座っている僕を包むみたいにして僕のノートをのぞき込んでくる。
「!?!?」
「ん?どした?」
こいつ…無意識だとっ…!?
いふくんの手が僕の手と重なって少しドキドキする。
「……で、ここは………が…ほとけ聞いとる?」
「ふぇ」
「絶対聴いてなかっただろw」
いや、勉強どころじゃないって…。
「いふくん…それ平気でやってんの…?」
「ん?」
「いや…完全に僕に被さってるじゃん体…っ…」
「ごめん、気にしてなかった。」
気にしてなかったの!?
ずっと意識してた僕が馬鹿みたいじゃん。
「いふくんは僕のこと意識してくれないんだ…」
ちょっとだけでもいいから意識してほしくて、いふくんの手を自分の方に引き寄せてみる。
「ふぇぁっ」
その行動にいふくんが反応して少し声を出した。
さっきまでかっこ良かったのになぁ。
「ねぇ、いふくんは僕のこと意識してくれないの?」
「…意識…して…るけどっ……ほとけが…ほとけが全然構ってくれないもん。」
「!?」
急に可愛いじゃん。そんなことされて構わないはずがない。
机の上にあった教科書とか参考書とかノートとかを片づけ始めた。
「え、折角教えてあげたのにもうやらないの?勉強やめたら俺ここから離れちゃうよ?」
「いいの。一緒に寝る方がずーっと長くいられるでしょ?」
「う、確かにそうだけどっ…」
「僕と寝るの嫌?」
嫌じゃないって分かってるのに返事が聞きたくて質問してしまう。
「嫌じゃない!」
即答。やっぱいふくんはずっと受けだなぁ。
「いふくん、」
_ずーっとずーっと、
「大好きです。」
大嫌い。8 【青組】【bl】【iris】
短め。
いふまろ目線
最後にお知らせ的なのあるよ
リア友は観るな?
「うぁああぁぁあああああああああああああ!!!!!」
「!?どした!?」
急にほとけが朝から悲鳴を上げるからおかげでいつも昼に目が覚めるのにいつもより早く起きてしまった。
「ゴキブリあああああああああああああああああああ!」
え。今ゴキブリって言った?
ほとけの方へ向かおうとしていた足が止まる。気づいたら自分の部屋に戻っていた。
「ほとけ。自分で殺せ」
「ええ!?嫌ああああああああ」
プテラノドンみたいな声が部屋中に広がって違う部屋にいる俺の方にも伝わってくる。好きな人に思っちゃうのもなんだけど、うん。物凄くうるさい。
あーー。
二度寝するか。
心の中でほとけに謝りながら少し笑って眠りについた。
ねえねえねえねえ。
東京サマーセッション神かよ。プレミア公開中ガチ目に泣いた。もうさ、子供組攻めとかよくわかってますねいれいす様!!!!!!!
【まじで見て!!!】
リア友に小説やってるのバレた!投稿しづらいのとかあるから、サブ垢作りました!!!「叫野 青音」ってやつです。そっちも確認してくれると嬉しいです!
大嫌い。9 【青組】【bl】【iris】
HAHA☆喘ぎ声注意!!
ちなこの話は自己満。本当に。おもんないとか言わんといてね( ^ω^ )
さらにこれまた自己満でいふまろ目線。ほんとにね、いふまろ受けは世界を救う。
「ねえいふくん、今日しょーちゃんとご飯食べてきたいんだけど、いい?」
「…。」
「何も言わないってことはもう行ってくるn
「やだっ…今日は一緒に居て…くださぃ…」
必死に僕を引き留めようと思った俺の顔がだんだん熱くなっていくのを感じて、声も少しずつ小さくなる。
「…w可愛い。ん。」
ほとけは手を広げている。
何がしたい…?
「…?」
「来てくれないの…?」
「ぅ…///」
気づかなかったのが恥ずかしい。それとちょっと声が出ちゃったのもすごい恥ずかしくて、みう嫌になってすんなりほとけの腕の中に入った。
「お兄ちゃんなんだから僕の頼み事くらいきいてくれてもいいんだけどなー。いふくんが我儘だからだよ?」
ほとけの声が耳のすぐ近くで聞こえてくて身体が少し動く。
「…ごめん…。」
「w冗談!いふくん何でも引っかかるじゃん。…あー、お腹空いてきちゃった。」
「何か買ってこようか?」
「ん。大丈夫。目の前に美味しそうなごちそうがあるでしょ?」
何言ってんの?
「え、何もないけd
俺は話している途中だったのに耳に何かが当たるような感覚があった。
「あ、 ん……っ」
それがほとけの舌だって気づいた時にはもう声が出ていた。
「声出ちゃってるの?かーいい。もっと食べさせて?」
「ぅあっ……っぁ」
「wwごちそーさまでした。」
…俺耳弱い?もしかして。
「んー…」
「ごめんってw今日僕がご飯作るからさ、ね、許して?」
「違うっ」
本心かはわかんないけど。
「…もっと…してくれてもよかったのにぃ…」
「…!?」
「だめ?」
俺がちょっと涙ぐんだ目でそう言うと、ほとけは俺をぎゅっと抱きしめて言った。
「そっちが誘ったんだからね?」
ほとけは俺を抱きしめたまま、俺の首元に口づけた。
「続きは寝る前してあげる。それか、一緒にお風呂入る?」
「…どーでも。」
内心すごく嬉しい。
「えー?なんでこういう時にははっきり言ってくれないの!もう今日は僕の言う通りにしてもらうからね?」
「………と……ら…る?」
「何て?」
「今日はっ…ずっと一緒に居れる?」
「!?いや、それはっどうか分かんないよ…?」
嘘つけ。
「嘘つかんくていいのになぁ。兄弟だからそれくらい分かるもん」
「うっ…今日は…ずっと一緒に居てください…」
いつも強がっていたはずのほとけの顔は真っ赤に染まっていた。
「ありがとほとけ、大好き。」
「ねぇええ//」
しばらく沈黙が続いたあと、ほとけが口を開いた。
「あー、次はこっちが離れたくなくなっちゃった」
「え?」
「…もう1回だけ…。いい?」
今日くらいは…いっか。
「おーせのままにー」
次の日いむくんは初兎くんに死ぬほど怒られた。
大嫌い。10 【青組】【bl】【iris】
今日は金曜日だから、いつも頑張ってる自分へのご褒美にプリンを買ってるんからそれを食べるんだ!あのプリン何回か食べたことがあってお気に入りなんだよねー。
「ただいまー!」
「ん、ほとけ、おかえり。」
「…いふくん?」
その手に持っているのは何?
「んえ、あ…もしかしてこれほとけの?」
いふくんがプリンを指さして言った。…正確にはプリンのカップ。
「全部食べた?」
「え、あ、うん…」
「じゃあ、冷凍庫にあったアイスは?」
「食べた。」
………そっか。
いふくんめっちゃ食べるじゃん!!!しかも僕のだけ!!!
「もう嫌いっ今日から一緒に寝るとかご飯食べるとかやってあげない。」
そう言って僕は自分の部屋に閉じこもった。
食べたかったのにぃ…。
足音がする。…何?
「ほとけ…ごめん」
「え?」
「俺のこと…嫌い?」
そうだ、僕勢いで嫌いって言っちゃったんだ。
「嫌いとか…言わないでっ…ずっとほとけと一緒に居たぃ…」
「ん”」
可愛い。いくら喧嘩の後でもしんどい。
「嘘!嘘だから!」
「嘘でもやだっ!」
うぅ…。ドア越しでも可愛さが伝わってくる…(?)
「好きって言ってくれなきゃやだ」
「う、…好き!…ですっ」
「ん。ほとけだーいすき。」
…ドア越しだったら死んでたなぁ…
終わり雑
大嫌い。11 【青組】【bl】【iris】
「いふくん歌い手やりたい!!!」
「は?」
いや急すぎんか。
「なんかね、しょーちゃんが歌い手?やるらしくて、一緒にやろーって言われたんだけど、いふくんもどう?」
…いや、歌うのはまぁできるけどいきなり投稿て…。
「だめ?」
「う”……やるか…。」
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「まず活動名決めよ!」
「…俺は適当にバイトで見た『If』でいいわ」
「んじゃ僕は…ゲーム名でいいか、『-hotoke-』」
「ん。」
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始めはやる気何てなかったけど、続けていくうちに楽しくなってきた気がする。俺は英語が得意だから、英語でボカロとかを歌ってみたりしてる。そのうちに登録者数とかも増えていって、すごく嬉しかった。
そんなある日、『ない子』っていう活動者からグループの誘いを受けた。そのあとほとけも誘いを受けたらしく、2人ともそのグループに所属することになった。偶然、初兎とあにきも入ることになったらしい。そこにりうらっていう高校生の活動者も入って、6人で活動することになった。
みんな明るくて、時々喧嘩もするけど一緒にいて楽しい人たちだ。
この先、『いれいす』として、有名歌い手になる、ということはまた別のお話。
急な終わり!!!
こっちを終わらせて別のシリーズ作ろっかなって思ってるんです!
ただの自己満シリーズでしたが、これから「IRIS短編集」、「STPR短編集」、「大好きを忘れぬように」で頑張るのでよかったら読んでくださいー!
短編集とかでファンレターくれると17:30に毎日投稿できるようになります。モチベ上がります。よろしくお願いしまs(((
あ、日記もう2本あげてます(