リクエストに答えました!
いつも私たちを見守っている天使たち。
その天使たちのお仕事の様子です
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目次
お仕事
このお話はフィクションです
考えが外れたからと言って責任は取りません
「悪いことが起きた後はいいことがある」っていう考え。知ってる?
それはね、本当なんだよ。雲の上には天使たちがいて、世界中のみんなを見守っているの。
その天使たちが、悪いこともいいことも平等になるように運を授けているんだよ。
今回はそんな天使たちのお話。
『・・・い・・・おぃ・・・おい!起きろ!天空!交代だ!』
交代の声で目が覚める。私、|天空 美羽《あまそらみう》は毎日こんな生活を送っていた。
天使は気に入った人間を見守り、加護を授ける。しかし、人間は数が多く、昼も夜も動き回っている。
なので、たくさんの天使たちが休憩をしながら交代で見守っている。
「はい!わかりました!」
ふわふわとした雲の上を飛んでいき、雲の端までやってくる。
ここからみる景色はとても美しくて、思わずため息が漏れる。
裾から金色に光る望遠鏡を取り出すとキラキラ光る街が見えた。
天使の仕事は忙しい。
人に加護を与えたり、逆に少し運を分けてもらったり、死んでしまった人を天国へ送ったり。
休む暇なく、仕事は進んでいく。
「あれ?ここは?それに俺・・・」
ほら来た。死んでしまった人を天国へ案内するのも天使のお仕事。
にっこりとした笑顔を向けて仕事を始める。
「君は、死んじゃったの。だから今から天国へ行くんだよ」
その言葉を聞いた途端、男の血の気が引いた。
「待てよ!俺はまだ死にたくねぇ!生き返るとかできねぇのかよ!天使だろ!?」
**蘇り**それは天使に禁じられた禁忌。破ると堕天してしまい、堕天使になってしまう。
「できればやってあげたいんだけどそれはできません。天使の中のルールなので!」
キッパリと言い切ると、男は膝から崩れ落ちた。
「嘘だろ・・・母さん。父さん・・・!」
嘆き悲しむ男に向かって指を振ると、男の体が宙に浮いた。
「はぁ!?待てよ!俺はまだ死にたくない!」
どれだけ文句を言われても、天使たちは仕事を果たさなければならない。
指を上に動かすと男の体はガラスのように透けていった。
「待て!助けてくれ!嫌だ・・・嫌だ!」
そう言っている間にも男の体は透けていき、急にパッと消えてしまった。
「お仕事一個め完了♪っと」
ポケットに入れている手帳に書き込むと赤いハンコが押された。
この手帳は特別で、こなした仕事を書くと、上に送信されお給料がもらえる。
「よーし!今日もお仕事頑張るぞ〜!!」
明るい話を書くはずだったのに・・・・
めっちゃ暗くなってったし主人公は若干サイコパスだし!
リクエストしてくれた人・・・すいません・・・