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目次
もしかして、終了、迎えちゃいました? -説明-
人狼を知らない方にご説明いたします。
①人狼の基本的なルール
各陣営(この物語では「村人陣営」「人狼陣営」「第三陣営」に分かれます)がそれぞれの勝利条件を達成するために議論を重ねていくゲーム。
②陣営・役職・勝利条件説明 (情報もりもり💪^^💪)
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【村人陣営】・村人
[役職説明]
村人は、特別な能力を持たない普通の人間。
ほかの村人と議論を重ね、誰が人狼なのかを推理していくのが、村人の使命。
自分が人狼でないことを証明しながら、誰が人狼なのかを考えなければならず、説得力と考察力が必要になる。
[勝利条件]
全ての人狼を処刑
【村人陣営】・占い師
[役職説明]
占い師は、毎晩1人だけプレイヤーを選び、そのプレイヤーが人狼かどうかを占える。
やり方はいたってシンプルで、ゲームの進行を見ながら、人狼と思われるプレイヤーに目星を付け、占いをするだけ。
人狼側に騙されることなく、1日1回の占い能力を活かすのが重要。
[勝利条件]
全ての人狼を処刑
【村人陣営】・霊媒師
[役職説明]
霊媒師は、人狼の人数と、前日に処刑されたプレイヤーが人狼だったかどうかを把握できる。
人狼の人数を把握できる、つまりはゲーム進行のカギを握る役職。
[勝利条件]
全ての人狼を処刑
【村人陣営】・狩人
[役職説明]
狩人は、毎晩1人のプレイヤーを、人狼から守ることのできる役職。
ただし、自分で自分のみを守ることと、連続で同じプレイヤーを守ることはできない。
村人陣営のカギとなる占い師や霊媒師を守りながら、自分の正体を隠し通すのが、狩人のやり方。
[勝利条件]
全ての人狼を処刑
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【人狼陣営】・人狼
[役職説明]
人狼は、毎晩1人のプレイヤーを襲い、リタイアさせる役職。
人狼のやり方はシンプルで、正体を隠しながら、村人陣営を襲い人数を減らしていくだけ。
しかし、占い師に占われると正体がバレてしまうことや、狩人に守られた相手はリタイアさせられないなど、考えることは多い役職でもある。
[勝利条件]
村人と人狼の人数を同じにする
【人狼陣営】・狂人
[役職説明]
狂人は、人間でありながら人狼陣営に協力する、いわば裏切り者。
あくまで人間であるため、占い師や霊媒師に占われても、人狼判定は出ない。
使命は、自分の正体を隠しながら、村人陣営を混乱させていくこと。
[勝利条件]
村人と人狼の人数を同じにする。
[注意]
・狂人の勝利条件は人狼と同じですが、狂人は村人の人数としてカウントされることとします。
・人狼は狂人が誰なのかは知りません。
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【第三陣営】・てるてる
[役職説明]
村人でも、人狼でもない孤独な役職。
[勝利条件]
自身が会議で処刑される。(単独勝利)
※会議以外でのお亡くなりは認められません。
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③用語説明
❶CO(しーおー):カミングアウトすること
CO(しーおー)=Coming out(カミングアウト)、Come out(カムアウト)の略語。
必ず使う重要な専門用語。
・「塩」と表現するプレイヤーもいる
・ゲーム内ではカミングアウトと呼ぶ
・自分の役職を宣言するときに使う
・本当の役職ではない役職を宣言、つまり嘘を言うこともでき
・COしても他のプレイヤーには、本物なのか偽物なのかは分からない
使用例は以下の通り。
占い「CO」します。→「私は占い師」です。
❷対抗:同じ役職が複数出てきたとき、自分以外の人
対抗CO(対抗カミングアウト)の略語。
・他のプレイヤーのCO(カミングアウト)に対してCOすること
・役職をCOした後、他のプレイヤーが同じ役職をCOすること
・1人しかいないはずの役職に2人以上がCOしている状態
使用例は以下の通り。
・私は占い師ですが、「対抗」いますか?
→私は占い師ですが、「自分が占い師だという人」いますか?
❸吊り:処刑対象にすること
投票で処刑するプレイヤーを選ぶことを吊りと呼ぶ。
・「処刑」「吊る」とも呼ばれる
・得票数が1番多いプレイヤーを処刑すること
・同票数で2人以上が1位だった場合は再投票になる
・処刑するプレイヤーを選ぶシーンでよく使用される専門用語
使用例は以下の通り。
・今日の「吊り対象」はAさんでいいですか?
→今日の「処刑対象」はAさんでいいですか?
❹黒・白:黒=人狼、白=村人
占いや霊能の結果発表の際に使用される。
・「人狼」だった場合=「黒」
・「村人」だった場合=「白」
使用例は以下の通り。
・Aさんを占った結果「黒」でした。
→Aさんを占った結果「人狼」でした。
❺黒確・白確:人狼or村人陣営が確定していること
黒確定、白確定の略語。
・占い師全員、もしくは霊能者から「人狼判定」を受けたプレイヤーは「黒確」
・占い師全員、もしくは霊能者から「人間判定」を受けたプレイヤーは「白確」
・黒確=誰から見ても人狼確定であるプレイヤーのこと
・白確=誰から見ても人間であることが確定であるプレイヤーのこと
使用例は以下の通り。
・Aさんは占い師から占われて「白」と出ているので「白確」です。
→Aさんは占い師から占われて「人間」と出ているので「人間確定」です。
❻グレー:役職の有無などわからない状態の人
CO(カミングアウト)をしておらず、占い師に占われていないプレイヤーのこと
・「灰」「フラット」と呼ばれることもある
・白(人間)なのか、黒(人狼)なのか、はっきりしないプレイヤーのこと
使用例は以下の通り。
・Aさんは今日まだ「グレー」?
→Aさんは今日まだ「占われていなく、役職ではない」?
❼グレラン:グレーの人の中からランダムで処刑すること
「グレーランダム」の略語で「グレラン」と呼ぶ。
・「グレー」のプレイヤーの中から、ランダムで処刑する人を決める処刑方法
・ゲームの序盤に使われることが多い戦術
使用例は以下の通りです。
・今日は「グレラン」の方向で進めよう。
→今日は「グレーをランダムで処刑する」方向で進めよう。
❽◯◯ローラー(ロラ):グレーや役職COした人が複数人いる場合、複数人処刑すること
指定された役職や、グレーの複数人を必ず処刑することを○○ローラー(略してロラ)と呼ぶ。
・「全処刑」「処刑切り」とも呼ばれる
・本物の役職のプレイヤーを犠牲にすることで、確実に偽物を処刑することができる
使用例は以下の通り。
・占い2人なら、占い「ロラ」しますか?
→占い師2人なら、占い師「2人とも処刑」しますか?
❾真・偽:真=本物、偽=偽物
役職者がCO(カミングアウト)をした際に、その役職者が本当であれば真=本物、そうでなければ偽=偽物と呼ぶ。
・占い師、霊能者の役職の真偽を発言する際に使用されることが多い
使用例は以下の通り。
・占いCOしている2人の中で、Aさんは「真」で、Bさんは「偽」だと思います。
→占いCOしている2人の中で、Aさんは「本物の占い師」で、Bさんは「偽物の占い師」だと思います。
➓人外:村人陣営ではないこと
人外とは人間以外のことを呼ぶ。
・主に人狼や狂人のことを指す
・村を引っ搔き回して混乱させる役柄
使用例は以下の通り。
・狼か狂人かはまだ分かりませんが、Aさんは「人外」です。
→狼か狂人かはまだ分かりませんが、Aさんは「村人陣営ではありません。」
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こんな感じです…。
長いね……。。。
全部覚えきれなくても、読んでるうちにわかってくると思います。
(そうなるように頑張って書かなきゃ……())
では、本日はこの辺で。
ばい茶。
もしかして、終了、迎えちゃいました? 1話
参加者名
青木大成 (あおき たいせい)
大町加奈 (おおまち かな)
垣屋凛斗 (かきや りんと)
垣屋蓮斗 (かきや れんと)
金沢緑 (かなざわ みどり)
佐藤恵 (さとう めぐみ)
田仲冬 (たなか とう)
新島こなみ (にいじま こなみ)
中島健人 (なかじま けんと)
村田千尋 (むらた ちひろ)
山形真路 (やまがた まろ)
渡辺亮介 (わたなべ りょうすけ)
Aグループ 12名。
「おはよぉ!」
「あ!おっはよー!」
教室の入り口ではしゃいでいるバカたちを抜いて、私・|金沢緑《かなざわみどり》は自分の席へと向かった。
「はぁ……。」
私は比較的大人しく、人見知りの激しいタイプの人間だ。
それが理由なのかどうかは知らないが、私はこのクラスで3軍というポジションに着いている。
挽回しようと思っても毎回空回りしてしまうため、今は3軍と言う立場さえも危うい状況だ。
面白みがない。
私の人生を言い表すのにぴったりの言葉だ。
特に強い権力や大きな特徴があるわけでもなく、ただ平凡かそれ以下の存在。
そんな人生に面白みを取り入れたいのにも関わらず、学校という名の鳥籠で今日も私は貴重な時間をを潰す。
正直言って嫌である。
しかしながら、そのようなことを考えても時や事実は変わらないようで、本日も筋肉マッチョによるSHRが始まった。
---
「……それでは、また明日。さようなら!」
さようなら〜とバラバラに返事をする高校3年のこのクラス。
今日も淡々と日々を過ごしていたら、いつの間にか1日は終わってしまったようだ。
帰宅部に所属している私は、真っ先に家へと足を動かした。
.
「ぅー。」
声なのかどうかもハッキリしない音を出しながら自室へと向かう。
因みに、両親共に働いているため入る際に「ただいま」と言う言葉は私にはいらない。
「はぁ………。」
自室に戻るついでに、手を洗い、キッチンからジュースやお菓子を小さなお盆に乗せて運ぶ。
そして、部屋に着けば、勉強机にお盆をおき、バッグはそこらへんに投げ、私はベッドにダイブする。
「あー……。」
1人で声を出してみるが、返事は返ってこない。
当たり前のことではあるのだが、なんとなく虚しい気分になる。
「やっっべ。」
疲れていたのか、虚しさという現実から逃れるためなのかはわからないが、どうやら私は寝てしまったらしい。
家に帰ったら時間が4:00で、今が6:20。
7:00には夕飯と決まっているので、あと40分。
この時間内に私は宿題をしなければならない。
最近、学校の勉強が難しくなってきて宿題をするのに1時間かかることが多くなってきた。
私は、一種の焦りを覚えた。
「……待って、宿題覚えてないわ…。」
今度は恐怖を覚えた。
私は即座にスマホを出し、唯一の友達に今日の宿題は何かを聞いた。
緑<今日の宿題ってなんだっけ。
加奈<今日はないよ?
緑<あ、そうなんだ。
加奈<うん。なんか筋肉が今日は調子がいいからなし!って言ってた。
緑<まじか。筋肉神かよ、、。
緑<加奈、ありがとね。じゃ、また明日
加奈<うん!また明日〜。
よかった。今日の宿題はないらしい。
筋肉こと、担任の気分で変わる宿題の量。
おそるべし。
---
「ふぁぉ……。」
私は朝に弱い。
朝はシャッキリ!なんて言う言葉は私に一切合わず、毎朝ゾンビ状態に陥いる。
今日もモソモソと朝ごはんを食べ、とろとろと準備をしていたらいつのまにか家を出る時間になっていた。
「行ってきまぁす…。」
寝ぼけているせいか、今日は行く時に挨拶をしてしまった。
両親共に、今度は家にいるが、夜勤のため、現在睡眠中。
この挨拶もまた、私の口から落ちてそのまま転がっていくのであった。
あーやだなー。とか、どうやったらスクールカースト挽回できるかなー。とか考えていたら学校……いや、教室に到着。
案外あっという間である。
「ぁー。」
今日もどうせはっちゃけてる奴がいるのだろう。
そう思うと、私の体はずん、と重くなった。
だが、入らないわけにはいかない。
私は勇気ならぬ、やる気を振り絞って教室へと足を踏み入れた。
「…………え?」
そこは、いつもと違って、静かな空間だった。
「あ、緑…。」
「え、加奈…。」
さらには、違うクラスのはずである|大町加奈《おおまちかな》までいた。
「なにこれ。。」
「とりあえず、荷物をロッカーに入れてきな…。」
「うん。」
机は全て撤去され、ただの広い空間となっていた。
そこで、廊下に設置されている個人ロッカーに荷物を入れよう。
そう言う試みだ。
「…でもさ、なんかおかしくない?」
「何が?」
荷物をロッカーに入れ終えて教室に戻った私に、加奈は話しかけてきた。
「だって、他の学年の人、見なかったし、。」
「あ。確かに。」
改めて加奈の観察力を尊敬する。
3軍と言う落ち着いた環境にいるからこそ、こういう能力が磨かれるのかもしれない。
「あとさ。」
「うん。」
「今日学校にいる人って…………………」
加奈が一度言葉を止める。
何やら、不穏な雰囲気だ。
「全員、3軍か4軍なんだよね。」
「…?」
加奈は、この雰囲気には似合わない、おかしなことを言い出した。
大体が3軍?
それのどこに重要性があるのだろう。
「ねぇ。緑はおかしいと思わないの?絶対何か意味があるって……。」
「そう言われても……。」
今は待機するしかないでしょ。と、私は言って話を強制的に終わらせた。
私はホラーが比較的に好きなほうだ。だが、実際にそれに近い状況に置かれるのは嫌である。
「…でも…。」
まだ話を続けたがる加奈。
だから……。
「…ギギ…ガ……ガピー‼︎」
話を閉終わらせようとした瞬間。
耳を切り裂くかのような爆音かつ、不快な音が教室の前方から聞こえた。
「…ザザ……。全生徒に告げる……。ギ…至急、理科室に行き、席につけ……ガギギ…。」
ノイズ混じりのメッセージを伝えたのち、教室前方からは一切音は聞こえなかった。
「…とりあえずさ。行くしかないよね。理科室に。」
「うん。」
それ以外にこの状況を打開する方法はない。
そう思い、理科室に行くほかなかったのだ。
きっと、理科室に集合するはずだったのだろう。
私が話を聞いてなかっただけなのだろう。
私は、そう信じていた。
この先に何があるかも知らずに。
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